「射精、しちゃったんだね?」
「ごめん、触ってるだけで興奮しちゃって」
噴き上がる劣情も収まりを見せたところで、おかゆの下着から右手を引き抜く。
視線を落とした先には、微かに白く濁った粘液が掌を経由して手首にまで垂れ落ちる様子。
「もー、やめなって」、「恥ずかしいじゃん」と彼女に窘められても、『あなた』は甘酸っぱくもほろ苦い匂いに誘われる形で指先を口元へと接近させてしまった。
「そっちだって、すごい青臭いっていうか……栗の花みたいな匂いさせてるくせに」
がつんっ♥と後頭部を打ちのめされるような衝撃に酔い痴れていると、おかゆの指先がズボンのジッパーへと辿り着く。
かと思えば今度はしなびかけたペニスを外気に晒し、かと思えば今度はくにくにっ♥、むにむにっ♥と芯を失った竿を揉み解し、かと思えば今度は舌なめずりを挟んで股間へと顔を埋もれさせ、かと思えば今度はお尻を高く付き出したまま差し出した舌で白濁の残った鈴口を捉える、
ぞりっ♥、ざりざりっ♥♥と粘膜の表面を削られる勢いで刮げ取られ、尖りを生じさせた先端でちろちろっ♥と切れ目を穿り、亀頭の上半分に窄ませた唇を被せてちゅううぅっ♥と敏感な部分を吸い上げて……不意に始まった”お掃除フェラ”に、『あなた』は比喩抜きで腰を抜かす羽目に陥った。
「ボクが……きれいにしてあげるねぇ」
最初の10秒で唾液を纏った舌の表面が裏筋へと縋り付き、びくびくっ♥と細やかな痙攣を走らせた裏筋をずぞぉっ♥♥と、ずるるるるっ♥♥と水音込みで舐り上げていく。
次の10秒でカリ首が唇のエッジに深く嵌り、敏感なポイントを引っ張り上げながらエラの裏側に舌を走らせていく。
次の10秒で縮こまらせた内頬で先端全体に圧を施し、ぬるぬるでぷるぷるの粘膜を密着させていく。
次の10秒で亀頭の裾野を逆方向に捲り剥がし、去り際に鈴口をくちくちくちくちっ♥と撹拌していく。
次の10秒で唇を鈴口にちゅっ♥と重ね合わせ、なおも溢れ出る汁気を一滴も残さず啜り取っていく。
そして最後の10秒で袋に右手を添えながら鈴口の周囲を舐め回し、精液を唾液に塗り替えたタイミングで唇を離す。
取り残された男性器は天井を睨み上げるようにそそり立ち、舐め終えたはずの切っ先には新たな雫が。
『あなた』は考えるよりも先におかゆを立たせ、上昇した熱っぽさと湿度で大きなお尻にぴたっ♥と貼り付いていたズボンを脱がしてやった。
「あっ……ボクのパンツ、そんなに気になる?」
「…………今日は、白いの履いてたんだ」
「もっとえっちな方がよかった……ってわけじゃなさそうだね」
窮屈そうにお尻を包んでいた布地を膝の辺りまで追いやり、フローラル系のボディーソープと汗を混じえた生々しくもフレッシュな芳香に鼻をくすぐられながら身じろぎだけでたゆんっ♥と波打つ尻肉との距離を詰める。
数センチ先には尻尾の真下辺りに黒猫のワンポイントを乗せただけの白い下着。
誰かに見せるためではないシンプルなデザインに、デザインより履き心地を重視したであろう布面積の広さに、アウトゴムからのはみ出しを強いられぷくっ♥と丸く膨張を促された下尻に、谷間に刻まれた深い縦筋に、クロッチの縫い目付近に与えられた小さなたわみにごくりと喉を鳴らした『あなた』はふりふりっ♥と左右に揺れる大きなお尻に許しを得る格好で頬を溺れさせた。
「朝、シャワー浴びただけなんだけど、いいの?」
「全然いい、猫又さんのお尻、すごいいい匂いがする……」
「えー、そんなことないと思うんだけど」
弾力も控えめな柔尻が頬も額も顎も徹底的に埋め尽くす中で、下尻の外半分を両手で抱えたままむにゅっ♥、むぎゅぅっ♥とお尻の丸みを凹ませる。
例えば頭を小刻みに前後させては尻肉の表面をぽよんっ♥と弾ませて震えを顔で受け止めたり、例えば右尻の頂点にぐりぐりっ♥と顔を押し付けて側頭部にまで柔らかさが及ぶほど肉を変形させたり、例えばぴくっ♥と震えて閉じた谷間に鼻先を挟ませた状態で深呼吸を繰り返したり、例えば裾をこぼれ落ちた生尻に舌を這わせてプリンさながらの滑らかさとつきたて餅さながらの吸着を味あわせたり、例えばむっちりと太めの脚に耳の辺りを挟み潰してもらったり、例えば下尻に埋もれながらむわぁっ♥と蒸れた会陰部に下を進ませたり……
そうやっておかゆのムチタプ尻を思う存分触り続けていたが、ここで彼女が「くすぐったいって」と小さく声を漏らして長い尻尾をくねらせる。
お願いとも拒否とも解釈できる反応を呼び水として、『あなた』は一回り半小さな身体をベッドにうつ伏せで寝かせた。
「次は、どうしよっか?」
「おっぱいも触らせてほしい」
「おしりだけじゃなくて、そっちも好きなんだね…………いいよ」
様々な意図を推測させる返事に導かれ、シングルサイズのベッドに跨って自らの膝で下半身の逃げ場を封じる。
マットに潰されたことで二の腕からむにぃっ♥と溢れた乳房、光沢を孕むまでしっとりと濡れた髪と濃厚さを増したフェロモン、うなじの近辺に顔を覗かせる汗の滴り、周囲の空気が薄いピンク色に染まったと紛うほどに強まった甘ったるい体臭。
本来であれば触るどころか、見ることさえ許されなかったに違いないと優越感で理性を残らず吹き飛ばされた『あなた』は、おかゆの大きなお尻に改めて両掌を密着させた。
「あっ、はあ……ぁっ、んっ、んんっ、おしり、マッサージされてるみたいっ」
上ずった声を、ぴんっ♥と伸びた尻尾を、閉ざされた瞳を、唇の端を伝う唾液の糸を頼りに、広げきった両手で小柄さとのギャップも著しい巨尻を揉みくちゃにする。
おかゆが枕に顔を押し付けて肩をびくつかせるのと並行して、下着に皺が生じるのも構わずに10本の指を深くめり込ませ、指の間からこぼれた肉ごとたぷたぷたぷたぷっ♥と波打たせる。
おかゆが尻尾の先を右手首へと委ねてくるのと並行して、瑞々しくもこなれた筋肉と脂肪にぷるんっ♥と押し返された手指を丸みに宛てがうに留め、綿100%と思われる下着のほわほわでふかふかの手触りを神経に伝達させる。
おかゆが溜め息と一緒にお尻にかかっていた力を緩めるのと並行して、柔軟さを加速させたたぷたぷでぷにょぷにょのお尻を鷲掴みにして片尻ずつを互い違いに揉み上げる。
おかゆが腰を泳がせて白い下着越しの尻肉を弾ませるのと並行して、外側から肉を掻き集めて峡谷と化した肉厚にクレバスに右の親指を根元まで捩じ挿れる。
おかゆが少しだけお尻を浮かばせるのと並行して、下尻をぺちんっ♥と優しくソフトに引っ叩いてふるふるっ♥と尻肌を細やかにバウンドさせる。
おかゆがシーツの端を握り締めては上目遣いを差し出すのと並行して、もう一度彼女の唇を啄むと上半身を覆い被さらせて匂いと味で粘膜をコーティングする。
転じて、執拗にお尻を捏ね回されたことにより素肌を桜色に染めて、熱っぽい吐息で枕カバーやシーツを濡らすおかゆ。
そんな媚態を前にした『あなた』は、お尻に貼り付いていた下着を太ももへと追いやってしまった。
パーカーを上方向にずらして細い背中や白いブラを曝け出すのも、ホックを外して乳房との出会いを果たすのも、クリームめいた滑らかさを誇る柔肌のあちこちに舌を歩かせるのも怠ることなく。
「っう、あっ、ボクの裸、っ、キミに全部見られちゃってる……おっぱいも、おしりも」
「猫又さん……やっぱり、あの時告白しとけばよかったかも」
「そうだよぉ、ボク、男の人と付き合ったことないけど、キミだったらいいよって言ってたのに、ぃ」
鼓膜の内側をぐちゃぐちゃに掻き回しかねない声に目眩すら抱いた『あなた』は、両手で乳房を掬い揉むのと同時に汁気で糸を引いた先端をお尻へとなすり付ける。
触れた瞬間に指腹を支配するは掴んで揉みつぶすことさえ憚られる蕩けんばかりのふわふわ感、亀頭を支配するは充実した肉のボリュームが作り出すほんの僅かの張りとぴたっ♥と吸い付いて離れない肌質。
おかゆへの劣情が脳内をパンク寸前へと追い詰める状況下にて、ペニスはぷにっ♥と尻の頂点をつついて、絵筆代わりに動き回っては尻たぶの外側にまで我慢汁を塗りたくって、下尻の合わせ目をこじ開けてと制御不可能な動きに取り掛かろうとしていた。
「猫又さんの大きなお尻で、気持ちよくなりたい」
「いいよ……ボクの、おっきなおしりでおちんちん、満足させてあげるね」
返事をきっかけとして乳房を揉み整え、にゅるんっ♥、ぐちゅんっ♥と谷間への格納を試みる。
どくんっ♥と射精経路を駆け抜ける痺れ含みの愉悦に竿の裏側を委ねれば、崖の深みに溺れた亀頭が汗と我慢汁を潤滑油にずるんっ♥と前後に動き始める。
緊張の余韻でぞわぞわっ♥と震える背筋を受け入れれば、ぎゅっ♥と引き締まってはふりふりっ♥、くねくねっ♥とランダムに泳ぐお尻の圧迫にカリ首を擦り抜いてもらう。
どぷっ♥、びゅくっ♥と精液同然の白濁粘液が溢れ出る熱っぽい気持ちよさが発射口の周囲を満たせば、閉じた谷間にエラを捻り潰していく。
逆流する快感が袋の中身を息苦しく疼かせれば、乳房を掴んで捏ねるタイミングに応じて抽送を繰り出してぽよんっ♥、ぽよんっ♥、ぽよんっ♥、ぽよんっ♥と緩みきった尻肉を縦横にバウンドさせる。
一方で閉じて、開いて、左右にずれて、スライムのようにぷるんっぷるんっ♥と揺れ弾むおかゆの美巨尻。
単純な動作かと思いきや、腰を捻って挟まった亀頭をくにくにっ♥と捻り曲げ、往復に逆らう形でお尻を小さく揺さぶってカリ首だけに圧迫と重みを授け、お尻を力強く締めたままS字のカーブを描き、突き出したお尻で下腹部で押し退けてとエスカレートを続ける柔肉奉仕。
募る欲求に屈服を命じられた『あなた』は、汗でつるんっ♥と逃げる乳房を捕まえながら、10回、20回、30回とお尻に股間を打ち付けてやった。
「っ、くうっ、あっ、ね、猫又さんっ……! 出る、う、ううっ」
「……じゃあ、もっと気持ちよくしてあげる」
反射的に口をついて出た言葉の直後、楕円を描く要領でお尻をくねらせるおかゆ。
不意打ちの圧迫快感はぞりぃっ♥とエラ裏を直接責め立て、ぶるんっ♥と大げさに揺れるお尻も相まって『あなた』は呆気なく射精へと追いやられた。
最後に脱がしたおかゆの下着を裏返し、お尻を包んでいた布地で顔を包み込みながら。
「あっ、ああっ、あう、っ、ううううっ…………」
「んんっ、すごい、いっぱい出たねぇ……っ、はう、うっ、んんっ」
すーっ♥、はーっ♥と深呼吸を繰り返し、輸精管や尿道をざわめかせる多幸感の余韻に浸る。
対するおかゆは枕に頬を預け、精液を吐き出し終えたペニスををじーっ♥と見つめるばかり。
彼女の愛らしさにくらくらっ♥とふらつきを覚えた『あなた』は、肉感的な身体を抱き締めてしまった。