「おっほほ!」
「ザコですわ~!」
「本当ですの~。」
「いたたぁ...!またあの夢てすの?それもこれも全部あの女のせいでございますですわ!」
コンコン!
「リジェロッテ様。カトリーヌ様がお呼びです。」
「お姉様が?いっけない~!もうこんな時間ですの!」
...
..
「森でのことは聞きましたわ、リジェロッテ。ゴブリンに負けたそうですね。」
「お、お姉様?それは少し事故があったんですの。その後で、ちゃんと仕返しを…。」
「そんな話ではありません!あなたの戦績は今、世間の笑い物になっているんですよ!このままでは今後、代表を変えることも考えなければなりません。」
「それはだめです!私、ヒューズマン家のリジェロッテではなくって、誰がその使命を努めますですの!まさかお姉様?あのカエデという女ではないでございますでしょうね?」
「どうでしょうね。彼女はシャンパンタウンで優勝候補に勝った戦績もあって、何よりお父様がその異世界の人の大ファンですからね。」
「そんなの私が許せませんてございますですわ!」
「そう簡単に譲気はないと...ならちょうどいい案件があります。リジェロッテ、東の領地にある鉄鉱山についてごぞんじですよね? 埋蔵量が豊富とは言えませんが、ヒューズマン家にとって重要な財産です。なのにあろうことか経営権に異議を唱え、拳姬試合をもうしこんたロウゼキモノがあるみたいです。ヒューズマン家の拳姬でいたいなら連中を見せしめして証明しなさい!」
...
..
1週間後、中央練兵場。
「皆さ様、ご覧になって~!ゴブリンのサンドバッグ様のお出ましですわ~!」
「誰かと思ったら私がいない時を狙ってよくもやってくれたでございますですわ~。なにを言ったって私にやぶられたこと忘れなくて?あなたの家は私、ヒューズマン家に勝つためオークの血まで混ぜたようですが、結果は変わらないでございますてことよ。」
「姫様ぶってるのも今日で終わりですわよ。あの時とは違って、私のボディーは成体に入り、より完璧になりました。姫騎士というあだ名は今日をかぎって私のものになるでしょう。」
「金しかない豚がするような下品な発想でございますですわね。そのあだ名は伝統性のある私にだけ許されたあだ名です。代々受け継がれてきた私の必殺パンチ、あなたのそのビッグなボディーにたたきつけて、それを悟らせてあげて、ございますですわ!」
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