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小悪魔系JSクロエちゃんによる年上男性のガチ恋&童貞拗らさせ講座 with.イリヤちゃん《9,000文字》

「ゔぇっ!? あっ、あぁ、な、なっ……!」 「あら〜? どうしたのよ、固まっちゃってぇ。わたしたちの関係が不純かどうか見極めるんじゃなかったの? ほーら❤︎ もっと近くにおいでったら❤︎」 「ふ、不純! もう不純じゃないっ!」  驚嘆の声を荒げて咄嗟に両手で顔を覆った少女を、クロエはにまにまと挑発する。この悪戯調な口ぶりを見るに、何を見せるのかろくに説明していなかったのだろう。案の定、クロエそっくりな少女——イリヤは羞恥と困惑と憤慨で真っ赤に茹だっており、八の字困り眉に涙を浮かべてある。  当然だ、健全な年頃の少女が男性の裸体を目にしたのだから、そういう反応にもなる。クロエが大人びすぎているせいでリアクションにいっそ新鮮さすら感じるが、世の中にはイリヤのように純朴なJSが多数派であると信じたい。 「イリヤ、人様のお家で騒ぎ立てるのは失礼でしょ?」 「あ、えっ、あれ……あれぇ……、は、はい……ごめんなさ、い……? は、はじめ、まして。イリヤです、クロの……家族です」  場の雰囲気にそぐわない律儀な挨拶に男の方こそ、ぴしゃりと固まってしまう。ここは彼が生活する私的空間であり、対してイリヤは客人に当たるのだが、この遭遇は男にとっても想定外だ。何らかの法律に抵触するのではないかと、冷や汗で背を濡らすばかり。となると、この場をセッティングしたのは考えるまでもなく。 「れぇぇぇぅ……❤︎❤︎ ちゅ……❤︎」 (——ぁッ❤︎) 「ぴぃッ!? ……ちょ、ちょちょちょちょっと! クロ!」  初対面の少女とのエンカウントに未だ当惑中の男を、隣に侍る少女からの唐突な耳舐めが襲う。耳の外縁を舐め上げられる不意打ちが決まり、その悲鳴にイリヤも飛び跳ねた。行為の続きに戻ろうとする流れを制止しようと声を上げるものの悲しいかな、耳を貸してもらえずその場に立ち尽くしてしまう。 「れぅ、ぇぅ……❤︎ ぇぅぇぅ……❤︎ れぇぇ……❤︎ れるれるれる……❤︎ イリヤ、こっち」 「え、ぇぇぇぇ……」  丹念な耳舐めの片手間、片目を開けてちょいちょいと手招きするクロエ。当然ながらイリヤからは不満不信たらたらな雰囲気を放っているというのに、律儀に従って歩を伸ばす。クロエのことをよほど信用しているのか、それとも先程からJSの耳舐めにされるがままの男は脅威でないと判断したのか。ともあれ最近のメスガ……子どもにしては肝が座ってるというか、無防備すぎるというか。  クロエによれば彼女は姉妹同然に育った従姉妹で、自分たちの関係を訝しんでいるらしい。そりゃそうだ、見ず知らずの成人男性と自分と同い年のJSが同棲など犯罪臭が凄まじい。 「犯罪者とかじゃないから、安心なさいな。これ合意だから。好きでやってることだし、このとおり手綱を握ってるの、私だから」 (は、ちが、調子のん——) 「れぅぅぅ……❤︎❤︎ ちゅぽっ❤︎❤︎」 (——なぁっ❤︎❤︎)  見栄とプライドにこだわるしょうもないサガを持つオスは、反射的にイリヤの前で自分を大きく見せようとしてしまう。クロエちゃんに勝てたためしなんて一度もないのに、二人の間にある暗黙の強弱関係を悟られたくなくってつい語気を荒げそうになる。が、吸啜音によって完封されてしまった。そのまま男にしか聞こえない、ヒソヒソ声でクロエが囁く。 「ちんぽカチカチにおっ勃ててイキらないの〜❤︎ 焦らし耳舐め、もうやめちゃうわよ……❤︎」 (っ、ぁ、や、やだ……❤︎) 「はい、お利口さん❤︎ ちゃんと『ぴゅっぴゅ❤︎』させてあげるから、いい子にしてて……ね❤︎」 (っ、ぁ❤︎❤︎) 「え、えぇ……? ダメなんじゃないのぉ……。不純な関係には変わりないし……えと、えぇと……」 「法律だとか条例諸々を引っ張り出すのは骨が折れるから、簡単に言うと。このおにーさんが私になんの影響力もないなっさけなーいオトナ❤︎ ならいいってことよ」 「そ、そんな人いるわけないでしょー!?」   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「じゃ、じゃあ、ほんとに童貞さんなんだ……❤︎」 「ね〜? 強いふりしてるだけだもんね〜❤︎」  リクライニングチェアの左右からそれぞれ覗き込まれる視線を跳ね除ける気力はとうにない。ゲストがいるからといってクロエの責め手は緩まるどころか、むしろ容赦がないように思われる。お手手を繋がれながらの普段より丁寧な耳舐めは頭の中までぐじゅぐじゅにふやかされ、イリヤが見ている前であっさりと主導権を明け渡してしまった。今はおっ勃てたペニスをゆるやか手コキで焦らされながら、性教育の教材にされているところである。 「女の子とお付き合いした経験がないってことですよ」ね……? そ、そうですよね❤︎ そういう人もいますよね。気づいたら大人になっちゃってた、みたいな……❤︎ っ、ぁ……❤︎ すごい、ビクビクしてる……❤︎ ほんとに、恥ずかしいって気持ちに反応してる……❤︎」    自分の言葉に反応して海綿体を膨らませる男性器の様子をつぶさに確認するイリヤ。耳舐めでいいように喘がされる成人男性を前にして、その警戒心は殆ど霧散してしまったらしい。耳まで真っ赤にしている様子は変わらないが、その姿勢は随分と前のめりになった。きっと恵まれた家庭環境で育ち、学校では真面目な優等生なのだろう。とはいえ、年相応の性的好奇心を持たないはずがない。逆に無意識下の『まだ見ちゃダメなもの』『触れちゃダメなこと』という抑圧の反動が弾けたらしかった。 「うわぁ……❤︎ 純真無垢な天然ちゃんってこわぁい……❤︎ 人の心のやわらかい場所、ずけずけ踏み荒らすんだもの❤︎ ふふっ❤︎ めちゃくちゃにされちゃうわよ、おにーさんのソフトマゾと、どーてーコンプレックス……❤︎ 悪気がないのに悪化させられちゃうわねぇ、大事な大事なヘンタイ性癖❤︎」  鈴口から玉のように噴き出したカウパーをすくって、亀頭に塗り広げながらクロエが耳打ちする。自己肯定感高めの大人を舐めてからかうような生意気メスガキならまだ良かった。ごっこ遊びだとしてもそこにはおちんちんをイラつかせてやろうという明確な色仕掛けの悪意があり、意地を張って憤慨すれば恥ずかしいマゾの気質を隠しつつ格好だけでも大人の体裁が保てた。けれど、こう真正面から無垢をあてられると劣等感が丸裸にされてしまう。 「えっちの経験がないことが、どうして恥ずかしく感じちゃうんだろ……❤︎ 私は……その、自分だったら、えっちの経験があることの方が恥ずかしいと思うけど……」 「ふぅん、その心は?」 「だ、だって! 誰かに全部を見せて、そういう行為をしちゃったってことでしょ……? そういう目で見られる方が恥ずかしい、かもって」 「わ〜❤︎ ね、おにーさん聞いた? イリヤったら乙女〜❤︎ 自分の身体に男の人のおちんちん納めちゃった❤︎って思われるのが恥ずかしいんだって〜❤︎」 「クロ、言い方っ」 びくびくびくッ❤︎❤︎❤︎  男性器をまともに直視するのすら恥じらうイリヤちゃんがもしもセックス経験済みだったら、と考えただけで焦らされ陰茎が限界まで反り返った。第二次性徴期を迎えたばかりのこの初々しい少女が。きっと同い年であれば淡い片想いを募らせていたかもしれない、純真無垢でかわいくて優しい優等生、クラスの人気者が。  ブラジャーつけ始めたばかりの年頃の女の子が発達途中の身体を曝け出し、キスも、ペッティングも、処女喪失も全て経験済み。制服の袖からわずかに覗くキャミソールのチラ見えや、背中に透けるブラ紐ごときで盛り上がるクラスの男子を差し置いて性経験を積んでいる。大人である自分でも味わったことのない、性の悦びを身体が知ってしまっているとなれば。 「どぅどぅ❤︎ ダメよ、暴発しちゃ❤︎ 性経験追い抜かされちゃった……❤︎って悔しくっても、金玉の中ぐちゃぐちゃになっても……❤︎ 扱くの、ゆぅっ……くりなままよ❤︎ 童貞さんのおちんぽは、私のお手手とイチャイチャしてましょーね❤︎」  五秒かけて竿を往復するくらいの速度ではどう頑張っても射精には至れない。男の手のひらよりふた回りも小さなクロエちゃんの手のひらは、このちんぽの扱い方を完璧に心得ている。人差し指と親指のキツキツ指輪っかでゆっくり尿道を圧迫してカウパーを扱き出す。輝かしい青春時代を送れなかった可哀相なおちんぽを慰めてあげる、厳しくも優しい手コキ。 「あのね、イリヤ。私たち女の子にとって身体を許すって、すごく勇気がいることでしょう? 興奮して気持ちいい思いするだけの男の子とは違うもの」 「う、ん……❤︎」 「本当は赤ちゃんを授かるための行為だもの。でも、初めてで赤ちゃんを授かるためのセックスをする女の子なんて、きっと少数派。みんな、好きな人と身体も心も繋がりたいがために身体を許すのよ……❤︎ 男の子は一人で大人になれるわけじゃない。女の子に『一人前にしてもらう』の……❤︎ だからセックスを経験できてない男の子っていうのはね、生まれてから今まで一回も、女の子から身体を許されるくらい愛された経験がないことに劣等感を感じてることが多いんだって……❤︎ ね、どーてーのおにーさん❤︎ はやく『オトナ』になりたいね〜❤︎」  散々好き勝手に言われても言い返せない。わざとらしくにやついた顔は大変癪に触るはずが、身体をぴったりと寄せてお手手まで恋人繋ぎされていると、怒り以上の速度で人肌恋しさが膨張してしまう。  触れ合って感じる身体の華奢さ、子ども特有の体温の高さ。均整のとれた健康的な肉つきはどこが触れてもやわらかい。腕も胸もお腹も足も。吹きかかるウィスパーボイスは金玉を煮滾らせ、体臭なのかフェロモンなのかの匂いが脳を甘ったるく誑かす。  男にとって肌と肌がくっつく距離感で寄り添ってくれた女の子なんて、人生でクロエちゃんが初めてなのだ。異性の魅力は全てクロエに教えられた。メスガキらしく揶揄い尽くしたあとは決まって優しく寄り添われる。これで恋愛経験の乏しいオスが惹かれないわけがない。射精への期待が膨らむにつれて、彼女への気持ちも溢れ出してしまう。 (クロエっ❤︎ クロエちゃんっ……❤︎ くそ、ふざけんな……❤︎ すきっ……❤︎ もらってっ……❤︎ 大人にしてっ……❤︎)  クロエを求めるうわ言自体が射精をねだる合図。既にそれは射精前の恥ずかしい癖にまでなっていて、やめようと意識して辞められるものでも、ましてや咄嗟に隠すことができるものでもない。 「くすくす……❤︎ ねぇ、忘れてない? 童貞さんが一生懸命セックスおねだりするところ、クラスでいちばん人気の女の子が見てるんだけどぉ〜❤︎」  ——しまった、と肩を震わせた時には既に遅く。意識を反対側に割くと、改めてこちらを覗き込む清純系美少女と視線があった。 「ほえぇぇ……年上の男の人、手懐けちゃってる……❤︎ ほんとにクロが主導権を握ってたんだね。こんなにおちんちん硬くしてるのに、いつもクロにいじわるされて、お手手にしか出させてもらえないなんて……❤︎ くすっ❤︎ かわいそう……❤︎」 びくびくっっ❤︎❤︎❤︎  眦はとろん❤︎と垂れ下がり、その瞳は紛れもなく悦に入る色を帯びていた。今の『かわいそう……❤︎』はまだ煽りの類ではなく正直な気持ちの吐露の域を出ないが、『セックスをさせてもらえない男性』にサディズムの萌芽とも呼ぶべき、えもいわれぬゾクゾク感を覚えたのは事実だろう。 「こっちだけ、寂しそう……❤︎」 むにゅり……❤︎ むに、むに……❤︎  クロエに倣って控えめに体重を預けてみるイリヤ。狙ってなのかどうなのか、発育中の胸の膨らみが上腕に載るように潰れて形を変える。制服と下着越しに感じる膨らみかけの感触はまごうことなき、おっぱいだ。ふにふにとやわらかく手のひらで包めてしまいそうなサイズ感はしかし、返ってその持ち主が義務教育真っ最中の女子児童である事実を強調する。 「お手手、握ってもいいですか……❤︎」 すすっ……❤︎   鼓膜をしっとり揺らすウィスパーボイスに全身が総毛立つ。知らず知らずのうちに硬く握り込んでいた拳を小さな指でそっと撫でられるとたちまちこれが弛緩し、気づけば指の谷間を明け渡してしまっていた。 「良かったわね、お手手繋いでもらえて……❤︎ らぶらぶ密着ぅだーいちゅき❤︎だもんね〜❤︎」  は?好きではないが……❤︎ 調子乗るな……❤︎ などと軽口を叩き返す余裕もない男は返答の代わりに、両の手のひらをぎゅむぎゅむ……❤︎と握り返す。 「童貞もらって〜❤︎って言うけど、童貞だからこうやって優しくされてるのよ❤︎ 良かったわね、おちんちん新品のまま大切にとっておいて。女性経験がないからこそ、服越しの押し当てとか、匂いとか囁きとか。こういうのですっごく興奮できるのよ……❤︎ ほら、おちんちんビキビキでかっこい〜❤︎」 「小悪魔っていうか、いじわるだよねクロは❤︎ もっとサービスしてあげてもいいんじゃないの? 下着のチラ見せとか……❤︎ ね、おにーさん❤︎ 好きな子の……クロのおぱんつ、見たくない……?❤︎」  見たい、欲を言えばイリヤちゃんの下着も見たい。二人がこのまま制服スカートを摘み上げて、交互に中身をちらちら見せてくれるサポートなら、大人の矜持全部投げ打って無様におねだりしてしまう。生意気メスガキのクロエちゃんは背伸びした黒ランジェリーだろうか。イリヤちゃんはシンプルな白綿パンにリボンだとか、英字のバックプリントがなされているものだとか。下着のチラ見せで年上の童貞を誑かすふたりの妄想が脳裏をちらつき、ちんぽがイラつく。捗ってしまう。が、現実は無情だ。 「だぁ〜め❤︎ チラ見せはご褒美なんだから❤︎ 言ったでしょ? ほんのりえっちな性の気配に振り回されててほしいのって。胸元が緩かったり、露出が際どかったりする服のお披露目にドキドキしてほしいし、私のことずぅっと目で追ってほしいから❤︎ だから付き合ってるとはいえ、おにーさんは、わたしが許すまでずぅっと童貞……❤︎ いい大人が年下の女の子に受け取ってもらうために、言いつけ守ってガチ恋童貞拗らせてるのって、かわいいじゃない❤︎ なかなか気分いいものよ❤︎」 「うっっっわ……❤︎ ひどすぎ……❤︎❤︎ ね、ひどいですよね……❤︎ くす……❤︎ うわぁ……❤︎」  額面通りに受け取るならば、酷い扱いだ。恋心ごと手玉に取って操を立てさせているとあれば、そこには明確な上下関係が存在する。少なくとも互いを好き合って交際するカップルの間に見受けられるものではない。とは言え、これはあくまで射精へと焚きつけるスパイスの一環。台詞のいくらかは本当だとしても、性癖を拗らせたオスのためのお膳立てなのだ。その証拠にいつの間にやら、下半身はもどかしさに耐えかねて貧乏揺すりが酷くなっている。ともすれば、クロエのお手手に向かってカクカクと腰を振っている、そう形容してもいいかもしれない。 「もうダメ? がまんむり? じゃあほら❤︎ いつもの❤︎ イリヤにもお願いして?」 (い、イクっ❤︎ でるとこ見ててっ……❤︎ クロエちゃん、イリヤちゃん、おねがいしますっ……❤︎ さいごまで、見ててくださいっ……❤︎)  お口をはふはふと半開きにして、クロエにいつもしている敬語おねだりを繰り出す男。射精を前にするとオスはみな理性がトび、少しでも気持ち良い思いをしようと色々なものを差し出してしまう。足先までピンっ❤︎と伸ばして、お尻に力が入って腰がぐぐっ……❤︎と持ち上がる。  それは経験豊富なオスを前にしたことがない彼女たちでも、『かっこわるいお射精❤︎』の部類に該当することは本能で理解できてしまう。 「いいわよ、イクとこ見ててあげる❤︎」 「うん、私も見た……ううん❤︎ 『見ててあげる❤︎』」 「ね、せっかくなんだもん❤︎ イリヤに応援とかしてもらいたくない? ぴゅっぴゅがんばれ〜❤︎って」 (っあ❤︎❤︎ してっ……❤︎ ほしいっ……❤︎ イリヤちゃんしてぇっ……❤︎) 「だって? ご指名よ❤︎」 「えぇ……❤︎ すぅぅ……がんばって〜❤︎ どーてーさん❤︎ ぴゅっぴゅがんばれ……❤︎ ふぁいと❤︎ ふぁいと〜❤︎ がんばれ❤︎ がんばれ❤︎」  『どーてーさん❤︎』という無垢な囁き声は悪気はないのに、敏感なコンプレックスの表皮を優しく撫でて逆立ててしまう。金玉が突沸を起こし、怒張しきったちんぽの根元にねばっこい精液がごぽごぽと充填されてしまう。堰き止めておけるのはほんの一瞬。次の瞬間にはもう決壊するというタイミングで、彼女たちは示し合わせたように唇をお耳の穴に密着させた。 「「ふぅぅぅ〜〜〜〜〜❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」」  両側から吹きかけられる、生暖かい吐息がちんぽにとどめを刺す最後の一押しとなって尿道を塞ぐ筋肉を弛ませた。 びゅるるるるっっ❤︎❤︎❤︎ びゅるっっ❤︎❤︎  びゅーっ❤︎ びゅくっ❤︎ 「びゅーっ❤︎ びゅー❤︎」 「ぴゅっ❤︎ ぴゅ❤︎ ぴゅぴゅっ❤︎」 「イクね、イク……❤︎ イク……❤︎ 見てるからね……❤︎」 「イクの、きもちいー……❤︎ きもちーね……❤︎」  クロエちゃんは扱く速度を一定に保ちながら、快楽を噛みしめる時間が一秒でも長く続くようにと効果音を囁きながら言い聞かせる。それは今が最もオスの心が無防備になる時間だと知っているからだ。  敏いイリヤも同様に、反対側から言い聞かせを怠らない。黒目を半分瞼の裏側にやってしまっている男の、見ていられないほど辿々しい精液の噴水を出し切るまで待ってあげる。最中、絡めた指を何度も握り直して『そばにいますよ……❤︎』と語りかけるように。そうして、なんだかんだいじわるの気を匂わせておきながら、寄り添う少女たちの表情は自然とにこやかだった。 「後片付けはしとくから、お手手握っててあげて。あ、今すっごくデリケートだから、いじわるはナシね」 「いじわるなんてしないよ、クロじゃないんだから……って、すごいね、これ。ねばっこくて、ぷるっぷる……❤︎ すん、すん……。ほぇ……❤︎ プールバッグみたいな匂いする……」 「啜ってみる?」 「えっ…………すん、すん……くっさぁ……❤︎ すぅ……❤︎」 「私は口にしたことないけど」 「ちょっとォ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「おつかれさま。ん、帰ったわよイリヤ。ごめんね、勝手に呼んじゃって。あの子ちょーっと訝しんでたから。話をするよりも、実際に見せたほうが納得してくれるかなって。ま、付きあってくれるとは思わなかったけど……結局お人好しっていうか、いや違うか。あれで無自覚なら末恐ろしいわね」 「んふ、はいはい、寝かしつけね。寝かしつけ。なぁに、あの子にかまけてばっかりだったから、いじけちゃったのぉ? くすっ❤︎ やーい、ざぁ〜こ❤︎ ざこ❤︎ よわむし❤︎ もー。うそ、うそ。冗談だってば……❤︎ 大人のくせに許容量せませまの、心よわよわちゃんなんだから」 「ほんと感じ入りやすいわよね、貴方って。あぁううん、悪口とか皮肉じゃなくって。抱えなくてもいいことまで、たくさん抱えてるんだもの。ダメよ、適度にガス抜きしなきゃ」 「羨ましいとか、妬ましいとかって生きてれば当たり前に抱いちゃう気持ちでしょう? そういうモヤモヤだとかイライラだとかを捨てておけるゴミ箱がきっと小さいのよ、おにーさんは。イリヤとはまた違う意味で危なっかしい、見ていられなくなっちゃう」 「ひとりにはなりたいけど、ひとりぼっちにはなりたくないってそういうタイプだもんね。……あ、怒らないんだ? 年下のメスガキのくせに知ったような口を利くなって。っていうか土台無理な話よね、誰かが別の誰かの全部を理解できるなんて」 「私だってそーよ。貴方の全部を知ってるわけじゃないし、全部が分かる時なんて来ないのかもしれない。でも少なくとも他の人よりは分かりたいって思ってるし、寄り添いたい気持ちは……本物よ、ぜったい」 「私たちの関係ってまだ始まったばかりなんだもの。これから長い付き合いにしていきたいから。いっぱいお話して、お互いの色んなところをちょっとずつ知っていきましょうよ。踏み入らせてよ、私に」 「あのね、新しく見つける貴方の良いところはもっとそばに居たい理由になる。じゃあ、反対にダメなところを知ったら……辟易するかもしれないし、モヤっとするかもしれないけど、直してほしいってちゃんと伝える。離れていく理由にはならない」 「惚れた弱みってそういうことなのよ、きっと。大丈夫、私、最後までそばにいるわ。勝手にいなくなったりしない。怖がらないでいいの、安心なさいな」 「それで慣れてきたらでいいから、私のことも守ってね。JSに諭されてる時点で大人としてのメンツぼろぼろでしょ。その名誉挽回ってことで……❤︎ くすっ」 「それとも今度はふたりで寝かしつけしてあげましょうか? ふふ、冗談よ。ここ、隣は私の場所だもの」 「貴方の歩幅に追いつくまで、もうしばらく時間かかっちゃうと思うけど……それまではロリコン拗らせておいてね。性癖を歪ませた責任はちゃんと取るから。 ね、約束」 《終》

Comments

わかるクロエちゃん優しくてほんとにだめ(だめではない) いじわると優しさの鞭飴を使い分けられて、ぐずぐずになってしまう……。 クロエちゃ……おててにぎにぎして宥めてくれるのすき……(砂塵

おはこ

読み終わった後 ままぁ って呟いちゃった

はち公 


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