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カドラス
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リクエスト『とある地味大学生の決闘』

XX大学にて――― 『瀬里沢明日奈』は、授業の終わりに使った教科書を鞄の中に入れていた。 目元を前髪で隠し、眼鏡をかけ、ワンピースとカーディガンを着た、地味目の少女。 周りは友人同士で集まっているのに対して、彼女だけは一人だけで教室を出て行く。 常に地味だからと目立ってこなかった明日奈は、入学したこの大学でさえも友人らしい友人を作る事は出来なかった。 彼女自身、自らの事は理解しているし、一人でいる方が気が楽だった。 休みの時間はいつも大学の図書室で静かに過ごすのが日課だ。 一人でいる時間が最も気楽であり、周囲の喧騒から自らを切り離せる唯一の時間だ。 だが、そこに一人、招かれざる客というものがあった。 それは、自分と同じ眼鏡をかけて、地味目な外見をした同じ女子大生だった。 いつも同じ時間に、同じ場所で、自分と同じように一人の時間を過ごす。 明日奈自身は知ることはないが、彼女の名は『芦屋名悠紀奈』という。 彼女もまた、明日奈と同じく一人きりの安息の地を求める女の一人だ。 いつも同じ時間に同じ場所。そこまでであれば、お互い気にすることはなかった。 二人にとって不幸だったのは、二人の趣味趣向が被っていた事だろう。 ある本を読もうとした。だけどそれがある筈の棚にそれがなく、首を傾げる。 仕方なく別の本を取って席に戻った。 だが、そこで相手が読んでいる本に気付いた。 それは自分が読もうと思っていた本だった。 最初は、偶然だろうと思い、気にはしなかった。 それがお互いに一回ずつ。 だが、それが何度も重なれば、鬱陶しいと思う事はこの上ない。 やがて、争うかのように図書室に駆け込んでは先に目的の本を取るという争奪戦をし合うような関係となった。 そして、本を取った勝者は取れなかった敗者を嘲笑い、敗者は仕方なく別の本を手に取り、そうした関係がしばらく続いた。 だが、その関係は二人に多大なストレスを与えていった。 何故ならそうしてくる相手は自分の憩いの時間を奪ってくる怨敵であり、今すぐにでも排除したいと思うほど憎たらしい相手であった。 そんな相手がさらに読みたい本を奪っていくのであればその怒りもはち切れそうなほどになるだろう。 そしてある日、それは爆発する事になる。 ((今日の本、あれだけは絶対に・・・!)) いつも通りの授業の終わりに、二人は駆け足で図書室へと走っていた。 そして図書室の前でかちあった二人はお互いを睨みつけると競うように中に入る。 そして目的の本がある本棚へ一直線に進み、そして同時にその本を手に取った。 「「・・・・・」」 睨み合う両者。 その眼は恨めしく鬱陶しく、相手への憎しみを隠そうともしない非難の眼。 「・・・離してください。私が先に取りました」 先に口火を切ったのは明日奈の方だった。 「いいえ、私が先に取りました」 しかし悠紀奈も負けじと言い返す。 「貴方なんなんですか?いつもいつも私の所に来て・・・ストーカーですか」 「ストーカーなのはそっちでしょう?ずっと一緒にいるじゃないですか」 「とにかく離してくださいストーカー」 「そっちが離してくださいストーカー」 どちらが始めたか、片方が自分の方へ引っ張ればもう片方も引っ張り返して、そこから本棚から本を引き抜いての引っ張り合いになる。 「いつもいつも鬱陶しいのよ!」 「何よストーカーのくせにぃ!」 激しく言い争い、本を取り合って暴れる二人。 普通は警備員なりなんなり来て、彼女たちの乱闘を止める。 だが、それよりも早く、二人の手から本が零れ落ち、そして思わず開き、偶然開いたページを見た途端―――― 「あれ?」 それを見ていた筈の利用客が、乱闘を始めた二人を見失った。 「「え?」」 気付けば二人は、見知らぬ白い空間の中にいた。 「ど、どこよ、ここ・・・」 「私が知るわけ・・・ってきゃぁぁあああ!!?」 突然、悲鳴を上げる悠紀奈。何事かと思って悠紀奈の方を見たら、明日奈も彼女と同様に悲鳴を上げる。 「きゃぁぁあぁああ!!?」 二人とも、裸だったのだ。 普段はワンピースやカーディガンに隠れて分からなかったか、二人には手に収まりきらないほど巨大な乳房を抱えており、尻もまた大きく、全体的にふくよかな肉体を有していた。 しかも、お互いにスタイルが似通っているのだ。 それが二人の対抗意識に油を注ぐ。 しかも悲鳴の仕方も被る。 とにかく二人は恥ずかしい部分だけを隠して二人はお互いを睨み合う。 ついでに言うと眼鏡だけは残っていた。 「な、なんでアンタ裸なのよ!?」 「うるさいわね!アンタこそ脱いで・・・この変態!」 「はあ!?変態なのはそっちでしょ!?」 「なんですって!?」 激しく言い争う眼鏡娘二人。 しかし、そう言い合いながらも二人は別の事を気にしていた。 それは、未発散による、陰唇から流れ出るねばついた液体である。 普段は家で済ませるが、最近になって出来た宿敵に対するストレスが原因で中々発散出来ずにいたのだ。 その為、どれだけ時間を費やしても抜けきらない自慰欲が今、互いに裸になった羞恥心によって上ではない口から吐き出されているのである。 気付かれれば、絶対に馬鹿にされる。 そんな恐怖心とも戦う二人の女。 だが、どんどん漏れていく愛液はやがて、手から零れ落ちる。 ほぼ、同時に。 「「っ・・・!!」」 それに同時に気付く二人の女。 お互いに似た立場。 それが二人の怒りの火にさらなる燃料を投下する。 「「どこまでも私の真似してェ・・・!!」」 もはや堪忍袋の緒が切れた。 「真似してんのはあんたでしょ!?淫乱ストーカー!!」 「そっくりそのままかえすわよ!!変態ストーカー!!」 もはや羞恥など気にしていられない。 二人はとうとう恥ずかしげもなく素肌を晒し合い、至近距離で睨み合う。 豊満な乳肉が潰れ、その二つの丘が惜しげもなくその柔らかさを披露しあう。 その同等の感覚に、二人の怒りは更に増し、 「何濡らしてるのよ淫乱ストーカー。どこまで私の真似をすれば気が済むわけ?」 「人の裸見るなり発情してる変態ストーカーは誰かしら?真似してるのはそっちでしょ」 「なんですって?」 「何よ?」 先に手が出たのは明日奈である。 「こんなに濡らして誰が変態よ!」 「あひぃん♡」 出来上がっていた体に予想外の刺激。明日奈の右手の指が悠紀奈の膣に差し込まれる。 「あひぃん、だって。本当に淫乱ねアンタ」 「ひっぐっ・・・」 もちろん、そのまま黙ってやられている悠紀奈じゃない。 「調子に乗るんじゃないわよ!」 「あひぃん♡」 悠紀奈も反撃と言わんばかりに明日奈の膣に右手の指を差し込む。 「アンタだって変な声出してるじゃないこの変態ストーカー!」 「っ、誰がよこの淫乱ストーカーァ!」 二人は激しく指を動かす。 「うっ、ひっ・・・♡」 「あっ、くっ・・・♡」 じゅぷじゅぷと音を立てる度に嬌声が漏れ出て、愛液が迸る。 指を突き入れる度に相手の体が跳ね、指を突き入れられる度に自分の口から甘い声が漏れる。 何度も何度もピストンを重ね、どんどん相手を攻め立てていく。 しかし一向に優劣がつかない。その現状に二人は苛立ち、しかし膣内からやってくる快感に思考が溶かされる。 その溶ける感覚を歯を食い縛りながら耐える。 「はっ♡どうしたの?顔が、真っ赤よ・・・!」 「ふっ♡そっちこそ、随分、満悦じゃない・・・!」 「何よっ、変態ストーカー!」 「うるさい淫乱ストーカー!」 じゅぷじゅぷじゅぷ。 空いている手で相手の肩を抱く。 引き寄せ合い、乳房がさらに潰れる。その乳房で一切の優劣がついていない事実に苛立ちながらも、二人は指を動かす手を止めない。 「イけっ♡」 「イけっ♡」 「イキなさいよっ♡」 「イクのはそっちよ♡」 「この淫乱♡」 「この変態♡」 「ひっくぅ♡」 「あっひぃ♡」 二人の指が、同時に相手の弱点らしく場所をつついた。 それだけでもお互いにとっては値千金に近い価値のある情報だ。 だから二人はそこを重点的に攻め始めた。 「あぁぁぁぁあ♡だめっ♡そこらめぇ♡」 「あひっあひっ♡やあっ♡やめれよぉ♡」 思わず腰を引き、身をよじって逃れようとする。だが、それでも相手の猛攻は止まらず、また自分の手も止める事はなかった。 どれだけ腰を引いても相手の手が止まることはない。 「やめ♡イっ♡イケ♡イグッ♡イケッ♡」 「やら♡イッ♡イク♡イゲっ♡イクっ♡」 器に水を注ぎ続ければいずれは溢れ出る。それが風船であれば破裂するのは尚の事。 当然、限界は来る。 「やらやらやらやらぁ♡」 「だめだめだめだめぇ♡」 首を振って耐えようとする。だが、そんな抵抗空しく。 「「イッグゥゥゥゥゥゥウ♡♡」」 二人は盛大に潮を噴いて絶頂する。 吐き出された愛液が真っ白な床に落ち、体ががくがくと震える。 絶頂の余韻をがくがくと体で味わいながら、二人の地味眼鏡大学生はよろよろと離れ、壁にもたれかかり荒い息を吐く。 ((ど、同時・・・?)) その事実に愕然とする。 当然ならが二人はこのような事は未経験だ。だとしても相手に負けるはずがないと妄信していた。その結果がこれだ。 相手に負けたくない、そもそも同じであることが我慢ならない。 思考が被っていることさえ煩わしいと感じている二人にとって、この結果は当然納得できないものであり、 「こんな淫乱ストーカーなんかにっ・・・!」 「なによ変態ストーカーのくせにっ・・・!」 怒りに燃える二人は睨み合う。 「逃げたくせに」 「逃げたのはそっちでしょ?」 「腰引いてたのは誰?」 「ひいひい情けない声を出していたのはどこの誰かしら?」 「だめだめぇって叫んでいたのは貴方でしょ?」 「いやいやぁって言ってたのも貴方でしょ?」 「「何よ!!このストーカー女!!」」 口々に言い争う明日奈と悠紀奈。 しかし一向に優劣がつかない。 先ほどの手マン合戦と同じだ。 しかも先ほどは腰を引いて逃げてしまった。 相手を逃がさず、尚且つ自分も逃げられないようにするためには、どうするべきか。 答えがこれだった。 「今度は逃げないでよ」 「逃げたのはそっちでしょ」 お互いに床に寝転び、自らの股間を相手の眼前に晒し、そして自分の目の前に相手の股間がある。 俗にいう、シックスナインの態勢だ。 相手のたらたらと大量の涎の如く愛液を吐き出している陰唇が目の前にあり、そして相手の鼻息が自分の陰唇にかかっていることに息を飲む。 だが、ここまで来て引き下がれない。何より、相手に一つでも負ける事があるなんて認められない。 二人は同時に相手の膣に指を突っ込んだ。 中に入った異物の感触が、二人の脳髄に甘い刺激となってとろけさせる。 しかし、二人はお構いなしに突き入れた指を上下させ相手の膣を刺激する。 愛液が溢れ出し、指がとろりとした液体にぬれ、それに構わず二人は指を動かす。 じゅぷじゅぷじゅぷ 指を上下させる度に、脳髄がしびれていく。 膣内に快感が溜まり、それが水風船のようにたまっていく。 腰が思わず引ける。だがその度に相手が自分の尻肉を掴んで逃がさない。 相手が腰を引いた時は、こっちが尻肉を掴んで逃がさない。 逃げようと思っても逃げれない。 しかし、それでいい。 「あっ♡はっ♡くうっ♡イケっ♡」 「うっ♡ふっ♡あうっ♡イケッ♡」 負けん気を滾らせて、二人は必至に相手からの攻撃に耐える。 指を動かされる度に脳が痺れ、快感が溜まっていく。 「イケ♡イキなさいよ♡」 「イク♡イクのはそっちよ♡」 何度も何度もピストンする。 その度に愛液が溢れ、必死にイかされまいと歯を食い縛って耐える。 だが、それでもやがて限界はやってくる。 「はっ♡はっ♡はっぁぁっ♡♡」 「ハッ♡ハッ♡ハッァァッ♡♡」 我慢できずに涎が飛び散る。イキたくないと首を振る。 だが、それでもやがて、決着はつく。 「「いやぁ♡イクぅぅぅぅうう♡♡♡!!!」 盛大に潮を噴き、二人の女の眼鏡に相手の愛液が飛びかかり、さらに体がびくんと跳ね、絶頂する。 我慢していた為かその勢いは先ほどよりも強く、潮の勢いが衰えてもなおちょろちょろと小便の如く溢れ出していた。 しばらく、その余韻に浸っていた二人の女。 だが、やがて自らがかけていた眼鏡を外し、どこかへ放ると、 「「んじゅぞぉぉぉおお―――お、オオオオ♡♡」」 二人は思いっきりその陰唇にしゃぶりつき、その膣を舌で嘗め回し始めた。 ((負けない負けない負けない♡絶対に負けないぃぃぃい♡♡♡)) 二人にはもはやその執念しかなかった。 相手の下半身が動かないよう、そして相手の頭を逃がさないように、腰に手を回して掴み、脚で相手の頭を拘束して、そして口で相手の陰唇を嘗め回す。 もはやなりふり構わずに相手をイキ狂わせる事にしか執着していない。 そしてこの場での勝利をもって、あらゆる面で優位に立つつもりだ。 だけど、二人はどこまでも同じだった。 「「ひぎぃっ♡」」 絶頂する。 「「あひぃっ♡」」 絶頂する。 「「イクぅっ♡」」 絶頂する。 「「んじゅるぞぞぞ♡じゅるじゅる♡じゅぞぞぞぉ♡」」 何度も何度も陰唇を舐める。 その快感に脳が痺れても、二人は決して攻撃の手を止めない。 負けたくない。ただのその一心で。 だから――― 「「おほおぉぉぉおおぉおお♡♡♡」」 深夜。 「ああ、あったあった」 本棚に置かれていた一冊の本を取り出す一人の女。 「ようやく見つけた・・・ん?あ、誰か入ってるわね」 そうして、とあるページを開いて人には聞き取れない言語で何かを唱えた。 すると、そのページが輝き出し、べしゃ、と何かが飛び出して床に落ちた。 「うわっ・・・」 その出てきた二人の女の様子を見て、本を持った女は思わず驚く。 「あらら~。うちの本はラブホテルじゃないんだけどねぇ・・・いや、そういうわけでもないのかな」 女は本を閉じると、倒れる二人を無視して歩き出す。 「ま、楽しめたのなら、それでいっか」 かつかつかつ、女は闇へと消える。 「お・・・ぁ・・・あひ♡」 「あ・・・ぉ・・・おひ♡」 股間から漏れ出す大量の愛液で、本から出ると同時に戻ってきた服を一気に濡らし、白目を剥いて気絶している二人の女が、その場に取り残されたのであった。


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