天音かなたと付き合い始めて2ヶ月を迎えた『あなた』は、”おうちデート”ということで彼女が生活するマンションの一室を訪れることに。
あまり整理整頓が行き届いてない空間で2人でベッドに座り、何気ない話をして、映画を見て……そんな中で物理的な距離を縮めようと、ほんのり漂う薄甘い香りに誘われるまま身体を近付けるが、かなたがお尻を浮かばせたタイミングで右手を不用意に接近させてしまったところでむぎゅっ♥と手の甲の上半分をお尻に潰される羽目に。
「あっ、ごめん……大丈夫?」
「あ、あ、あう……っ、平気、かなたん全然重くないから」
「…………何か、近いような気がするんだけど。い、いいよね、だってボク達、その、付き合ってるんだし」
謝罪の言葉を挟んで持ち上がる左のお尻、『あなた』はすぐに指を引き抜くも後に取り残された温もりと柔らかさはいつまでも離れてくれなかった。
パジャマとしか思えない毛玉付きの黒いズボンは安っぽくぺらぺらで、小振りながらも水準以上の発育を遂げたぷりんぷりんのまんまる美尻を広めに包む下着のラインも丸わかり。
さらに0.5ミリ程度の厚みに留まるであろう生地は綿のみで作られているのか、さらさらすべすべで心地よく、高めの体温を隅々にまで染み渡らせていた。
思わぬ気持ちよさはずぐんっ♥、どくんっ♥とペニスを疼かせ、ピンク色で染め抜かれた脳内にはまだ見ぬ想像上の裸体が鮮明に浮かび上がる。
追い打ちとして届く石鹸混じりの清楚アロマにもぎたての果実を彷彿とさせる控えめな甘酸っぱさ……映画の内容などすっかり忘れた『あなた』は、リアクションに応じてなびいては芳香を注ぎ足す水色の髪に、展開を一生懸命に追いかける青紫色の大きな瞳に、グレーのパーカーに隠れたBカップ程度の乳房に、適度に肉感を帯びた太ももに、裾からぷりんっ♥とはみ出たヒップラインに目を奪われてしまった。
「この映画、完全にボクの好みだけで選んじゃったけど……面白い?」
「……あ、ああ、そうだね。俺も割と好きかも」
「ほんとに? よかった」
邪気や下心など欠片たりと存在しない笑顔に胸を高鳴らせる反面、右手に残り続けるお尻の感触。
脂肪は薄めなのかほかほかで温かく、ぷりぷりでぷにぷにでたぷんたぷんの瑞々しくフレッシュな柔らかさを湛えた膨らみの心地よさを忘れられるはずもなく、”もっと触りたい”という衝動は破裂寸前まで膨らもうとしていた。
対するかなたは映画に夢中、接触しかねない距離まで小指の先を寄せても身体が動くことはなかった。
もっとも彼女も失われた余白を察知しているのだろう、「しょうがないなぁ」、「まあ、い、いいんだけどね」と上ずり気味に呟くばかり。
故に『あなた』は互いの肩が当たる位置にポジションを取ると右手をベッドに寝かせ、近くにあった毛布へと潜り込ませる。
”いいんだけどね”を”触っても、いいんだけどね”と勝手に解釈した脳に、強く強く強く促されるまま。
「………………」
室内を満たすかなたの匂いに包まれながら、フェロモンや体臭がたっぷり染み付いた毛布の内側に隠した右手を少しずつお尻へと進ませていく。
整った横顔を見つめながら、丸まった毛布を彼女の左尻に当たるぎりぎりのポジションへと移動させた。
ベッドの端に置かれたピンク色の布地に視線を這わせながら、人差し指だけを第一関節の辺りまで露出させて温まったシーツへと右掌を沈ませたままぷりぷりのお尻に爪の先だけを宛てがっていく。
右腕を伸ばしてその布地を拾い上げながら、極薄パジャマ越しのお尻に指腹を添え……震える先っぽで柔らかな膨らみをぷにゅっ♥、ぽにょんっ♥♥とほんの1ミリほど凹ませてしまった。
「っ……ふう、ううぅっ、あ、あっ……」
「どうしたの? まだ感動するようなシーンじゃないと思うけど」
「いや、さっきのアクションシーンがすごくて……こんなに面白いとは思ってなかった」
「でしょ?」と嬉しそうな様子のかなたに後ろめたさを覚えるも、右手指には低反発クッションとビーズクッションを足して2で割らなかったようなぴちぴちぷりぷりの柔らかさ。
追い打ちで極薄のパジャマを隔てて届けられる熱気と、指先を待ち構える下着のゴム。
『あなた』はパンツの形をなぞるように人差し指を歩かせ、もっちりと弾力が目立つお尻の外側、上半身の重みで平らに潰れてもなおふにゅふにゅの柔らかさを誇るお尻の中心部、ぴたっ♥とフィットしたパジャマ越しにきゅっ♥と縮こまってはふるんっ♥と緩むお尻の谷間と、胸とは異なり及第点以上のボリュームを湛えた膨らみのあちこちを弄り尽くしていった。
左手で拾い上げた薄布が何かを、確認するのも忘れずに。
「てんとう虫とクローバー……こ、これってもしかしてかなたんの」
左隣に置いた布地は、薄いピンクをベースに赤いてんとう虫と緑のクローバーを散りばめた……おそらく、かなたが履いたであろう下着。
洗濯前なのか、手に取ったそれには柔軟剤の微かな名残とボディーソープの奥に感じられる彼女自身の汗と体臭。
薄布に滲むフェロモンに命じられる形で”お尻の当たっていた部分”を鼻先や頬に擦り当てれば、額の裏側には強く殴り飛ばされたような衝撃が。
コンマ数秒遅れて届くふわふわですべすべの裏地も相まって、天井を睨む勢いで屹立を遂げたペニスは痛みすら抱かせるほどにズボンの裏地をきつくきつく押し上げようとしていた。
「っ……はあ、あっ、ああ、あぁっ……かなたん、かなたん」
視線を移すと、映画の世界に夢中な横顔。
右手に意識を集めると、些細な身じろぎに屈してぷるんっ♥、ふるふるっ♥と揺れて弾んで僅かに形を変えるぷりぷりの丸いお尻。
左手に意識を集めると、”天使の羽”を彷彿とさせるクリームさながらの手触りと、綿65%ポリエステル35%の保湿性と通気性が奏でるしっとりほわほわの温かさ。
深呼吸を繰り返すと、仄かに香る複雑なものの清潔感に富んだアロマと、クロッチに接近するにつれて強まる淡い酸味とほろ苦さ。
そんな中で頭をもたげるは”もっと触りたい”、”今履いてるパンツも見たい”、”嫌われて振られたとしても構わない”と暴走を始める欲求。
竿を、亀頭を、袋の中身をぞわつかせるむず痒さに急かされる形で理性的判断をかなぐり捨てた『あなた』は、ぎこちなく強張った左手でズボンのジッパーを下げることとなった。
「少しだけ、少しだけだったら……」
クロッチを亀頭に被せつつ右手でお尻をぷにぷにっ♥と押し凹ませ、左手でびくびくっ♥と脈打ち震えるペニスを握り揉む。
お尻の谷間に指先を掠らせたところで、亀頭の上半分を下着の裏地で包んでしゅこっ♥、しゅこっ♥と鈴口の近辺に摩擦を授ける。
尻頬のもっとも分厚い部分に掌を半分ほど被せたところで、カリ首に爪を立てて布地越しにかりかりかりっ♥と引っ掻いてやる。
下着に負けず劣らずの肌触りと滑らかな質感を誇るパジャマのズボン越しにお尻を撫でたところで、じわぁっ♥と滲み出た我慢汁を潤滑として指を竿にまで進ませる。
僅かに浮かばせた人差し指と中指の先を使ってぽふぽふぽふっ♥と当たるか当たらないかの強さで尻たぶを叩いて揺さぶったところで、張り広がったエラだけを丹念に扱き倒す。
最後に精一杯の勇気を振り絞って右掌全体を左尻に被せたところで、互い違いに動かした親指と人差し指でぐりぐりぐりぐりっ♥♥と円運動を用いて亀頭全体を練り転がしていく。
強まる刺激に比例してペニスは緊張を強め、ぶくぶくっ♥と沸騰さながらに泡立つ我慢汁が竿の裏側を伝ってシーツを汚し、かなた本人の匂いで清められていた室内を青臭さでコーティングし、ぎゅんっ♥♥、ぎゅるん♥♥♥と逆流する愉悦のままに尿道を収縮させ……尻肌に一切負担を与えないであろうふわふわすべすべの心地も相まって、『あなた』は下着を巻き付けたペニスを荒々しく扱きながらかなたのお尻を触り続けた。
ぴくっ♥、ぴくっ♥と時折引き締まるぷりんぷりんの肉を追いかけるつもりで。
「ね、ねえ、あのさ……ちょっと、えっと」
「っ……な、何?」
「………………さっきから、ボクのお尻……触ってた、よね?」
遠慮がちに開かれた薄桃色の唇が、「お、し、り」と右の鼓膜をぞわぞわっ♥♥♥と震わせる囁きが、至福のひと時を終わらせる。
『あなた』は毛布の内側に右手を引っ込めるも、紫色の瞳にじーっ♥と見つめられれば隠し忘れた竿がびくびくっ♥♥と跳ね回り、シーツにもカーペットにも我慢汁を撒き散らしていく。
「いや、当たってただけじゃないかな?」
「絶対違うと思う、だってボクお尻撫でられたもん」
「ごめん、かなたん可愛くて、すごいいい匂いだったから我慢できなくて」
「……まあ、ボク達も付き合ってるってことを考えれば、触るくらいだったら……許してあげよっかなーって思ってたんだけど」
言葉に冷たさが混じるとともに、かなたの視線が『あなた』の股間へと向けられる。
絡まった薄布の奥でひくひくっ♥と蠢く亀頭に、ぬちゅっ♥と濃いめの染みを広げたクロッチに、天井を睨み上げる勢いで起き上がった竿に。
咄嗟に両手で庇おうとするとも既に遅く、彼女の細い指先が下着越しのペニスをぎゅうぅっ♥♥と強烈に掴み握ってきた。
「これボクのパンツじゃん、何考えてんの!?」
「か、かなたん、それは、ああっ、まずいって、ぇ……っ!」
50キロ超えの握力をどうにか振り解くも、しゅるっ♥と裏地に擦れた鈴口はびくつき、綻び、弛緩を余儀なくされる。
追い打ちとばかりに、亀頭をまっすぐ見つめるかなた。
異様な状況は後頭部や脳内を焼き焦がし、袋の中身をぞくぞくぞくっ♥♥と痙攣させ、竿の根元をぎちぎちぃっ♥♥と凝縮させ……熱っぽい眼差しと赤く染まった頬に背中を押された『あなた』は、びゅくっ♥♥、ぶびゅっ♥♥、どぷっ♥♥とノーハンド射精を迫られることとなった。
「あ、ああっ、あひ……ぃっ、かなたん、かなたんっ……」
「ど、どういうこと? え、あ、あれ……白いの、いっぱい出てるけど」
思考どころか生命力さえも溶け崩れかねない愉悦に腰も持ち上がり、へこへこっ♥と前後運動を始める。
一方で精液を室内のあちこちに撒き散らしたペニスは引っこ抜かれるような疼痛を浴びせられ、射精の度に渦状の快感が行ったり来たりを繰り返すのを受け止めさせられる羽目に。
そんな中で『あなた』は後始末も忘れ、かなたとの恋人繋ぎを試みる。
呆れた様子で小さく首をかしげるだけの彼女に、心の底から感謝したままで。