蒸し暑い昼下がり。
極秘に開催された私物のプレゼント企画にて見事特賞を引き当てた『あなた』は、商品受け取りのためにときのそらの自室を訪れることに。
シンプルなインテリアに、仄かに漂ういい匂いに、”商品”の入ったビニール袋を恥ずかしそうに抱えるそらに興奮は早くもピークに達し、考えるよりも先に深呼吸を何度も何度も繰り返してしまった。
「あ、あの……あまりじろじろされると、恥ずかしいんですけど」
「すみません、つい……そらちゃんの部屋に来れるなんて、一生に一度あるかどうかのチャンスだったんで」
彼女に窘められつつもペニスはぞくぞくっ♥と疼き、どぷっ♥と溢れて裏地を汚す我慢汁と一緒に理性も溶け落ちていく。
そんな中でぎゅるんっ♥と引き攣る袋の中身に唆される形で、『あなた』はシーツの仰向けに寝た際にお尻を受け止めるであろう部分に、そらの安産型プリ尻に敷き潰されて北であろう茶色のクッションカバーに、栗色の長い髪と頭皮が織りなす汗とフェロモンを吸収し尽くしたであろう枕カバーに、隙を突いて回収した薄緑色の便座カバーに鼻先を擦り付け、間接的にお尻の匂いを楽しみ続ける。
困惑を隠しきれない表情も、毛布の端を固く握り締める様子も、パーカーを隔ててぷるんっ♥、ぷるるんっ♥♥と揺れるノーブラ確定のFカップ美巨乳も、黒いショートパンツからむちむちすらりと伸びる色白の美脚がぎこちなく強張るのもお構い無しで。
びきっ♥、びくんっ♥♥と屹立を果たし、ズボンの裏地にぐちぃっ♥と擦り潰された鈴口に集まるむず痒い気持ちよさもお構い無しで。
股間に高く張ったテントに向けられる、潤みを乗せた眼差しもお構い無しで。
「えっと、あ、っ……そんなことまで、しちゃうんですね」
「っお、おうぅっ、そらちゃん、今俺のチンポ……っひ、ぃっ、あぅううっ、で、出そうっ……!」
しかし部屋の隅に転がっていた白いソックスを掴み寄せようとした瞬間、右隣に腰を下ろしていたそらの指先が湿った頂点へと迫り……糸を引きかけたぬめりを塗り伸ばすように鈴口周りをくちくちっ♥と弄り始める。
白昼夢じみたシチュエーションに、溜まった我慢汁の雫をぷちゅっ♥と潰す適度な圧力に、微かに聞こえる鼻呼吸の音に、かあぁっ♥♥と赤く染まる汗ばんだ頬に想像と現実の区別を失った『あなた』は、背筋を反り返らせては感動のあまり腰をじーんっ♥♥と痺れさせてしまった。
「はあっ、はあっ……もうちょっとで、射精しちゃうところだった」
「…………すごい、興奮してたみたいですけど、もしかして……お、お尻、好きなんですか?」
「え? 近くでもう一回言ってくれる?」
「は、はいっ、お尻……です、おしり、お・し・り……おっ・しっ・りっ」
右耳に寄せられた唇に、唾液と吐息が作り出す熱っぽさに、ぼわぼわっ♥と耳穴を埋め尽くす甘ったるいノイズに、鼓膜にまで届くむず痒さに、自ずと全身は震えを強めていく。
一方でそらは視線を逃がしたまま栗色の髪をなびかせ、皮膚に触れるぎりぎりのポジションに唇を重ね、ふーっ♥♥と息を吹きかけ直す。
『あなた』はこめかみや額まで淡く痙攣させたままビニール袋を受け取ると、震える指先で結び目を解いた。
「先に、受け取りだけ……中身も、確認してもらえますか?」
「……………………」
視線を射抜くは、丁寧に折り畳まれた5枚の純白無地未洗濯フルバックショーツ。
鼻腔を打ちのめすは、密封によって熟成された柔軟剤と洗剤と体臭が混じり合った生々しく湿った香り。
脳内をぬるんっ♥と撹拌するは、”思いを寄せていたアイドルの下着を手に入れた”という達成感。
指の余韻も相まってペニスはびゅくっ♥、ぶびゅっ♥と我慢汁を迸らせ、着衣の内側はべちゃべちゃのぐちゃぐちゃに貶められることとなった。
「こ、こ、これがそらちゃんの、っあ、全部純白なんて、本当に奇跡みたいだ」
「パンツは、白で統一するように決めてて……」
「パンツじゃなくて、パンティって言ってくれる?」
「……っと、パン、ティでいいんですか? どう違うのか、ちょっとわからないんですけど」
頭蓋骨の内部をダイレクトに痙攣させてくる囁きもそのままに、下着を一枚ずつテーブルに広げる。
1枚目はフロント部分を赤いリボンで彩っただけの、内側に縫い込まれたゴムのせいで裾をくしゅくしゅっ♥と縮こまらせた下着。
2枚目は薄ピンク色のジグザグステッチで外側を飾った、仄かにクリーム色寄りの下着。
3枚目はフロント部分にオレンジ色のリボンをあしらった、最初と同じデザインの下着。
4枚目は裾のゴムを限りなく薄めた青で縁取りした、ほんの一滴だけ水色を落としたような蛍光感強めの下着。
そして5枚目はリボンも、アウトゴムも全て純白の、他よりも少しだけ布面積が広い下着。
年齢不相応にあどけなく、野暮ったく、地味で履き心地だけを追求したとしか思えない、大きめの安産型ヒップを包み込んで不用意に冷やさないために作られたフルバックショーツを前にきりきりっ♥♥と竿の裏側に圧迫快感を覚えた『あなた』は、赤リボン純白パンツを裏返すと毛羽立ちやほつれなど全く見出だせない薄地を鼻に押し当て、クリームと紛うレベルの滑らかさを頬で受け止めたまますーっ♥、はーっ♥と深呼吸を繰り返した。
「これが、そらちゃんの匂い……はあ、あっ、あっ、あひ……ぃ、し、幸せ、っ」
「わ、私のパンティで、そんなに喜んでくれるんだ……すごい地味なのに」
鼻粘膜を通過する温かな風は額の裏側や脳内に火花を撒き散らし、膝ががくんっ♥と崩れ落ちたタイミングで喉や舌にさえ清潔感たっぷりのアロマを塗りたくっていく。
ミカンとレモンを足して2で割ったような柑橘系の香りに、コインランドリーの隣を通り過ぎた時のような匂いに、そら自身の鼻腔を蕩かせかねない甘く優しいフェロモン。
それらが混じり合うことで醸し出された極上の温もりが袋の内側をぎゅるんっ♥、ぐるんっ♥♥と引き攣らせては蠢かせる中で『あなた』は無防備極まりない彼女の右手を掴み、互いの水かきと指を絡ませる要領で掌を密着させた。
残ったそらの左手を、下げたジッパーの奥に潜むぬるぬるぐちゅぐちゅに我慢汁を滴らせたペニスと対面させるのも忘れずに。
残った自分の右手を、パーカーの内側へと侵入させて汗ばんだ生乳房へと宛てがわせるのも忘れずに。
「あっ……触るのは、ほんとは、だめなんですけど、っ、でも……パンティ、大事にしてくれるんだったら」
どこか曖昧な反応を経由して、くたぁっ♥ともたれかかってくるそら。
左肩に乗せられる体温の熱に、二の腕を弄る艷やかな髪のさらさら具合に、あまり筋肉を感じさせない柔らかさに、むちむちでぷりんぷりんのお尻を包んでいた下着とは異なるシャワー浴びたてとしか思えない”女性のいい匂い”。
全身をぞわつかせた『あなた』は恋人繋ぎにも、ぐちゅぐちゅっ♥♥とズボンの中をねちっこく弄る細い指先にも、左手を満たす大きな胸のふわふわな心地に唆されたこともあって差し出された唇を啄んでしまった。
「ん、んっ、んんんっ……ん、っ、ちゅって、今……はふ、ううぅっ、んあ、あああぁっ」
「そらちゃん、そらちゃんと、キスして、っ、おう……っ、我慢してないと、本当に出しちゃいそうだ」
そらの指先がぐじぐじぐじっ♥♥と竿裏を強めに嫐り擦ったところで、ぬるんっ♥と潜らせた舌先で左右の内頬を丹念になぞり抜く。
そらの指先が竿の根元をリング状にぎゅっ♥と締め付けたところで、上顎と前歯の境界線に舌をジグザグに走らせ、不意を突いて敏感な粘膜をふにふにっ♥と押し返してやる。
そらの指先がカリ首をぞりぃっ♥と逆方向に捲り剥がしたところで、蛇さながらに這わせた舌の表面で何故か覆い被さってくるそれを受け止める。
そらの指先がエラの裏側をぐちゅっ♥と穿るように扱いたところで、強張った舌を根元から引っ張り上げて口内を万遍無く撹拌していく。
そらの指先が亀頭を強めに握ったところで、新たに滲み出た泡混じりの薄甘い唾液を喉奥へと導き、体内を彼女の味と匂いで満たす。
手指と男性器の接触が進行するごとに募るむず痒さと疼きを、竿の裏側や袋の中身が爆ぜるような感覚を、”そらとキスしている”という現実を愉悦へと置き換えた『あなた』は唾液の架け橋に名残惜しさを抱きながらも唇を解放し、ズボンを膝まで下げてから肉感的なのに華奢な上半身をベッドへと預けさせた。
「もっと、しても良かったんですけど」
「ごめん、でもそれよりそらちゃんのお尻、見たくなっちゃって」
弓なりに反り返る背中で強調されるヒップラインと、裏地を押し返す尻肉の躍動で持ち上がるショートパンツの裾。
大きめのお尻に貼り付いた薄地から浮かぶ、お尻の外側から会陰部までを曲線的に通過するゴムの凹凸。
ぷくっ♥と丸みを強調させたクロッチと、大臀筋の収縮に応じて谷間へと刻まれる縦皺。
羞恥混じりの身動ぎに応じてぷるんっ♥、ふるふるっ♥♥と揺れる柔らかそうな尻肌。
左右の膨らみをほぼ半円に包む少し広めの布面積を把握した『あなた』は、下着の線を凝視しつつお尻の谷間へと鼻先を接近させた。
「ふお、おううっ……い、いいっ……そらちゃんの、お尻の匂いっ、あ、あっ、ふひ……ぃ」
「え、っ……何、してるんですか? さっきシャワーあびたばっかりだけど、っ、でも」
ズリネタ確保のために深呼吸を5回、10回と繰り返し、甘酸っぱさと爽やかなほろ苦さと美酒めいた発酵混じりのアロマでがつんっ♥♥♥と後頭部に衝撃を与える。
風に乗って届く微粒子が額の裏側をざわめかせたかと思えばこめかみや顎さえも蕩かし、手足の先を淡く痺れさせ、ぞくぞくっ♥、むずむずっ♥♥と竿の裏側にもどかしさと甘切なさを走らせ……安産型ムチ尻がふりふりっ♥と右に左に円を描いたところで、『あなた』は先程までそらが座っていたクッションに精液をぶち撒けてしまった。
「っ、あう、うううっ……ま、まだ触ってもないのに、ぃ……っ」
「あっ!? どう、して……これって、っ、ううっ」
お尻の重みと柔らかさと体温と体臭をたっぷりと染み込ませたであろうクッションカバーに浴びせられる白濁。
ぎゅっ♥と縮こまってはびくっ♥と脈を打つ男性器へと集中する、涙で薄く濡れた眼差し。
一方で下腹部には感動じみた痙攣と、脱力の著しい爽快感と、射精経路を揉み洗い流すぞわつきと、背筋や脇腹を経由して全身に波及する粘度の高い愉悦。
困惑しきったそらの様子と、鼻腔や喉に残るお尻の匂いを余韻としつつ、『あなた』は薄れていく気持ちよさに脳細胞の一つ一つを大いに震わせることとなった。