「おえぇッ...!!」
1ラウンド半分の時間の中、ヘビー級パンチに乱打されたアキエの体がラウンド終了のゴングに合わせロープ上に崩れる。
「ククク、有名人も大したことないな...!」
続いた2ラウンド。
1ラウンドですでに相当なダメージが累積したアキエの体は、本来の機能を発揮できずサンドバックを免れずにいた。
「おらおら!!」
「ぐッ...!おうッ...!!おええッ...!!」
( 視野に、靄が… )
「惨めに死にな!ポンコツがよぉ!」
KOを狙って振り回したユウマのフルパワースイング、そのパンチをアキエがおでこで正面からぶつかる。
「なっ…!」
【 アキエ選手の今のは、ヘッドバットなのでは…!】
ファウルを疑うアナウンスを後にしてアキエが会心の拳を打つ。
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「くはあぁぁッ!!」 全力を尽くしたフルスイングだったため、額に閉ざされた反動は相当、指を骨折したユウマが左手をつかんで大声を上げる。 アキエも脳震盪を起こすほどの衝撃力を受けたが、このチャンスを逃すわけにはいかなかった。 ロープでふらつく体を立て、反動を使ってユウマに前進する。 ( クソ野郎が…!でも...

試合が始まる前に黒い日傘をさしたゴス風の少女が客席の夏帆一行を訪ねてくる。 帯同したボディーガードの数から、彼女も夏帆と同類の身分であろう。 「こ、れ、は、恋しい異母姉じゃないですか。その間、お元気でしたか?」 「ふむ、コユリじゃないか。その顔を見ると元気そうだな。」 「クフフ、当たり前でしょう?こ...
ben
2023-05-27 00:55:41 +0000 UTC裏1103
2023-04-18 12:11:00 +0000 UTCpurplet
2023-04-17 21:23:23 +0000 UTC裏1103
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2023-04-16 13:39:16 +0000 UTCHaju
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