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ふぃりっぱち
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響鬼再走しました


おそらく通しで見るのは放送当時ぶりな響鬼を視聴しました。

忘れてたことや発見が結構あったのでつらつらと感想書いていこうと思います。

毒づき多めになっちゃったので好きな人注意。

前半!!!

鍛えることで鬼になる

誰でもなれるわけではないけど、誰でもなれる”可能性”はあるという変わった仮面ライダーですね。必殺技は音撃で、太鼓などの楽器モチーフの武器でかなり攻めてます。火炎鼓って途中で爆裂火炎鼓にパワーアップしてたのは驚きでした。爆裂強打の型ってそういう事だったのか。。。地道な開発が継続的にされてる様子もあって細かい制作側のこだわりが見えましたね。

ロケも遠方が多くて屋久島やら鬼押出しやら、ちゃんと魔化魍が地質的に出てきそうな場所で世界観へのこだわりや没入感は文句ないですね。

描写が結構生々しい。肉体変化系?なので負傷したら血が出るし、装飾も壊れるのは戦闘の緊迫感がありましたね。

明日夢くん

友達に囲まれていて、もっちーという公然彼女がいて、優しい母親がいて、さらに猛士の頼れる大人達がいるのに1人でなよなよしてる時間が多い!!

こっちからするとかなり恵まれた環境にいるように見えるんだが???

寝坊して映画の約束すっぽかした挙げ句、

ぶらぶらして万引き犯に絡まれるのはお前何やってんだとしか。

前半の停滞の原因は明日夢くんがなかなか弟子にならないことが大きな原因だと思いますね。冒頭の明日夢くんナレーションで「何かが変わってきました」しか毎週感想がないのが進展してない証拠。7人の戦鬼も見ましたが、冒頭からヒビキさんと戦場に出ていて、当初はすぐ弟子になる予定だったのかなと色々察してしまいました。

イブキさんとあきらくん

ヒビキさん達が余裕な感じで退治をしているのとは相対的に、

この2人は緊張感が強い印象があります。

犠牲者を出したくない一心で音撃管が届く前に自ら危険を顧みず戦いを挑むイブキさん。どんな妨害があろうとも、師匠の元へ走り続けるあきら。

よっしゃ、いくぜ!てぇてぇ!(ヒビキさんのかけ声ボイス)

イブキさんが負傷した際、無言でよりそって師匠の血にまみれても支えるあきらのシーンはぐっときましたね。そしてあきらが負傷した際は「邪魔だどけ!」と強い口調で敵に怒りを向けるイブキさん。

よっしゃ、いくぜ!てぇてぇ!(ヒビキさんのかけ声ボイス)

この2人が活躍する回は大体神回でした。

後半!!!

京介が現れるいわゆるテコ入れ後。

明らかに様子がおかしい。全員。

実は後半なんやかんや言って改めて見たら前半より面白いんじゃないかと期待してた自分がいましたが、想像以上に崩壊しているぞ気をつけろぉ!

・街に出てくる魔化魍

もはやライダーを狙ってくる。童子と姫はリストラされ、スーパー童子とスーパー姫に統一。索敵して当たりです!は一応やるけどすぐ目の前に出てくるからギャグ。

魔化魍の得体の知れない異形から人造生命体の悲哀の話に変わってて別番組ですね。

・キャラ崩壊するみなさん

鈍感デリカシーなしおじさんになったヒビキさんを見るのは辛かった・・・

恋愛に現を抜かして戦闘がおざなりになるトドロキとイブキもそんな人じゃなかっただろと。イブキさんの崩壊が特に酷くて、上から目線でいつも涼しげな顔をしてるとかすみに言われる始末。イブキさんは宗家の跡取りだけれども、それを感じさせない気さくな雰囲気と、泥臭い所を見せずあきらの不安をどっしりと受け止めてくれる器の大きい人だったのに。オロチの儀式の際には死にたくないって言い出してヘタレを発動しだしちゃうし解釈違いにも程がありますよトシキさん。オオナマズの回を見てくれ。

京介

まーあ嫌な奴。最後まで嫌な奴でした。

明日夢に「君ってつまらない人間だな」っていきなり言うけれども

前半の気に食わない所を指摘していく脚本家の代弁者キャラの気がしてなりませんでした。アギトの北條さんから愛嬌をごっそり抜き取ったようなキャラ。

あきらに推薦して貰ってヒビキさんの弟子になった後も態度を改める事はなく、

暴言は続くしどうしようもない。ヒビキさんに認められていく過程もだめ。

明日夢の陰陽環を盗む(ダメ)

馬鹿にしてきた奴に使おうとする(ダメ)

たまたま魔化魍が出てきたから守ってあげた

結果オーライになっただけで動機が不純すぎるし窃盗してるじゃん。

これで最終的に鬼になっちゃうんだからなあ・・・。

受動的な明日夢を動かすための劇薬としてはかなり機能してましたけど、

副作用が大きすぎて受け付けない人が多いのも納得のキャラでした。

まとめ

前半は世界観の描写がとにかく丁寧。敵がじわじわ強くなる状況に奮闘する様子がじっくり描かれていて、あまり大きな展開や起伏はないけれど日常系ドラマとしては見応えがありました。個人的には明日夢が弟子になった後もこのテイストで見たかった・・・。

後半は逆にイベントやとんでも展開が多いけれど、前半の細かい設定や世界観は全部捨てた印象です。次の週への引きは後半の方があるけれど前半好きだった人は辛いなあと感じました。斬鬼散華がわかりやすいんですけど、その回だけ見れば面白いけど響鬼としてはピースが合わなくてもやもやするんですよね。

最終的に明日夢は鬼にならなくて良かったと思ってます。もし鬼になるならやっぱり最初から弟子になってないとダメでしたね。鬼になるには決心が遅すぎたというか。

「自分の生きる道を決められないヤツになんの人助けができる?」

まさしくこれが答えですね。


響鬼再走しました 響鬼再走しました

Comments

明日夢とイブキさんに関しては絶対嫌いでしょっていうのがバンバン伝わってきましたからね…笑 キャスト総入れ替えは回避できて良かったです。完璧ではないけど最善を尽くしたってやつですね。兎にも角にもちゃんと一年やって完結できたのは大先生のお陰だと思います。響鬼はキャストもスタッフもインタビュー読み応えありそうですね〜

ふぃりっぱち

再完走お疲れ様でーす! 大先生は最初、前半の流れを守って脚本作ろうとしたのですが、おそらく作家性的に全く向いてなかった。 そんで脚本をみた白倉Pがやっぱり好きにやって良しとなったそうです。 ゆったりした明日夢の成長を見守る物語が小さなお友達にガチ不人気で、大先生も明日夢(だけでなく置かれたぬるま湯環境まで含めて)嫌いということで、カンフル剤として京介を投入。 ただ、無茶苦茶やってるように見えるし実際かなり無茶してるんですけど、白倉Pは上から『後半はキャストごっそり変えての響鬼2(要約)』の提案も出されていたそうです。そんぐらいマジでヤバかった。 それでも嫌だと蹴って、従来の平成ライダースタイルに戻しつつ、響鬼の基本的な世界観は守った。 不人気の根源だった明日夢の成長物語も抱えたまま走った。 (結構うろ覚えで語ってますが、響鬼2と明日夢嫌いのくだりは、ユリイカのライダー特集回で白倉Pと大先生が個別に当時のことを話してました) 結果として前半とは異なる明確な決着を付けたと。 流れはともかく、前半からずっとあやふやな気持ちで進んでた中で、本当にやりたいことを見つけて鬼にならない結末は私もよかったと思います。 その上で、個人的にイブキさんはね……あの、ヘタレるんなら、せめて斬鬼散華的な盛り上がる再起話もセットにですね……。

下駄

京介は変身するのが最終回にちょろっとだから忘れられてるけど、立派な草加ポジのライダーですよね。 天鬼はいつかちゃんと見たいですね〜

ふぃりっぱち

「鬼」はアギトとはまた別の「何か」なんでしょうねー(もし人類の進化系の1種なら黒いお兄さんが…) オールライダーの世界観で(ライダー顔じゃない音撃鬼達が「仮面ライダー」と看做されるようになった具体的経緯が知りたいですね~…ディケイド一行や大ショッカーと関わったから?)「ヒーローにもヴィランにもなれない、ねずみ男ポジションで燻っている東篠・草加・京介・地獄兄弟のグループ」なんてのも見てみたかったりします→1号「お前達のような連中を…」2号「仮面ライダーと認めるわけにはいかん!」「トォ!(鉄拳制裁)」 ※浅倉や加古川は相変わらず単独で暴れていて、天津は上手いこと立ち回ってそう…。 あと、あきらちゃん。目指すカタギの仕事は仕事として、最終回後に(リ・イマジの同位体と同様)「仮面ライダー天鬼」への変身能力は正式取得してて欲しかったりしますw(ガールズリミックス…;;)

Shime


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