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⑪弱オスのぼくに女の子のイジメ方を実演して自信をつけてくれる爆乳ツンデレ幼馴染 番外編 ~寝バック素股~《16000文字》

 中学の丸々三年間と高校にあがってからの一年、計四年間にも及んだすれ違いは解消され、私たちはようやく本音をぶつけ合える遠慮のなさを取り戻した。今思い返せば、勉強を最優先にしてアイツとの関係修復も含めたそれ以外を全部後回しにしていたのは、劣等感から私と距離を取ったことへの当てつけだったと自己分析できる。そのあいだに積み重なった拗ねた気持ちは「ブチギレた幼馴染が素直になれない私を力づくで組み敷いてアクメさせることで相思相愛な本心を引き出してくれる」なんて都合の良さ全開の妄想オナニーに没頭することで気を紛らわせていたわけだけど、そんな歪なストレス発散が習慣化したせいでマゾが悪化したのは完全に自業自得だった。あれから一カ月あまりが経った今なお、そのツケを払わされ続けている。単純な話、ただ飢えるよりも、ご馳走の味を知っていて飢える方が何倍もつらいというヤツだ。妄想とは比べ物にならない本物の“鬱憤晴らし”を経験したことで、私の身体はもうオナニーでは満足できなくなってしまっていた。  ——放課後。私は幼馴染のコイツの部屋にいた。ベッド脇にスクールバッグが並んで立てかけてある通り、帰りがけのまま自分の部屋に帰る暇も惜しんで上がらせてもらった。金曜日の夕方から夜にかけてのこの時間、他の家族はみな各々の理由で家を空ける。誰に憚ることなくふたりきりになれる、私たちの逢引の時間だ。  ベッドの下には二人分の制服や下着が散らばっている。キスをしながら衣服を脱がせあうまではすっかりお馴染みの流れで、そのあとのプレイ内容は交互に決めている。といっても、コイツは私で射精できればなんだっていいとかほざきやがるので、私のしたいことされたいことの希望ばかり通る。せっかく私とエッチなことができるのに主体性がないのは、正直ちょっとどうかと思う。ただ本当にどんなプレイでもおチンポをバキバキにさせて興奮してくれているのは事実なので責めようもなく、コイツの好意に甘える形で溜めに溜めこんだ一週間分のイライラを解消に付き合ってもらっている。 「よし。じゃあ、まんこほじりやってくぞー」 「ふーーッ♡ ふーーッ♡ ……んッッ!♡ ん゛ぅ゛ぅぅ~~ッッ……!!♡♡」  ろくに前戯もされていないのにとろとろな膣を中指と薬指でかき回され、なすすべなくアクメへと押し上げられてゆく。膝の裏を抱えて持たされるまんぐり返しのポーズもとても屈辱的なのだけれど、人格を切り離されたただのメス穴として扱われたい時はこの全裸うつ伏せのおまんこほじりが効く。もう全く腹が立つぐらい弱点を知悉したコイツの手マンによって膣はあっという間に水浸しになり、私は枕に顔面を埋めながら叫ぶ。  グジュグジュグジュグジュッッ————!! 「雑魚まんこ、もうイっちゃいそうかー? んー?」 「ん゛に゛ぃ゛ぃ~~~ッッ……!!♡♡」   自分の意志に反してアクメさせられる扱いを負けず嫌いな心が拒み、身体をアクメから逃れさせようとする。だが、ピンと伸ばした私の太ももの上にはコイツがどっしりと腰を下ろしているので、腿から下はもう全く身動きが取れない。お尻を右へ左へくねくねと揺らして、当たり所を反らそうとするので精いっぱい。これでは逃げるどころか、コイツ視点ではおまんこをほじられるのが大好きな女がケツをぷりぷり揺すって喜んでいる姿に見えていることだろう。 「よしよし。おまんこいい子いい子~」 「う゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁ~~っ……♡」  アクメをしたいのに、アクメをさせられたくない。二律背反な感情で板挟みにされて苦しんでいる私とは対称的に、コイツの手マンは悠々自適だ。その気になればもっと奥まで届かせられるし、もっと激しく膣を苛むこともできる余裕がある。しかし、そうしないのは私の処女膜を慮ってのことではなく、あくまでも私という女をイジメてその反応を愉しむことに重点が置かれているから——手前勝手にそう思い込むと、これがもうたまらなく興奮を催すのだ。 「んふーーッ!♡ んふっ、んふーーッ!!♡ ぁ゛、ぁ゛、ぁ゛ぁぁ……ッ!♡ イライラするッ……!!♡ ん…っっとに゛ッ……!♡ おまんこ、イラつくッ……!♡」 「うんうん、イライラするな~? ほら、おまんこイライラ~(笑)」 「う゛ぅ゛ぅ゛ぅぅぅーーーッッ!!♡♡」 「どれどれ、尻穴の具合は……っと。はは、ひくひくしてら。かわいい~♡」 「あッ、ちょッ……!?」 「かわいいぞ、エリカ~」 「~~~ッッ♡♡」  いきなり手マンをしているのとは別の手で尻たぶを開かれ、お尻の穴に冷たい空気が触れるのを感じた瞬間、私は湯がかれた蟹のように紅潮した。排泄のための場所であるはずのそこが手マンに連動してヒクヒクと窄まっているのが分かってしまったから。まるで自分がもうひとつのおまんこだと本気で思いこんでいるかのような間抜けな思い違いをしている肛門を暴き出され、それをかわいいかわいいと褒めおだてられる扱いは、私のお高くとまったプライドをクリティカルに毀損する。 「こ、んなの゛ぉッ……お゛ッッ♡ かわ、いい゛っでっ……♡ がわいいっで、言うっ、なぁッ!♡ あ゛ーっ!♡ あ゛ぁぁーッ……!!♡♡ クッ…ソッ!!♡ みるなっ、みるなっつってんでしょっ! やめろバカッ!♡ オ゛ッ……♡♡」  羞恥に悶える私の気持ちを差し置いて、私の身体はこのとびきりの恥をアクメの呼び水に決めたらしかった。番えた矢によってピンと張った弦が引き絞られるように、全身の筋肉がぐぐーッと緊張してゆく。やがて、限界まで張り詰めた弓さながらに身体が小刻みに震え始めた。あとはもうわずかにGスポットに指が食い込むだけで、アクメの矢が放たれてしまう――そうしてアクメの到来が秒読みに迫った時だった。予想だにしていなかった、更なる恥辱が与えられたのは。 「ッッ……ぁ゛くっ……イ゛クッ……♡ マジで、やばいッ……♡ だめっ♡ イク、イクッ……イクイクッ……!!♡♡ イッ――へッ!?♡ あ゛ッ!?♡」  親指と中指で広げたままにされていたお尻の穴を、人差し指がカリカリとくすぐり始めたのである。全身を巡る血液が首から上に殺到したように羞恥心が突沸を起こし、私は焦りに焦って声を荒げた。 「ちょッ、あんたっふざけッ……!♡ ん゛ん゛ん~~~ッ……♡ それマジでやめッ!♡♡ ころッ、ころすわよッッ!!♡♡ ん゛う゛ぅぅッッ……!!♡♡」  本来男女間の性の営みというのは、厳かに執り行われるべき神聖な一幕だ。少なくとも私は恥ずかしい行為、恥ずかしい瞬間と思うからこそ、心を許した相手にしか見せたくはない。女の子がオーガズムの瞬間を見せるというのは、好きな男の子のために自分の身を切るような特別な思いで、尊厳の一部を明け渡していると言い換えていい。  だから、アクメを控えた女の子のアナルをこちょこちょくすぐるなんてのは、女の子の決意を面白半分に踏みにじり、男の『穴』にされるために生を受けたイジメられ体質を茶化して揶揄する扱いだ。断じて看過して良いものではない。ものでない、はずなのに――。 「こっ、こちょこちょすんなぁッ……!!♡♡ あ゛ーっ!♡ あ゛っ、あ゛ぁ゛っ!♡ きけっ、こらっ、きいてんのっ……お゛ッ!♡ お゛ぉ゛ぉ……ッ♡ それまじで、やめろぉってのッッ……お゛ッ!!♡♡」  グジュグジュグジュッッ————!!♡♡  口汚い言葉を加減なしで投げつけてみてもまともに取り合ってもらえず、絶頂のすぐ手前の位置をキープする手マンで手懐けられる。本気でやめてほしいと思っている一方で、この屈辱感が生む気持ちよさに抗えない。そもそも私は我が強くて負けず嫌いな心に抱えておけるストレスのキャパが常人よりもずっと小さいために、発散の手段として自己主張をせずにいられない性質だ。だから、ろくに口も利けないまま責め苦を与えられ続けるのは、口を縛った風船に際限なく水を流し込まれている状態に近い。  羞恥的な快楽が膨れ上がってゆくのとともに、それに耐えられなくなったこの高慢ちきな人格までも破裂してしまうのではないかという恐ろしさが私を満たした。 「マジで、ころしゅっ!♡ お゛ッ!♡♡ イグッッ!!♡♡ だめイグっ、イクっ、イ゛ッ……!! ……あ゛ッッ!?!?♡ は、え……? ぁ。……う、そッ……♡ あ、ぁ、ぁ……♡」 「はい、残念。アクメおあずけだぞー……♡」 「う゛、ぅ゛、ぅ゛ッ……う゛ぅ゛ぅ゛ぅ~~~ッッ!!♡♡♡」  しかし、今度こそ本当にとびっきりの無様を晒そうというところで無慈悲に指が膣から引き抜かれた。うざったくて仕方がなかった頭のモヤモヤイライラが、じわぁぁっ……♡っと霧散していく感覚に、私はわけもわからず泣きそうになった。そして、取り残されたものはアクメのために蓄えられていたエネルギーのみ。それが身体の中で暴れまわって、キレながらもアクメを希求していたバカメスを嘲弄する。 「ふーーッ……! ふーーーッッ……! う゛ぅ゛ぅ゛ぅぅ~~ッッ!!♡♡」 「はは、エリカは可愛いなぁ」  痙攣の続くお尻を両手で揉みしだかれ、気付けをされるみたいにべちべち叩かれる。その手つきは愛撫でもなんでもない。上背180㎝の女の大きなお尻が手に吸い付いて気持ちいいから揉みしだき、ぷるぷる痙攣しているのが面白いからそうされているだけの手慰みだ。それなのにアクメを期待をしていた卑しいお尻をべちん叩かれると、衝撃がお腹の奥の赤ちゃんを身籠るための場所にまで伝わって、脳内に快楽物質がぶわぁっと噴き出る。  妊婦さんがお腹の内側を蹴る赤ちゃんの胎動に母性をくすぐられるのと同じで、女の子の身体は子宮が振動する感覚を幸せだと勘違いするようにできている。そうはいっても、すんでのところでアクメを取り上げられたお尻をぺちぺち叩かれて幸せだと感じる女なんて、私ぐらいなのかもしれない。肉体的にも精神的にもオスを気持ちよくするためにデザインされたこの身体がまったくもって恨めしい。その一方で、私をイジめて搾取した尊厳がこのバカ唐変木の自尊心を育む糧となっていることが誇らしく感じてもいる。  つくづく、捕食者にメロメロな自分自身の“獲物っぷり”が嫌になる……♡ 「んふーーっ……!♡ んふーーッッ……!♡ ふぅっ、ふぅぅっ……!♡」 「おぉー……もう赤らんできてる。色白だから、すっげ―目立つな……。むちむちでぷりぷりなデカケツがじんわり赤らんでて……ごくり……。 ……うら!」  ――バチンッッ!!! 「ひぎッッ!?!?♡♡」  マゾな物思いに耽っていたところに、いきなりお尻が破裂したのかと思うほどの痛みが走り、緩みかけていた身体がおもいっきり仰け反る。勢いよく振り下ろされた平手が左右の尻たぶを同時に打ち、私はふたたび痙攣へと引き戻された。 「はっ……がぁッ……!♡ うっ……ぐぁ……ぁ、ぁッ……!!♡♡」 (イっ……たぁッッッ!!♡ イタイ、イタイ、イタイ~~ッッ——!!♡♡ イタイ、のにッッ……♡♡ これ、これやばいっ……! やばいやばいやばいッッ……!♡ 私のおっぱい一回も馬鹿にしなかった優しいコイツにっ、ついこの間まで自尊心最底辺の意気地なしだったコイツにっ、ぼ、暴力ふるわれるの、やばすぎッ……!♡ しぬっ♡ まじでしぬっ♡ 大脳が痺れて知性トんじゃうッ♡ コイツの手でマゾメス悪化するッ♡ う゛ーっ、う゛ぅ゛ぅぅぅーーッッ!♡) 「うぉ。ご、ごめん。強すぎたか……? おーい、エリカ?」 「ふ、ぐ、ぐぅぅーッ……!♡ ふーッ!♡ふーッ!♡ ぉ……ぃ……ぇ、……し……ぁ……ぃ……ぁ、ゃく、しろぉッ……♡」 「えっ、なんて?」 「お゛ッ、お゛しり、なでなでしろっつっでんの゛ッ!!♡ は゛や゛くッ!♡」 「あー、はいはい……。ほんと手がかかるな、マゾだなコイツ……」  何か独り言を喋っているみたいだけど、何を言っているのかさっぱり理解できない。耳が拾った音の意味を解読する脳の機能がはたらいていない。分かるのは自分の中にある欲望だけ。今の責め苦がただ私を本能の赴くままに踏みにじったのではなく、確かな愛情に基づいて苛んだのだという確証が欲しい。  侮蔑の対象であるべき家庭内暴力をなぜ女性が受け入れてしまうのか、その理由の一端を身に染みて理解した気がした。鞭を振るわれたあとは甘い飴が喉から手が出るほど恋しくなる。今の私にとっての飴は『お尻をいい子いい子と撫でられること』だ。それさえしてくれるなら、さっきまでのイタズラも度が過ぎた暴力も何でも許してあげられる気がする。というか許すも何も、ちょっとしたアドリブであるアナルくすぐりを除いて、その他はあらかた私が注文を付けた通りなのだけれど、今は野暮なことは考えたくない。  とにかく、意地悪のあとはひたすらに甘やかされたいのだ。 「……こんな感じ?」 「あっ……♡ あっ、ぁ、ぁ……ぁっ……♡ あぁぁぁ~~っっ……♡」  ひりひりとした痛みが尾を引くお尻を優しく撫でられ、甲高い悲鳴を我慢できない。さっきとは打って変わって女のケツの触り心地がいいから揉みしだくのではなく、オスの劣情を無事受け止められたことを「よしよし、がんばったな。えらいぞ」と褒めそやされる手つき。夏場のコンクリートに落下したソフトクリームのように頭の中がどろどろに溶けてゆく。  いかんせん、私は昔から頭を撫でられるのが好きだった。パパとママに褒められるのが頑張りの原動力だった頃の私は、そうしてもらうたびに自分の才能が誇らしくて得意げになっていた記憶がある。つまり、私にとってのなでなでは喜びの原風景なのだ。高校生になった今の私の頭はもう他人が手を伸ばせないほど高い場所にあって、他人からの評価を必要としない自信と自負を身に着けたけれど、唯一、誇れないものがあるとすれば、このAV女優顔負けなエッチな体つきと男が犯すのに好都合なマゾな性癖だった。それを好きな男の手で撫でられ、肯定される快感はもう言葉では言い尽くせないほどの充溢感がある。 「よしよし。ありがとな、エリカ。エッチなイジメやらせてくれて。女を狩る練習だっけ? 外面が強いお前みたいなメスを嬲るの、すっげー自信つく……。それもこれも、お前がマゾ拗らせてくれたおかげだ。ありがとう。大好きだよ、エリカ」 「あ゛ッ♡ あ゛ぁッ♡ う゛ぅ゛ぅぅぅ~~~ッ……!♡」 「ちょ、お前声うっせぇって……! ご近所に聞こえたらどうすんだ……!」  コイツの寝汗が染み込んだ枕に顔を埋め、鼻孔いっぱいに広がるオスの匂いと私の頭の中を満たしている多幸感とを無我夢中で結びつける。そうしてこんな思いをさせている男が誰なのかを自分の身体に教え込んでいると、やっぱり繁殖相手はコイツしかないと叫ぶ声が大きくなってゆく。  もう無理だ。始めてからまだ十分程度しか経ってないけれど、鞭と飴の緩急でぐずぐずになった心をアクメで繋ぎ止めてほしい気持ちに私は囚われていた。 「ふーーッ♡ ふーーッ♡ ねぇ、もう擦ってッ……!♡ 早くしてっ……!♡」 「降参早すぎだろ」 「う゛ぅ゛ぅ~~~ッッ……!!♡♡」 「あーあー、わかったって……」  カチャカチャとベルトを緩める音がして、ズボンの中から勢いよくまろび出された肉棒が私のお尻をべちんっ♡とぶっ叩く。硬く熱く張り詰めた、肉棒の感触。そこには女の膣を内側からパンパンに満たして征服するための力強さが漲っており、視界に収めてもいないのに気配だけで動悸が激しくなってゆく。 (あっ……♡ あっ、あっ……♡ やば、今、私、おまんこ無防備だっ……♡ い、挿れようとされたら、ぜんぜん抵抗できないっ……♡)  太ももに課せられた『むちむち座布団』の役を免職してもらえないかぎり、私はおまんこを晒し続けなければならない。涎を垂らした無防備おまんこを前にして、ギンギンに反り返ったおちんちんは果たして見逃してくれるだろうか。少なくとも私が知る男とは、いつだっておまんこにおちんちんを挿入する機会を窺っていて、しかもできることなら、危険日生膣内射精で女の子の人生をめちゃくちゃにしてやりたいという征服欲を隠し持っている。優しいコイツが私のことを孕み機能付き生意気爆乳マゾオナホ扱いして、勝手に台本を逸脱して無許可生膣内射精キメるとは流石に思えない。でも、頭の隅っこにはさっきの横着なアドリブの存在がずっと引っ掛かっており、もしもの可能性を完全に否定させてはくれない。 (こんな体勢じゃ、ろくに抵抗できないっ……♡ できないまま、セックスされるっ……♡♡ っていうか、セックスはいいのよっ。望むところなんだけどっ……初めての体位が寝バックっていうのは、いくらなんでもヘンタイすぎるっ……♡ 獲物が逃げ出さないように捕まえながら犯すみたいなレイプセックスで、処女開通させられるってことよねっ……!?♡ そんなセックスが初めてになったら、ぜったいマゾメス悪化するっ……♡ 挙句、生膣内射精なんてされたら、赤ちゃんに顔向けできない妊娠アクメしちゃうっ……♡♡ う゛ぅ~~~ッッ……!♡ サイアク、サイアク、サイアクッ……!♡ そんなふうに扱われるのをまんざらでもなく思っちゃってる自分がいっちばんサイアクッ……♡♡) 「ふーーッ……♡ ふーーッ……♡ ふーーーッッ……!!♡」 「んじゃ、しっかり締めとけよー……?」  まるで今しがた囲炉裏から引きずり出したばかりの鉄串のごときおチンポが、おまんこの表面をにゅちにゅちと擦る。犯す穴の具合を吟味しているだけだろうに、もうすっかりマゾが染みついた私の身体はそれを『ナデナデされている』と受け取ってしまう。処女膜を嬲る乱暴なピストンも、その果てに迸るであろう精液も、おまんこが全てを受け止めると信じている可愛がり。これが嬉しくないものか。  そして、私のマン汁をたっぷりコーティングしたおチンポはいよいよ狙いを定め——。  ずにゅにゅにゅ~~ッッ————にゅぷんっっ……!!  ――おまんこと太ももでできた隙間を力づくで押し広げて、その刀身をずっぷりとねじ込んだ。 「ぅ、ぉ……すっげ、あったけぇ……♡ むっちむちッ……♡♡」 「ひゃ、あ、ぁッ……! あ、ぁ、ぁ~~っ……♡」  ボコボコと血管が浮き出たチンポにたったの一息で、おまんこの表面をずりゅずりゅっ……♡♡と撫でられ、私は鳴いた。メスを犯すエネルギーに満ち溢れた存在感の塊によって、普段心の奥底に沈めて押し殺している女々しさが力づくで引きずり出されたのだと思った。 「う、ぉッ……♡ さすが、元陸上部っ。ふわふわでやわらけぇのに、筋肉がぷりぷりしてて、締まりがすげぇ……!」 「はぁ、はぁ、はぁッ……♡」 「ふーッ、ふーッ……あ゛ーっ、きもちぃ~……! ふーっ……♡ おい、苦しくないか?」 「ぃ、く、ないっ、に、……まっ…、ん、でしょぉ……ッ♡」  閉じた太ももとおまんこの隙間に力づくでおチンポをねじ込まれたので、たまらない密着感なのだが、本音を言えば、処女喪失の痛みを与えられないことだけがちょっぴり残念だった。 「っし、じゃあ、犯すぞっ……♡」  パンッ……パンッ……♡   ぱちゅんっ、ぱちゅんっ、ぱちゅ、ぱちゅぱちゅッ——♡♡ 「あっ♡ うッ♡ ぅッ♡ ぅっ♡」  リズミカルなピストンが始まった。おまんこの表面をぞりゅぞりゅと擦られる刺激自体は今更珍しいものではない。ただこの寝バックという姿勢自体はこれが初めてで、この体位が女のどの部分を辱めるものなのかを私は思い知らされた。  ——尻である。どんなに腰を強く打ちつけられても、私の大きなお尻はダイナミックにひしゃげる。オス様の乱暴セックスを受け止めるための抜群の衝撃吸収性をピストンの一回ごとに証明させられている感じだ。ネット通販で質量何キログラムというのを売りにしている据え置きタイプのオナホの存在は知ってはいたが、あれはきっと女のケツをピストンで叩き潰すのがたまらなく気持ちいいから存在する商品なのだろう。そう意識した途端、今までに感じたことのない新鮮な羞恥心が私を苛み始めた。いかんせん、学校や町中では大きくせり出した胸ばかりを視姦されるので、お尻を意識した経験はほとんどない。でも、いざ考えてみるといくつか思い当たるフシがある。たとえば、お風呂に入る時、私は一日履いた下着を足から抜き取ってまじまじと観察することがある。体育があった日や気温が高くて暑かった日にパンツに感じる不快感の正体……お尻の部分の生地が汗を吸って蒸れているのをついつい確かめたくなってしまうのだ。これはてっきり女の子の下着の構造上仕方ない問題だと思っていたけれど、ひょっとしてあれは、私のお尻特有の問題なのかもしれない。ベッドをギシギシと軋ませる乱暴なピストンに耐えうるむちむちなデカケツに育ったせいで、十分な放熱が確保できず、お尻の部分だけ人並み以上の汗っかきになった。もしそうなら、私はオス様に気持ちよく犯してもらえるよう、自己進化を遂げてしまったメスということになる。 「ふーッッ……♡ ふーーッ……♡ あー、デカケツきもっちぃ~……♡ もっちもちだ……♡」 「うッ、ぐぅ♡ でかい、でかいって、うっさいッ……♡」 「だって、こんなに、むちむちだぷだぷでっ……! すげぇ包容力感じるっ……!」 「だぷだぷとかっ言うなっつのっ!」 「はぁ? そう言う癖に、まんこウネウネさせてるじゃん」 「なんでいちいち口に出すのよボケナスっ♡ あんたのそういうところがッ——ぉぐぅッ!?♡ ォ……ァ……♡」  「よっこらせ」と掛け声が聞こえるのと同時に、予期せぬ加重に上半身が圧し潰される。それまでベッドに両手をついて自重を支えていた姿勢を崩し、コイツは背後から私に覆いかぶさる形でのしかかってきて、正真正銘の寝バックの体位になった。  それまで下半身だけ全く動かせなかったのが、とうとう上半身も含めてほとんど身動きが取れなくなり、私は本能的な焦りを感じた。というのも、私は中学生の頃から高校生に間違われるくらい身長が高く、女の子はもちろん私より身長の高い男なんてヤツをほとんど見たことがない。いつも下卑た視線を送ってくる奴らの頭を高い位置から見下ろしていたので、その気になりさえすれば、理不尽な性被害から自分を守ることぐらいはできるつもりでいた。けれど、そんなものは男女の根本的な身体のつくりのちがいの前ではただの思い上がりでしかなかったとたった今気づかされた。十センチ以上も身長の低いコイツにのしかかられただけで、さながら生きたままピン留めされた生物標本みたいになっている自分。私のおまんこと太ももの間に差し込まれているチンポは今、女を支配する杭になっていた。 「はっ、はっ、はっ♡ はっ、はっ♡ はっ♡」  二人分の重みで圧し潰されている圧迫感に、チンポに力づくでの実効支配をされたマゾ的な悦びも加わって、呼吸がだんだんと浅く激しいものになってゆく。 (息苦しくって、密着感すごッ……♡ 絶対に逃がさないからなって言われてるみたい……! うぅぅ~~っ……♡ やっぱり寝バックって、女の子のマゾを悪化させるバカクソ危険な体位じゃないッ……♡) 「すーーッッ……♡ あーっ……やっべッ……♡ チンポにじんじん響く甘ったるい匂いっ……♡ むちむちのエロ肉で肥えた、気が強い爆乳マゾメスの匂いっ……♡」 「う゛ぅぅ~~ッ……♡」  耳のすぐ後ろに息遣いを浴びせられて、ぞわぞわと鳥肌が立つ。獲物となる草食動物は足を挫かれ、爪で皮を剥がれ、牙をつきたてられ、そして、捕食者の吐息を浴びながら命を摘み取られる。私はプライドで生きているような女だから、もしも私を私たらしめている自尊心をがぶがぶと食い尽くされてしまったらと考えずにはいられない。それでいてコイツを強オスに磨き上げる使命感とは別に、食べられてしまいたいと思う気持ちもあって、心の中がちぐはぐに興奮していた。 「んじゃ、遠慮なしにバスバス腰打ち付けるからな? ……苦しかったり、イヤだったりしたらちゃんと言えよ?」 「うっさい、わねっ、童貞の、くせにっ……♡ はやく、しなさいよっ……♡」 「こんにゃろっ……! ぅらッ!」 「ぉ゛っ!?♡」 「うおっ、ケツやわらけぇ、つきたてのモチみてぇッ……! これマジで腰とまんなくなるッ……! ふっ! ふっ、ふっ!」 「ぅ゛ッ!♡ う゛ッ!♡ う゛♡」  ばちゅんッ……!♡ ばちゅんッ……!♡ ばちゅんッッ……!♡  生意気な口答えへの報復と言わんばかりに、しっかりと腰を浮かせて尻を叩くピストンは重々しい。この腰フリにはなんというか、可能な限り私の全身を苛んで犯してやろうという気概を感じる。おまんこの割れ目のみならず、背面の乗り心地の良さやおっぱいに負けず劣らずなお尻の弾力、甘ったるいらしい強がりマゾ女の匂い、それからピストンを喰らった時のくぐもった呻き声まで含めて、私という女を苛む時に味わえる反応の全てで股の間のおチンポを磨かれているように感じる。  こんなことなら衣服を全部脱ぎ捨てるべきじゃなかったかもしれない。普段はツンとした形を保てている私のおっぱいも、今は身体の下でぐにゃぐにゃに伸びてしまっている。もしも着衣のままだったら、ピストンのたびに大胆に暴れまわってぶちぶちとブラジャーを軋ませ、やがてカッターシャツのボタンを弾け飛ばしながらまろび出て、爆乳女ならではの破廉恥な見せ場を作れていただろうに。とはいえ、剥き出しな肌と肌同士が触れ合う生々しい密着感にドキドキしっぱなしなのも確かなので、コイツのチンポを喜ばせてあげるのを取るか、自分の気持ちよさを取るかは心底悩ましい問題である。  私は、つくづく恥のかかせがいがあるメスだ……♡ 「腰とまんねッ……♡ このだぷだぷデカケツ、マジできもちよすぎるッ♡ 一生こうやってッ……ふーッ♡ ふーッ♡ ぐりぐりやっててぇなぁッ……」 「う゛ッ♡ ぅ゛っ♡ ウシチチだけのっ、メスだとでも、思ってたっ、わけッ?♡ ぉ゛ッ、ぁいにくさまッ、ぜんしんっ、あますとこなくっ、エロエロよっ、このバカッ♡」 「ふーッ♡ ふーッ♡ なんで開き直ってんだ、ホルスタイン女ッ♡ そのエロい身体、一生恥じらってろっつったろーがっ……!♡」 「っっんとバカっ♡ 死ぬほど恥ずかしいに決まってるッ♡ でもッ、好きなヤツのチンポに犯してもらって、うれしくないわけないでしょッ、この分からず屋ッ♡ わかったならっ、旦那様に死ねとか言っちゃう女に、赤ちゃん産ませて、釣り合い取らせてみなさいよッ♡ ――ん゛ぉ゛っ♡♡」 「ざっ…けんなっ……! ぜってー孕ませてやるっ……!!♡」  まるで本当にセックスをしているかのような興奮したテンションで罵り合う私たち。汚らしい言葉を加減なしでぶつけてしまうのは私の悪い性分なのだけれど、最近では別のインセンティヴも加わった。それがこれ。私の将来の旦那様はチンポを膨らませているあいだは挑発に弱く、煽ってやるとすぐに痺れを切らして剥き身の欲望をぶつけてくれるようになるのである。つい一ヵ月前までは私と真っ向から口喧嘩もできない弱オスだったのに、私を相思相愛な爆乳おまんこペットとして調伏して以来、自尊心をめきめきと快復させていった成果が結実している。そして今、私の傲岸不遜な物言いに対して苛立ちを覚えて懲らしめようとする行動の裏には、少なくともベッドの上では私を自分より格下に位置付ける意識がある。  幼馴染としての安堵、マゾメスとしての興奮、恋人としての慕情。女が抱えうる全ての喜びを一緒くたにしたような言いようもない多幸感を抱えながら、今度こそ私はアクメへと押し上げられてゆく――。 「ぁ゛ぁッ……やっばッ……♡ アクメきた、アクメきた、アクメ゛っ……ぅ゛ッ!!♡」 「こら勝手にイクなッ! 我慢しろ、我慢っ! 『まて』! アクメは『まて』だっ!」 「う゛ぅ゛ぅ~~ッッ……!!♡♡」  目頭に溜まった涙で視界が滲む。ぬぢゅぬぢゅッ――!!っと激しく音が鳴るほど擦られ、イキたいイキたいと喚き散らすおまんこを懸命に律する。女なんてのは、感情の生き物だ。無理やり組み伏せられての孕ませセックスなんて、考えるだけでも陶酔的な快感に蝕まれてたまらないシチュエーションの最中、よりにもよってアクメを制限されるのは頭がどうにかなりそうなほどにつらかった。 「イ゛……クっ……! イ゛…ック……!! イ゛クッ……!! イ゛ク、イ゛ク、イ゛クッ……!♡」 「だめだっつのっ……! 気を付けして、足ピンしろッ……!」  かろうじて残った理性が、(そんなこと言われたって——!!)と弱音を吐きつつも、私の身体はすぐさま言いつけ通りに動き、太ももから足先にかけてぎゅっと力を込めた。  すると、股の間に振り下ろされるピストンの振動が筋肉で身動きが取れなくなったやわらかい胎の中へ伝播するようになった。腰を叩きつけられるたびに、ピンポイントで子宮が揺らされるのである。これがアクメを差し止められている女にとって、楽であるはずがない。 「う゛ぁ゛ッ……!!♡ む゛っりッ!!♡ これ、む゛り゛ッ!!♡♡ む゛り゛ッッ!!♡」 「射精に合わせてアクメしろッ……!」 「ふッ、う゛っ♡ う゛ッ♡ う゛ッ!♡」 「一緒にイクっ。一緒にイクぞエリカッ!」  身体の下に潜り込んできた手がおっぱいを鷲掴みにし、腰を打ち付けるリズムがだんだんと短く激しくなる。頭では違うと分かっているのに、すっかりセックス気分な女心は射精が近い気配を敏感に察知して、剣呑な緊張感が私を支配した。たかだか十秒そこそこのエクスタシーと引き換えに女ひとりの人生をあっさり歪めてしまう、男だけに許された特権的行為――それこそが射精、それこそが生膣内射精だ。自分の人生の手綱を他人に奪い取られることへの本能的な忌避感が生じる。ほんの欠片だけ残った理性が抵抗しろ、どうにか逃げ出せと叫んでいる。だが、ずっと妄想し続けてきた内容がようやく現実のものとなる感無量な興奮がそれらごと甘やかに包み込み、陶酔的な快楽となって私の中を満たしていった。 「あ゛あ゛ぁっ♡ あ゛ぁぁッ♡ あ゛ぁ゛ぁーーっっ♡」  膣内射精をされた、未来の自分の姿が脳内に投影される。正常位で見つめ合ってキスをしながら赤ちゃんを宿す瞬間を共有するロマンチックな孕ませとはまったく対称的な、女を征服し、妊娠を強いることで征服欲を満たす羽交い締め寝バック。こんな体勢で大量の精液を腹の中に流し込まれたら、私は歯を食いしばった間抜けなアクメ面を晒してしまうかもしれない。そして、射精が終わってチンポを引き抜かれたあとも、たった一個の卵子を夥しい数の精子によってたかってボコられている余韻でぴくぴく痙攣することだろう。普段はしかめっ面ばっかりな高飛車女の憐れな孕み痙攣を前に、コイツはいそいそとスマホを取り出して、真っ赤な手跡がつけられたデカケツ、くすぐりに弱いアナル、ひっくり返すと左右に広がって伸びるだらしない爆乳、精液がとめどなく溢れてくるおまんこ、さらにはぐったりしている私の顔の上に白濁液まみれのおチンポを置いて記念撮影を始める。……いや、絶対なんないけど。うるさいわね、黙れ私の理性。分かってるわよ。いいでしょ、あくまでも妄想なんだから。……うん、そんなエグいハメ撮りを抱えられたら、ベッドの上だけじゃない完全な上下関係ができあがって、私は今後絶対的にコイツに楯突けなくなる。恋人から膣内射精専用言いなり爆乳マゾメスに降格ってところかしら。以降、タガが外れたこのバカは私にやりたい放題。体育の授業中に私を呼び出して、汗ばんだチンポを綺麗にしゃぶらせて射精の瞬間だけ生挿入生中出しとか、電車内で無抵抗な身体を好き放題に弄られながらの登校とかそういうエロ漫画みたいなことやりだす。そんなこんなで数か月後には私のお腹は傍から見て分かるぐらいに大きくなっちゃってて、すっかり鼻高々になったコイツはミルクが滴る私の爆乳を人目も憚らずに揉みしだきながら「この女、僕が孕ませたんだぞ~……♡」って得意げな顔を浮かべてて……で、まぁ、そんなことしてたらいずれは学校側にもバレるわよね。あー、やんわり自主退学促されたりするのかしら……。ていうか、今の時代、過去に調子乗ったデジタルタトゥーとか一生ついて回るわよね。進学どころか、就職もできなくなる……? そうなると、残された道は……風俗……は、ぜったい無理……なら、ハメ撮り動画投稿者とか……? 『元神童の爆乳JK中卒妊婦の転落人生チャンネル』……うわ、マジで終わってる……♡ でも、肩書の求心力ってか、求チンポ力強そうだから、コアなファンつくかも。同級生が受験勉強しているあいだ、コイツと撮った個人撮影エロ動画をネット配信して稼ぎを得る女として、SNSで話題に……。数多のクソオスどもに嗤われながらシコられて金銭を得る……。やばい、それはほんとに終わってる……♡ やだ……ぜったいやだ……♡ ぜったいイヤなのに、コイツの射精で人生狂わされるとか……正直くっそ興奮する……♡ コイツのゾッコンマゾメスペットに永久就職……やばい、マジで終わってるっ……♡ 好きな人が相手だったらどんなに酷い扱いされようが、メロメロで尻尾振っちゃうとか……あー、もう私の幸せっていったい何なのよ……♡ もう、んっ…とにヤダっ、この性癖っ……♡♡  「あー、やっべ……でるっ、でるッ……射精するぞッ……!!」 「んう゛ぅ゛ぅ゛~~~ッッ!!♡♡」  連続でお尻を張り手されているみたいな、ばちゅばちゅと下品な音を鳴らす腰振りに合わせて、アクメを堰き止めていた水門を少しずつ開いてゆく。その感覚は膣の最奥にある子宮口が精液を受け入れるべく緩むイメージと結びつき、“終わっている”のに幸せでたまらない未来へと足を踏み出してしまう興奮が頭の中を駆け巡った。 「でるっ、でるでるでるッ――うッッ……!♡」 「イクッ、イクイクイクっっ……お゛ァっ……!!♡」   びゅるるるるッッ、びゅるるるッ――!!  びゅっ、びゅっ、びゅーーーっ、びゅくっ、びゅくッ!!  ビクンッ、ビクンッ、ビクンッッ――!!  ひと際深く突き入れられたチンポがクリトリスに引っかかり、足先から脳天までオーガズムの強烈な痺れが走り抜けた。オナニーをしていた時には足をM字に開いたまま腰をへこへこ浮かせていたけれど、今は衝撃を逃がすことができない。身動きが取れないからこそ、注がれた快楽を感じる機能だけがおそろしく研ぎ澄まされている。ヒトであれば誰もが持つはずの意志や感情を完全に度外視されて、イジメたいと思ったからイジメられる、孕ませたいと思ったから孕まされる、男の欲望を受け止めるための“器”。マグニチュードのような激しいアクメに子宮を揺らされながら、私は“器”になった自分と“器”の中身を満たしてくれるチンポを強烈に意識した。  追い込まれた末に恥を晒す女の子のアクメとはちがい、種を植え付ける悦びを噛みしめて痙攣するおチンポ。その裏筋を貫く尿道をどくどく言わせながら吐き出されてゆく白濁を、私は太ももがおまんこになったつもりで、ぎゅうぅぅっ……!!と包み込んだ。 「はぁっ……♡ はぁっ、はぁっ……♡ 孕めっ、孕めッ……エリカっ、妊娠しろッ……♡♡」 「はっ、はっ、はっ♡ んにぃっ……んにゅにゅぅぅ~~ッッ……♡♡」  たった今産み落とされたであろうぷりぷりの卵子を射出するつもりで、私は腹筋におもいきり力を入れて子宮を締め上げた。言わずもがな、どんなにそうやって力んだところで卵が飛び出ることは絶対にないし、膣の外で巡り合えたところで着床は行われない。それでも、 私の卵子を求めて喜び勇んで金玉を飛び出してきた幾億匹の精虫たちに卵を受精させたというご褒美成功体験を味わわせてあげたいと母性本能が疼くのだからしょうがない。  トイレで力むのよりも恥ずかしい力みがあることを、私はアクメに浸りながら知った。 ーーーーーー ーーーーーー 「その。ごめん」 「一応聞いてあげるけど、それは何に対しての?」 「いやだって、『バカ』とか言っちゃったし」 「……私なんて『殺す』よ?」 「僕が横着しすぎたからだろ」 「ちがう、私でしょ。……その。こっちこそ、ごめん」 「え、あ、いわ、言わせたようなもんだから……」 「ちょっと。何であんたが取り乱してんの」 「それは……そうか」 「裏を返せば、謝ったぐらいで動揺させるほど、今までの私が横暴だったってことか。まあ、分かってたけど」 「えっ……なんかあった?」 「別に。ただ、約束したでしょ。ちょっとずつ努力するって」 「うおぉ……」 「……なに」 「感動してる。嬉しい。ありがとう」 「やめなさいよ、いいってば別に。それに、希望を聞いてもらってるのこっちだし」 「うん……ちなみに、どうだった?」 「良かったわよ、腹立つぐらいね。本ッ当に恥ずかしすぎて死ぬかと……あ。それで咄嗟に『殺す』が出たのかも。どうせ死ぬんならあんた道連れにして、向こうでもよろしくやってやろうってね」 「ヒェェ……」 「冗談に決まってるでしょ」 「冗談とは思えないような間があったろ……」 「……」 「……仲直りする?」 「仲違いしてないでしょ」 「確かに」 「……どうすればいいのよ」 「え゛っ……そ、そう、だな……えと。じゃあ、膝の上座って」 「は?ふざけんな、絶対イヤ」 「は?何だコイツ」 「何だコイツはこっちよ!考えてから喋りなさいバカタレ!んっとに、デリカシーないわね! 足折れろ!」 「バッ……ぅ、うるせ!受け止めるっつってんだろ!」 「イヤっつってんでしょ!」 「それはアレか、重いとか思われたくない的なやつか」 「はあぁぁ……今自信つけてやったこと、猛烈に後悔してる」 「つか、もうすでに気持ちの面で死ぬほど重いんだから、今更物理的な重みを感じたところでどうということはないぞ」 「顔の形変わるまで殴るわよ」 「エリカ」 「…………っ……」 「エリカ」 「…………このバカ乳を度外視すれば、一応はBMIを元に算出した標準体重の範囲に収まるのよ」 「前置きありがとう。で、何キロ?」 「殺す」 「ごめんなさい」 「……はちじゅう、きゅう、キロ……」 「う、お、ぉ……」 「……無理でしょ、膝に乗せるのなんて」 「無理じゃない」 「嘘」 「嘘じゃない。大丈夫、気合いで何とかする」 「アホくさ」 「だって載せらんなきゃ、向かい合ってエッチするの一生無理ってことだろ? お前したくないのかよ、対面座位」 「ぐっ……」 「なあ、エリカ」 「はぁぁーーっ……もう。ほら、足伸ばせ」 「よしきた!」 「っ……ふぅ……腰下ろすわよ?」 「こい。……う、おぉぉぉっ……!」 「ほら言わんこっちゃな——ひゃッ!?こら、腰掴むな!」 「ッ……ふぅ……っ……ほら、全然何ともないだろーが……!」 「このバカ!単細胞!ノンデリ!ずっと教科係!教室隅っこ暮らし!」 「致死量の陰キャ弄りやめてね、死にそうです」 「でも…………んちゅ……ぇぅ……ちゅ……はぁ……ありがと」 「くそ、不意打ちすんな……はぁ……うん。僕も……同じ気持ち。……それはそれとして、太ももがぺちゃんこになりそう。むちむちしてて重いの、マジでイイ……」 「言い残すことはあるかしら?」 「来世でも一緒になってくれ」 「…………なんで咄嗟に百点満点の返答が出るのよ」 《おしまい》


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