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ぼくが先に好きだった清楚でウブな巨乳幼馴染が年下の有精男子の妾としてあてがわれてしまったので、その『躾け』の様子をお情けで聞かせてもらいながら指を咥えて泣く泣くオナニーするしかない短小包茎童貞負け犬のぼく《12,000文字強》

 遥香は幼稚園の頃から天使のようだった。おやつのショートケーキを床に落としてしまった友達に、自分の好物を分けてあげられる女の子。当時からぼくにとってはいちばんだったけれど、学年が上がるにつれて遥香は皆のいちばんにもなった。優しいし、勉強ができるし、抜群にかわいいし――それにおっぱいだってとびぬけて大きい。周りの奴らが遥香の評価をそんな薄っぺらな形容詞の羅列で語るのは癪に障ったけれど、そのどれもが真実だった。男子の猥談はいつだって、黒髪ロングの清楚な美少女クラスメイトの話から始まっていた。思春期真っ盛り、加減を知らない年頃だ。妄想だって過激になっていく。やれ、あの瑞々しい唇をべろべろなめまわすキスがしたいだの。弱みを握ってパンツ見せてもらいたいだの。髪の毛の匂いを嗅ぎながら身体をまさぐりたいだの。遥香で童貞を捨てたいだの。  シャーペンを貸してもらっただけで、次の授業の宿題を教えてもらっただけで。遥香に優しくしてもらったやつが、気が大きくなって頭の中で遥香をめちゃくちゃに汚していた。垂れ下がった優しい目元や、口元を抑えながら花がほころぶように笑う姿。くしゃみをしただけで恥ずかしそうに顔を赤くしてしまうところ。そして生来の遥香の優しい性格が、男の嗜虐心を逆撫でしてしまう不条理をぼくはこうして知った。遥香は善意を振りまいていたのに、野郎どもにとって遥香は「法律があるせいで手が出せない極上の雌」でしかなかった。  そんな吐き気を催すやり取りの中でも、圧倒的に話題に上がるのはやはりあの巨乳のことだった。生地の分厚いセーラー制服を内側から押し上げるシルエットに、男子は誰もが釘付けだ。ブラの拘束をものともせず、歩くだけでゆっさゆっさと上下する巨乳。当時から中学生とは思えないほど完熟した乳は、腰回りの細さとのギャップを差し引いても周りの大人の誰よりも大きかった。  ある時、体調不良で休んだ日のプリントを遥香の家へ持っていった日のことだ。ぼくはたまたま戸が開いていた脱衣所で見てしまった。脱衣カゴの一番上に置かれた、花の刺繍入りのピンクのブラジャーと傍らにある同じ色の布切れ。同年代の女の子の背中にはホックのないスポーツブラが透けているのが普通だ。あんなふうに二つ折りにされてもなお、立体的に膨らんでるブラジャーは到底、中学生がぶら下げていいサイズではなかった。これまで遥香の身体に下卑た劣情を抱かないよう自分を律していたぼくには、雷に撃ち抜かれたような衝撃だった。人生で一番最初にした致命的なミスはきっとその時。学校でもっともかわいくて、もっとも乳が大きい片思い相手の生下着を手に取らなかったこと。これを機にぼくのオナニーは、遥香に想いを募らせて精液を吐き出す行為になった。数年前の話だというのに、今はもう随分と昔のことのように感じられる。 ※※※※※  「ゴムつけられる? そう、そうやって先っぽの空気穴を摘んで、くるくる〜って。あっ、絡まっちゃった?」  耳元で囁かれた遥香の言葉は鼓膜を通じて、脳の深いところにまで染み込んでくる。ぼくを気遣ってくれているが、その優しさは今やもう毒蜜だ。相手を思いやりすぎる穏やかな話しぶり。耳の奥を甘やかされるような声色。それらは昔からぼくの知っている姿と何一つ変わらない。しかし変わってしまった部分もある。 むにゅぅぅ❤︎ たっぷ、たぷん❤︎ 「ぅ、ぁぁ、はるかぁっ……❤︎」  少なくともぼくの知る遥香はこんなふうに自分の巨乳を男子の腕にわざとらしく密着させてきたりはしないし、ぼくの内腿をつつーっとくすぐったりもしない。ましてやあの心の純情と身体の卑猥が二律背反を起こしている幼馴染が、男子の勃起を目の前にして顔を隠すでも、視線を逸らすでもなく。反りかえったペニスに怯むことなく、コンドームの装着の仕方をレクチャーしてくれているなど。そのどれもが僕の知らない姿だった。 「くすっ。うん、ここにいるよ」  誰かと付き合うのは結婚まで考えられる人がいい。そんな少女チックな理想をはにかみながら語っていた遥香に男を知っている空気感が見え隠れするたび、全身が悪寒に包まれる。肩と肩、太もも同士がぴたり重なるくらい近くにいる幼馴染がとてつもなく遠いところにいるみたいだった。やり場のない感情に涙腺が緩みそうになる。 「うん、私もね初めは全然上手にできなかったから、大丈夫だよ……❤︎ これは内側にもジェルが塗ってあるから、毛が絡まっちゃったりしてもやり直しできるの」  ぼくの好きな人はもう処女じゃない。それどころか現在進行形で他人のものであるという度し難い事実を、その口ぶりから感じるたび。心臓が万力をかけられているように強く締め付けられ、手足の先から血の気がなくなっていくのを感じる。このままここに居続けてしまえば、今まで恐ろしくて目を背けていた現実を、他でもない遥香の口から聞かされてしまうことは百も承知だ。けれどそれでも逃げ出せずにいるのには、自分が遥香にお願いしたことだから。付け加えるならば、股間の逸物が今まで生きてきた中で一番の疼きを訴えているからでもある。男という生き物は勃起してしまった時点で、体の指示系統が脳から金玉へと切り替わってしまう。動物の本能に理性が逆らえるわけがない。 「あ、え、えっと……ゴムが、結構ぶかぶかになっちゃってる、ね……❤︎」  遥香のポーチから出てきたコンドームはXLサイズ。ぼくには全く縁がないため、実物を目にする機会は今後も一生ないと思っていた。根元まで下ろしきってはみたものの、蛍光色のゴム輪っかはまだ十分な厚みが残っている。足りてないのは太さもだ。スマホの液晶へ保護フィルムを張る際、少々空気が入ってしまうとかそういうレベルではない。まるで大人用の靴に子供が足を突っ込んでいるような感じ。生地の余り過ぎで縮み上がってしまったコンドームは、不格好なモンブラン状態を呈してしまっていた。 「あ、あのね、これしかなくって……ええと、ごめんね……❤︎」  そのなんともちんちくりんな男性器を見てばつが悪そうにする遥香に、全てを悟ってしまった。間違いない。これは普段遥香を好き放題にする際にあの男が使っているコンドームなのだ。破り捨てたパッケージの裏面には『女泣かせ❤︎20cmオーバー専用サイズXL』の文字。これがぴったり収まってしまうなど、到底同じ男とは思えない。その女泣かせのペニスで遥香も泣かされているのだろうか。考えたくないと思えば思うほど、意識の中央を占領されてしまう。  何年も何年も妄想して今ようやく右腕に感じている遥香の巨乳。妄想よりもずっと重い。金玉に響く重み、人肌の熱さ。これを好き放題にしているやつがいるなんて、信じたくない。校則違反など一度もしたことのない、ガードの硬い制服を剥ぎ取って遥香の柔肌の全てを堪能できるやつがいる。  ぼくたち無精男子とは違って、女の子を妊娠させることができる有精男子。人口の1%にも満たない生殖能力を有したオス。種の存続を担わされているというのは表向きの表現で、その実態は自らが気に入ったメスを片っ端から妾にできる性の特権階級保持者だ。遥香も半年前にぼくたちより一学年下の後輩男子の妾にされてしまった。 「でも挿入するわけじゃないから、今日はこれでがまんしてね……❤︎ 直接触ってはあげられないけど、いっぱい気持ちよくなってくれたら嬉しいなぁ……❤︎」  オスを誘い慣れた『にゃんついた』声色に背筋をゾクゾクさせられる。精子を持たない無精男子の射精にはなんの意味もない。今や女の子に射精させてもらえることすら、一庶民の無精男子には手の届かない贅沢品なのだ。それがぼくが遥香にねだった最低の誕生日プレゼント。遥香はもうあいつの妾ではあるけれど、幼馴染のよしみで『特別だよ』と頷いてくれた。自室に片思い相手の幼馴染を呼びつけておきながら、ぼくはこれから遥香の前でオナニーをする。 「初めて女の子に手伝わせる射精なんだよね?」 「う、ぁ、うん……」 「何かリクエストあるかな?」  一瞬返答に詰まった。遥香の中で射精とは『女の子にさせるもの』だという扱いらしいことがショックだった。つまりはそう思うようになるのが当然の扱いを奴から受けているということ。  無難に耳元でシコシコと囁き続けてもらうのが、最もダメージが浅く済むだろう。けれどそれよりもっとずっと背徳と惨めに満ちた射精があることを知っている。遥香の下着を手に取らなかった時のように遥香への情欲を拗らせたまま、あの後悔の海へ落ちるのはもう御免だった。 「どんなことされてるのか聞かせてっ……」 「そっか、キミも男のなんだね」 「う、ぁッ、ご、ごめっ」 「ううん。いいよ、お誕生日だもん❤︎ えっと、どこからお話しようかな……」  言いながら遥香はぶよぶよのゴム付きペニスを握るぼくの腕に自身の腕を絡めた。カッターシャツのボタンをぱつんぱつんに酷使するおっぱいが二の腕に当たっている。ペニスを握りながら遥香の乳の感触を味わえる、それだけで頭の中は沸騰寸前だった。 「そういえば彼のことあんまり知らないよね。あのね、彼ってキミと違ってすっごくえっちで困っちゃうんだよ……❤︎ すぐお尻とか胸とか触ってくるんだもん……❤︎」  本人の口から直接語られる話の破壊力ったらない。ぼくが受け入れられずにいた事実が大きな杭となって心の真ん中へ撃ち込まれた。形容しがたい痛みが走る。胸が詰まって息が苦しい。  ぼくだって遥香のことを邪な目で見ていた。見ていたけれど、そういう気持ちを抱いていたけれど遥香に嫌われたくなくて、幼馴染としての場所を失うのが怖くて踏み出せずにいた。臆病者だったせいで何年かけても縮められなかった距離を、別の男に一足飛びに追い抜かされてしまった。 「私たちより年下なのに、身長は高いし、身体つきはすごくがっしりしてて体力がすごいんだよ……❤︎ あとはね、女の子をいじめ慣れてるの……❤︎ 特に自分より年上の女の子にいじわるして、恥ずかしがらせるのが好きみたい……❤︎」  あの遥香の口から当たり前のように『いじめ』という言葉が出てきて、ペニスを擦る動きが早くなってしまう。小学生の頃、クラスの女子の中でいち早くブラをつけはじめたことをからかわれた時、真っ赤になった顔を覆い隠しながら『いじめるのやめてよぉ……』と泣き出してしまった遥香が。  どうしてなんだ。だってあんなに恥ずかしがって、辛そうにしていたじゃないか。どうしてそんなふうに、自分がいじめられていることを微笑んだまま話しているんだ。まるで、まるでいじめられることが満更でもないみたいじゃないかッ……❤︎ 「恥ずかしい思い、いっぱいさせられてね、慣れさせられちゃった……❤︎」 「っ、ぁッ、はるかっ、はるかぁっ……」 「だめだよ、もったいないよ。もっとゆっくり、ね? しこ……❤︎ しこ……❤︎って、うん、そのくらいの速さで……❤︎」  脳の奥の大事なところがほろほろ溶けていく。ペース配分を無視してゴシゴシとペニスを上下させているところを、やんわりと制されて主導権を握られた。金玉の中でぐつぐつと茹る透明な精液の中に、溶けた心の破片が流し込まれていくようだった。 「初めて彼の妾にされちゃた日の自己紹介も、恥ずかしかったなぁ……❤︎ 他の子に撮影させながら、恥ずかしい質問いっぱいするんだよ……❤︎ 彼だけしか見れない、アダルトビデオの撮影ごっこなんだって……❤︎」 「ど、どんなことっ、なにされたのっ……」  遥香に言われた通りのペースはひどくもどかしい。決して射精に至ることができない早さだ。ゆえにさらなる刺激を、苛烈な興奮を、ペニス以外にも求めてしまう。 「うんと、ね……お洋服は全部綺麗にたたんで、床においてね、ベッドに座る彼に三つ指とおでこをつけてご挨拶するの……❤︎ 裸で土下座なんて初めてさせられちゃった……❤︎ それから『そのでっかい乳ぶるんぶるん揺らしながら質問に答えろ』って言われて……とっても恥ずかしくて怖いのに、逆らえなかったの。自分で胸を下から持ち上げて落とす、なんてやったことなかったのに……❤︎ 下乳に手のひらが隠れちゃうくらい大きいおっぱいなんて、滅多にないんだって。自分のおっぱいをばるんばるん弾ませながら、スリーサイズとバストサイズを申告させられちゃってね、そこからもう恥ずかしい質問攻め……❤︎」 「はるかっ、はるかぁぁ……❤︎」 「なぁに?」 「教えてっ、スリーサイズ教えてっ」 「くすっ❤︎ 106、68、98のKカップだよ❤︎ 私のおっぱいね、Kカップあるの……❤︎」 「でっかッ……遥香がKカップっ、乳でっかっ……」 「うん、彼にも笑われながら、ブラ取り上げられたんだ……❤︎ おっきい用のブラってね、中にはワイヤーが入ってるはずなのに、床にぺっ❤︎って捨てられちゃって……そのままもう捨てるしかなくなっちゃうぐらい、足で踏み潰されちゃった……❤︎」 「っ、ぁッ。遥香のブラっ、はるかのっ……❤︎」  恋い焦がれた生下着。本人から剥ぎ取ったそれを目の前で、ぐしゃぐしゃにして無造作に床ポイ。ぼくみたいなオナニーしかできないオスにとっては喉から手が出るほど欲しい宝物でも、セックスができる彼には必要ない。そこにあるのは決して埋められない格差だった。 「私の胸、片手でぎゅ〜って握りつぶすの……❤︎ 鷲掴みできないぐらいおっきいのが、生意気なんだって……❤︎ 指からはみ出るおっぱいのお肉がみっともないんだって……❤︎ 好きで大きいわけじゃないのに。男の子がジロジロ見てくる視線ってとっても苦手で怖かったのに。どうしてなのかな、乳首がぷくぷく〜って痛いくらい膨らんで……❤︎ そうしたら、私ね、マゾメスホルスタインって呼ばれるようになっちゃった……❤︎」  女性の尊厳に唾を吐き捨て、靴底で踏みにじるような扱いだった。想像を絶するひどい扱いに、度し難い激情が込み上げてくる。唾液が全く分泌されなくなり、口の中が粘つく。唯一コンドームの中は我慢汁の汁っけでどろっどろだった。  遥香を弄ぶ扱いに憤慨しきれないのは、怒りを抱くより先に『羨ましい』と感じてしまったせいだ。今まで彼女に下卑た視線を寄越してきた男たちと何も変わらない。自らの本質を突きつけられた、最低の気分。 「女の子っていじめればいじめるほど、中までやわらかくなって美味しくなるんだって……❤︎ いじめぬいてとろっとろにやわらかくなった処女膜が、おちんちんに『ねぱぁ〜っ❤︎』って張り付いてくるの、癖になっちゃうんだって……❤︎ 美味しいお肉にするためにね、マゾメスは丁寧に下拵えするんだって……❤︎」  遥香の熱い吐息に晒されて、右耳は性感帯と化していた。身体が無理やり発情させられているのがわかる。透明感のある大人しい少女の声で語り聞かされるショッキングな内容は、脳内のテープレコーダーに決して忘れられないオカズとして記録されていく。  直接的な刺激が与えられないのがもどかしくてたまらない。 少しだけでも良い、ぷっくりとみずみずしい唇で耳たぶをはむはむとしてもらえたら。引っ込み思案な舌先が、ほんの少しでも耳の穴をれろれろと舐め回してくれたなら。このスローペースの焦らしオナニーでも、あっという間に射精できてしまうだろうに。堪えられない貧乏ゆすりがベッドをギシギシ言わせている様子を、くすくす笑われたような気がした。 「週に何日オナニーするか、今まで性的に恥ずかしかった思い出は何か、とか……あ、あと、それから今まで何人の人に告白されたのかって……❤︎ 全部その場で思い出しながら数えさせられてね、答えちゃった……❤︎ みんな、一生懸命告白してくれたのに、彼ってば『お前の身体目当てだろ』って……❤︎ 悪く言わないでって言ってもね、全然取り合ってくれないの……❤︎ たくさんの男の子を振ってきた女の子はステータスなんだって。『無性男子どもがヤりたくてたまらなかったこと、俺が全部お前ににするからな』って❤︎ 私にしてくれたみんなの告白が、彼の優越感を高めるためのセックスのスパイスにされちゃったこと、本当に申し訳なくって……❤︎ それで初めてのセックスの時、ずっと謝ってたみたい。ごめんなさい、ごめんなさいって。あ、記憶が途切れ途切れだからあとでその時の動画を上映会した時に知ったんだけどね……❤︎」  ぼくだって遥香のことが好きだった。今でも好きで好きでたまらない。この気持ちを伝えていたら、遥香は受け入れてくれただろうか。それとも彼等のセックスをさらに盛り立てるためのワンカウントにされてしまっていたろうか。受け入れられた幸せいっぱいの仮定よりも、振られていた方の惨めな仮定を思い描いた方が興奮するだなんて。こんなの人として間違っていると頭では分かっているのに、止められない。 「知ってる? 女の子の子宮って、鶏の卵くらいの大きさでとっても弾力があってやわらかいの。だって赤ちゃん孕まされるためのお部屋なんだもの……❤︎」  新しい生命を授かるための神聖な行為、愛の営み。ぼくの知る遥香であれば、セックスはそういう認識だったろう。少なくともオスが肉欲や支配欲を満たすためにメスを貪って快楽を得る行いだとは考えないはずだ。遥香の中に浸透している男尊女卑の意識は、もはや絶望的に思える。 「とっても大切なお部屋をめがけて、500mlのペットボトルみたいなおちんちんで、下からどちゅッ❤︎って。めり込まされながら押し上げられるとね、頭の中真っ白にトんじゃうんだよ……❤︎ 処女膜を破られたばっかりのヒリヒリしてる膣の中を、ごりごり擦られる痛みとか、全部なくなっちゃうの……❤︎ 頭の中がふわ〜❤︎ってしてね、わけもわからないまま、夢見心地……❤︎ お目目半分瞼の裏に隠れちゃってたのに、おちんちんが引き抜かれる感覚で無理やり現実に戻されてね、ああ、本当に私『マゾメス』だったんだなぁ……って❤︎ 前戯されてる時はクリイキとナカイキを無理やりさせられ続けて、泣いてもやめてもらえなくってね、本当にもう耐えられないと思ったんだけど……❤︎ おちんちんで子宮をぐぃっ❤︎ってされた瞬間、身体の中で花火が弾けたみたいだったの……❤︎ あんなの、あんなの、だめだよ……❤︎❤︎ キミはずっと優しいキミでいてね……❤︎」  支配セックスに絆されて、その禁断の味を知ってしまった潤んだ声色がダメという。奴は遥香を泣かせるぐらい犯すのは良くて、ぼくにはダメだと語りかける。 『キミのは女の子の奥まで届かない、優しいおちんちんだね……❤︎ 女の子を泣かせない、怖がらせない、無理やりイかせない優しいおちんちん……❤︎』  きっとそんなつもりはないのだろうけど、奴の剛直に比べたらままごとのようなサイズを遠回しに詰られているようで。かたや選り好みした極上の女の淫水だけをたっぷり吸い込み、笠を大きく開いた剛直ペニス。もうかたや、勃起しても大した大きさでもなく、おまけに皮をかぶったままのせいで女の子を喘がせることもできない短小包茎童貞ペニス。精子の有無を差し引いても、どちらに性的な魅力が存在するのかは一目瞭然だった。 「彼ね、ほんとうにひどいんだよ……❤︎ コンドーム使い終わったあとが本番だって言うの。女の子のお腹の奥におちんちんぐりぐり押し付けてね、わざと怖がらせるんだよ……❤︎ どうにか膣内射精やめてもらおうとして、必死で卵子の命乞いしてる姿にとっても興奮するんだって❤︎ このまま射精するぞーって妊娠させる気チラつかせて、年上の女の子を怯えさせるの……❤︎ それで年下の自分にへりくだって媚びてくるところが最高なんだって……❤︎ ひどいよね、私たちまだ学生だよ? 心の準備なんてできてるわけないよ、そんなの、妊娠させられちゃうのなんて、怖いに決まってるのに……❤︎」  頭をトンカチでブン殴られるような衝撃だ。日頃実現したくとも様々な制約によって我慢させられている欲望は、山のように存在する。それをこのオスだけは例外的に認められているという。生殖本能が抱くめちゃくちゃな願望を、好きに実現させて良いと許されているのだ。  快楽のためだけに女の子の尊厳を踏み躙るセックス。社会の仕組みや倫理観といった煩わしい諸々を全て取っ払って、自分が気持ちよく射精するその刹那の一瞬のためだけに不条理を押し付ける。  瞼の裏がチカチカと明滅するほどの倒錯感。身体目当てのぽっと出の有精男子に片思いしていた幼馴染をあっという間に掻っ払われ、ぼくが欲しくて欲しくてたまらなかった何もかもを我が物顔で食い物にされる。生物としての完成度もあまりに段違いだ。唯一食い下がれるとすれば、長い時間をかけて築いてきた遥香との時間、その思い出だけなのに。  いじめセックスを語る遥香の声色は、一体どうして今までに聞いたことのない、蜂蜜のような甘ったるさを孕んでいるのか。声色が潤んでいるのか。その正体を知りたくない。気付いて——否、認めてしまいたくない。 「はるかっ、はるかぁっ……❤︎ イクっ、イキたいっ、早くしたいッ……❤︎」 「まだ、まだだめだよ……❤︎ お話ししてあげたいこといっぱいあるの……❤︎」  どうしてそんなふうに尊厳を踏み躙られておきながら、声色が熱っぽく潤んでいるのか。満更ではなさそうなのか。ヤンチャと言い切るにはあまりに度が過ぎた行いを嘆き辟易しているはずの口ぶりが一体どうして、まるで彼氏の惚気を話しているかのように聞こえてしまうのか。 「彼にとってセックスって、女の子をいじめる遊びなんだよ……❤︎ おちんちんでお腹の奥いっぱいゴシゴシされてね、思い知らされちゃうの……❤︎ 女の子だったら、誰もが持ってる幸せな理想。高級ホテルの最上階、ロマンチックなローケーションで愛する人と迎える、身も心も幸せの絶頂の新婚初夜の夢……❤︎ そんな夢見てる身の程知らずメルヘンおまんこちゃんにマゾメスの自覚を植え付ける、特権階級のお遊びなの……❤︎ 私もね、おっぱいちぎれちゃうんじゃないかってぐらい、たくさん揺らさせられちゃった……❤︎ 言うこと聞かなきゃ膣内射精だぞって脅されてね、恥ずかしいことたくさんさせられちゃった……❤︎」  ペニスを握る手がわなわなと震える。ぎこちない動きだ。遥香の言いつけ通りのリズムを守ることができない。きっと射精を禁止されていなかったとしたら、既に十数発程度は撒き散らしていたはずの無色透明な精液をもう留めては置けないという限界と。ぼくの知らないところでオスにいじめられるマゾメスホルスタインにされてしまった遥香に、さらに射精の裁量権を握られている不甲斐なさと。寝取られてしまった片想い相手の言いつけを守り、オナニーさせられることに興奮してしまう、無様な負け犬精神のせめぎ合い。 「おっぱいにショーツを履かされたり、アンダーヘアをハート型に整えられたり。本当にね、泣いちゃうくらい恥ずかしかった……❤︎ 中学のスクール水着もね、無理やりおっぱいみちみちに押し込めて着せられちゃった……❤︎」  中学の体育のプールは男女別というのは名ばかりで、同じ時間25mプールの対角線側で行われていた。当然ながら皆が食い入るように視姦し、網膜に焼き付けてオカズにしていた遥香の水着姿。撥水性がウリのはずが、でかい乳袋には大量の水が入り込んでしまっていた。そんなドスケベ水風船をばるんばるんッと勢いよく揺らしながら、プールサイドに水滴を撒き散らす遥香。ただそこにあるだけで男子の悉くを勃起させていた。他の大多数と同じくぼくも指を咥えて見ているしかなかったのに、そんな思い出の中すらも侵食されていく。まるで遥香の全ては自分のものだと声高に主張しているようだった。 「牛のカチューシャに白黒ハイソと、牛柄のマイクロビキニ……❤︎ 彼の身体をもーもー❤︎って鳴きながら、全身リップでべろべろ洗体させられたり……❤︎ この恥ずかしい体の使い方も教え込まれてね、私お店で働けるって褒められちゃったんだよ……❤︎」  それは決して褒められてる訳ではない、と主張するべきだ。真に遥香のことを思うならここで憤慨すべきだった。けれど情けないことに、射精欲に取り憑かれた童貞のぼくはいくら出せば遥香を買えるのだろうと、そればかりが埋め尽くしていた。  いよいよ限界だった。射精欲によってすり減らされ続けたぼくの理性は薄皮残り一枚といったところ。カラカラに乾ききった口を開き、他のオスの手垢がべっとりつけられた幼馴染からなんとかおこぼれを預かろうとしたところで。 「でも、自分の女を他の男の子に触らせたくないんだって。だから、命令されちゃったの……❤︎ 彼に踏み潰されたブラをね、今まで振ってきた男の子たちに売ってこいって……❤︎」 「あぁッ……❤︎❤︎ 」  脳天から金玉までを貫通する神経に、稲妻が走ったようなそんな感覚。全身が総毛立って、泣きべそまみれの上ずった声が漏れてしまった。 「いきなり変な連絡を入れたのにね、捨てるしかないブラを買い取ってくれるって優しい人ばっかりなんだよ……❤︎ みんな乱暴そうに見えてもね、本当は女の子のいじめ方も知らない優しい人ばっかりだったの……❤︎ 無精男子の童貞さんばっかり……❤︎ カッターシャツをスカートの中に入れてね、ぱっつんぱっつんのおっぱいと腰の括れをよくわかるようにしてあげると、おちんちん硬くして黙っちゃうの。それで、真っ白なカッターシャツの胸元の、透けブラおっぱいじろじろ見てくるんだよ……❤︎」  遥香がぼく以外にもこんなことを? しかもそいつらにはブラを売りつけてるって。そんな、そんなのずるい、ずるいっ……❤︎ ぼくだって、ぼくだってッ……❤︎  自分が最も惨めな身の上であることを明らかにされて、強烈な喪失感で唇がわななき始めた。過呼吸を起こしそうだった。 「でもね、二人きりなのに、全然手を出してこないの……❤︎ 彼だったら絶対許可も取らずに使用済みのブラなんかほっぽり出して、おっぱい鷲掴みしながら押し倒しちゃうのに……❤︎ そう思ったらね、気付いちゃった。この人たちの中には女の子を無理やり自分のものにする選択肢が最初からないんだなぁ、って……❤︎ セックスが始まっちゃったら、ぽいっ❤︎って床に捨てちゃうブラジャーが、童貞さんたちにとってはご馳走なんだって……❤︎ 精液はオナニーじゃなくって、セックスに使うものだって知らないみたいなんだもん……❤︎ だから早く脱いでくださいって伝えるとね、下着まで全部脱いじゃうんだよ……❤︎ 私はお願いをしただけなのに、全部脱いでなんて一言も言ってないのに、女の子の催促を『命令』に誤解しちゃうみたい……❤︎ かわいいよね……❤︎ 女の子組み伏せて泣かせたことないの、その反応だけですぐわかっちゃうの……❤︎」  遥香が非力な少女なのは変わりない。その気になれば誰だってこのKカップのデカパイを手のひらに収められるはず。しかし、誰も手を出せないでいる。遥香のような男好きする穏やかそうな清楚爆乳女子が、ひとたび男に抱かれる悦を知っている雰囲気を醸し出すと。その色香にあてられて、無精男子たちはたちまち骨抜きにされてしまうのだろう。かくいう自分も、そのうちの哀れな一匹に過ぎない。 「彼の命令通り四つん這いになってもらってね、その人を椅子にしながら貰ったお札を数えるんだよ……❤︎ お店で買った時よりも高い値段で買い取ってくれるなんて、優しいよね……❤︎ 私のお尻の下で、彼がぐちゃぐちゃに踏み潰したブラに『射精させてください、射精させてください』ってお顔埋めて、泣きそうな声でおねだりしながら、ぽたぽたカウパー垂らしてるの……❤︎ 童貞さんたちは、私が『いじめられる側』だって思いもしてないみたい……❤︎ みんな、私に片思いしてくれてたのにね……❤︎ 私が彼の前では人には絶対に見せられない恰好させられて、恥ずかしい言葉いっぱい言わされて……❤︎ 男の子を気持ちよく射精させるためのテクニックいっぱい仕込まれてるのに……❤︎ そういうえっちな姿ひとつも見られないのは、すごく申し訳ないし、とっても可哀想なんだけど、言うこと聞かないと他の妾の子の膣内射精されちゃうから……❤︎」  ぼくも同じだ。ぼくも遥香のブラを買った奴らと全く同じ。食物連鎖の三段ピラミッドの最下層に押し込められた敗北感が、劣等感がちんぽを甘く切なく疼かせて仕方がない。強いオスからしてみれば遥香はマゾメスでも、遥香からしてみればぼくたちはそれよりもっともっと弱いオスマゾで。 「私ね、強いオスにいじめられるために、弱いオスのいじめ方、覚えさせられちゃった……❤︎」 びゅるるるるるるるるッッッッ❤︎❤︎❤︎❤︎ ぶびゅるるるッッ❤︎❤︎  びゅるっっ❤︎❤︎ びゅーーーっ❤︎❤︎ 「くすっ……❤︎ びゅーっ……❤︎ びゅーーー❤︎ ふふっ、あーぁ……❤︎」  コンドームを一気に膨らませる熱い精液。金玉の中のものを全て吐き出さんばかりの勢いは精液のドデカイ水風船を作った。金玉よりも大きくパンパンに膨れ上がったちょうちんが、ペニスの先にどっぷりと垂れ下がる。  目が眩んで浮遊感が身体を包む。気を失いかけるような射精だった。紛れもなく、人生で一番気持ちいい射精。そんな一部始終をすぐ近くで見届けてくれた遥香は、自分のカッターシャツの中をゴソゴソと弄る。そして余韻で惚けたままのぼくの膝の上に、お情けをぱさり、と落として囁いた。 「はい、もうひとつ誕生日プレゼント。踏み潰されてない脱ぎたてをあげるのはキミだけだよ……❤︎ これでいっぱいオナニーしてね……❤︎」  手の中に残ったのは白や淡いパステルカラーの汚れない少女めいた色の下着ではなく、ショッキングピンクと黒のサテン生地でできた男好きするランジェリーだった。 《終》

Comments

ありがとうございます! 精神的に弱ってくると書けるようになるので、私めのメンタルが死ぬのをお待ちください!☺️

おはこ

良き。 おはこさんのBSSシチュもっと読んでみたいです!

完璧だ……

嬲られるメス、そのメスに組み敷かれる劣等オス…残酷な性の階級ピラミッドをここまで描写できる素晴らしい手腕、脱帽です! 女の子が上位男にえぐいことされてるシーンがしっかり描写されてるものは名作と決まってるんですねぇ

ぷっちんぷでんぐ

ブラがボディーブローのように効きまくって最高でした…

ららら


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