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は?シェフィールドとベルファストによる、フェラチオとも呼べないようないじわるなおちんぽキス乱れ打ちでみっともなく精子漏らしたりなんかしませんが……。《10,000文字強》

「「はぁぁぁぁ……❤︎❤︎」」

びくっ……❤︎

びくんッ……❤︎

「吐息を吹きかけただけでビクビクしすぎです。もう少し自分のおちんぽが敏感すぎることを恥じらい、隠す努力をしてください。くれぐれも感じている姿を女性に晒さないよう、ご自重くださいませ」

「ふふっ❤︎ 早速減点されてしまいましたね。けれど致し方ありませんもの。普段は包皮でぬくぬくと包まれている敏感な部分に、両側から生暖かい吐息を浴びせられてしまっては……❤︎ くすくす❤︎」

 見目麗しい2人のメイドが股座の間を陣取り、ペニスに頬を寄せ合わせている。年頃の男性なら誰しも胸踊る、夢のような状況だろう。今は夜も深まった時間帯であり、彼女たちは自分に仕える立場の女であり、挙句にここは男の寝室である。推量などする領分もなく、今から夜伽が行われることは誰の目にも明らかだ。だというのに哀しいかな、これまで一度たりともその淡い夢が現実となった試しはない。成人しているにも関わらず、情けないかな、男の貞操は未だ手付かずのままだ。

「すん……恥垢の臭いが鼻をつきます。しっかり皮を剥いて洗っていらっしゃいますか。敏感おちんぽ甘やかしすぎです……すん、すん……くっさ……。おちんぽの手入れひとつできない男性なんて、最低ですよ……。子供だってできるのにっ……すんっ……っ❤︎……すーっ、はぁーっ……ほんとこのバカちんぽくっさいですね……反省してください……」

 触れるか触れないかぎりぎりの至近距離で精臭を吸い込み、苦言を呈す目付役メイド。カリ首の根元にて何度も鼻を鳴らすせいでわずかな空気の流れが起こり、ペニスがこそばゆい。しかし、シェフィールドのおちんぽ検品の間は大人しくされるがままでいなければならない。一度言いつけを破れば、罰として今日のお射精はお預けにされてしまう。期待させられるだけさせられた煮こごり精液を翌日に持ち越すなど、オスにとっては考えられない事態だ。

 眉間に皺を寄せながらのジト目に射貫かれておちんぽお手入れの不行き届きを叱られている間、一方、隣のメイド長はくつくつと笑みを堪えている。

「くん、くん……確かにこれは女性に突きつけて良いものではありませんね。いずれは女性の膣内に入るかもしれない部分なのですから、なるべく清潔にお心がけくださいませ❤︎ ふふっ❤︎」

 さらりと忠告を言ってのけるこの女。元凶こそは彼女にあると言うのに何食わぬ顔で全てこちらのせいにしてくるのだから性質が悪い。つい昨晩の射精幇助が思い起こされる。このベルファストとかいう女はあの手この手で主人の羞恥心を煽り煽って情けない射精を強いてくるのだが、昨日も例に漏れずハンカチ手コキなんてものを用意してきた。

 彼女が普段遣いしているすべすべのシルクハンカチをペニスにかけられ、それはもう丹念に時間をかけて弄くり回された。肌触りの良いきめ細やかな生地が亀頭やカリ首を包みこんでしゅりしゅり磨く、もどかしい刺激に男は悶絶。射精に至れない絶妙な力加減によって、ハンカチが我慢汁を吸い、ぐっしょりするまで寸止めテクで嬲られる。結局どれぐらいの時間焦らされたかは定かではないが、しまいには息も絶え絶えに射精を渇望するご主人様に対し、シルクハンカチの『おしめ』に包んだまま赤ちゃん言葉で羞恥を煽り、暴発させるという暴挙をはたらいた。

 今思い返せば、その後は普段通りの蒸しタオルではなく、精液を包んだシルクハンカチにて真っ赤な亀頭を優しく拭われ包皮を被せられた上で、寝かしつけられた覚えがある。つまり、その時から精臭まみれちんぽを厳しいメイドさんに叱られるという辱めイベントの布石を打っておいたというわけだ。ベルファストはご主人様があの恥ずかしい射精幇助の仔細をシェフィに打ち明けて弁解できるはずもないと高を括り、『自分のおちんちんすらロクにお手入れできないダメな男』というレッテルを貼り付けてきたのだろう。許しがたい女である。

「大方ベルファストの口車に乗せられたのでしょうが、そもそも手入れの仕方を変えてもらうなり、朝方にシャワーを浴びるなりできたはずです。まさかとは思いますが、自分で包皮を剥いて敏感な亀頭を洗うことが億劫だったなどと仰いませんよね。……私が毎日カス一片残らぬよう綺麗にして差し上げなければいけませんか?」

カリッ❤︎❤︎❤︎

びくッ❤︎❤︎

 エラにこびりついた恥垢を爪で削ぎ落としたシェフィールドは、信用のないジト目でこちらを見上げてくる。冗談を言っている雰囲気ではない。彼女は怒っているのだ。寝かしつけ有志のメイド隊の中で少なくともシェフィは、ご主人様にどこに出しても恥ずかしくないような男性になってもらいたいと思い、お夜伽指導をしているきらいがある。だが当の本人はメイドたちに誑かされ、日に日に早漏と童貞とマゾを拗らせていくばかりで、こうしてエチケットすらままならない。

「ご入浴の時間に後ろから、ご主人様の敏感おちんぽを揉みくちゃ丸洗いしましょうか。万が一にも漏らさないよう根元を握って堰き止め、先っぽを重点的にぬちぬちぬちぬち、と——」

 きっと彼女は時間だか回数だかのノルマを達成するまでは、ちんぽ洗浄を途中で終わらせてくれないだろう。性交渉未経験の敏感すぎる部位を磨き上げる、容赦ない手のひら快楽。総毛立って首を振り許しを乞うても、逃げ腰になって尻を振っても、KAN-SENの凄まじい膂力で拘束されてしまっては逃れる術がない。女の子にペニスを洗われることにすら、抵抗があるというのに。それを無理やり。

 無表情年下メイドによる、厳しく無慈悲な扱き洗い。ともすれば早漏は改善するかもしれないが、一生ぶん女性に歯向かう気概を削ぎ落とされ、負け癖ばかりが嵩んでゆく。シェフィールドの手を見ただけで震え上がり、ちんぽから降参カウパーがとろとろ漏れ出すようになること請け合いだ。

「——そうできたら良かったのですが。ご主人様がさらに拗らせてしまっては困りますので、最後の手段にしておきましょう。今宵はベルファストともども、舌と唇で綺麗にいたします」

 どうやら惨め射精は免れたらしい。そればかりか、口を使ってご奉仕してくれるときた。女性の粘膜に包まれた経験が一切ない男にとっては願ってもみない初体験だ。彼女たちの口元を交互に視線が彷徨ううちに、下半身に血流が集まっていくのを感じる。

 見目麗しい美女メイドたちに、自らの生殖器へと接吻させる。それは強いオスのみが許された、女性に隷属まがいの忠誠を捧げさせる『誓いのキス』だ。性的な上下関係は当然彼女たちより優位に立つことを意味し、散々自分を侮ってきたこのいじわるメイドどもを服従させることができる。つまりは、女の子を支配する疑似体験を味わえるということ。オスの本能からくる『わからせ』悲願が図らずしも叶ってしまい、男の呼吸は浅くなり動悸が激しくなっていく。

「童貞さんの敏感なおちんぽだからといたずらに揶揄い、あまつさえ不衛生にさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした……❤︎ 責任を持って綺麗にさせていただきますので、どうか寛大なご慈悲をお願い申し上げます……❤︎」

 長槍に頬を擦りよせた上目遣いのいじわるメイド長が己の非を認めて謝る姿に、男の優越感はかつてなく満たされる。カーテシーの際にはその長くて深い谷間をこれでもかと見せつけたり、肢体の艶やかな曲線を強調する格好をしてみせたり。性欲を焚きつける光景にはついつい視線が吸い寄せられてしまう童貞の習性を嘲弄し、くすくす笑いを浮かべていた女が。普段は決して肌を許さず自身の本心を曝け出さないくせに、身体をこれでもかと密着させて耳元で囁いて誑かし。ご主人様のガチ恋度を高めに高めて射精前無様求婚に導く、あのベルファストが。

「ご挨拶のキスをさせていただきます……❤︎」

「おちんぽ、失礼いたします」

 表情の機微に乏しいシェフィールドともども、頬をやや赤らめて睫毛を伏せる。キス直前のしおらしい二人の顔を見て、改めて凄まじい美女だと唾を飲む。顔も身体も所作すら一級品で、女性という生き物にオスが序列をつけたのなら、カーストの最上位に堂々と鎮座する最たる女ども。当然身体を許す相手はオスの中でもそれ相応の、何もかものパラメータが群を抜いた生涯唯一の伴侶に捧げられるべきなのだろう。しかし、現実はどうだ。極上のメイドたちがしおらしく接吻を交わそうという相手は、女性を一度も喘がせたことのない恥垢まみれの童貞勃起ペニス。逸る期待と興奮で既にビクついている、堪え性のないその逸物へとゆっくり両側から唇が近づいていき——。

「くすっ……❤︎」

「はぁ……」

 ペニスと唇、粘膜同士が接着するその刹那。二人の瞳がぱちりと開き、各々の思惑を込めた視線を寄越しながら、エラ張った亀頭へと落とした。

「「ちゅっ❤︎❤︎❤︎」」

(——はぐッ❤︎❤︎❤︎)

 カリ首の根元あたりを的確に狙って左右から、むちゅぅ❤︎と押し付けられる乙女たちの唇。そんな見た目の愛くるしさとは裏腹に、リップ音と一緒くたになった快楽電流が頭蓋の内側で音を立てて爆ぜた。花火を思わせる凄まじい衝撃に男は我慢もままならず、弓なりに弾かれてしまう。

 反射的に逃げ腰になりかけて、自由に下半身が動かないことに気づく。KAN-SENの膂力は人智を凌駕している。大股開きの太ももの上からそれぞれ手のひらを載せられているだけなのに、空間に固定されたように動けない。また、手のひらはしっかりと指同士の谷間が擦りあった恋人握りで繋ぎとめられているため、上半身を捻って逃れる事も不可能だ。

(え、ちょっ、待っ。もっと手加げっ——き、気遣いしろッ……❤︎)

 怪しげな雰囲気を感じ取り、抗議の念を込めて睨みつけるものの、ふたりのキスは止まらない。刺激に弱いためこれまでずっと包皮の中でぬくぬくと守られてきたカリ首。汚れが溜まりやすいそのくびれを上唇と下唇にはむはむされて、(くすくす……❤︎ いかがなさいましたか……❤︎)(ご挨拶程度でひぃひぃ鳴くのはおやめくださいませ、みっともない)と言わんばかりの表情を作られる。

 男は悟る。『おちんぽ様に服従の証の接吻を捧げさせる』とは甘言だったのだ。否、よく考えれば、彼女たちはそんなことを一言も口にしていない。『ご挨拶のキス』という刺激的な言葉とベルファストの恭しい態度に早合点し、自らのペニスの敏感さを棚上げして、目の前の快楽に飛びついてしまった自分の浅ましさが元にある勘違い。

 今更ながら、立場がそもそも逆であることに気づいてしまった。これは断じて、極上のメイド二匹をペニスに仕えさせるダブルフェラチオではない。お手入れひとつまともにできない敏感童貞おちんぽを、キスまがいのもどかしい恥垢清掃で『わからせる』、ダメダメご主人様専用のお仕置き教育だ。

「ちゅ……❤︎ くす……❤︎ ちゅぱ、ちゅぱ……❤︎」

「はむ……❤︎ ぇ、ぅ……❤︎ れぇ……❤︎ ちゅぱ……❤︎」

 動いているのか動いていないのか、わからない。さながらなめくじの歩みのような、秒速ミリメートル単位の速さで海綿体の表面をキスが這いずっていく。じぃぃっ……❤︎とこちらの視線を絡め取りながら、口元がほんの少しもぐもぐと動くだけで粟立ちが治らないほどもどかしい。太ももを抑えられていなければ、気を紛らわすための貧乏ゆすりを始めてしまっていただろう。

 微弱すぎる刺激だ。唇でふよふよと挟まれたり、時たま舌先に突かれているだけ。だというのに、ペニスで味わうその感覚は堪え難い。かつてこれほどまでに、ペニスに優しく接してくれるものがあっただろうか。きめ細やかな生地のショーツやシルクのグローブは敏感な性感帯には吸い付きすぎて、かえって刺激が強かった。ぷるっぷるの肉ひだオナホややわらかなお手手コキだってちんぽに馴染みはするが、快楽を焚きつけ射精を強いるものだ。

 性的快楽が与えられ続ければ自我を保てないほど絶頂感が膨らみ、その大きな快感の爆発を前にして、いつもいつも童貞の情けない心は滅茶苦茶になる。頭の中を真っ白に染め上げられる射精の瞬間はえもいわれぬ気持ち良さをもたらしてくれる一方で、快楽の大噴火に対して、不安や怯えといったものも多少なりとも感じてしまうのが常。

 けれどこの唇ちゅぱちゅぱはその限りではないようで。

「れぅ……❤︎ ちゅ……❤︎ ぇぅ……❤︎ ふふ、おちんぽさま……❤︎ ごひゅじんはまが……❤︎ んちゅ……❤︎ ヤキモチをやいてしまうくらい……❤︎ べるのくちびると、いちゃいちゃいたしましょうね……❤︎ ちゅ……❤︎ ちゅ❤︎」

「れぇぇ……❤︎ ん、ぅ……❤︎ は、ぅ……❤︎ めいどのくちびるは……ちんかすおそうじの、どうぐでは……❤︎ ございません……❤︎ すーっ、すん……❤︎ はぁ、くっっさ……❤︎ はむ、はむ……❤︎ ちゅぅ……❤︎ おそうじしてもらうことをもっと、ん、もっとはずかしがるようにっ……❤︎」

 身体の中で唯一、皮膚であり粘膜であるその場所はよく収縮し、触れたものによく吸着する。とりわけ美しいと言われる唇は表皮に油分の膜を作っているため、その傾向が顕著であり、ぷるんと瑞々しくてやわらかい。『美人であればあるほど、キスの感触が艶かしい』と言われる所以はここにある。

 ロイヤルが誇る見目麗しいメイド隊、国宝級のとびきり美女二人に生殖器へとキスを捧げさせた。そう言えば大変に聞こえは良いのだが、女性経験の乏しい男が身体でいちばん敏感な部位でもっとも焦ったく、艶かしい粘膜接待を受けると言い直せばどうか。言わずもがな、イキり散らかしたオスの見栄など粉々に霧散させられる。

「ちゅ……❤︎ れぅ……❤︎ くすっ……❤︎ おちんぽ様をイライラさせるしか能のない、身体つきばかり破廉恥なメイドは、ご立派でいさましいオス様には二度と逆らいません……❤︎ 恥ずかしい童貞さんだとたくさん揶揄ってしまって、申し訳ございませんでした……❤︎ ベルファストの唇を捧げますので、どうかお許しくださいませ……❤︎ちゅっぱ、ちゅ……❤︎ ぷ、ぁ……❤︎ おちんぽ様、おかげんいかがでございますか……❤︎ これまでの不遜不敬の謝罪を込めた、べるのちゅっちゅ接待……❤︎ いじわるぶっていたメスが媚びる様子、どうぞご堪能下さいませ……❤︎ くちびるの先で吸い付いて、ゆっくりちゅぱちゅぱ……❤︎ しつこく、はむはむ……❤︎ ぷ、ふふっ……❤︎ ふるえあがっていらっしゃいますよ、どーてーおちんぽさま❤︎」

 上目遣いを寄越しながら、ちんぽに頬を擦り寄せてキス顔を見せつけてくるベルファスト。男側に優勢を思わせる台詞回しをしておきながら、にやついた視線で顔色を伺い絶妙な手加減を行なっている。竿への刺激は全くなく、亀頭にのみバードキスの乱れ打ちをお見舞いしているだけ。とはいえ、彼なら暴発してしまう可能性があることをいじわるメイド長はよく心得ている。何せ早漏改善トレーニングの名目のもと散々ちんぽを誑かし、愛情に飢えた精神を甘やかし、そうやってソフトマゾと童貞を順調に拗らせるよう大切に育んできたのだ。

 立派な男性になるためと甘言で釣り、恥ずかしい性癖を悪化させるとんでもないメイド長。ご奉仕に私情を持ち込みオスのプライドを蔑ろにさせてしまう、そんな『教育方針』が気に入らない同僚も存在する。何を隠そう、反対側から勃起ペニスをハーモニカのように咥えたシェフィールドである。

「ちむ、ちゅぅ……❤︎ れぅ……❤︎ っ。こら、口の中に潜り込もうとしない、ん、ちゅぅ……❤︎ 舌と唇を使って綺麗にすると申し上げたはずです……❤︎ お口に含むとは一言も申しておりませんが……すぅぅぅ、はぁぁぁ……❤︎ 鼻の奥に童貞のしつこいおちんぽ臭がこびりついてしまいそうです……❤︎ 仕方ありません、舌先でカリ首根元に溜まった頑固なチンカスをほじくり出しますから、情けない姿を晒さないように。 れぅ、ぇぅ、ぇぅ……❤︎ こら、らぁめれふ……❤︎ ひっかり、がまん、ひてっ……❤︎ れるれる、れるれるれぅ……❤︎ はぇ、ん……❤︎ くちゅ……❤︎ れぅぇぅ、れぅぇ……❤︎」

 恥垢もろともペニスを唇ではむはむとついばみ、焦らし清掃を施すベルファストとは対照的な動き。小さなお口から覗く小さな舌先が、ちろちろれろれろとゆっくり反復しながら頑固な汚れを削ぎ落としていく。カスの一片たりとも許されない動きで亀頭中が蹂躙され、男には成すすべがない。内腿が細かく粟立ち、金玉の中身が沸騰を始める。

「れぅ……❤︎ れる、れぅ……❤︎ 全く鼻が曲がりそうです……❤︎ 舌先もぴりぴりして、さいあく……❤︎ 女性のお口をチンカス洗い機だと勘違いしないように……❤︎ お返事は……? れぅれぅ……❤︎ れぅ、こら、おへんじしなさいっ……❤︎ おとなのくせに、ちんぽこらえるのにいっしょうけんめいで、れぅ、ぇぅ……❤︎ まんぞくにおへんじもできないんですね……❤︎ なっさけな……❤︎ まさかこんなおままごとみたいなしげきで、おせーしもらしかけているのですか……? れぅ……❤︎ れぅぅ……っ、ちゅぱ……❤︎❤︎ もぐ、んく……っぷ❤︎ ……本来この程度の微弱でもどかしい快感で絶頂に至ることなど、不可能なはずです。いかにご自身のペニスが弱体化しているか、ご自覚を。早漏の改善どころか、悪化させられています」

 メイド長に一瞬流し目を向けた後、再びおちんぽリップサービスに加わるシェフィールド。太ももにそっと手のひらを添えて、無意識の痙攣を止めてやる。小刻みに足を揺らして気を紛らわせようとする小賢しさは許されないらしい。

「ちゅっ……❤︎ ちゅ、ちゅ……❤︎」

「はむ……❤︎ む、ちゅ……❤︎ ちゅ❤︎」

 一本のアイスキャンデーを二人仲良く半分こするように。鈴口から我慢汁を少しだけ啜り、平らな部分にむちゅっ❤︎とキス。裏筋を上唇で吹き、下唇で尿道の膨らみを労われる。

 唇の隙間から漏れる水音や、吸い付いて生じるリップ音が脳内に反響する。もはや男に体裁を取り繕う余裕など存在しないというのに、したり顔を浮かべたメイド長と、情けないちんぽを叱責する無表情メイドは御構い無しだ。(もういいっ❤︎ やめッ❤︎)などと悶える声にそれぞれの手の指を握り返して応えながら、カリ首を丁寧にちゅぱちゅぱし続ける。

 思惑は正反対でもご奉仕におけるコンビネーションは絶妙だ。シェフィールドがご主人様に叱責を飛ばす際にはベルファストが。ベルファストがご主人様を誑かす際にはシェフィールドがひたすらにキスを捧げる。

「ちゅぱ……❤︎ ちゅ……❤︎ はむはむ……❤︎」

「根元に力を入れてしっかり我慢してください。こんなに敏感でどうするのです。これでは万が一、女性と愛し合う機会が訪れたとしても、おまんこの入り口におちんぽくちゅくちゅあてがっただけで暴発する未来しか見えません」

「くすくす……❤︎ ぷ、ぁ……❤︎ はぁむぅ……❤︎❤︎ っぷぅ……❤︎ 男性の皆が皆おちんぽが強くて、セックスが得意で、女性の扱いに長けているわけではございませんとの……❤︎ イかせてもらうのが好きな人だっていらっしゃるでしょうから、セックスをするのに強いオスである必要はございませんよ……❤︎ 他の子は不明ですが、少なくともベルファストは、お慕いする方の身体を拒絶したりなどいたしません……❤︎ ふふ、強い男性であるご主人様には、関係のないお話ですが……❤︎」

「はむ、はむ……❤︎ ちゅ……❤︎ えぅ、ぅ……❤︎ みみをかしては、いけませんっ……。ちゅぅ……❤︎」

「そういう方々にとっては、お射精が女性に優しく負かしてもらう象徴であっても良いと思いませんか……❤︎ 初めてのセックスは敏感なそれを女性のナカへと挿入『させてもらい』、膣で優しく揉みくちゃに『してもらう』……❤︎ そうすると『勝手に』精液が込み上がってきて、わけもわからないままに『おもらし』……❤︎ 女性にしがみつきながら、イクところを見てて『もらう』……❤︎ こうして言葉にすると、ご主人様は強い男性で幸いでございましたね……❤︎ ですから、きっとエラが膨らんで精液を吐き出す前のモーションのように見えているのは、ベルの気のせいなのでしょうね❤︎ 呼吸が荒くなっているようなのも勘違い❤︎ あらあら、『でる、でるっ❤︎』だなんて幻聴も聞こえます……❤︎ まさか、お強い男性がフェラチオにも満たない、おちんぽをゆったりとちゅぱちゅぱされてイクなんてこと、ございませんもの……❤︎❤︎ はぁ、む……❤︎ ちゅぱ、ちゅ……❤︎」

「ちゅぱ……❤︎❤︎ ちゅ❤︎ じぃ……❤︎」

「ちゅむ、ちゅ……❤︎❤︎ くすっ……❤︎」

 ザーメンがごぽごぽと沸騰しながら尿道を押し広げてせり上がってくる感覚を、尻穴に力を入れて精一杯遅らせながら堪えていた男の最後の矜持は——

「「ちゅぱちゅぱ……❤︎❤︎ ちゅぅぅ❤︎❤︎」」

 ——高貴を是とするロイヤルメイドふたりが頬をへこませてちんぽの両側に吸い付く、品のないキス顔によって滅茶苦茶に打ち砕かれた。

 びゅるるるるるっっ❤︎❤︎❤︎❤︎

 びゅーーーっっ❤︎❤︎❤︎ びゅーーっ❤︎❤︎❤︎

 びゅっっぷ、ぴゅぴゅるっっ❤︎❤︎❤︎

「「ちゅぅぅぅ〜〜〜っっ❤︎❤︎」」

 びゅっくっ❤︎❤︎❤︎ びゅっっっく❤︎❤︎

 脈動は止まらず何度も何度も濁ったダマ精液を放出する男の瞳をじっと見つめながら、美女二人はなおもちんぽに接吻し続ける。画角は変わらないのにふたりの目元だけが徐々に、にやぁ……❤︎っと細まるせいで、絶頂の瞬間からその余韻までを終始見つめられているという意識が際立つ。認めざるを得ない。これは女性を服従させてご奉仕を強いたのではなく、自分だけが一方的に快楽を与えられ、射精を辱められたのだ。

 生ぬるくもどかしい微弱なキスの刺激なんかで。女の子の唇ちゅぱちゅぱによって、おちんちんを泣かされる情けない童貞の姿をばっちりと観察されながら。『勝手にイかせようとするな、こらっ、やめっ❤︎ イ、イクとこ見るなぁっ……❤︎』そう思いながら精液をぶちまけたはずなのに、心の奥底の『イクとこ見ててっ……❤︎』な弱虫な本音を見透かされ、繋いだ両手はぎゅっと握り返されていた。

 なんて屈辱だ。心外である。責任を取ってうんと優しくあやしてもらわなければ、収まりがつかない。

(ベルっ……❤︎ シェフィっ……❤︎)

 息も絶え絶えに呼びかけた声色はとても湿っぽくて、強いオスごっこの終わりを告げていた。

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「本日はベルファストが一緒でしたので、帳尻合わせのために少々手厳しくしすぎてしまったかもしれません。どうかお許しくださいませ」

「あら、私に遠慮なく普段の姿を見せてくれても良かったのに」

「それは貴女がメイドの領分を超えて、際限なくご主人様を甘やか……いえ、誑かすからです。お夜伽になると、ロイヤルメイド長の気位の高さは一体どこへやってしまうのですか」

「くすくす。ひどい言われよう。シェフィこそあまり強硬な態度では、ご主人様の無防備になったお心に差し障ってしまいますよ」

「ご主人様。僭越ながら、この類の女はやめておいた方が良いのではないでしょうか。外面はともかくとして、私生活は彼女にずぶずぶと依存するダメ男にされてしまいます。既に毎晩の寝かしつけが必要な時点で、男性としての矜持が蝕まれているとご自覚くださいませ」

「ふふ、そこまで言うなら、もう一言踏み越えれば良いではありませんか」

「余計なことを」

「余計などと滅相も無い。ご主人様もとろとろに甘いシェフィの本音をお聞きになりたくありませんか。シェフィに繋いでもらっているお手手を握り直すことを以って、肯定とお示しくださいませ……ふふ、気が急いてこちらの指までにぎにぎ、と。 だそうですよ、シェフィ」

「……………………はぁ。 私のこれは捻くれた愛情表現の結実です。ご主人様がたとえどんな方と添い遂げたとしても、尊重されるご関係を築けるようにご立派であってほしい。そんな願いに、少々苛烈で性質の悪い思慕が混ざり込んでしまっているのです。自分でも気持ちの良い感情ではございませんから、あまりシェフィールドの胸の内を暴かないでくださいますよう」

「『お慕いする方の行く末を案じているものの、他の女性との未来を後押ししている立場に対して遣る瀬無さや矛先が定まらない嫉妬、ご主人様の心に自分の傷跡を刻みたい気持ちで歯止めが効かなくなってしまう』んですって」

「貴女はっ……!」

「愛情たっぷりのベーゼをご所望ですよ」

「唆されたようで大変不本意です。本当に、不本意ッ……❤︎ ちゅぅ……❤︎ れぅ……ぇぅ、ぇぅ……❤︎」

(接吻中にお耳元、失礼いたします。今の表情、ご覧になりましたかご主人様。頬を赤らめ視線を彷徨わせてから、しおらしく口付けてくるなんて……❤︎ くすっ、口付けは嘘をつきませんね。シェフィの気持ちがねっとり優しい口付けから流れ込んでくるようです……❤︎)

「ちゅむ、ちむぅ……❤︎ っぷぁ……❤︎ これで、おねんねできますか…………はい、約束。また今度」

「ふふ、ベルファストも同じ枕を失礼いたしますね。お手手を繋いだままですが、寝苦しくはございませんか。吐息とひそひそ声がお耳にこそばゆいのは、お許しくださいませ」

「耳まで真っ赤ですね……まぁ、私が言えたことではないのかもしれませんが。なんですか、強く握り返してきて……何処へも行きませんよ。こんなに弱いひとを放って」

「シェフィは『すぅ……き……❤︎』ですって……❤︎」

「……ご主人様。やっぱりこの女はやめておいたほうが賢明です」

「ふふっ。だぁめ……❤︎」

《終》

Comments

この2人の組み合わせ最強過ぎました…

ららら

いじわる奉仕もさることながらシェフィとベルのやり取りも微笑ましい。素晴らしいです~

ぷっちんぷでんぐ

更新ありがとうございます。 好みの女性に少しいじわるな態度をされながら、最後に相手が自分を失望してはいないという確信を得たいという面倒な癖の一面を満たしてくれる貴重なシリーズなので本当にありがたいです……(いつもある最後の会話のシーンは特に好きです) これからも応援してますっ!

しずま


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