「また来たの? 私もそんな暇じゃないんですけど」
「別にいいだろ、せっかくの休みなんだからさ」
日曜日の昼下がり。
訪れたのは輪堂千速の部屋。
家族ぐるみの付き合いもあって、彼女は警戒しつつも「入んなよ、寒かったでしょ?」と笑顔を見せる。
そんな寛容さを前に、テーブルの上に乗っかった100センチ超の特大乳房を前に、座布団に潰れて広がった黒スパッツ巨尻を前に、『あなた』は千速の左隣からコタツへと潜り込んだ。
「近すぎるでしょ。あっち行って」
「まあまあ、俺もテレビ見たいんだって」
「……どうだか、絶対変なこと考えてるでしょ」
疑いの目も構わずにリモコンを手に取れば、一方で千速は読んでいた雑誌に視線を落とす。
ページを捲る指先に沿って小さくなびくメッシュ入りの黒髪に、ぱんっ♥と膨張した乳房によって広がりを余儀なくされたタンクトップのプリントに、雫型の丸みに伸ばされきった薄布越しに浮かぶささやかな突起に、色が薄まるまで尻幅に引っ張られたつやつやの化学繊維に、掛け布団の内側に溜まった石鹸混じりの甘酸っぱくも芳しい汗の香りに早くも理性を失いかけた『あなた』は躊躇うこともなく右手指を彼女の太ももへと着地させた。
「どっか出かけたりしなかったのか?」
「まあね、たまにはゆっくりするのも……ちょっとぉ」
「結構長い間コタツ入ってたみたいだな」
「そういうことじゃなくてさ」と背筋を捩らせ、右手の甲に右掌を被せる千速。
一方で接触面を温めるは、生まれたてと紛うレベルにきめ細やかなぷにぷにすべすべの肌とどっしりと重めの存在感を湛えた美脚ならではの肉。
筋肉と脂肪をちょうどよく乗せた太ももは沈む指をぷりんっ♥と弾き返すも、分厚い柔らかさは押し退けたはずの指腹を深みへと導き……触り応えに秀でた脚肉に魅了された『あなた』は、細く引き締まった膝近くも、僅かに弛みを帯びた内側も、熱っぽく蒸れて汗ばむ一歩手前な餅肌も、スパッツに窮屈極まりなく押し込められたことで密度を増した肉も丹念に弄り倒すこととなった。
「くすぐったい」
「今週忙しくて抜いてないんだよ、だからズリネタを少々……」
「またしょうもないこと言って、ほら、あっち行けっ」
「うおっ、わかった、わかったって。デカケツを武器にするな」
もっとも両脚の合わせ目を人差し指と中指の先でくつろげたタイミングで太ももの上を這い回る右手は呆気なく振り払われる。
そして千速が立ち上がったかと思うと、追い打ちとばかりに上半身の右側をぐいぐいっ♥と突き出された丸みで押し返される羽目に。
衝突を挟んで二の腕や肩をくすぐる弾力強めの柔らかさと、座布団との間で熟成された濃厚な湿度と、骨を全く感じさせない厚みが形作る衝撃。
どしんっ♥、どすんっ♥ともたれかかる尻肉のボリュームにびゅくっ♥と我慢汁を暴発させた『あなた』は、ぐりぐりっ♥と押し付けられる大きなお尻に肘や肩や頬をめり込ませてしまった。
「……おううっ、ぷにぷにってしてて、それでいてどっしりと重たくて……」
「えっと、割と痛かったと思うんだけど、もしかして……やっぱ、やらしいって、変態」
右肩に座られたのを合図に、千速の向かい側へと移動する。
余韻として残された淡い石鹸にレモンを混じえたようなアロマと纏わり付いて離れない温もりに唆される格好でペニスを露出させれば、黒いソックスに包まれた千速の足裏がぞりっ♥♥と裏筋を刮げ抜く。
嬉しいハプニングが鈴口に輸精管に袋の中身にと快感を逆流させ、『あなた』は引っ込む足を追いかけるように自らの右足を太ももの裏側へと滑らせていった。
「はうっ、っ、う……そういえば、千速にケツぶつけられたときが人生初の射精だったな」
「あー、そんなこともあったね。まさか君がこんなスケベだったなんて思わなかった」
目を合わせることもなくスマートフォンを弄り始める千速の美貌を目に焼き付けつつ、脳裏をよぎる”思い出”に勃起ペニスを脈打たせる。
既に大きく成長しきっていたお尻で弾き飛ばされて柔らかさとむちむちの重みで精通を迎えたあの日。
脱衣所で洗濯前の下着を裏返し、お尻を包んでいた部分に頬ずりしつつノーハンドで射精に追いやられたあの日。
必死にお願いして一緒に入浴し、乳房のボリュームに反してささやかな佇まいの乳輪も乳首も、一本の毛も生えていなかった割れ目を見ることができたあの日。
ゲームに没頭している隙を突いてスウェットを捲り、お尻に食い込んでいた黒い下着を思う存分鑑賞し続けたあの日。
もう一度ヒップアタックをしてくれと土下座するも、そそり立つ男性器をお尻の谷間に挟んでしまって気まずくなったあの日。
むちっ♥と過剰なまでに肉を乗せた太ももに指を潜らせ、どうにかして土手に触れようとするも圧力のせいで抜き差しさえままならなかったあの日。
キスを断られた代わりに、大きめの下着に包まれたお尻に顔を埋もれさせつつ自分でペニスを扱いて精液を彼女のふくらはぎにぶち撒けたあの日。
どうにかして処女が欲しい、あわよくば中出しもしたい……と劣情を滾らせた末に、『あなた』は伸ばされた両脚を爪先で持ち上げながら薄地に隠れた厚めの土手をぷにっ♥、ぷにぷにっ♥と親指でつついて適度な丸みを軽く凹ませてやった。
「……足、当たってる」
「見えないんだから仕方ないだろ」
「もう、いっつもそんなことして……っ、んんっ」
幸いにも、さしたる抵抗もなく顔を顰めるだけの千速。
ズボンも股関節も溢れる粘液でぬちゃぬちゃに貶めながら、『あなた』は右の親指を押し沈めて未使用と思われる割れ目をこじ開けていった。
「悪い悪い、また当たっちゃったよ」
「絶対わざとじゃん、ぅ、っ……むずむずするから、そういうのは困るかも」
「もう少し、あと10秒だけ」
お尻を引いて下腹部を逃がそうと試みるのも無関係に、割り広げたスリットにくぽっ♥と指腹を嵌め込む『あなた』。
次いで控えめなバイブレーションを施して柔肉をふるふるっ♥と震わせ、次いで爪の先をクリトリスへと忍ばせ、次いで指の側面を使って割れ目の内側を丁寧になぞり、次いで指先で円を描いてふにふにっ♥と敏感であろう部分を弄び……千速の両目を凝視したまま、『あなた』は陰部への接触を挑み続けた。
「終わり、っ、あっう……っ…………帰って」
「待てって、ここまで興奮させといてお預けとか無理なんだけど」
「それは、君が勝手に、えっ、や、ああっ」
もっとも曲げた親指で熱っぽく湿った膣口付近を掻き出すと同時に千速が立ち上がる。
顔を上げた先には、睨むような恥ずかしがるような眼差しに、引き結ばれた唇に、汗で艶を孕んだ前髪を貼り付かせた額。
『あなた』は考えるよりも先に豊満さと長身を両立させた女体をベッドに仰向けで寝かせると、スパッツを膝まで脱がしてしまった。
「はあ? ふざけてるんだったら怒るよ」
「……今日はグレーか、千速のパンツって地味なの多いよな」
「人の下着まで馬鹿にして……しばらく出入り禁止」
無防備な下腹部に縋り付いてはペニスをむき出しにして、つやつやもっちりの太ももに亀頭の裏側を擦り付ける。
くちゅっ♥と小さな音が弾ければ、裏筋に委ねられるは容易には拉げない反面クリームさながらのきめを誇る素肌。
押した分だけ跳ね除けられる弾力とは対称的な吸い付きに敏感な領域が勝手に絡め取られる中で、『あなた』は腰を前後させて底知れぬ厚みを鈴口でめり込ませていった。
「っお、おおっ……いい、千速の太もも、重たくてむちむちしてるのに、っ……ふわふわで」
「ぬるぬるしてて、あっ、だめだって、っ、そんな動かれると」
「こんなエロい脚してるんだ、射精くらいさせてくれよ」
彼女が下半身に力を入れると、ぎちぃっ♥と凝縮したムチ脚の肉が先端の側面を絞り上げ、エラが捲れる痛気持ちよさがじーんっ♥と粘膜を感動で痺れさせる。
彼女が息を深く吐いて筋肉の収縮を少しだけ緩めると、ふわっ♥と遠慮がちにもたれかかる内ももが我慢汁を潤滑油として先端を擦って転がす。
彼女が互い違いにもも肉を浮かばせると、ずちゅっ♥、ぐちゅっ♥と粘度を増したノイズに応じてカリ首が片方ずつ捻り潰される。
彼女が一旦開いた脚を閉じると、窮屈な型取りを済ませた合わせ目ばちゅんっ♥と竿が閉じ込められ射精すら妨害しかねない収縮に襲われる。
おまけに、たっぷりと実りを蓄えた脂肪の奥に潜む充実しきった筋肉が隆起を始めたことで身動きを封じられた下半身。
『あなた』は激化する摩擦も意に介さず、どうにか緩やかなストロークを繰り出して裾野と竿の境界線を揉みくちゃにしてもらった。
「ああっ、あっ……出る、せめて、その前に千速のオマンコに」
「そこまでしていいなんて、っ、あっ、くすぐったいって、重い、離れてよぉ」
太ももを揉みしだいていた右手で下着の裾をずらして、第二次性徴前と紛うほどの清らかで楚々とした無毛の秘所に鈴口をぬるんっ♥と埋もれさせるも、ここで千速の右手が陰部と竿の間に割って入り、裏筋を母指球付近でぐちぃっ♥と練り潰しつつエラの裏側を指先で捉える。
肉付きに優れた美脚と同じくすべすべな指腹がカリ首を握り扱き、汁気に照り光る傘のエッジを爪だけでかりかりっ♥と引っ掻き、掌のくぼみと鈴口を垂直に重ね合わせては接触圧で切れ目をこじ開け、どぷっ♥と薄白く濁った滴りを吐き出す発射口の表面をほじくり回し……睾丸を引っ張らげられるような錯覚に襲われた『あなた』は、綻びかけた唇に触れるぎりぎりまで顔を寄せたまま、親指と人差し指のリングに亀頭を挿入したまま、千速の乳房を両手で鷲掴みにした。
「……これで譲歩してよ、溜まってるってのは理解したからさ」
「っは、あっ、あひ……ぃ、キ、キスも」
「だーめ、おっぱい触らせてあげたんだし、我慢……してほしいな」
”イエス”とも”ノー”とも判断のつかない曖昧な反応に後頭部や背筋を火照らせた『あなた』は、体温で染まったタンクトップの内側に10本の指を潜らせて乳首を軽く捻りながら熟したメロンを彷彿とさせる膨らみに10本の指を沈ませていく。
転じて、手首の回転で竿を巻き込んでは引っかかりなど欠片たりとも存在しない腕の肉に亀頭の裏側を寝かせ、強めに握った傘を五指で捏ね回し、切っ先を摘んで伸ばしてと蠢く指での愛撫をエスカレートさせる千速。
ペニスは自ずと緊張を高め、ぞわぞわっ♥と根元を痙攣させ、絶え間なくぬめりを吐き出し、行き場を失ったむず痒さ混じりの愉悦を臍周りにまで浸透させてと射精欲求で脳を焼き焦がしていく。
そしてドアノブでも回す要領で亀頭をひん曲げられ、エラを親指の腹で逆方向に剥かれ、鈴口を爪の先でぐちゅぐちゅぐちゅっ♥♥♥と毟り倒されたタイミングで、『あなた』は白濁を掌や太ももへとぶち撒けてしまった。
「あっ、うっ、ううっ……千速、あっ、はあ、ああっ」
「え、出すなら出すって言ってほしかったんだけど…………汚れちゃったじゃん」
呆れの声とともに、びゅくっ♥、びゅるっ♥♥と精液が解き放たれ、尿道をよじ登る快感の代償として虚脱に陥った腰ががくんっ♥と落ちていく。
その合間に気怠さがぞわぁっ♥と背骨に沿って手足や額へと這い進み、胸を掴み潰していた両手も脇腹へと滑り落ちる。
おまけにどろどろの余韻が萎びた竿や股関節を取り囲み、ひくひくっ♥と震える下半身は完全に力を失う。
射精の余韻に全身を支配された『あなた』には、「どいてよ」、「重たいんだけどぉ」と文句をこぼす千速にもたれかかったまま残った精液をむちむちの太ももで拭い去ることしかできなかった。