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【無料サンプル/彼女、お借りします】シコるしか能がない和也が、千鶴の魅力に目覚めたふたなり化した瑠夏にガチ恋NTRれて脳破壊される

※和也がNTRれても、瑠夏も千鶴もけじめをつけた上でのなのでNTRに納得する仕上がりになっている渾身のNTRです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「―――――――――――和くん・・・・いえ、和也さん! 別れましょう」


「・・・え? きゅ、急にどうしたの瑠夏ちゃん!?」


ある日、瑠夏は無理やり何とか仮彼女にしてもらっていた相手である、この部屋の和也に対してそう告げた。

和也はと言えば、ほぼ選択肢がない状態で瑠夏が仮彼女になった後は、好意を元から抱いている水原のこともあるのであまり前向きではなかったが、優柔不断すぎる上に好きかと言われれば好きよりである瑠夏との関係性も切るには至らない状態が続いていた。


関係を終わらせて水原一筋にということが瑠夏の真意で、自分の事は諦めたということなのかと混乱している。


「はっきり申し上げます。不誠実になってしまうことなのでこの度はこれを告げます。――――――――――――和也さん以外で好きな人が出来ました」


「えええええ!? ど、どういうこと!?」


正座して目を閉じながら、真面目なトーンであっさりと結論から告げた瑠夏に和也は仰天した。


今までの瑠夏からの猛アピールから、彼女の方から別れようというのは全く想像できず・・・いや、ここ一週間そういえば急に猛アピールが減ったかもしれないという、今更になって気づく朴念仁ぶりでようやく彼女が可笑しかったのではと感づいた和也。


「混乱するかと思いますが、事実です。 私もつい最近まで、その相手が好きだったとかでもなく、むしろ敵として見ていました・・・が、とある変化に伴って私はその人を好きになってしまいました」


「・・・えーと、瑠夏ちゃん・・・もしかして、もうその人と付き合ってたりするの?」


「・・・いえ。 現段階ではまだ相手は何も知らないですし、あなたと付き合っていながらそんな不誠実なことはできません。 彼女は・・・私の好きな人は勿論和也さんでもないし男の人でもありません。あ、和也さんはまだお友達だとは思いますけども」


「え!?お、男の人じゃない!?ど、どどういうことなの!? 話についていけないんだけど!」


瑠夏が自分を熱心に好いていてくれたように、彼女は正直全くそっちの気など、知り合ってからは0%だと思っていた。


男でない相手を好きになった・・・? 瑠夏の周りにいる、知っている限りの女性はあまり知らないがよく絡んでそうなのは精々3人程度だし、全員がむしろ友達かと言われるとそうではないので、知らない相手なのだろうかと和也は考える。


「私から交際始めた癖に一方的にすみませんが・・・交際を破局してた頂けますよね?和也さんも私の積極的なアピールに困っていた節は薄々ありますし」


「え・・・それは・・・それはその通りなんだけど・・・ちょっと急すぎじゃない!?」


「はい、それは重々承知です。 それよりお返事はどうですか? 私と別れれば、和也さんも元々本命の千鶴さんに後ろめたさ無く集中できます。」


「――――――――――お、俺は・・・!」

「ふぅ・・・何ですかあの優柔不断の無さは・・・私、どうしてあんな方好きだったんですかね」


家に帰った瑠香は、食事もお風呂も済ませて、寝室で夜のゆっくりする時間にて昼のことを思い出していた。


「てっきり簡単に破局してくれるかと思いきや、千鶴さんという本命がいながら私の破局申請には『い、いやぁも、もうちょっとこのままでもいいんじゃないか!?も、もうちょっと瑠夏ちゃんの事を理解っていうか!?』とかなんですか!?

私は千鶴さんと付き合えなかった場合の保険ですか! 普段勃起しまくってるのにいざこっちから大胆にいったら抱かないヘタレっぷりにはいい加減流石に呆れるってものですぅ!」


瑠夏は和也との破局は簡単にできると思っていた。

しかし、和也の方でその返答はかなり煮え切れない回答ばっかで、ほぼほぼ無理やり瑠夏の方が別れようと強行した形となった。それでも和也の方はまだ瑠夏のことを好きなのかというとそこまででもなく、別に嫌いでもないというスタンスだ。

破局したい宣言するまでは嫌いではなかったが、今は友達でもあまり好意的じゃない好感度にまで落ち込んでいた。


「・・・ま、乙女は次の恋に切り替える速度! 私も和也さんの事はただのお友達の過去に切り替えて―――――――――――千鶴さんと付き合えるように頑張るしかありません!」


明るく元気でSS級美少女で、今も若干徐脈だが過去の病気を乗り越えた、無敵となってきた新たなを恋する更科瑠夏のその相手の名は・・・・・・水原千鶴であった。


そうなった理由として、少し前に戻る。

「ええええええええ!? な、何ですかこれえええええ!?!? お、おち!? これ絶対アレじゃないですか!?」


ある日、いつも通りの日課の朝のトイレにいって、病気の遺症故に朝はめっぽう弱くて頭がボーッとする中、便器に座りながらパジャマを脱いだ途端――――――――――――ボロン♡


音がしそうな勢いと共にパジャマのズボンから現れたのは、肉の棒♡

太く逞しい肉の塊であり、先端部分にある亀頭が大きく膨らみ、竿の部分を覆っている皮の下からピンク色の頭を覗かせており、皮の上からでも見て分かる、雌の中をたった数突きでチンポの己好みの膣に変形させられる凶悪さを示すカリが張っている。


「うそ・・・夢? え? お、おちんちん生えちゃってますよね!? と、というかデカすぎませんか!?  お、男の和くんの勃ったのと比べて、私のコレ多分勃ってなくても何倍もあるんですけど!?」


瑠夏は和也の男性器しか人生で見たことがないので、彼が粗チンだということを知らないが、それを抜きにしても股のぶらん・・っと鎮座して揺れているモノは間違いなく日本人成人男性の平均を息をするように勃起時のサイズを誇ることは間違いなしのチンポ♡

気色悪い・・・っと、瑠夏は一瞬思った。

が、それ以上に、何故か意外と受け入れていた自分に驚く。


「・・・何故でしょうか・・・意外とおちんちんって・・・か、可愛い・・・?かも?♡」


可愛いと思ったのは・・・恐らくそれ一つだけで、粗チンである和也の性器全面積の数倍を誇る、タマ袋の大きさと比べたら完全に赤子同然のサイズだった。


「こ、これは・・・・これで大きい部類に入るのでしょうか? 和くんのを見たら明らか、ですよね!」


下から右手でその袋を支えてみたが・・・


「う、うわぁ♡ ずっしりしてますよ♡ こ、これ睾丸・・・ですよね? 本当に和くんのと違い過ぎて、思わず別物かと・・・」


重量感が抜群で、指の上に乗っているだけなのにまるで鉄球を手に乗せているような錯覚すら覚えるほど、どうやら自分のこのキンタマは大きい♡


サイズ的にソフトボールよりは少しあるのが、二つの袋に割れている感じである。


普通の睾丸ならシワが多いだろうが、瑠夏のそれは白くてシワも少ない。

いわば、まるでおっぱいをもんでるかのような、プルンとした柔らかい触感。

瑠夏の体に生えてきたデカキンタマは、見た目とは裏腹にとても柔らかいのである。


「ほわぁ♡ 睾丸って精子が詰まってるんですよね? でも、まだ生えたて・・・でしょうから精子もまだないはず、ですよね? なのにこの大きさ・・・ふむ、私もしかして、体は弱いけど、子供を作る能力は日本人トップなのでは!」


この謎に股間にぶら下がる生殖器を見れば、女である自分は当然チンポがどんなものか本能で分かる所があるのだが、間違いなく子孫を残す機能が備わっていて、繁殖能力を持っている証であるのだが……それにしても、大きすぎるのではないかと思うのだ。これがいわゆる平均サイズと呼ばれるものなのかどうかは分からないが、少なくとも今まで見てきたものはこんな規格外ではないことだけは確かだろう。


「でもぉ、女の子としては、おちんちん生々しくて・・・あ、あんまり可愛くない気がするんですがぁ~。ってそんなことより思い出しました! そういえば世界で稀におちんちんができるウィルスがなんか流行っているとかいってたようなぁ~? あれってまさか・・・私のことですかね? まさかあの流行病と私が関連があるとは思いませんでしたけども・・・でも・・・それだとしても・・・うーん」


瑠夏は股間部分にある、男性器をしげしげと眺めながら考え込むが、ふたなりになったショックよりは好奇心が勝っていた。


「・・・? って私は何を・・・んっ? あれ?」


瑠夏はふと気づいてしまった。自分の体・・・なんかエロいのでは?


トイレとセットのバスルームについている鏡で自分を見てみる。

短くグラデーションのあるショートカットに、しっかり似合う小顔。

ばっちり二重瞼に大きな青い瞳の吸い込まれそうな綺麗な瞳には確かな光が宿っており、透き通る白い肌と相まって美人というより、可憐と言った方が正しい可愛さを感じさせる美少女であった。

そんなパーフェクトに近い瑠夏は、おっぱいもしっかり、パジャマの服を盛りあげるようパンパンに実っていて、胸が大きいせいかボタンが少し苦しそうに見えるほどだ。


現在進行系で胸同様にお尻の方も大きくなりつつある。

実際、グラビアアイドル並みのバストを持ちながらも下半身は成長して腰回りなどの体つきに関してはかなりむっちりしており、既に彼女のボディラインはかなり豊満なものとなっている。


「・・・ふぁ! え!?」


ムク・・・ムク・・・♡

そんな、可憐な容姿なのに自分で見ててなんか、スケベボディーだなぁと初めて思っていたらその容姿に不釣り合いなフルチンしていた萎えちんが更にムクムクと大きくなっていくのだった。


「なんで!? わ、私自分の身体に性的興奮でも感じちゃったということですかね!? い、いやそんな訳ないと思うのですが! でもぉ・・・」


瑠夏は自らの肉体が放つ淫靡な魅力に困惑しながらも、不思議とその感覚を否定することはできなかった。

現に、自分のデカ乳やらお尻を見て、成人男性の勃起が可愛く思える長さと太さと共にぶっとい血管がミミズ走り仕切ってきた上向き湾曲状に反りだしたチンポが目の前に聳え立ってるのだ。


「うそっ・・?! 私って・・性的興奮を感じる相手が・・男の人だけじゃなくて・・女の人の部位にも広がったってことですか?! ・・・いやいや、これはきっと、おちんちんできたてで色々おちんちんが勃起できるか勝手に体が機能テストしたかっただけですよね? ・・・そ、そうに違いないっ あ・・・そういえば尿意が・・・」


瑠夏は頭を振り乱しながらも自分に言い聞かせ――――――――――人生で初めて男性器ジョロロ♡っと便器に凄まじい勢いでしたおしっこは、巨根故で気持ちがよかった。


彼女は知らなかった、チンポがデキたことで、性的価値的に女もしっかりチンポに正直なルッキズム脳になるということを・・・

「お ♡ お♡ お゛! いぐ、イグイグ♡♡ 射精ますううううぅ♡♡」

ドピュルルルルウゥゥゥ!!!ビュグゥ!!ビュバァァァァ!!!!!ブバッシャアアァァ!!!!


チンポがデキてから一日。

こんな大きなモノでは持っている女の子用のパンティーでは当然収まらなかったので収縮性がかなり優れた可愛いのを買ったりした。

そしてチンポの事を調べているうちに、『お、おおおおっぱい!?え!?おマンコ!?こ、これ無料AVじゃないですか!?』っと知らぬうちに飛んだポルノサイトに行ってしまったふたなり初心者瑠夏は・・・気づいたら人生初シコってセンズリこいた。


「ふあぁ・・・♡ お・・♡ お・・・♡」


ビク・・・♡ ビク・・・❤ 

勝手に痙攣する足腰、頭がぼーっとする本来つらい現象のはずが、火照り身体が最高に心地よく、その快感たるや・・・今までの人生の中で感じたこともないものであった。

飛んだ精子は、たった一日で生産した量だとは思われる・・・が、恐らく今の一発で確実に150ML以上は誇るであろう超濃厚な精液は天井に飛び散り、重力に従い雨のように落ちていった。

お気に入りのテディベアやらにも、制御が効かずに黄ばみとも言えそうな白のおしっこをぶっかけてしまった。


「っはぁ・・・っはぁ・・・♡ し、シコっちゃいましたぁ・・・♡」


そんな、シコってしまったことを実感するように、棒を握っていた小さく可愛い右手をそっと離していくと

ネチョぉ・・・

距離が開いていく手と竿には粘ついた白濁液がねっとり絡みつくようにへばりついていき、時折どろりと糸を引いて下に落ちていく。その光景はとても卑猥だ。


「……いやぁ……♡ なんか、初めておちんちんでのオナニーと、初めてAVを見ましたが・・・なんか、男優より女性の方に興味惹かれてしまったような気がするのですが・・・」


瑠夏はその美しさとは裏腹に妙に可愛らしい仕草を見せながらも、その大きな胸を揺らして悶えている。

その姿はとても扇情的であり、見る者を虜にする魔性の魅力を放っていた。

そしてその淫靡な雰囲気を纏った美少女は自身の股間のモノもまた、雌を魅了する。


「やば・・・もう・・・2回戦・・・しちゃおうかなぁ・・・?」


そんな彼女は・・・もう一発シコってしまった。

精力が圧倒的な、この優れた生殖器が出来たことと、自分の自覚のないエロスのある体となった結果、一日でシコってしまうのは女の子と考慮すべき品があったとしてもシコらないのは無理な話だった。

彼女は、このセンズリで性的対象の変化が100%染まったことを知らず・・・

(うぅ・・・おちんちんができて、オナニーが気持ちいいのはいいのですが・・・これは困るかも・・・)


瑠夏はチンポがデキたことで和也にあってなかったが、正直に話して今後どうしようか思い、彼のアパートへ歩いていた。

今日も彼女はSS級美少女であるが・・・

ノースリーブで袖がフリルな短めの太ももが見える白ワンピースに、サンダルでカジュアルに決めている。

なのだが、歩くたびに・・・無理やりパンティーに収納しているチンポが先ほどから擦れに擦れて勃起しそうになるのを必死に耐えているのだ。


睾丸に至っては、ソフトボールの少しあるわけなのでいくらショーツが収縮性が最大限いいのを買ったとはいえ女の子用。

結果は当然収まらなくて・・・

ショーツの布地に圧迫されながらも、二つの袋もしっかりハミキンしていて、どっぷり精子の乗ってる袋が歩くたびにもっちりしたキンタマが揺れていくのも変な感覚で、瑠夏はチンポがデキたことによる一つの最近の悩みを感じながらも和也の部屋に向かう。


(うーん・・・和くんとは・・・おちんちんがデキた以上はどうなるのでしょうか・・・)


『性欲』

という概念を彼女はあまり持っていなかった。

今まで瑠夏の心臓が弱いが故に彼女の性欲は弱かったが・・・それ以上に異性に興味関心が向かなかった。元々恋愛に対する興味も薄くも和也とあってからは爆発。


実際ふたなりになる前にオナニーも覚えて、そしてふたなりである今は・・・通りゆく女性たち・・・特に可愛いと思った同性に何かつい目が行ってしまう時もあった。

それは性的な魅力というか、性的な目もあるし、例えるなら男が美女を見て付き合いたいとか混じったような感覚をもって歩いていた。


そして、可愛い子であればあるほど、あるいは胸が大きいとかお尻が魅力的な子の時ほど何だかより無意識に見てしまっていることにふたなりの彼女は気づいていた。

そしてそれは異性の時にも同じように・・・つまり男にも同ていただが、女性相手と比べるといつもよりは視線はいくが異常なほどではなかった。


「ま、それは別にデメリットもなさそうですし、速く和くんのアパートに――――――――――――」


「あ、瑠夏ちゃん? こんにちわ。」


「―――――――――――綺麗・・♡」


「? どうしたの、瑠夏ちゃん?今何か言った?」


アパートに付くと、和也の部屋の隣人であり、和也を巡る?恋敵で敵視していた、SS級美少女瑠夏と並ぶもう一人の奇跡の美少女・・・水原千鶴がラフな格好でゴミ袋を持って立っていた。

先ほど瑠夏は思わず心の声を口に出してしまった。


ふたなり化した瑠夏の視線には目の前の絶世の美女の魅力的な肢体と、特にたわわな乳房が映る。

普段は同性の相手に性的な感情を抱くことが少ない瑠夏はその感覚にドギマギしながらも、彼女の魅力的な身体に目を奪われていた。


夏だというのに、一体どこに汗をかいているのかと思うほど、彼女の周りだけまるで春のような涼しく爽やかな風が吹いてくるようだ。


「きゃ・・・きゅ、急に凄い風ね。危うくゴミ袋放しかけた・・・」


実際、突如吹いてきた風で彼女の天然の栗色の髪の毛が靡くと、サラサラだと分かるきめ細やかな髪質が風に流されるようにしてなびいていた。

髪の一本一本までもが美しく整っているように見える。肌の色と同じ白いうなじが見え隠れしており、それがまた美しい。


その上長い睫毛の奥には大きな宝石のような瞳が輝いており、鼻筋はすっと通っていて高い。頬の血色もよく血色がいいピンク色をしており、ぷっくりとしている唇はまるでみずみずしく光沢を放つ果実のようで、瑞々しい印象を与えてくるのだ。


そして162.5cmと女性として平均により5cm長い身長で、しかし身長の大部分を形どるのがショートパンツより下から肌を晒す健康美の象徴ともいえる白く眩しい実りもある太腿のある長い脚だろう。


細くくびれておりつつも決して肉付きが悪いわけではなく、むしろ適度な脂肪がありつつも無駄がなくきゅっと締まっている素晴らしい体型だ。それでいてお尻の方も安産型とも呼べそうなほどふっくらとしたヒップでありながらプリッとしたハリも残しているバランスの良い臀部をしているのだから、世にいる男たちは放っておかないだろう。


本来相反する品となる部位が大きい所を、品も兼ね備えた豊満な胸と大きな尻に下半身、すらっとしたくびれから全てが、奇跡の美貌と肉体であった。


「・・・綺麗、です♡」


「え? あ、ありがとうなんだけど・・・急にどうしたの? そんなこと・・・自分で言うのもなんだけれど、瑠夏ちゃんは私を嫌ってるわよね? なのに綺麗って・・・」


思わず、瑠夏はそう呟いて、それが本人の耳へ。

勿論、水原は自分では認めるつもりもないが、どうしても世間的評価で自分が容姿がいい方だということは自覚しているので、こういう容姿を褒めるような言葉には若干ムズ痒くも慣れてはいるので感謝の言葉を述べて慣れた対応をした。


瑠夏は、自分に戸惑っていた。

水原は、勿論和也を巡っていく関係で何度も見てきたし、一方的にというのには充分なほど因縁がある同性だ・・・っが、何故か今日、今見て思った。


圧倒的『絶世の美少女』という、今更すぎる表現を使った方がいいほどの美少女なんだと、骨の髄まで今になって自覚した。


「・・・嘘・・・私、鼓動が・・・」


「え? 鼓動って・・・え? 例・・・の? 今?どこかいい人でもいたってこと?」


きょとんとする水原。

瑠夏からは一応本人からではないが、徐脈でも心臓が高鳴るくらいの相手を求めてレンタル彼女を始めた・・・云々は効いているのだが、今ここにいるのは自分と彼女以外ないのでそう思うのも当たり前。

そうして、瑠夏が一番戸惑っていた・・


何せ、和也に階段の所で助けられたとき以上に・・・水原を今見た時の方が、徐脈の弱弱しかった先ほどの脈がうるさいくらいに跳ね上がる。 

これは間違う事がない感覚・・・一目惚れ、そう、和也の時以上の衝撃が走った。

服が心臓の脈で㎚盛り上がるほど、高鳴っている。


(まさか・・・本当に・・・これが恋心・・・?! 私! 千鶴さんの事一目惚れ!? いえ、もうこれは間違いありません!♡ 今は和也さんとかどうでもいいです! こうしてはいられません!)


「千鶴さん!」


「うわ! び、びっくりした・・・きゅ、急に大声出さないでよ・・・!?」


水原千鶴は突然の瑠夏の大声に驚いた。心臓が飛び出そうなほど動悸がしたが、それもすぐに落ち着いた。

この子は何か思い立ったらドストレートに急に行動や言うことが多い、少しお転婆なイメージがある年下の子なので、千鶴はそう思った。


「千鶴さん! 連絡先を交換してください!」


「え、ええ? 本当に急にどうしたの? 今日のあなた変よ? というか、改めていうけど、嫌いな私の番号とかいる?」


「必要です! 理由はなんでもいいじゃないですか! 私と連絡先交換しましょうよ!」


瑠夏の目は爛々と輝いていた。その目に圧倒されつつも、千鶴は一瞬戸惑った。彼女の急な態度の変化に戸惑いを感じながらも、その真剣な表情に引き寄せられるように頷いた。


「わ、分かったわよ……じゃあ、連絡先だけ交換しましょう」


お互いのスマホを取り出し、LIXEのQRコードを読み込むと、簡単なメッセージが交換された。


「ほわぁ~! 千鶴さんの連絡だぁ! ありがとうございます!」


「え、ええ・・・どういたしましてなんだけど、な、なんでそんなに喜んでるだか・・・」


その瞬間、瑠夏の顔には喜びが舞って瞳がキラキラとしてスマホの『千鶴さん❤』という新しく登録された名前のアドレスが表示されると見つめていた。その様子はまるで初恋の相手の名前を見た時のように嬉々としており、水原の目には瑠夏がこれまで見せたことのない表情が浮かんでいた。


「本当にありがとうございます! では、私が用事が出来たので帰ります! ではまた!」


「え? あいつの所にいかなくていいの? ちょ! い、行っちゃった」


律儀に彼女らしく、礼儀正しくお辞儀してトレーとマークのリボンがぴょこんと揺れ、踵を返して振り向くとそのままスキップするような足取りで歩いていく瑠夏の後ろ姿を千鶴は見送った。

そんな瑠夏の反応に困惑する水原だったが、それと同時に心の中で不思議な気持ちが渦巻いていた。


「ふふ、やっぱり可愛い人ね。 ほんっと、あいつ、私なんか追わずに瑠夏ちゃんを大事にしたらいいのに。 私は思ってるほどいい人じゃないってーの」


三歳年下の瑠夏は、今年成人になった千鶴には微笑ましく、容姿も相まって可愛く感じた一面だった。

やはり、あいつにこの子はもったいないなと、つくづく思いながら今日もゴミ捨てをしたのだった・・

これが、ふたなり化したことによって変化した瑠夏の、水原の一目惚れの日であったのだ。


「ありがとうございました! これでしっかりアプローチが出来るかと思います! では、お礼のお弁当です! 私は忙しくなるのでこれで失礼しますね!」


「うぇ!? も、もうすか!? ちょ」



そしてあの日同性の水原に一目惚れに背景から、瑠夏は和也と別れてから行動していた。

それがまず水原の好きな物・・・そして、何かと水原に詳しそうで頼りになりそうだったのが、八重森。

無事水原の好きな事に関して聞きたいことを聞き終えた瑠夏は、八重森の部屋から台風のように去っていた。


「うわぁ・・・これ、師匠はもう勝ち目ないっすかも・・・」


八重森は今の瑠夏は見て一つ思った。

どんくさく年がら年中節目なく女で抜いてるイメージしかない和也は、何とか水原にアピールして少しずつ好意を重ねていたが・・・

瑠夏は何があったのか知らないが、間違いなく同様に水原にガチ恋し、和也が勝てる要素がほぼなくなったということ。

何せ、瑠夏はまず大きなリードとして同じ女の子なので、仮にガチで水原を落としにかかるなら好みや趣味も合わせることが出来、しかもルックスは言うまでもなく同性でも可愛いと思う人である。


そんな子が、もし本気で、仮に水原がストレートであっても責められ続ければ可能性として充分ある。


「う~む・・・ま、まあ水原さんはストレートですし、異性の師匠を選ぶはずっす! はず・・・・」


そんな自信か不安かよくわからない言葉と共に、第三者として事の成り行きを、恋を頑張る人を応援するのが大好きな八重森は思うのだった。

あれから2ヶ月。

【水原視点】


「・・・私、る、瑠夏ちゃんになんか好かれて・・ない・・・? 友達的・・・だとは思うけれども、なんか、最近やけに色々手伝ったり、遊びに言ったりしてるけど、なんで?」


私は、瑠香ちゃんと遊び終えてからアパートに戻って、最近の事を振り返っていた。

おもに二ヶ月くらい?の間。


本当に私自身よく分からないんだけど、気づいたら前まで恐らく私を良く思っていなかった瑠香ちゃんが私に対して急に敵対心なく、むしろ好意を寄せている気がする。

私としても瑠香ちゃんには、和也さん関係で申し訳ないって思ってることがあるから、彼女の方から何か協力を求めるならって意味でどこかに遊びに行ったりとかで私が必要なら懺悔じゃないけど、そういう意味で二ヵ月前にお誘いに乗ったんだけれど、けっこうな頻度で私に声を掛けてくる。それに、最近は瑠香ちゃんの行動に前と変わったことがあって・・・。


「ま、まさか私をレンタル彼女でレンタルしてくるとは・・・いやまあ、お友達ってことで私の夢を手伝う意味なのは分かるけれど。う~ん」


そう、私をレンタル彼女でもなんと指名してきて、私が瑠夏ちゃんが学生ってことで金銭的な意味で断っても、彼女はレンタルしてきていたのだ。

事務所を通されたら、どうしようもないのだ。

しかもレンタルしたらただ普通に遊び、知らないうちに私を励ますような感じがず~っと続く感じ。


「正直言って・・・良い子すぎない? いやま、前から礼儀正しかったり、強引な所はあってもしっかりした子だっていうのは知っていたけど、あんなに他人に尽くす子だったの?

ほんと和也さんあの子が仮彼女で・・・ってそうだった、仮彼女も解消してたんだったわ。」


この二ヵ月間、急に過ごす時間が多くなって本当に実感できる、良い子過ぎる瑠夏ちゃん。

私に何回もアタックしてくる瑠夏ちゃんの様子を見て・・・


「・・・今日も可愛かったな~ 癒されたかも・・・元気も貰えたし、明日も頑張りましょう」

さらに3ヶ月後。


「それじゃ千鶴さん! 今日もありがとうございました! それではまた!」


「うん。なんか色々ごめんね? あなたは学生で忙しいのに・・・」


「いえ! 好きでやっている事なので! それじゃ、しっかり私のお弁当食べて、女優への夢頑張ってくださいね!」


「勿論。それじゃ、またね」


「はい!」


バタン。

アパートのドアが閉じると、まるで嵐が過ぎ去ったかのように静かになる。


「・・・はぁ・・・行っちゃった」


またこれだわ。

なんか、元気で少し騒がしい瑠夏ちゃんが去ると、すっごい部屋が静かに感じるのよね。

そりゃまあ、ずっとあの日から本当の意味で一人暮らしで静かなのは変わりないんだけれど、なんか瑠香ちゃんがいる間は何かと楽しかったりしたから。そりゃそうよね、ずっと彼女と過ごしてるんだもん。瑠夏ちゃんは良い子過ぎて、一緒に居ても気が楽になったりもするの。

それに、最近の瑠夏ちゃんは何かと前より私の為に尽くしてくれたりして・・・

友達にしたって、流石に私も尽くされすぎて勉強とかお礼に見てあげているけれど、全く返しきれないほどでソレは困っているんだけども。


「・・・そういや、最近和也さんの印象薄いような。 瑠夏ちゃんと一緒にいる時間が相対的に増えたからそりゃまあ、そうなんだけども。」


・・・


「ふぅ~~」


ベッドに急に仰向けに寝転びたくなったので、ドンと背中から倒れてみる。


「うーん・・・」


仰向けでぼんやりと天井を見つめながら、今現在の自分を振り返っていた。

それとこの濃い五カ月間の事を走馬灯のように。


私は相変わらず女優の道を目指して必死に頑張っている。

そして今の私は女優の道を夢として進む事に迷いは生じたり、色々な事がある中で助けてもらっていることが多いのだけれど・・

そうしてると私は何故か真っ先に浮かぶのが二人で、和也さんと瑠夏ちゃんで―――――――――――――――


「―――――――――――――嘘・・・え? わ、私・・・瑠夏ちゃん『も』気になってるの!?」


短い時間で色々考えたたら急にそんな、自分でもないと思っている思考にびっくりして状態をベッドに座るように起こし、改めて考え直す。


「――う・・うん。私ってば一体何を考えているの? あんなに和也さんには助けてもらってるし、瑠夏ちゃんだって私を助けようと色々してくれている、友達としてね。ええ・・・。いや、好きって・・・私の心ってこんなに薄情だっけ?」


自分は誰が好きなのだろうと自分の心の内を問いただす。

頭がわけわっかんない・・・


「正直な所、和也さんや瑠夏ちゃんには感謝しているし、人として? 好きだってことも否定しない。え!? でも嘘でしょ!? ついこの前まで恩人の和也さんに、いやまあ異性として好き!ってわけじゃないけれど? き、気になってるとは自覚しているわ。瑠夏ちゃんも人として友達としても好きで―――――――――――――ウがああアアア!

嘘でしょ!? 私!? 同性の瑠夏ちゃんも気になり始めてっていうの!? ど、同性よ!? そ、それに和也さんも気になってた上で!? それって私二人同時に気になってる不誠実な女ってこと!?」


いやいや、そもそも好きってわけじゃないわ。

性的な意味でね!


はぁ・・・どうかしてる。私、疲れてんのよ。色々あったから。

最近連絡も全くこない和也さんの事は少し前までは心配だったけれど、一応見かけるには見かけるし、大丈夫そうだし、今は瑠夏ちゃんが友達・・・いや、年下の親友として満足のいく日々送っているし、現状維持よ現状維持。


「私はストレート! 同性の親友瑠夏ちゃん相手にそんな邪な感情を持っては不誠実よ。 瑠夏ちゃんはいい子だから私がどんなに断ってもレンタル彼女で私を支援したり、この弁当を作ってもらってしまったりしちゃうような子の善意にそういうな感情を持たないようにしよう! 和也さんこそ、恩人で異性の恩人だけれども、瑠夏ちゃんは親友だもの! えっちな目で見たりなんてしては――

いやいやいやそもそも私はそっちの気じゃないでしょ?! あーやめやめ! 私は今女優一本の女! 恋愛云々を考えてる場合じゃないのよ! もう考えるのやめて寝よ寝よ!」

ゴロリ。ベッドの上に仰向けで寝転がる。


「はぁ・・・なんかもやもやするなぁ」


私は、瑠夏ちゃんの栄養たっぷりお弁当を、今日も美味しく食べた。

また数ヶ月と経ち、9月。

【和也視点】

場所は俺の部屋で、いつもの作戦会議・・というか、これも久しぶりな気がする・・・。


「師匠! まずいっすよ! もう毎回気持ち悪い妄想でシコシコしてる暇なんてないっすよ!」


「そ、そんなこと言われてもぉ・・・み、水原とあれから全く進展がないから仕方ないって・・・」


俺はほぼ一年、はっきりいって水原との進展はあんまりなく・・・いや、あの時以降は全くなく。

嫌われたというより、自然とかかわる回数が減って、俺的に距離感がわからないとか前はどう話してたっけみたいな感じになり、最近は接する機会がない。

そして瑠夏ちゃんに至っては仮彼女を解消してから全く会うことも話すこともなくなった。


「ていうか知らないんすか! このままだと千鶴さんは瑠夏さんにガチで取られるっスよ!」


「ははは、な、何言ってるんだよ。 瑠夏ちゃんは女の子じゃん。 水原も女の子だし、二人とも普通に異性の話をしてるところはあるけど、別に女の子が好きとか聞いたことないし、ありえないよ・・・水原はガチガチに普通にストレートなのは俺でも分かる話で―――――――」


瑠夏ちゃんが水原をぉ?

アホな俺でも流石にそんな話は軽く聞き流す。

ありえんありえん。

俺がSSS級美少女で世界が違う水原と急にヤるくらいありえない話だな。


「そ、それがそんな悠長を言ってること場合じゃないんですってば! もしかしたら師匠がいったありえない話の! 千鶴さんと瑠夏さんが最近付き合ってる疑惑が浮上してるんスよ!」


「・・・は? いやいやいや・・・ほ、ほんとにどうしちゃったの? な、何か変なものでも食った?」


「・・・師匠には知らせてないっすけど・・・その・・・瑠夏さんはある日を境に、水原さんに恐らくガチ恋して、それは全身全霊の猪突猛進ぶりで押していってまして・・・最近では、水原さんが瑠夏さんが遊んでる所を見て、一回瑠夏さんが水原さんの部屋から帰らずに朝帰ったっててのをよく見てるっス!」


「ま、まぁ瑠夏ちゃんも元々女の子だし、一緒に寝ることくらいあるんじゃ・・・」


瑠夏ちゃんのガチ恋?

いやいやいやいやありえないだろ。

そもそも瑠夏ちゃんも女の子で水原も女の子で。仲良くなれば友達としてお泊りして、一緒に寝てるとかたまにはあるだろそれくらい・・・。


「ま、まあでもそれは確かにそうっすけど! 師匠・・・知ってますか? 同性愛者に後天的になる人って何かと美男美女が多いっス・・・」


「? そ、それが水原と何の関係が――」


「なんで後天性で性対象が変わるか、私の意見として間違いなく、モテる人ってのは異性から告白されすぎて、段々とうざくなっていくんすよ。 そうしているうちに、近くの仲のいい友達、それも同性だったら同じ価値観故に理解してくれる。そう考えてるうちに異性よりも同性の方が気なり始めて―――――――――――」


「・・・は、はははは。 ま、まさかぁ。 水原と瑠夏ちゃんに限って―――――――――」


『お♡!! あん!♡ も、もっと瑠夏ちゃん!! もっとっもっと激しくしてもいいから!!』


「「・・・・」」


会話していたら、突如隣からなんか、甲高い悲鳴のような物が聞こえた気がしたんだが……


「・・・し、師匠・・・この、今の声が聞こえたのって、間違いなくお隣の水原さんの部屋があるほう、っスよね?」


「・・・は、ははは。 いやあまさか。 女優一本の水原がだ、誰かとやる以前の付き合う以前の話で――――――――――」


『あん!♡ お゛♡ やっぱり《何度』やっても相性抜群でっっ!! 私ッ!!心も満たされてッッイ゛・・・イグ・・・! 中に♡❤ 中に精子出してぇ・・・!』


「・・・・」


また水原の部屋がある方向の、お隣さんから喘ぎ声というか、ヤってるような声、それもかなり大きな声が聞こえてきた。いや待て。いやいやいやいやいや。うん。ありえない。


「―――――――――――師匠! これ何かの間違いっすか!? 一緒に耳傾けて確証を得るっスよ」


「いやいや、俺は疲れてて・・・水原は女優の夢・・・」


「いいから!」


「おわ!」


腕を引っ張られて壁に耳を強制的に当てられた俺。


「・・・何も聞こえないって! そ、それにこんなんじゃ、水原の部屋を盗聴してるみたいで俺罪悪感するし!」


「あ、あれぇ? さっき聞こえたっスよね? うちらの気のせいっすかねぇ・・・」


何だよ、こんな不安にさせる事沢山言われてさ・・・

やっぱり沈黙じゃないかと、そう思ってもう10秒ほど耳を壁に当てていた。

けれども先程聞こえた声は聞こえなかった。やはり気のせいだったのか?


『ん゛っふ、ふっ・・・ッ おまんこが、きもちよすぎ・・・はッあ゛ンッ、だめっ 声がッ♡♡』


「や、やっぱり気のせいじゃなかったッスよ!」


「嘘だろ・・・はは、え? 水原が・・・? あの、美女でガードがかたくて夢一つのしっかり者の彼女が・・・? いや、ちょっと待て。 嘘だろ・・・」


俺は頭が真っ白になった。

いや待てよ・・・あ、ありえない話だけども、水原はもしかしたらお、オナニーをやってて妄想の声でおまんこっていう絶対聞かない単語が出ただけで――――――――――――


『はぁ~っ あっはぁぁ゛っ!もっと奥ついてェッ ん、お゛、ほおおっ――――――――――瑠夏ちゃんっっ!』


『はい!!♡ もっと愛しちゃいますから! 私と千鶴さんがこうしてる間は心臓の鼓動が絶好調で、こうやって奥を突く動作も簡単でッ最ッ高ですよっ・・・!! ア! わ、私射精そうです千鶴さん!!』


「あは、あははは・・・あははっは・・・」


「師匠!? 師匠戻ってくださいっスウウウウ!!」


・・・・俺は、水原がオナニーしてる可能性の路線が、『瑠夏ちゃん』という壁越しに聞こえた瞬間に血の気が引いた。

そして・・・何故か俺は、股間がフル勃起して、僅かにズボンをあげていたことに気付かなかった・・・

和也が水原の『瑠香ちゃん!!』と喘ぎ叫ぶ声を聴く前の、時は少し遡り――

【水原千鶴視点】


異性が好きなはずの私が、瑠夏ちゃんを好いてしまっている疑惑が私の中で出てから数ヵ月。

・・・からの、一か月前の事。


相変わらず、年下の瑠夏ちゃんに大人げなく色々助けられる生活中、私は女優になるために色々なオーディションとか、受かった演劇部の自主練などをして、日々努力をしていた。


レンタル彼女もオーディション受かるまで続けてはいたけれど、最近は段々とプロセスの一つ一つが叶っていきそうな感じで忙しくなってきているため、最近はレンタル彼女に専念するよりも演技の自主練やらで大忙し。

だからレンタル彼女業もお休みになることも多くなってきている。


そんな中で、なんというか、順調に行っている中で・・・全身全霊尽くして、時間も大学いきながら、空いた時間はレンタル彼女で少しでも活動の費用を稼いで・・・夢のために時間を費やしてきた。


その結果・・・ダメだった。 敗因は、受かった相手の子は、噂ではあるけどまたコネで受かったらしい。

・・・これで二度目、前回も手応えがあるなかで、コネを持つ子がまた受かり・・・当然、コネの上に演技の実力がある子だから、文句も言えない。


「・・・また振り出しかぁ~。 っは~~~やっぱ女優になるって、頑張っても難しい世界なのね~! 悔しい~!」


オーディション不合格通知が届いた後、私はベッドに倒れるように仰向けで顔から倒れるように、そんなこと言いながらドッと疲れが押し寄せた。


「・・・」


部屋は真っ暗。

援護の自己練帰りで、丁度家についたタイミングで通知がきてそのままベッドに倒れたから、碌に着替えもせず、灯りつけてないままで部屋はカーテンも閉じたままだから、夕方6時21分で青暗い部屋でボーッと天井を眺める。


「ふう・・・あ~あ~・・・私、女優の才能、やっぱりないのかしらね~ 頑張ったつもりだけれどね」


あー着替えないと。

演技練習してた時に着てた服から着替えたとはいっても、ここに付くまでにまた汗かいちゃったままなのに、ベッドに寝ころんでるの良くないよね。

お風呂も一回浴びたいな。


「・・・」


あの時、絶望してたかも。尽くしたつもりのオーディションでまた落ちたの。

結局着替えなきゃ~とか、食べないと~とか、独り言を言ってた記憶があるけど、ベッドにうつむいたまま確か1時間くらい何もせずにボーッとしてたっけ。


恥ずかしいけれど、またみっともなく泣いてたかな。

一番の挫折だったかもしれない。


泣いてた時に、私らしくないけれど、誰か話し相手いたらなーって思ってたの覚えてる。

夜7時半になって、灯りもなくて薄暗い部屋の中で、虚ろな当時の私の目でスマホの画面の光が顔に当たってた中で、ぼーっとした顔で数ある登録番号のお気に入りのリストを見てた気がする。


その上にあったのが和也さんと、瑠夏ちゃんの二人で・・・絶望して泣いてたあの時、私がその二つの名前を見て思ったことは確か、和也さんに会い――――――――――――


「‥‥‥瑠夏ちゃん‥‥」


会いたい。

そう、確か和也さんに会いたい、じゃなくて・・・


そう思った時だったかな。

スマホの画面に『千鶴さん。 今からそちらにいってもいいですか! オーディション合格したと思いますので、お祝いしましょう!』と、瑠夏ちゃんからメッセージがきて。


「あ……」


画面をじっと見る。この時点での私はやっぱり心の支えが欲しかったんでしょうね。 今までは和也さんに会うことを考えてたけど、急に瑠夏ちゃんのことを思い浮かべていて。


『うん、来て』


私はそのまま返信したの。こんなに短く返事したのって、多分初めてだったけど。でも、それがこの時の正直な気持ちだった。

そして、勿論瑠夏ちゃんが家に来て、『こんばんは! って・・・何ですかこのくらい部屋・・・千鶴さん?』って言われた後、オーディションは不合格だったってことを伝えて・・・


気づいたら―――――――――――セックスしていた。


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※FANBOXで楽しめるタイトルの一部の名前だけ紹介(多すぎるので一部)と、一覧URL

『陰の実〇者になりたくて』 『ゴッド〇ーター』「ロシデレ」 「SA〇複数」「原 神」『ありふれた職〇で世界最強複数』『化〇語』『インフィニッ〇ストラトス複数』『俺ガ〇ル』『はたらく〇王さま』『ハイスクール D〇D』『学園黙示〇HOTD』『僕は友達〇少ない』『』『彼女お借〇します』『マ〇ン姫』一覧URL → https://www.pixiv.net/users/65091860/novels

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