強風が吹き荒れるある日、公園にて。
暇を持て余した『あなた』は、ベンチに座ってよく晴れた空を見上げていた。
そんな中で目の前を通り過ぎるは音霊魂子と栗駒こまる。
関係を深めることも、言葉を交わすことも到底許されないであろう存在との出会いを前に、意志とは無関係に身体は前のめりに動こうとしていた。
「魂子ちゃんも、こまるちゃんもやっぱり可愛いな……俺なんかじゃ、とても」
片や、毛先を舞い踊らせた青いショートカットに赤い瞳に、紺色のワンピースブレザーが作り出すあどけなさ混じりの美貌。
片や、風に沿ってなびく栗色のツインテールに緑色の丸い瞳に、肩出しのロングワンピースが作り出す可憐だが親しみやすそうな雰囲気。
そして、重力に逆らって傘状に膨らむスカートと、躊躇もなく曝け出される色白の太ももや、若さの象徴たるつるんつるんの膝に程よく引き締まったふくらはぎ。
2人の美脚を大いに”見せ付けられた”『あなた』は裏地を押し上げるまんまるのムチ尻に、真正面へと到達した太ももや膝の裏側にあからさまな視線を向けてしまった。
「ひゃっ! やっぱり明日にすればよかったかな」
「やーん、パンツ見えちゃいそう」
「いや、もう見えてるけどな」
股間の疼きを自覚したところで、溜まった唾液をごくりと飲み干したところで、2人が背中を向けたところで風が勢いを増す。
両手で押さえられた前半分とは異なる無抵抗の領域は呆気なく背中方面へと追いやられ、後に残されるは2枚の白い下着と柔らかそうな豊満尻肉だけ。
右にはフロント部分を赤いリボンで、裾をささやかなレースで飾っただけの純白無地と、魂子の少々地味で野暮ったい印象を与えるフルバックショーツ。
左にはサイド部分を小さなフリルで彩り、白と極薄のグレーを交差させたギンガムチェックと、こまるの男受けと可愛らしさを両立させた下着。
右には、小柄さとのギャップも著しい、ぎりぎり垂れていないと評価できるやや下膨れ気味の大きなお尻。
左には、下着のアウトゴムをぷにゅっ♥とめり込ませた、細めの脚とのコントラストを生み出すぷりんぷりんのまんまるプリケツ。
予想外のご褒美を前にした『あなた』は瞬きも忘れて身を乗り出し、ぷるんっ♥、ぽよんっ♥とそれぞれ異なるリズムで揺れる尻肉との距離を限界近くまで詰めることとなった。
「ほら、後ろの人見てますよ」
「……いちいち言わなくてもいいって、っ……何か、恥ずかしいなぁ」
互いに顔を見合わせたかと思うと、ベンチへとお尻を差し出す魂子とこまる。
肉迫に比例して視界は2つの白で支配され、接近に比例してふわぁっ♥♥と甘くて清楚で生々しい香りが鼻腔をくすぐり倒す。
右からは甘ったるいバニラを混じえた、石鹸タイプのアロマ。
左からはニュアンス程度に漂う、アプリコットを彷彿とさせるフレッシュな甘酸っぱさ。
フェロモンとボディーソープが奏でる極上の芳香に頭をふらつかせた『あなた』はお尻の谷間に鼻先を掠らせ、より濃い目に滲んだ匂いを交互に吸い尽くし、脳内や喉に2人の湿った温もりを浸透させていった。
笑みを浮かべたこまるに見下されていることも、「何考えてんの、こいつ」と呟いた魂子の呆れ顔も承知で。
「あう、っ、結構大胆だよね、ずっと匂い嗅いでる」
「こまるも、っ、くんくんってされて、ムズムズしてきちゃう、うぅっ♥」
一方はもじもじっ♥と垂れ巨尻をくねらせ、他方は「ほらほら、もっと嗅いでもいいんだよっ」と露骨にお尻を突き出してくる。
2人の香りを際限なく回収し続けたことでペニスはむくむくっ♥と固さを纏って膨張し、裏地との摩擦でむず痒さと痛気持ちよさを充填させた鈴口は我慢汁をとろぉっ♥と溢れさせ、竿の根元はびくんっびくんっ♥と脈動を激化させ……どろどろの液体が渦でも巻くような緊張感に急かされるまま、『あなた』は魂子のパンツ尻と生尻の境界線へと顔を接近させた。
「…………あ、おっきくなってる」
しかしもちもちでぴたぷたの粘度も高めな素肌に鼻頭が触れるか触れないかの瞬間、こまるの視線がテントの頂点へと注がれる。
次いで唇の端を綻ばせ、次いで僅かに潤んだ瞳をじわぁっ♥と広がる染みへと進ませ、次いで『あなた』の顔を真っ直ぐ見つめる。
同時に魂子も姿勢を反転させ、「ほんとだ……」と今にも消え入りそうな声で呟く。
途端に羞恥心も膨らむが、席を立つよりも先に亀頭はこまるの指先に握り締められてしまった。
「っぐ、ううっ……!」
「こまるのパンツで興奮してたんだ、別に怒らないから大丈夫だよ」
「……人のパンツ散々見ておいて、自分だけ逃げるってのはずるくない?」
我慢汁を潤滑油として、ぐちゅっ♥、ぬちゅるっ♥、ぐりぃっ♥と包み込んだ先端を揉み扱くこまる。
ブレザーをずっしりぱんぱんに丸く伸ばした乳房を顔へと迫らせ、「こんなの、今日だけだからね」と囁いては目線を逸らす魂子。
互いの動作に呼応する形で着衣ははだけ、下着とデザインが揃えられたブラのホックは外され、『あなた』がそれをキャッチしポケットに収めたところで数センチ先には2人分の大きな乳房が。
右には、美観を損なわない範囲でほんの少しだけトップが下方向に落ちた、重みと厚み故の雫型を湛えた乳房。
左には、鳩尾に影を忍ばせるほどにつんっ♥とお椀型に尖る、ブラの支えがなくても美しい丸みを保つ乳房。
右には、身じろぎに応じぴくぴくっ♥と揺れる、桜色の小さな乳輪とささやかな乳首。
左には、既にぴんっ♥と芯を孕んだ、やや濃い目なピンク色の乳輪と魂子のそれと比較すると多少存在感のある乳首。
右には、日に当たらない領域だからこその、雪に勝る白さを敷き詰めたもちもちの乳肌。
左には、健康的な印象を抱かせる、純白に半滴の黄色を落としたようなつやつやの乳肌。
非現実的な光景を目の当たりにした『あなた』は男性器の頂点に集まるもどかしさや痛気持ちよさを振り払うつもりで、両掌をそれぞれの乳房へと進ませた。
「ひゃう、ぅっ……や、やっぱりこいつ触ってきた」
「んあぁっ、先っぽも……気持ちよくしてくれて、っあ、ああんっ……」
右手に伸し掛かるは、弾力も控えめなふにゅふにゅぷにゅぷにゅの頼りない柔らかさ。
左手を弾き返すは、触れただけでは形をほとんど変形させない張りに溢れたぷるぷるのプリンじみた柔らかさ。
掌の内側で踊って揺れて震えるそれらは心地よく、『あなた』は魂子と目線を合わせたまま右手指をくの字からコの字に曲げ、ぎゅっ♥、むにゅっ♥、もぎゅっ♥♥とどこまでもただただ軟質のみで覆われた乳房を揉み解していった。
合間合間にこまるの乳房を掬い上げて、平べったく潰して、親指だけを軽く沈ませて下乳の輪郭を歪ませ、掌を被せて汗ばんだ肌のクリームめいた心地を指紋に記憶させてと左手にも出番を与えるのも忘れずに。
「っう、ううっ……魂子ちゃん、キス、キスさせてよ」
「えっ? それは、別に……その、でも私、初めてだから、上手くできないかも」
「こまるともちゅってしてくれないとだめだからね?」
赤く染まりきった顔を恥ずかしそうに俯かせたかと思えば、距離を一歩分だけ詰めてくれた魂子。
対するこまるは左手をズボン越しの亀頭に這わせ、ぐりぐりっ♥、くちくちっ♥♥と我慢汁を塗り伸ばす要領でカリ首を弄んでくる。
裏筋の周囲をぞわぁっ♥とそそけ立たせるむず痒さと圧迫を受け入れた『あなた』は、差し出された魂子の唇に自らのそれを被せて密着させた。
「ん、んっ……んっ、っむ、んぅ……っ、ん、んっ、んは、あう、うぅっ」
ぴちゃっ♥、ぴちゃっ♥と粘度を帯びた水音の合間に、2人の乳房を揉みしだく。
唇裏を捲り抜いてつるつるとろとろの粘膜にぴたっ♥と舌を吸い付かせたところで、乳房と脇の境目に右手指を引っ掛けてはふにふにっ♥と片乳を揉み込んでいく。
下顎に溜まった泡混じりの薄甘い唾液を啜り取って味蕾に浸透させたところで、左手で膨らみの表面だけをむぎゅっ♥と優しく潰して奥に隠れたふかふかの心地を堪能する。
内頬に舌の表面を添えてより滑らかでより蕩けきったエリアをなぞり倒したしたところで、異なるタイミングで両手を開閉させてたぽたぽおっぱいとぷるぷるおっぱいを隅々まで探って捏ね回す。
新たに滲んだ唾液をずるるるるっ♥と露骨な音と一緒に回収したところで、2つの乳首を優しく引っ張り扱きつつ斜め下から揉み寄せた乳房を親指と人差し指で控えめにぷにゅっ♥と摘み上げる。
逃げかけた魂子の舌をちゅるんっ♥と捕まえ直し、呼吸の機会さえ奪う勢いでじゅるるるるっ♥唇同士を貼り付かせ、結合部を溢れる唾液もお構い無しで口内を撹拌し始めたところで、胸の谷間に親指を挟ませた状態でぎゅっ♥♥と乳房を揉み絞り上げていく。
離れる唇と追いかける唇の間に生じたか細い架け橋が途切れたタイミングで切なげな吐息を口元に浴びせられたところで、円錐状に拉げさせた魂子の右乳とこまるの左乳をたぷんたぷんたぷんっ♥と波打たせる。
愛撫が蓄積する中で2人はしっとりほかほかに温まった乳房をぐにゅんっ♥と擦り付け、こまるの吐息が耳元や頬へと届き、汗を乗せた掌が背中や脇腹を弄り……淡い乳臭さと甘酸っぱいフェロモンにくらくらっ♥と身体をふらつかせた『あなた』は、こまるの唇を貪りながら指先に全ての意識を集中させた。
「魂子ちゃん、好きだ、っ、あったかくて、柔らかくて、いい匂いで……っ」
「え、急に言われても、えっと、ど、どうしよう」
こまるとのキスを、唾液や吐息の交換を済ませた『あなた』は、半ば反射的に魂子のスカートを捲り上げる。
視線の向こうにはフロント部分を小さな赤いリボンで飾るだけの純白フルバックショーツ。
もっともふっくらと丸みを帯びた土手肉に押し上げられたクロッチには楕円形の染みが生じており、ほろ苦さを包摂した甘ったるい香りが鼻粘膜に残る記憶を書き換えていく。
完全に我を忘れた『あなた』は左手でこまるの乳房を満遍なく弄るのと並行して、実用性しか見出だせない薄布を膝まで下げてやった。
「っ、え、あ、ああぅっ、っと、見ないで……ほしいんだけど」
くしゃくしゃに潰れた下着がむっちりと肉付きを保った曲線を通り抜ければ、取り残されるは仄かに白を纏った愛液のぬめり。
裏地と無毛の縦筋の間にはとろぉっ♥と長く糸が伸び、”愉悦”の露呈に合わせてアロマが甘酸っぱさを増していく。
一方で『あなた』の脳内には、”濡れてる”、”気持ちよくなってたんだ”、”魂子ちゃんとセックスしたい”と様々な情報が駆け巡り、彼女が恥じらい半分の笑みを滲ませたところで触れられてもいないペニスは呆気なく射精へと追い詰められた。
「っ、ああっ、あっ、た……魂子ちゃんっ、く、うううっ!!」
ズボンの内側を汚す青臭さに、びくびくっ♥、ぞくぞくっ♥と精液の通り道を舐め刮げる痺れ混じりの快感。
脱力とくすぐったさに崩れかけた膝を支えるため、『あなた』は魂子とこまるの両方に抱き着いてしまった。
すぐに下着を履き直した魂子を残念に思いつつも。