「痩身マッサージ、ですか?」
「…………こんなこと、あなたにしか頼めないの」
ある日の放課後、保健室にて。
十王星南のプロデューサーである『あなた』は、想定外の申し出にただただ困惑させられる羽目に。
「いや、確かに……でもやっぱり、そういうことは専門家に任せた方が」
「その専門家がいないから困ってるのよ。そもそも、これ以上他の人に見られたく……ない」
沈みがちな声に促されるまま彼女に視線を向ければ、高身長であっても補いきれない過剰なまでの肉付きが。
上半身には、ぎちぎちに伸ばされた白ブレザーからハート型に迫り出した巨大な乳房と、その真下で降伏寸前に追いやられた金色のボタン。
下半身には、プリーツスカートの裾をセンチ単位で露骨に持ち上げる巨尻と、タイツの着用を拒絶するまでに発育を遂げた色白の太もも。
色素薄めの長い金髪とやや吊り目気味の青瞳が織りなす美貌と、赤く染まった頬と沈みがちな表情が織りなす蠱惑的な雰囲気に乗せられた『あなた』は、申し訳無さと後ろめたさを抱きつつ星南の極大まで膨れ上がった胸元や脚を観察し続けてしまった。
決して肥え太ったわけではない、女性としての魅力を極限まで増幅させられた肉感的な身体を。
「そうですよね、早く何とかしないと……今後の活動にも支障をきたしかねませんし」
「私も色々調べたのだけど、乳房や臀部の急激な成長は一時的なものらしいわ。それに……異性に触れてもらうと、すぐに治るって書いてあって」
途切れた言葉の向こう側を探るよりも早く、星南が『あなた』の手を取る。
そして、「やってくれる、わよね?」と有無を許さない言葉。
最初に頭をもたげたのは”星南さんの力になりたい”、”自分にもできることがあるなら協力させてほしい”という純粋な思い。
もっともそんな善意も、ブラウスの前立てを菱形に引っ張り、ボタンの周囲に放射状の皺を刻み付ける乳房のボリュームとI字に間延びした雪色の谷間に吹き飛ばされ……瞬きを捨てさせられた両目は、星南のあまりに、ひどく、非現実的なまでに大きすぎる胸に絡め取られようとしていた。
微かに見え隠れを繰り返すピンク色のブラにも、ぐぐっ♥と張り出した乳房が窮屈極まりないブレザーにぶるんっ♥と押し出されかけた瞬間にも、切なげな吐息とともにきめ細やかな肌へと滲む汗の雫にも強要される形で。
「マッサージ、してもらえるわよね?」
「は、は、はいっ……!!」
半ば不意打ちの問いかけに身体をびくっと震わせた『あなた』は、星南をベッドに仰向けで寝かせる。
手を伸ばせば届く距離には扇状に舞い広がった金色の髪と、締め切ったカーテンへと向けられる彼女の顔。
林檎か何かを想像させる甘ったるくもフレッシュな香りに、フローラルとピーチを重ね合わせたボディミストの匂いに、もぞもぞっ♥と動くだけでだぷんっ♥、ぽよんっ♥と輪郭さえ歪む勢いで揺れ弾む乳房に、恋愛感情じみた錯覚が脳内で破裂一歩手前まで膨張し、連動するようにペニスも固くそそり立ち始めていた。
「あ、あの、最初にスリーサイズも聞いておいた方がいいかなって」
「……なぜ、教えないといけないのかしら?」
「すみません、具体的な数値を知っておかないとどこに目標を設定していいかわからなくて」
「確かに、言われてみれば」と呟く星南。
直後にブレザーの第2ボタンがぷちっ♥と弾け飛び、考えもなしに寄せていた額へと直撃。
ごく小さな痛みの向こうに佇む羞恥濃いめの身じろぎを、眉間に刻まれた浅めの皺も、ぎこちない震えを残す艶多めの唇も、全てに愛おしさを覚えた『あなた』は本来の仕事も忘れて星南の整った美貌をじっくりと眺めてしまった。
ズボンの裏地をぎちぃっ♥と押し上げる亀頭が擦れる痛気持ちよさを、ぬるぬるどろどろ垂れ流しの尿道が作り出すもどかしさを、吊り上がった袋の中身が撒き散らすくすぐったさを、下腹部の緊張がもたらす緊張感を実感させられながら。
「あ………………」
「……………………上から、125・68・128よ。それより早く始めてもらいたいのだけど」
「そ、そうですよね、わかりましたっ」
聞いたこともない数値に頭をくらくらっ♥とさせたまま、びゅくっ♥、びゅるっ♥♥と精液か我慢汁かも不明瞭な液体でズボンを辱めたまま、両手を制服越しの肩へと進ませる。
少し固めだが上質な生地の先に佇む肩を、二の腕を、脇腹を、学校指定のソックスに守られた踝や足首を震える指先で弄るが、当の本人は唇を結んで『あなた』を見上げるばかり。
言外のおねだりを直ちに察知するも、両腕は枷でも嵌められたように動かず……アキレス腱の周囲に、ふくらはぎに、膝裏にと指先が進むペースは遅々とした有様。
気まずさに比例して萎縮を余儀なくされた手指は、完全に動きを止めてしまった。
「何してるの? 私が触ってほしいのは……わかってるでしょ?」
「一応、全身を満遍なくやるべきかなって。そ、そもそも星南さんは触られても平気なんですか?」
「……いいわけないでしょ、でも、プロデューサーだったら構わないわ」
星南の言葉を、控えめな笑顔を合図に下顎に溜まっていた唾液を飲み込む。
次いで彼女のむっちりずっしりと重みと凄みを増した身体へと跨がり、膝の内側で腰を挟む。
躊躇を捨てた接近で多少は満足してくれたのか、皺の寄ったシーツに溺れていた彼女の右手が『あなた』の二の腕へと縋り付いた。
「今日のことは、もちろん誰にも言わないわ」
「僕も、一生秘密にします」
互いの視線がぶつかったところで、辛うじて穴の中に収まっていた第3ボタンを外してやる。
するとばぶつんっ♥と妙な音をきっかけに金色ボタンが吹き飛び、ブレザーの合わせ目が乳房の頂点を、下り坂をハイスピードで滑り落ち、後には自重で多少垂れたお椀型の巨大な膨らみだけが残された。
「す、すごい……こんなに、揺れるなんて」
「あまり、見ないでもらえるかしら? あくまでこれは、マッサージなのだから」
乳房の丸みに沿って貼り付いた薄布を挟んでぶるんっ♥♥、ぷるぷるっ♥と大仰に揺れる膨らみ。
”マッサージを続けなければ”が”早く中を見てみたい”に置き換えられる中で、『あなた』は内側の肉塊をサラシ同然に平べったく押し潰すブラウスのボタンを1つずつ外していった。
「はああっ、あぁっ……見られてると思うと、私、っ、んんっ」
「……すぐ、終わらせますね」
強すぎる引っ張りが災いして余裕を失った穴にそれをくぐらせれば、拘束を免れた乳房がぶるんっ♥、ぼよんっ♥、どどんっ♥♥と体積が膨張を始める。
両目を射抜く薄いオレンジに濃いオレンジのタータンチェックの巨大極まりないカップも、ブラとは思えない太さを湛えたストラップも、頑丈さに特化した四重の金属ホックも興奮の材料と見做した『あなた』は返事も理性的判断もかなぐり捨て、特注品としか考えられないブラを外してしまった。
「うおっ……!! あっ、ああ、あ……星南さんっ」
「保健室なのよ? あまり変な声出さないで……見つかっちゃったらどうするのよ」
裏地と乳房の間に空白が、カップと膨らみの間にズレがが発生した瞬間、ぶるんっ♥、ぶるるるるるんっ♥♥と爆乳が波打ち震える。
血管が今にも透けそうなレベルで白く清められた素肌に、踵どころか爪先さえも覆い隠すまでに高くそびえ立つ厚みに、二の腕を容易く包み隠す幅に、ささやかな息遣いだけでもふるっ♥、ぷるんっ♥と規則正しく揺れてしまう柔らかさ。
そこに加わるは、両手を用いても半分も包みきれないであろう質量とのギャップも著しいささやかな乳首の佇まい。
光の反射で艶を放つ薄ピンク色の乳輪を、ぷっくりと膨らんだ親指程度の突起を、「見ないで……恥ずかしいわ」と聞こえるか聞こえないかの小声を前にした『あなた』は、たゆんっ♥と水風船さながらに揺れ弾む乳房を両方纏めてむぎゅっ♥と掴んで捏ね回した。
「あっ、んはああっ……! っあ、ふう、うぅっ」
「…………これが、これが星南さんの、っ……」
指の甲が姿を隠し、汗ばんだ雪色の柔肉が指の間をむにぃっ♥♥と溢れてこぼれ落ち、手首や腕にも重みが伸し掛かった瞬間、ふわふわでもにゅもにゅの心地が皮膚を支配する。
内側に雲でも詰めたようなクッションを彷彿とさせる心地よさの表面とぷるんっ♥と緩やかに異物を押し返す弾力的な内側のギャップに、気化熱の発生によりひんやりとした表面とじっとりと蒸し暑い内側のギャップに、際限なく指を沈ませる脂肪のとろとろふかふかな質感で覆われた表面とぎちぎちに中身の詰まった重みで構成された内側のギャップに、”星南の巨大な乳房を揉みくちゃにしている”という実感に魅了された『あなた』は、涙で淡く濡れた彼女の顔をじっくりと見つめたまま、むにゅっ♥、ぐにゅっ♥、もぎゅっ♥、ぐにゅんっ♥♥と鷲掴みにした乳房を拉げさせていった。
時に引っ張り、時に平べったく潰し、時に指を根元まで沈ませ、時に脇との境界線から広くて分厚い肉を寄せ集め、時に下乳を掬い上げてと。
「……あの、キスしてもいいですか? 一回だけ、一回だけでいいんで」
「何言ってるの? そんなの、マッサージと関係ないような」
拒絶の言葉とは対称的に、枕に寝かされていた後頭部を少しだけ浮かばせ、唾液に照り光る唇を差し出してくれた星南。
そんな彼女のいじらしさに吸い寄せられるまま小さな唇を啄み、片乳を交互に揉み上げながら唇の裏側同士を重ね合わせ、新たに滲む唾液をつるつるぷにぷにの粘膜ごと刮げ尽くし、右下でぎこちなく強張っていた舌先を掘り起こし、それぞれの味蕾を擦り合わせていく。
絶え間なく溢れる滴りはほんのり甘く熱っぽいが粘度は控えめで……薄めたシロップにも似た唾液で自らの口内を満たしつつ、内頬を丹念になぞり尽くし、歯と歯茎の境界線が織りなす健康的な起伏を縦に横に弄ってと、『あなた』は星南とのキスに没頭し続けた。
「ちょっと、これ……」
「え、あ、ああっ、す、すみません……その、星南さんと一緒にいられるってだけで、僕」
しかし汗を潤滑油として寄せた乳房を揉みしだこうとした瞬間、星南が膝をもぞもぞっ♥と動かす。
すると固めの領域に勃起ペニスに裏側がぐにっ♥と押しのけられ、痛気持ちよさと圧迫がぞわぁっ♥♥と袋の中身をざわめかせる。
滑らかな曲線を描く膝をぐちゅっ♥と汚すぬめりも、充填した摩擦の逆流が作り出す愉悦も、背筋を這い上がるもどかしさも相まって、『あなた』は咄嗟に身体を起こしてしまった。