誰もいない駅のホームでソフィア・ヴァレンタインを発見した『あなた』は、誰かと通話している彼女の声に耳を傾ける。
か細くも、高めで、柔らかくも弱々しい印象を与える言葉や時折混じる吐息に早くも劣情が膨らみ、気付けば小柄な身体との距離は一歩ずつ縮まろうとしていた。
「ソフィアさん……ちっちゃいのにケツはむちむちしてて、すごいいいな」
どこか遠慮がちな笑みを肩越しに確認しつつ、下心に塗れた粘っこい視線をあちこちに移していく。
サイド部分を編み込んだ銀色の長い髪に、困り気味に下がった細い眉と銀色の灰色の大きな瞳に、Dカップ程度の形良い膨らみと括れたウエストからどどんっ♥と突き出た豊満なお尻のシルエットを惜しげもなく暴き立てるノースリーブの黒いロングワンピース。
白く透けた太ももを晒す深めのスリットも相まって、『あなた』はごくりと喉を鳴らしつつソフィアのお尻を凝視し続けることとなった。
「…………さ、触ったりとかしても、大丈夫……いや、そんなわけないか」
独り言と同じタイミングで地面に右膝を置けば、薄布越しのお尻が目の前を支配する。
強く抱けば折れかねない華奢で小さな身体とは対称的に、縦にも横に突き出たむちむちの丸み。
刺繍があしらわれた艷やかな薄布はお尻の丸みに沿ってぴたっ♥と貼り付く一方で、急激な段差を作り出す太ももとの付け根や、尻たぶの広さによって引っ張りを与えられた側面にはたわみが刻まれ、外側にかかった負荷によって中心部にも短い横皺が施されていた。
白桃の割れ目には食い込みこそ存在しないものの崖に沿って仄かな陰影が生じたことで生尻の形は丸わかりで、些細な身じろぎに応じてきゅっ♥と中心部が引き締まる様子も、力が抜けてふるっ♥とお尻の表面が揺れる様子も、下尻を斜めに通過する下着のラインさえも曝け出していた。
追い打ちとばかりに届くは、清潔感に富んだ石鹸をベースにした淡いバラの香り。
フェロモンを多分に含んだ、湿気を湛えたフレッシュなアロマを前にした『あなた』は、ソフィアの隙を突いてすーっ♥、すーっ♥、すーーーっ♥と限界まで息を吸って鼻腔も額の裏側も口内も彼女の匂いで埋め尽くしていった。
吐く時は顔を背け、察知を避けるのも忘れずに。
「まずい、勃ってきた……」
電車の到着とともに立ち上がり、小さな背中との距離を確保する。
もっともペニスは勃起を遂げており、姿勢を直立に戻したところで固さを滾らせた亀頭がずりっ♥と裏地に扱き潰される。
おまけに不用意な足音のせいでソフィアに気付かれ、微かに潤みを乗せた両目がじくじくっ♥、ずきずきっ♥と摩擦で疼くテントの頂点へと注がれる。
「えっ?」、「何? 何で?」と聞こえた小さな声とともにじわぁっ♥と滲む我慢汁……『あなた』は考えるよりも先に彼女の後を追い、ボックス席に座る彼女の右隣に腰を下ろしてしまった。
「絶対、見られてたよな」
流れる風景に赤く染まりかけた顔を向けたかと思うと、屹立したままの男性器をじーっ♥と見つめるソフィア。
そんな彼女の美貌に、興味深そうに開く唇に、スカートの端をぎゅっ♥と握り締める小さな左手に、捩れる背筋に沿って顔を覗かせる太めの美脚に、理性は薄皮でも剥ぐように少しずつ削ぎ落とされ、膝の上に乗っていた左手は呼吸に合わせて太ももへと接近し、しばしの躊躇を挟むと、電車が急カーブに差し掛かったところで色白の素肌に自らの手指を宛てがった。
「ん、んんっ…………!」
可愛らしく上ずった声に遅れて、震えを残した掌には上質な布地の滑らかさと陶器の光沢を両立させた肉の温かさと柔らかさが。
触れただけで溶け崩れかねない儚さに、頬感強めなつるつるぷにぷにのきめ細かさに、細さと小ささの割に充実した筋肉と脂肪が完成させたもっちりぷにぷにの張りとコシに震えはすぐに収まり、『あなた』は互いの視線を合わせたまま太ももを撫で上げていく。
下腹部に向かわせれば、太さ相応に増すむちむちの弾力。
内側に向かわせれば、ぴたっ♥と閉じていた領域ならではのじっとりとした湿り気に、ほんの少しだけ弛みを感じさせる内ももの厚み。
外側に向かわせれば、外気を浴びた分だけ冷えた柔肌の気持ちよさ。
どぷっ♥、じゅくっ♥♥と我慢汁を迸らせた『あなた』は無言無反応のソフィアに誘われる形でスカートの内側に左手を潜らせ、デリケートな皮膚を守るためにスムーズな質感を維持した裏地を手の甲で感じ取るのと並行して潰れて広がった両脚を弄り尽くしてやった。
「っ、うう……き、気持ちいい、っ、くぅっ…………!?」
「あの、私も触って……いいんですよね?」
感嘆のあまり漏れた情けない声。
その直後に、電流を注がれたようにぴくぴくっ♥と小刻みに跳ねては下腹部も膝すらも青臭いぬるぬるで貶める亀頭をぎゅっ♥と握り締めてくるソフィア。
布を隔ててぐじゅぅっ♥と潰し揉まれたカリ首を、かりかりっ♥と引っ掻かかれた鈴口を、不規則に蠢く指に探り回された竿を逆流する快感の塊にぞわぁっ♥と背筋を震わせた『あなた』は、太ももの肉をぐにゅっ♥と鷲掴みにしつつ潜らせた指先で脚の合わせ目を掻き分けていった。
「おっきく、なってますね……えっちな匂いもいっぱいしてて」
清楚そのものの囁きが、ふーっ♥と湿った吐息を連れて左耳へと流し込まれる。
耳穴が熱に染まるとともに鼓膜がざわざわっ♥、ぼわっ♥とくすぐられれば、”何かが触れてはならない領域”をダイレクトに刺激されたことでこめかみや額が騒ぎ、後頭部にまで目眩じみたむず痒さが這い進む。
ソフィアの唇が耳介に触れるか触れないかの位置にポジションを取れば、冷たいような熱っぽいような体温が左の頬を満たし、二の腕にもふにゅっ♥と乳房が押し当てられる。
ワンピースの生地をフィットさせた丸みが揺れに任せてふにゅふにゅっ♥、もにゅんっ♥と腕を挟めば、大きめのマシュマロにも似たとろとろでふわふわの柔らかさが肩や肘にも染み渡る。
長い髪がふぁさぁっ♥と顔を撫で回せば、フローラルとベリーを適度な比率で配合させた甘っこくも鮮やかな香りが鼻腔を優しく通り抜ける。
細胞の一つ一つさえも彼女の存在に洗い流される中で、脳内をぼんやりとさせた『あなた』は右手で右乳を包んで弄ってしまった。
「いいですよ、いっぱい、触って……っ、あ、はぁっ」
左手で汗を吸った下着の肌触りを感じ取るに伴い、右手指を布地の内側に侵入させる。
ノーブラだったのか、指腹にはふにふにふにゅふにゅぴちぴちの若さに溢れる肉の柔らかさ。
さらに中指を裾野から山頂へと登らせれば、つんっ♥と触れるは芯を帯びた突起の反発。
”ソフィアさんのおっぱいに触ってる”、”気持ちよくなってる”、”チンポ触ってくれてる”と頭をもたげる優越を含んだ衝動に促される形で、『あなた』は右手に神経を集中させた。
ずぐんっ♥と竿の裏側を上り詰める愉悦を、じーんっ♥と圧迫と痺れを浴びせられた輸精管を、緊張を滲ませた股関節を否応なく自覚させられながら。
「先っぽ、固くなってますね……も、もしかして」
「っ、だって、ごめんなさい、っ……触って欲しいって考えると、それだけでどきどきしちゃって」
見当違いの謝罪に次いで、掌の下半分で乳房を掬い上げつつ上半分で乳首と乳輪を探り回す。
ソフィアの指先がくるくるっ♥と鈴口の周囲をなぞるのと並行して、人差し指と中指の先を乳房の丸みにめり込ませる。
ソフィアの指先がくりっ♥、ぐりぃっ♥と我慢汁に塗れた切れ目を浅く穿るのと並行して、ふにふにの柔らかさで覆われた膨らみを寄せて楕円に拉げさせていく。
ソフィアの指先がカリ首を皮ごとあちこちに引っ張り剥がすのと並行して、つるんっ♥と控えめな光沢を敷き詰めた乳輪をざりざりっ♥と時計回りに刮げてやる。
ソフィアの指先が渦を描いては亀頭全体を揉み回すのと並行して、乳首の根元を捉えて先端を上下左右に薙ぎ倒す。
ソフィアの指先が汁気で濡れ始めたズボンのジッパーを下げるのと並行して、支えた片乳をぽよんっ♥、たぷんっ♥と波打たせる。
その合間合間に綿と思しきしっとりさらさらの布地を引っ張り、フロント部分を飾る小さなリボンの形状を指紋に記憶させると同時に腹部に少しだけ沈んだゴムを摘み、高温を蓄えた内側に異物を侵入させた。
「お、おっ……ソフィアさん、濡れてる」
「ひうっ、ん、ぅっ……あ、あっ、は、あふっ」
無毛の縦筋をくつろげた先には”侵入者”を奥へと導く粘度低めのとろみと、指紋にぴとっ♥と吸着しては締め付けるように蠢く襞の集まり。
軽く押しただけで容易く崩れ落ちかねないレベルの柔らかさを湛えた肉土手とは異なる、シロップをたっぷり塗したゼリーそのものな粘っこさに、ミリ単位の出し入れに対してきゅっ♥、きゅうっ♥♥と収縮を返す甘え具合に、つるつるぷにぷにな一方で襞と襞の間に敷き詰められたじょりじょりの粒立ちに、膣口より向こうに広がるふわふわの厚みに、精液を搾り取る機能に特化した女性器の作りそのものに魅了された『あなた』は、汗を含み始めた髪に鼻翼を擦り当てたままくちっ♥、くちっ♥、くちゅっ♥♥と膣内を浅く掻き混ぜ続けることとなった。
「はあ、ああっ……んあ、あっ、あう、ううっ、っく、あああぁ」
今にも消え入りそうな、細く掠れた嬌声。
しかしソフィアの右手は勃起ペニスを弱めの圧力で捕捉すると、痛みを与えないぎりぎりの強さでカリ首を扱いて捲り上げる。
我慢汁をローション代わりにした往復は、曲がることでぷくっ♥と盛り上がった指の肉でエラを引っ張り、竿を滑り落ち、ズボンの裏側に隠れた袋を丹念かつねちっこく揉み解し、裏筋にジグザグの往復を施し、亀頭の裏側をぞりぞりっ♥とフェザータッチで掻き毟る。
恥ずかしそうに俯いた表情とも、下がりきった眉とも、引き結ばれた唇とも違う巧妙な指使いに、睾丸はぎゅくっ♥と縮こまっては引き攣り、吊り上がっては暴れ回り……ごぽごぽっ♥♥と鈴口で沸騰し始める射精欲求も相まって、『あなた』はコの字に曲げた中指をにゅるにゅるとろとろの膣内へと進ませていく。
粘着質な摩擦に応じてびくっ♥と揺れる細い肩に、眉間に浅く刻まれた皺に、緩んだ唇から顔を覗かせた白い歯と唾液の糸に達成感を抱きながら。
「あ、あのっ……次で、降りないと」
だが人差し指の先が芯を極めたクリトリスを掠めた瞬間、ソフィアは着衣を整えて立ち上がる。
接触領域に残るは甘ったるくもほろ苦いぬめりと、骨にすらぎちぎちっ♥ともたれかかってくる狭隘さと、にゅぽんっ♥、きゅぽんっ♥と吸盤さながらに異物を絡め取る肉厚ぶり。
そして、竿をじーんっ♥と打ち震わせるどろどろぐじゅぐじゅの濃厚愉悦。
気付けば『あなた』は、彼女の”跡”を追いかけていた。