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女怪決闘 ハンツ・テテクVS乳の親

ここは世界のどこかにある地下闘技場。 そこでは、毎夜金持ち連中のなかでもさらに限定された物好きが、毎夜毎夜、ここで行われる『賭け事』に、大金をはたいていた。 その、『賭け事』というのは―――― 『レディースアーンドジェントルメンッ!』 中央に設けられたリングの外、そこに設けられた実況席にて、実況の男が凄まじい声を上げた。 『今宵もやってきましたこの時間!世界中の女型の魑魅魍魎がその血肉をぶつけ合う最高のエンターテインメント!『女怪決闘』のお時間です!』 女怪決闘。 それは、世界中の女妖怪を、同じ条件で突き合わせて戦わせる、金持ち連中の遊戯。 ここでは毎夜毎夜、専属の妖術師や祓魔師などがとらえた女妖怪や女の怪物などを引き合わせ、戦わせるなんてことを繰り返していた。 そして今日も、ある女妖怪たちが引き合わされることとなった。 『前回に引き続き、またのご来場、誠にありがとうございます!今回ご紹介します対戦カードは、こちらになりまァす!』 一方のゲートから、一人の女が現れる。 褐色の肌と長い茶がかった黒髪を持った美しい女性だ。その服装は白のワンピース。 だが、ひときわ目を引くのはその巨大な乳房。人間にしては異常なサイズを誇るそれは、もはやバランスボールといっても差し支えない。 『マレーシアにて数多くの子供や若者を夜中に襲ってはその巨大なおっぱいで窒息死させ、または捕まえてはどこかへ連れ去り、永遠に発見できなくさせる女妖怪!その名はァ、『ハンツ・テテク』――――!!』 実況がハイテンションでその妖怪『ハンツ・テテク』を紹介する。 そのハンツ・テテクが出てきたゲートとは反対方向、同じゲートから、もう一体の女妖怪が現れる。 その女は、漆黒の黒髪を備えており、またその服装は着物で、その肌は雪のように白い。 だが、この女もまた、ハンツ・テテクに負けないぐらいの巨大な乳房を有しており、今にもその着物から零れ落ちそうなほどに大きかった。 『対するは、かの日本から来た、同じく子供を捕まえてはあの世へ引きずり込み、その巨大なおっぱいで多くの子供に乳を飲ませてきた脅威ならぬ胸威の女妖怪!『乳の親』―――――!!』 その二体が、このリングに現れる。 そしてお互いの姿を認めると、途端に威嚇し合う。 『同じタイプの妖怪であるからか、すでに同族嫌悪で睨み合っています!もうすでに始まりそうな雰囲気です!では始めましょう!『女怪決闘』、レディ・・・ファイトォ!!!』 途端に、呪術の拘束が解かれ、二体の妖怪はお互いに飛びかかる。 互いに母性の象徴である胸が異常発達した妖怪。 その胸が、正面から激突する。 二匹の女妖怪は、その自慢の胸で、相手の胸を潰そうと躍起になる。 だが、ぐにぐにと形を変えてつぶれるだけで、一向に優劣が付く気配がない。 それに苛立ってきた二匹は、ばっと離れると、再び敵に向かって走り出す。 そして、お互いの右乳を突き出して、激突させ合った。 『おっとこれはぁ!おっぱいを使ったボクシング、おっぱいボクシングだぁ!!』 その名の通り、ハンツ・テテクと乳の親は自分の自慢の乳房を使って、激しく殴り合っていた。 お互いに『おっぱいのお化け』と言われるだけあって、その弾力も大きさも桁違いだ。 だから正面から激突し合っても決して引かない。 バチンッ!バチンッ!と激しく音が鳴り響き、その決して形を変えない乳房が何度も叩かれる。 妖怪であるがゆえに疲れも知らず、怪我なんてものもない。 だが、互いの妖怪としての力を奪う事は出来る。 「いっぎぃ!?」 「おっひぃ!?」 互いを殴り合う度に、悲鳴を上げるハンツ・テテクと乳の親。 ハンツ・テテクの乳房が、乳の親の顔面を殴る。 乳の親の乳房が、ハンツ・テテクの脇腹を殴る。 ハンツ・テテクの乳房が、乳の親の右乳を殴る。 乳の親の乳房が、ハンツ・テテクの左乳を殴る。 殴る殴る殴る。 だが、そうしているうちに、二人の妖怪は次第に甘い声を出していく。 「はっ、はっ、はっ・・・」 「ハッ、ハッ、ハッ・・・」 お互いに乳房を抑え、痛みに耐える女妖怪たち。 だが、やがて意を決したかのように走り出すと、すさまじい勢いをつけて、その巨大な乳房同士を激突させた。 バッチィィィィンッ!!! 今までで一際大きな音が響いた。 「オ・・・オオ・・・」 「お・・・おお・・・」 そしてそれと同じくらい、二体の乳房が大きくつぶれた。 「オォォォォオォォォォォォオオオオォオオオォオオオオ!!!!」 「おぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉおおおおぉおおおぉおおおお!!!!」 絶叫が迸り、その巨大な乳房の中心にある乳首から、大量の母乳が溢れ出す。 お互いに子供を攫う妖怪。そして母親として持っておくべき大きな乳房だ。当然、母乳はいくらでも詰まっている。 その母乳がびゅーびゅーと溢れ出し、ハンツ・テテクと乳の親はしばらく動けなくなってしまう。 そうして、小さな母乳溜まりが出来たところで、再び二体は立ち上がる。 「ウゥゥゥ・・・」 「うぅぅぅ・・・」 唸って睨み合う二体。 『おっぱいボクシングは互角ぅ!となれば次はどんな攻防になるのでしょうかァ!?』 睨み合う二体。 そんな二体が次のとった行動は―――― 「んじゅるるるるう!!!」 「ンジュルルルルウ!!!」 『シックスナインだぁぁああ!!!』 お互いに陰唇を見せ合って、そこに必死にしゃぶりつく。 巨大な乳房はお互いの体を挟むように飛び出し、愛液が溢れ出す陰唇を必死に舌で攻め立てる。 その度に体が跳ね、震え、ビクつく。 乳首は完全に塞がっていないのか、母乳がまだまだ溢れ出している。 それでも二人は、陰唇をしゃぶるのをやめない。 「んじゅぅ!!んじゅるぅ!!」 「ンンンンっ!?ンオォォオ!?」 先にハンツ・テテクが絶頂する。 激しく体を震わせて、激しく愛液を吹き出す。 「ンジュウ!!ジュルルゥ!!」 「んお!?んおぉぉぉおおお!?」 だが、イかせて油断した乳の親を、今度はハンツ・テテクが逆襲。激しく陰唇をむさぼり、そして、瞬く間に乳の親を絶頂へ導く。 「ウゥ・・・ング!?」 それに満足したハンツ・テテクだったが、乳の親の脚に頭を拘束される。 「うぅ・・・んご!?」 だが、負けじと乳の親もハンツ・テテクの頭をとらえ、拘束する。 お互いに拘束し合う二匹の女妖怪。 その状態で、二人は互いの陰唇をむさぼり、空いた手で相手の乳首をいじり始める。 母乳が大量に溢れ、愛液が溢れ、その快感の中で二匹は必至に相手の力を奪おうと躍起になる。 だが、一向に優劣が付かない現状に、二匹は焦り出す。 そうしている間に何度も絶頂し、痙攣し、愛液を噴き、母乳を噴き、ハンツ・テテクと乳の親は力を奪い合う。 だが、その力は母乳が愛液と共に抜けていく。 とうとう我慢の限界に達し、二人は白目を剥きかけながら離れた。 「オ・・・ォォ・・・・」 「お・・・ぉぉ・・・・」 お互いにもはや限界が近い。 しかしそれでも二匹は立ち上がってお互いを睨みつける。 「うぅう・・・」 「ウゥウ・・・」 人ではないから、人の言葉では理解できない言語で会話しているのか分からない。 だが、それでも二匹の妖怪は、自分の胸を曝け出し、それを突き出し合う。 『おおっと、今度は何をしようというのかぁ!?』 睨み合う両者。じりじりと詰め寄り、その巨大な乳房がぶつかり合う寸前にまで迫る。 緊迫した空気が、二匹の間に流れる。 そして、二匹はその乳房を思いっきりぶつけ合い、重ね合わせた。 『おおっと、これはまさか、二度目のおっぱいボクシングかぁ!?』 実際は違う。 「うぅぅう!!」 「ウゥゥウ!!」 二匹は、その場にとどまり、顔を歪めて必死に何か、力を入れていた。 しばらく、何をしているのか、と思えば、ふと、両者の間で何かが変わってきていた。 それは、乳房のサイズ。 右乳がしぼんでいっているかと思えば、左乳が膨張していっているのだ。 『・・・まさか』 そのまさかである。 両者は、母乳を奪い合っているのだ。 「あぁぁああ!!!」 「アァァアア!!!」 二人は、その歪な状態に悲鳴を上げる。 奪ったつもりが奪われているのだ。当然、悲鳴も上がる。 二匹は乳房の妖怪。即ち、その母乳を奪い合う事で、どちらが妖怪として上か比べ合っているのだ。 逆に言えば、母乳の喪失は自らの消滅をも意味する。 だから二匹は負けられない。負けていられないのだ。 何度も、二匹の乳房が膨張と収縮を繰り返す。 ハンツ・テテクの乳が大きくなれば乳の親の乳が小さくなり、 乳の親の乳が大きくなれば、ハンツ・テテクの乳が大きくなる。 まさしく堂々巡りも良いところだ。 だが、だんだんとその状態に変化が訪れる。 「おい、なんだか大きくなってないか」 だんだんと、二匹の胸の大きさが大きくなってきているのだ。 最大まで膨張した時の大きさが、今までの乳房のサイズより大きくなってきている。 それは最初は些細なものだったが、だんだんとそのサイズが膨張していっているのが分かる。 それが何十何百何千と繰り返されていけば、もはや人知を超えたサイズへと変貌を遂げていた。 『こ、これは、お互いに『おっぱいのお化け』という特性から干渉し合ったことで逆に共鳴現象が起きて、力が増幅されてる、のか・・・?』 全くもってその通りである。 そして、その膨張現象が今も現在進行形で起きており―――― 「「あぁァあアああァアあああぁァァあああアアァあ!!!」」 絶叫と共に、自分たちでは支えられないほど大きくなった乳房を、それでも膨張させようとする。 このままいけば、この会場そのものが破壊されてしまうかもしれない。 『おっと、これはまずい!スタッフ!』 と、実況が言うと、 「あびゃぁぁあああぁぁぁぁああああ!?」 「アビャァァアアァアアァアァアアア!?」 なんと、つながっていた二人の乳首が離れ、そこから大量の母乳が溢れ出した。 制御係の術師は、二人の繋がりを切り、そして出ていくべき穴を見つけた母乳が、一気に溢れ出したのだ。 二匹の妖怪の悲鳴があがり、大量の母乳を吹き出してその乳房はどんどんしぼんでいく。 やがて、その母乳が落ち着く頃には、二匹の女妖怪は白目を剥いてその場に倒れ込み、完全に気絶していた。 『おおっと、どうやら全ての力を使い果たしたようだ』 全く動く気配がない。 『もう動けないみたいだ。即ち、この対戦はDROW!すなわち引き分けだぁ!!この二体に賭けてくれた人たちには悪いが、掛け金の半分はもらっていくぜ!それじゃあ、次回の『女怪決闘』を楽しみにしててください!』 そうして、この二体が永遠に戦い続ける事になることを、まだ誰も知らない。


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