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カドラス
カドラス

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とある二人の鉄仮面メイドの決闘 上

薄暗い部屋の中、ランプの明かり一つもゆる寝室にて。 「はっ・・・はっ・・・はっ・・・」 一組の男女がその肌を曝け出し、激しくまぐわっていた。 ややがたいの良い男がベッドに寝ころび、その上を白髪のボブカットの女が乗り、その股間に男の陰茎を迎え入れ、ぎしぎしとベッドを揺らしながら、女は腰を上げたりおろしたりする。 「くっ・・・出すぞ」 「ふっ・・・はい、ご主人様」 男が苦悶の表情を浮かべた直後、女の膣内に、多量の精液が吐き出される。 どぷんっ、どぷんっ、 と、精液が注がれ、女の膣を満たす―――ことはなく、コンドームに男の精液が満たされその感触が女の中でふくらむのを感じる。 しかし、女は一切表情を変えず、ただ淡々とその男の体液を体内に招き入れた。 「は・・・は・・・」 多少、息をあげながら寝ころぶ男と上にまたがる、男を『ご主人様』と呼んだ女。 両者は、いわゆる主人とメイドの関係だ。 そして、メイドの女は、いわゆる性処理係にあたるもの。 今、この二人は、愛のない性処理にいそしんでいただけなのである。 「ご主人様、そろそろお眠りになった方がよろしいかと思います」 と、そんな中で二人とは違う、もう一人の声が聞こえた。 そこには、白茶色のショートボブのメイドがたたずんており、二人の情事を傍で見ていた。 「ああ、そうだな・・・ありがとう、ジル」 「いえ。それがわたくしの役目ですので」 メイド―――ジルは丁寧に畳まれていたメイド服をきっちり着込むと、一度お辞儀をして主人のもとを去る。 「それじゃあ、ベラ。明日は頼むよ」 「かしこまりました。ご主人様」 そして主人は黒髪の女にそういうと、黒髪のメイドもお辞儀をして、ジルとともに主人の部屋を出ていく。 二人とも、一切の表情を変えずに。 ジルとベラは、同時期にこの名家に仕えることになったメイドだ。 使用人として一切の表情を変えず、スケジュール通りに行動し、プライベートにもあまり干渉せず、ただ黙々と仕事をこなす。 その、巨大な乳房や大きな尻、ややむちむちとした煽情的な肉体とは打って変わった鉄仮面ぶりから、他のメイドの間では、鉄仮面コンビ、の名で知られている。 そして、そんな無表情で、感情に流されない二人は、二人きりの時も。 「明日はご主人様の性処理をお願いします」 「はい。明日もご同行されますか?」 「はい」 「わかりました。では、また明日」 そういって、お互いに礼をすると、二人はそれぞれの部屋へと戻っていった。 本当に、一切の感情の起伏もなく。 この家には、ジルとベラの外人メイドの他、数人の使用人と、主人の男、そして奥方の女性が一人いる構成で成り立っている。 筆頭メイドが屋敷の管理を一括し、部下であるメイドに指示を下す。 その中にはジルとベラもおるが、なぜ彼女たちが性処理係として一任されたのか。 その理由は、奥方が病弱であるからだ。 恋愛婚であり政略結婚であった二人は、どうにか後継ぎを残そうと奮闘しているが、何分、主人の性欲が強いために、奥方の体は耐えられず、その残った性処理の為に雇われたのがジルとベラの二人だ。 奥方との性交で不完全燃焼になった主人の性欲を発散する。 それだけの為に、二人は呼ばれたのだ。 基本的に、性処理係の方の負担を考えて、二人呼んだのだが、これが思いのほかすさまじいものだったらしく、二人ともどれだけ乱雑に扱われても一切表情を歪めることをしないのだ。 しかし、主人のオーダーにはおとなしく従うようで、少なくとも肉体に関しては主人から不満が出たことはない。 また、ジルとベラは、奥方の世話も行っている。 「いつもすまないね」 「いえ、これも仕事ですので」 「お気になさらず」 今まで一切の小競り合いをしてこなかったこの二人のメイドは、培われた経験の元、病弱で動けない奥方の体を拭いていく。 「私の体がもっと丈夫だったら、あなたたちに迷惑をかけることもなかったのに」 「これがわたくしどもの仕事です。奥様が気にすることはありません」 「好きな男の一人や二人はいただろう?」 「いいえ。ベラはともかく、わたくしにはそのような相手はおりませんでした」 「わたくしも同じく」 「そう・・・」 奥方は、なぜか安心するように息を吐いた。 「・・・なにか?」 ジルが訪ねる。 それに、奥方は意を決したように二人に告げる。 「アタシはもうすぐ死ぬわ」 その言葉に、二人は緊張した表情を奥方に向ける。 「・・・後継ぎは、どうするのですか?」 「普通なら新しく妻を迎えてこしらえるでしょうけど、あの人はあんな性格だからねぇ・・・」 あの男は確かに愛妻家だ。 おそらく、奥方以外の女と子を作る気はないだろう。 「だけど、あんたたちなら可能性がある」 「それはどういう・・・」 「アタシ以外で体を重ねてるのはあんたたちだけだからね」 確かに、愛妻家である彼が妻以外で体を重ねるのはジルとベラの二人だけだ。 「わたくしどもに、彼の子を産めというのですか?」 「そういうこと」 「しかし・・・」 ジルとベラは身なりをただすと、 「お世継ぎの懐妊・出産は雇用契約に含まれておりませんので、そうであれば別途で契約料金がかかりますが・・・」 「だったらアタシが払うよ。アタシには、あの人の血をここで途絶えさせる気はさらさらないからね」 「であれば、お受けいたします。・・・このことはご主人様には?」 「すでに伝えたよ・・・ただまあ、あの人も結構頑固でね。強い女じゃなきゃいやだってさ」 「「強い女?」」 思わず声が被る。 「そっ、どっちが女として強いか。子を産むのにどちらが適してるのか。どちらが生まれてくる子の母として相応しいか。それがわからなければ、アタシ以外と子をこしらえる気はないんだと」 「それは・・・」 「いかがなものかと・・・」 流石に戸惑いが隠せないジルとベラ。 「頑固なのは仕方ないよ。せめて好きな相手ぐらいは自分で選びたいのさ。それで、さっきの雇用契約の話だけど・・・・」 奥方はほくそ笑んだ。 「女として比べ合って、それで勝った方に契約金を渡す。それでいいかい?」 その言葉に、ジルとベラは、しばし考え、 「わかりました。それで料金を支払っていただけるのならば」 「私も異存ありません。ただし、どのような結果になろうとも、口出しは無用でございます」 「ええ、分かっている」 そういって、奥方はほくそ笑む。 一方の二人のメイドは、横目で、これから戦おうという相手を静かに見ていた。 そして、夜―――― 与えられた畳部屋。 異国の血を引いていても、育ちは日本のである二人には馴染みの深いその部屋で、二人のメイドは夜伽に使う衣装に身を包み、そして向かい合っていた。 そしてもう一人――― 「本当にいいのか?」 主人である男が一人、見届け人として二人の決闘に立ち会っていた。 「ええ、ご主人様」 「これも全ては、わたくしめを雇用してくださったご主人様のため」 「そして、こんなわたくしを大事にしてくださった奥様のためでございます」 「そのような方々の思いを無碍にするわけにはまいりません」 「そうか・・・」 主人はそれ以上は何も言わなかった。 そして二人はお互いに向き合う。 「あなたに恨みはありませんが、奥様があそこまで言ってくださったのです」 「ええ、あなたと私、どちらが女として優れているのか、比べ合いましょう」 そういって、二人は抱き合う。 その、誰よりも大きいであろう乳房をつぶし合い、熟れた肉体を抱き寄せ、二人は、深くその唇を重ね合わせる。 そして、舌を相手の口内へと入れ、招くと、 「「んじゅるるるるっじゅるっじゅぱっじゅるるっ、じゅぞっ、じゅぞぞ」」 無表情で激しい接吻合戦を繰り広げるジルとベラ。 唾液がくっついた唇の隙間から漏れ出て、その隙間から舌が激しく絡み合っているのが見える。 ただキスをしているだけ。それだけで、なんと妖美なことか。 「んじゅっ・・・あなたの弱点は知っています」 「じゅぱっ・・・当然です。何回私とご主人様のまぐわいを見ていたと思いますか?」 「それはあなたも同じです」 「ええ、そうですね」 短い会話ののち、二人は再び唇を合わせる。 深くとも短い、まるで、これから仕事に出かける旦那を送り出すようなキス。 そして二人は、片手を相手の股間に這わせ、煽情的な布をずらし、その膣に指を挿入する。 そして、じゅぶじゅぶと指を抜き差しして、相手を責め立てる。 その表情を一切変えずに。 風の音が襖の奥から聞こえる以外であれば、二人の女と一人の男の息遣いと、二人の女の股間から溢れ出る水音しか聞こえない。 じゅぽじゅぽじゅぽ ぽたぽたぽた 淫猥な音が小さな畳の部屋に響き、愛液がさらにあふれ出る。 「さすがですね」 「あなたこそ」 二人は表情を変えないまま、お互いを称賛する。 そして――― ブシュゥゥゥゥゥゥウ!!! 「ォ・・・・~~~~~~~っ♡♡♡」 「ぉ・・・・~~~~~~~ッ♡♡♡」 二人の股間から、激しく愛液が噴き出し、膝をがくがくと揺らし、のけぞっては体を震わせた。 「「はあ・・・・はあ・・・はあ・・・」」 気付くと二人の頬は紅潮しており、それでもその表情筋が死んでるのか一切の表情を変えなかった。 「ふう・・・さすが、ですね」 「はい、そちらこそ・・・」 「しかし、これでは決着がつこうにもつきませんね」 「ここまで拮抗するとは思いませんでした」 「でしたら」 ジルが、その場に座り込み、自ら股を開く。 「どうぞ」 「よろしいのですか?」 ベラが、首をかしげて訪ねる。 「どうぞ、ご自由に。相手を喜ばせてこそのメイドなすれば」 「では、遠慮なく」 ベラは、床に寝ころぶジルに近寄ると、その顔を相手の顔に近づけ、そして片手でジルの陰唇に手を這わせる。 「ジルはクリトリスが弱点でしたね」 そういって、ベラはジルのクリトリスに触れる。 「ここをいじられると、他の箇所より愛液の分泌が多く、体の反応も良い」 「・・・・ぉ」 くりくりと豆をつまむようにいじる。 「こうしてつままれると、とても体が反応しますよね」 「そうですね♡」 ベラの愛撫に、ジルは声だけで反応する。 そうしているだけで、愛液がぶしゅぶしゅと溢れ出る。 体はびくびくと反応している。 「そして、こうしてつぶされると」 「ぉ゛・・・♡」 ぶしゅぅうっ!! ベラの腕を思いっきり握りしめ、耐えるように体を震わせるジル。 その陰唇からは多量の愛液があふれ出る。 「はっ・・・あ・・・♡」 「まだ、大丈夫ですか?」 「ふう・・・ええ、いいですよ」 ジルは、先ほどまでの絶頂がなかったかのように答え、それにベラはうなずく。 「そういえば、膣のいじり方にも、好みがありましたね」 「そうなんですか♡」 ジルが、不思議そうに ずぷぷぷっ、とベラの長い指がジルの膣に入っていく。 「こうして、奥深くまで突き入れて、こう、中をひっかくように」 「これはっ・・・~~~~~っ♡♡♡」 ジルが体をよじらせる。 「これが一番好きなんですよね?」 「ふっ♡うっ♡」 ベラが訪ねても、ジルはあえぐだけで何も答えない。否、答えられない。 「もっともっといじめてあげます・・・はむっ」 「あっ」 ベラは、喘ぐジルの、手で包み込むどころか、逆に包み込まれてしまうほど巨大な乳房の真っ赤にいきり立つ乳首を、その周りの乳肉ごと食む。 「ずぞぞぞぞぞぞっ」 そして、そのまま一気に吸い上げる。 「はっ・・・ふっ・・・♡」 膣と乳首を同時に責められ、ジルは喘ぎそうになる口を紡ぐ。 「レロレロっ、ずぞぞっ♡」 舌で乳首を転がし、口で乳肉を吸い出し、手で膣を弄ぶ。 その三段攻撃に、さしものジルも――――全く表情が変わっていなかった。 「素晴らしいです、ベラ。こんなに弱点があったとは思いませんでした」 「ちゅぱっ・・・気付かせることができたのなら、光栄です」 「このままお願いします」 「はい」 まるで、義務のように、ただ向かい合って勉強しているかのようなやり取りだ。 そして次の瞬間―――― 「んっ・・・おぉぉお~~~~~♡♡♡」 激しい絶頂とともに、ジルの陰唇から大量の愛液が溢れ、畳を濡らしていく。 「はっ・・・あ・・・あとで拭かなければ・・・」 「それはあとにしましょう」 ジルにそう答えてから、ベラはジルから離れる。 「今度はジルの番ですよ」 「そうですね。では、そうさせていただきましょう」 ジルが先ほどまで激しく絶頂していたとは思えない動きでベラを押し倒す。 そしてベラはなんの抵抗もせずに股を開く。 「そういえば、あなたもクリトリスが弱点、でしたよね」 「ああ、そうだったのですね」 そういって、ジルはベラのクリトリスをつまむ。 「こうやって焦らされて、さぞ我慢なされたでしょう」 「・・・・ぉ」 くりくりくり、とクリトリスをいじるジル。 「まだですよ」 「そう・・・ですか・・・ぁ♡」 焦らすようにいじるジル。 「あなたもまた、こうしてつぶされると・・・」 「ぉ―――っ♡♡」 そして突然、クリトリスをつまみ潰す。 それと同時に、 ぶしゅぅぅぅっ 愛液が溢れ出し、ベラはジルにしがみついて必死に耐えるようなしぐさをする。 その表情は、相変わらず変わらないが。 「私たちには、多くの共通点があります」 「はっ・・・あ・・・そうですね♡」 ベラがそう答え、ジルはベラの膣に深く指を挿入する。 「あなたも、同じように、中のひだをひっかくように」 「ふっあ・・・~~~~ッ♡♡♡」 そして指を折り曲げて、一気に引き抜いて見せる。 びくんびくんと体を震わせる。 「先ほどのお返しをしてあげます」 「あ・・・♡」 先ほど、ベラにやられたように、ジルもベラの手が逆に包み込まれそうなほど大きな乳房の乳首を食む。 「じゅるっじゅぞぞぞぞぉ♡」 乳肉を唇で吸い上げ、乳首を舌で転がす。 「ふっ・・・あっ・・・♡」 膣は手で弄ばれ、ベラは身をよじらせる。 「れろれろ、じゅるるるう」 先ほどと全く同じ三段攻撃に、ベラも身をよじらせる。 しかし、その表情は、一切変わっていない。 「これほどまでに共通点が多いとは、私たちの相性は思いのほか良いのかもしれません」 「ええ、私もそう思いました」 「ですが今は」 「はい。わかっています」 ジルがさらにベラを責め立てる。 そして、気づけば――― 「んっ・・・オォォオ~~~~~♡♡♡」 声を上げて絶頂し、大量の愛液を噴き出す。 その愛液が、先ほどジルが濡らした畳の上に零れ落ちる。 「いかがですか?」 「悪くありません」 すっと身を起こし、ジルは身なりを整える。 「しかし、共通点が多いということは、この愛撫のテクニックも同等ということになります。これではどちらがご主人様の後継ぎを産むのに相応しいかわかりません」 「でしたら、ここで勝負いたしましょう」 ベラが自分の乳房を持ち上げて見せる。 「女性の胸は母性の象徴。ゆえに、ここを比べ合うことで、どちらが母として相応しいかを決めましょう」 「なるほど、それは妙案です」 そういい合って、二人は自らの胸を突き出した。 見るだけでは、全く同等のように見える、二人の胸。 「大きさは、同じくらいでしょうか」 「しかし、ご主人様の為に、私の方が大きいと言わせてもらいます」 「私も、私の方が大きいと言い張らせてもらいます」 「いいえ、私の方が」 「いいえ、私の方が」 棒読みで自分の方が大きいと言い合う二人。 「これでは埒があきません」 「ええ。ジルには悪いですが、ここだけは負ける訳にはまいりません」 「それはこちらとて同じことです。ここだけは、例えベラであっても負けません」 「であれば、もっと比べましょう」 そういって、ベラが前に乗り出し、ジルの乳房に自分の乳房を押し付ける。 それにベラはすぐに対応して、身を乗り出して応じる。 同じサイズの爆乳が、同じだけつぶれていく。 「っ・・・認めたくありませんが」 「っ・・・どうやら互角のようですね」 「ですが・・・」 そこで、ジルが先に動く。一度身を引くと、勢いをつけて自分の乳房をベラの乳房にぶつける。 「くぅっ・・・!?」 ばちんっ、という音とともに、ベラが一瞬ひるむ。 「丈夫さでは負けません」 「そうですか」 次に、ベラが身を引き、そしてお返しとばかりに自分の乳房をジルの乳房にぶつけた。 「はぅっ・・・!?」 「私もです」 そして、二人の長い乳合戦は幕を開けた。 パァンッ!パァンッ!パァンッ!パァンッ! 乾いた音が畳の部屋の中に響き渡る。 ジルとベラは精一杯上半身を動かして自分の乳房を相手の乳房にぶつけていた。 二人の乳房は、ただでさえ柔らかく、全てを包み込んでしまうのではないかというほどの柔軟さを誇る。 それゆえに、二人が体を揺らせばその分、その乳房は大きく揺れ、その反動で同じ質感の乳房同士がぶつかり合えば、乳房の表面が波打ち、お互いの肌に沈んでいく。 境界線が溶け合ってしまうのではないかと思うほどに柔らかい二人の乳房は、何度もぶつけ合っても、決して痣を作らず、むしろ餅をついているのかのように、その柔らかさに拍がかかっていく。 「まだっ、あっ♡ですよ♡」 「ええっ、あっ♡もちろん♡です♡」 二人の乳合戦はまだまだ続く。 膝たちでは勢いが乗らないと気付いたのか、二人は立ち上がって仁王立ちになり、そして腰を使って体をひねっては再び乳房をぶつけ合う。 「あっ♡」 「おっ♡」 膝立ちの時よりも乳房が波打つ。 それほどの衝撃が二人の乳房の間に起きているのだ。 しかし、二人は声が漏らしても表情は一切変わらない。 否―――― 「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」 「ふう・・・ふう・・・ふう・・・」 お互いの乳房を押し付け合ったまま、止まる二人。 流石に疲れて、相手に寄りかかったのだろう。 「ここまでぶつけ合っても、互角なのですね」 「おっぱいでは、負けたくありませんので」 「それは、私とて同じこと」 ジルが身をよじらせる。 「「んっ♡」」 乳首が擦れあい、僅かに跳ねる二人の体。 しかし、すぐに何事もなかったかのように離れると、二人はまた乳房を振りかぶって。 「「おっぱいだけは、負けませんっ♡」」 またぶつけ合った。 それが何百回もぶつけ合った果てに――――二人は疲れ果てて倒れた。 「「はあ・・・はあ・・・はあ・・・♡」」 いつまでも乳房をぶつけ合わせても、一向に決着がつくことはなく、だんだんと乳房の方も痛みが出てきたのだ。 『いいっ♡かげんっ♡にぃ♡』 『倒れて♡くだっ♡さいっ♡』 そして、そろそろ限界だと踏んだ二人は、 『これで、私のおっぱいが上だって証明します』 『証明されるのは、私のおっぱいが上だということです』 助走をつけての激突だった。 そして、先ほどまでとは段違いの衝撃と圧力が二人の乳房に伝わり、大きく弾かれてしまったのだ。 そして、二人は今、畳の上に倒れて、動けないでいた。 「ここまでとは、思いませんでした」 「負けはしませんでしたが、勝てなかったことが残念です」 二人は起き上がると、まるでいたわるように自分の乳房を揉む。 「ジルのことは、嫌いではありません。むしろ好感すらもっています。ですが、やはりおっぱいでは、負けたくありませんでした」 「それは私もです。ベルのことは、むしろ好きな部類に入る相手。ですが、そうであってもおっぱいだけは譲りたくありません」 「では、いかがいたしましょうか?」 「実は、こういったものをもってきております」 そういって、ベラは部屋の隅に行くと、もってきた鞄の中から二本の小瓶を取り出す。 「それは?」 「ぬればその部分が性感帯にして、感度を数倍にはね上げるという媚薬のようなものです。この日の為に用意させていただきました」 「なるほど、それを自分のおっぱいにかけるのですね」 「そういうことです」 ベラがジルに近寄る。 「不正のないよう、お互いがお互いのおっぱいに塗るとしましょう」 「ええ、その方がいいですね」 小瓶の一つをジルに渡すと、ベラは小瓶に栓をしていたコルクを抜く。 ジルも同じようにすると、それをベラの乳房の上に振りかけていく。 二人とも、同じようにすると、揉みこむように左右の乳房を自分の乳房で持ち上げ、そして揉み始める。 「んっ♡」 「はっ♡」 揉まれることに僅かな快感を得た二人は声を漏らすも、その表情は変わらず、黙々と媚薬を塗り込んでいく。 しかし、二人の乳房は大きく、上手く全体になじませることができない。 もっと奥、乳房の下の方へと手を伸ばそうとして―――二人の乳房が重なり合った。 「まだ効果はないようですね♡」 「はい。効果は十分後に出るそうです♡それまでに十分になじませておかなけrベアなりません♡」 心なしか声に熱を帯びている気がする。 重なり合った乳房は、濡れたことで十分に滑りやすくなっており、ぬめぬめと乳房と乳房の表面を滑っていく。 二人は、このお互いに濡れた乳房を使って、お互いに媚薬をなじませようと思い、乳房を動かし始める。 何度も何度も上下左右に動かし、その度に乳房がつぶれたり形を変えたりする。 「はっ♡あっ♡んんっ♡」 「ふっ♡おっ♡はうっ♡」 その感触に、二人も声を漏らす。 何度も乳房を動かし、じっくりとなじませていく。 やがてそのまま十分が経過した。 「はっ♡はっ♡はっ♡はっ♡」 「はっ♡はっ♡はっ♡はっ♡」 ここで、二人は初めて表情を崩した。 頬は赤く紅潮し、汗はたれ、目じりは下がり、口はだらしなく開けたまま。 快楽を必死に耐えているのがわかる表情だ。 そして二人は、気づかぬうちに、乳首同士を擦り合わせる。 「オっ♡」 「おッ♡」 「―――オォォォォオオっっっ♡♡♡」 「―――おぉぉぉぉおおッッッ♡♡♡」 激しく足を震わせて、二人は絶頂する。 今までにないほど大量の愛液が、二人の股間から溢れ出る。 そしてがくがくと体を震わせた二人は、その場でぺたんと座り込んでしまった。 そして、二人は悟ってしまった。 ((これは、危険すぎます・・・♡)) 媚薬が思いのほか強すぎて、感じる全ての感覚が快感へと変換されてしまっているのだ。 (これは、早々に決着をつけねば・・・♡) (大変なことになってしまう・・・♡) 二人の足元ではすでに大きな愛液の水たまりが作られてしまっている。 二人は震える足を押さえつけながら立ち上がる。 「お、お試しにならなかったのですね・・・♡」 「はい、この日のために、とっておいたので・・・♡」 二人は、感情のない表情でそう言い合っているが、目は口程に物を言うように、とても揺れていた。 「では、続きをしましょう♡」 「はい♡絶対に負けません♡」 二人は、手を頭の後ろで組んでぐっと腰を落とす。 そして、少し助走をつけてから、二人は自分の乳房を相手の乳房に真正面からぶつけた。 それがいけなかった。 「お゛っ――――」 「オ゛ッ――――」 瞬間、二人の鉄仮面はあっさりはがれた。 「オォォォォォォォオ~~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡」 「おぉぉぉぉぉぉぉお~~~~~~~~~っっっ♡♡♡♡」 ぶしゅぅぅぅぅぅぅぅうう 二人の股間から、大量の愛液が噴き出し、ジルとベラは天井を仰ぎ見て、だらしなく舌を出して、その場で声をあげて悶絶した。 がくがくと膝が揺れ、ぶつけ合い密着した状態ではまたくずおれてしまいそうな状態で、二人は耐える。 「はっ♡・・・あっ♡・・・ま、まだ、いけま・・・すね♡」 「はっ♡・・・あっ♡・・・も、もちろん・・・ですよ♡」 二人は、ここで初めて虚勢を張った。 本当は、もうすでにやめたいと体が悲鳴をあげているが、メイドとしてのプライドと、胸だけは負けたくないという意地が、二人を虚勢へと走らせた。 しかし、しばらく胸を押し付け合って耐えなければ、すぐにでも頽れてしまいそうで、しばらくの間は動けなかった。 やがて、離れることができた二人は胸をかばうこともできないまま、二人は再び対峙する。 「はっ♡はっ♡はっ♡はっ♡はっ♡」 「ハっ♡ハっ♡ハっ♡ハっ♡ハっ♡」 完全に興奮した二人。体が焼石のように熱い。 しかし、二人は、この合戦を終わらせることはできない。 至近距離で、腰をひねり、二人は、乳房を振りかぶる。 そして、まず右乳同士をぶつけ合う。 「おぁぁぁぁあ~~~~♡♡♡」 「オァァァァア~~~~♡♡♡」 再び盛大な絶頂をする。 その顔は見事に鉄仮面がはがされており、舌を突き出し、目が上を向きかけ、だらしなく唾液を吐き出していた。 そして陰唇からは大量の愛液が溢れていた。 「ふぅー♡ふぅー♡ふぅー♡ふぅー♡」 「フゥー♡フゥー♡フゥー♡フゥー♡」 がくがくする足。しかし、二人はそれに歯を食いしばって耐え、今度は左乳をぶつけるべく、逆に振りかぶる。 そして、今度は左乳同士をぶつけ合い。 「アヒィィィィイ~~~~~♡♡♡♡」 「あひぃぃぃぃい~~~~~♡♡♡♡」 ブシュゥゥゥゥウウっ♡♡♡ 愛液がさらに噴き出す。 「は・・・・ひぃ・・・♡」 「あ・・・・ヒィ・・・♡」 もうほとんど意識が飛びかけているジルとベラ。 だが、 「ジルぅ・・・♡」 「ベラぁ・・・♡」 よろよろと向き合う二人。 (まける・・・ジルに、まける・・・♡) (まける・・・ベラに、まける・・・♡) その陰唇から、壊れた蛇口のように愛液を溢れさせる二人のメイド。 「ジルゥ――――っ♡♡♡」 「ベラァ――――っ♡♡♡」 普段は出さないであろう小さな叫びとともに、二人は駆け出し、そして、感度数倍の性感帯となった乳房をぶつけ合わせた。 んほぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお――――――――ッッッ♡♡♡ 「「・・・・ん♡」」 目を覚ますジルとベラ。 「大丈夫か?」 主人が訪ねる。今の今まで無言を貫き通していたが、気絶した二人を心配して声をかけたのだろう。 「どれくらい寝ていましたか?」 身を起こしたジルが訪ねる。 「もうすぐ朝だ」 そういわれて、ベラは襖を少し開けて確認する。 確かに空が少し白んできている。 「そうですか」 「・・・もういいんじゃないか?」 主人が、そう言う。 「お前たちが俺の為にそこまでする必要はないだろう?」 主人の言葉はもっともだ。 彼女らはあくまで、主人とその奥方の為に尽くすメイドなのであって、世継ぎを産む役割を担っているわけでない。 「お言葉ですがご主人様」 しかし、そこでジルが何かの準備をしながら主人の言葉に答える。 「わたくしどもメイドにもそれなりのプライドというものがあります。主人とその奥方の為に尽くすことは、わたくしどもにとっての本望であり、その要請にこたえるためならばなんでもいたします」 「ゆえにこれは、必要なことなのです」 ジルの言葉にベラが続く。 「ご主人様はおっしゃいました。強い女でなければ世継ぎは作らない、と。故にわたくしどもは決めなければなりません。そして、それを妥協することもできません」 ぶしゅっという音が聞こえた。 気付けば、二人の陰唇から再び愛液が溢れていた。 「しかし・・・」 「どうかご容赦くださいませ、ご主人様」 「感情表現のできない、不出来なメイドでございますが」 「「あなたのために尽くしたいという想いは、本物でございますので」」 体が再び熱を帯び、ぷるぷると震えだす。 「さあ、今一度おさがりなってください」 「おっぱいでの決着はつきませんでした。ゆえに、ただ一つの差で決めることをお許しくださいませ」 二人は歩み寄ると、すぐそばで寝転がり、陰唇同士を突き出し合う。 そして、触れるか触れないかのところでとめ、一つ深呼吸をする。 「ジル」 「なんですか、ベラ」 「ここで誓わせてください。私はたとえ負けても、貴方が無事、後継ぎを出産できるよう、世話をさせていただくと」 「であれば、私も私が負けた時は、同じく貴方が無事にお子を出産し、育てていけるよう支えさせていただきます」 「ありがとう、ジル」 「ありがとう、ベラ」 そして二人は、初めて笑った。 そして――― 「では」 「いざ」 「「勝負っ!!」」 陰唇がぶつけられる。 「「あぁぁぁああぁぁっぁあああああ~~~~~~~~♡♡♡♡」」 悲鳴があがり、二人の意識は、飛びかける。 しかし、すぐに引き戻すと再び陰唇同士をぶつけ合う。 「「ひぎぃぃぃぃぃぃぃっぃぃぃいいいい~~~~~~~~~っっっ♡♡♡」」 悲鳴が上がる度に大量の愛液が噴き出し、互いの体を濡らしていく。 この最後の勝負が始まる前に、二人はあの媚薬を、陰唇に直接塗り込んでいた。 ゆえに、二人の感度はいつもの数十倍にまで跳ね上がっており、その快感に二人は何度も絶頂しているのだ。 おそらく、息をふきかけられただけでも軽く絶頂するだろう。 「「あひぃぃぃぃぃぃぃいいぃぃぃいぃいい~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡」」 とどろく絶叫。 しかし、それでも二人は、ぶつかり合うことをやめない。 「ベラァ♡」 「ジルゥ♡」 二人は、手を伸ばす。そして、その手をつないだ瞬間、 「「んひぃぃい♡♡」」 手も媚薬を塗る過程で触れてしまっていたために性感帯に変えられてしまっている。 そのため、手を合わせるだけでも軽く絶頂してしまう。 「う・・・ぅぅ・・・」 「く・・・ぅぅ・・・」 二人は、つないだ両手で互いを引き寄せ合う。 そして、上半身を起こし、互いに抱き着いたところで、 「「あへぇぇえぇぇぇぇええええ~~~~~~~~~~~っっっ♡♡♡」」 未だ性感帯状態になっていた乳房から伝わる快感によって絶頂してしまう。 「あっ♡あひっ♡はひっ♡」 「アっ♡アヒっ♡はひっ♡」 淫猥な声を漏らすジルとベラ。 普段は無表情で全く感情を表さない二人が、今、身を襲う快楽に悶えていた。 じっと抱き合う二人。 そうしてしばらく膠着状態が続く。 陰唇からは変わらず愛液が噴き出し続けており、それに耐えるように二人は抱きしめる腕にさらに力を入れる。 しかし、二人はまっすぐにお互いを見つめていた。 「はあ♡はあ♡はあ♡ベラ♡」 「はあ♡はあ♡はあ♡ジル♡」 見つめ合う二人、そして―――― 「「――――んじゅるっんおぉぉぉぉおおぉおおおお♡♡♡」」 キスを始めた瞬間、激しく絶頂した。 キスをすると同時に陰唇を再びぶつけたのだ。 しかも今度は、すぐには離れず、擦り合わせるように。 「「んおぉぉおお♡んごぉぉおおぉ♡んっほぉぉおお♡んおぉぉおおお♡♡」」 腰を振る度に何度も絶頂し、愛液を溢れさせる。 何度も、何度も、何度も何度も何度も何度も。 激しい絶頂を繰り返し、二人の意識は飛んでは引き戻され、引き戻されては飛ばされ、それは永遠に繰り返されると思われた。 しかし、やがて、密着し合った二人の体が、ぐらりとある方向に傾いた。 それは、一人のメイドの方向。そのメイドが下敷きになるような態勢で、何度も絶頂する度にその傾きは大きくなっていく。 そして―――― 「―――んぉぉぉぉぉぉおおおぉおおおおおお♡♡♡♡」 下になったメイドが盛大に絶頂して、それっきり動かなくなってしまう。 その様子に、上になったメイドは、疲れ果てた体で、至近距離でそのメイドの顔を見ていた。 その表情に、喜びはなく、目もせわしなく動くことなくそのメイドの裏返ってしまった目を見つめていた。 そして―――― 「・・・・・じ・・・・る・・・・」 勝者――――ベラは、微かにその名を呼んだ。 「――――おっ♡おっ♡まっ♡ごしゅじっ♡あっ♡」 聞こえてきた嬌声で、ジルは目覚める。 そして、すぐに状況を理解した。 (ああ、私は負けたのですね) 顔を横に向けた先に、一人のメイドが、自分が主人と仰ぐ男に犯されている姿を見て、そう思った。 「ごしゅじっさま♡これいじょ♡」 「うるさい。いつもはなんでもないふりして、どうしてジルの時はあんなにもだらしない顔をしていたんだ」 「ごめっなさっ♡でも、媚薬のせい♡」 「問答無用だ。出すぞ、受け止めろ」 「あっ♡あぁぁぁぁぁああ・・・・♡」 突き刺さった肉棒から、精液が注がれているのか、ベラの体がひと際強く仰け反る。 そして、ベラが力尽きたように、ぱたりと倒れ、それっきり動かなくなってしまう。 「さすがに疲れた体に無理をさせ過ぎたか・・・っと、起きたか、ジル」 ジルはすでに、全裸でその場で正座していた。 「まずは、お世継ぎの母となる選定を見届けてくださり、ありがとうございます」 ジルは、礼儀正しくその場でお辞儀をする。 「悔しくはないのか」 「ないといえば嘘になりますが、ベラなら許せます。何より、おっぱいでは勝てずとも負けはしなかったので」 ジルは、無表情で気絶したベラを見る。 「早速始めたのですね」 「ああ、彼女たっての願いだからな」 「ええ、私も彼女も、明日・・・いえ、今日が排卵日ですので」 既に日付が変わり、日が昇っている。 まだ朝早いとはいえ、屋敷から離れたここの音を聞くものはそうはいないだろう。 「ご主人様」 ジルが主人の男に言う。 「これからは、彼女との誓いに従い、彼女が無事に後継ぎを産み、そして育てていけるように、全力でサポートさせていただきます」 「ああ、それはいいよ」 「え」 突然の主人からの拒否に、ジルは唖然とする。 「そ、それはなぜ・・・」 「後継ぎは多い方がいい」 主人の男が、ジルに近づく。そしてジルは、その行為と、そして言葉で気付く。 「なりません・・・そのようなことは・・・」 「どうしてだ?」 「なぜ、と・・・だって、私は彼女との勝負に・・・」 「お前たちの気持ちはよく分かった。お前たちが、それほどこの家に尽くしてくれるというのなら、俺もそれに応えよう」 「それは、契約違反です・・・勝負に負けたものが、勝者と同じ権利を得るなど・・・」 「その勝者が、それを望んでいたら?」 「ベラが・・・!?」 それには、流石のジルも驚いた。 だが、 『ご主人様、子を作る前に、一つ、お願いを聞いてもよろしいでしょうか』 あのセックスの前に、ベラが主人に嘆願したことだ。 『差し出がましいかもしれませんが、彼女も私と同じ気持ちです。でなければ、ここにはいませんし、私とあそこまでやる必要はありませんでした。ですので、できればでいいですので、彼女にも慈悲を与えてくれませんか?』 「ベラ・・・」 「侮辱だと思うのなら、またやって勝てばいい。また見届けてやろう」 「・・・・いいえ、その必要はありません」 ジルは、再びその場に座り、股を開く。 「勝者の言うことを聞くのが、敗者の務めですので」 その行為に、主人の男は応じるように近づいた。 (ベラ、次は負けません) 気絶して、気持ちよさそうに眠っているベラに、ジルは心の中でそう告げて――― ―――今まで手加減されていたのがわかるくらいの勢いで強姦された。


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