FANBOX開設前は、twitterでは書けないような駄文を好き放題に書き散らかせる場所にしたいと思ってたんですが、けっこうみんな真面目に自分の活動に関連する更新ばかりだし、
「通知を確認したときイラストじゃなく駄文だったらがっかりしてしまうよな」
「絵描きの、絵に関係ない話とか聞きたくないよな。それで絵まで嫌いになったら困るもんな」
……とか考えて更新しない感じになっておりました。
けど感想吐き出したい欲に駆られてしまったので、今回だけは王ロバの穴として使わせていただきます。『SHIROBAKO』見た人しかわかんない話で申し訳ない!
致命的なネタバレや具体的な話はしてないつもりです。
絵だけ見たい人は一番下までスクロールしてね!
以下本文。
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はい、わりとありがちな「2期や劇場版で"その後"が描かれたと思ったらマイナス状態になってるー!!」パターンですね。
「一度状況を悪くしないとドラマが作れない」という都合があるのかもしれませんし、ありとあらゆるものがマイナスになっているわけではないのですが、やっぱり「これじゃなくて」って言いたい気持ちもある。このパターン本当に多い。前の状態から引き継いで、「一致団結を果たした最強のムサニの快進撃」みたいなのが見たかった人も多かったのではないでしょうか。
受け手が本当に求めてる続編は2世とか数十年後とか、その後色々変わってしまった話とかではなく、順調に進んだちょっとだけ後の話なんじゃあないのか?
ちなみに『ジョジョ』の荒木先生は『荒木飛呂彦の漫画術』においてこれをハッキリ良くないとしており、「プラスにプラスを重ねていかないといけない」「『ジョジョ』ではそうしている」と書かれてましたね。
とは言え、よくよく見るとムサニという会社が倒産したわけではないし、キャラによってはキャリア積んで上手くいってる部分もあるのでまだマシかもしれません。昔の仲間をもう一回仲間にしてメンバー揃えていく感じも決して悪くはないし……。
で、最後まで見たこの映画、一言でいうと、"TV版の焼き直し"でしたね。
視聴者の願望は「こういうのもっと見たい!」「もう一回見たい!」だったと思うのでそういう意味では期待に応えた作品になっていたかと思います。
キャラデザインが変わってなかったのも期待に応えた結果でしょう(服は変わってた)。
「じゃあこの映画版になんか意義あったの?」って話ですが……あります!
なんと言っても宮守おねーちゃんですよ!
結婚して子ども生んでるってことはおそらくあの鬱々とした銀行は寿退職し、現在は主婦として幸せになっているということでしょう。
TVシリーズ版ではあそこだけちょっと救いが足りてなかったんですよね。「仕事辛いけど頑張る!」で終わってて、見返す時はしんどいし、喉に小骨が刺さったような、買ったばかりの卵1パックを落として割ってしまったような気持ちでした。
だから良いフォローだな。良かったなって。
端役ではあるんですけど、ここをフォローしてくれただけでも劇場版に意義はあったなって思うんですよね。
・瀬川さん 救済フォローその2。なんかちょっと良い部屋に引越してる……! 昔の部屋は「え……? めっちゃ上手くてキャリアあって作画監督するくらいの人がなんでこんな1Kアパートに……!? アニメーターってそんなに酷いの……? 節約もあるんだろうけどそんなセキュリティゼロのとこに住んでたら瀬川さんのおっぱいが危ないよ……!!」って感じだったので少し安心しました。
・ずかちゃん 望んでた方向性じゃないけど売れてる……! 顔で売れてる……! 事務所で"憧れの先輩"ポジになってる……! 『三女』のキャサリン以降あんま声優業やってない……!? 縦尾先生とお芝居するとこ好き。
・本田さん また太ってる……! 視聴者的にはこっちの本田さんの方が望まれてた……ってコト!?
・遠藤さん 下柳さんと仲良くなってる……!
・井口さん スーツ姿は可愛かったものの、現場から離れてたのはすげー残念。こんなに実力ある人が絵だけで食べていけないのかよ……ってなっちゃう。
・小笠原さん ハイかわいい。ジャージ姿見られて「ひゃぁあっ!!」って、可愛いアピールあざとすぎるだろっ……!
・矢野さん 矢野さんが「みゃあもり~」って言ってない。-100000点。
・葛城さん 宮森に相談持ち込んで、予想外に受けてもらった時めちゃくちゃ嬉しそうに喜んでるシーン好き。まだ若い宮森がベテランのおっさんに頼られてるのが嬉しくなってしまうんだよなぁ。
・丸川さん カレーとおでん食べたくなる。俺だってカレーとおでん作ってくれる人がいて、ケーキ差し入れしてくれる人がいて、矢野さんが唐揚げ「あ~ん」してくれたら一日中絵描いていられますよ。今この文章打ってるのはちょっと休憩してるだけですよ。
本当はこういうの、絵で描きたかったけど俺にはムリでした。この感想は2月に書き始めてて、絵を描いたらアップしようと思ってたんですけどね……ハハ……。
すげぇ感動しちゃいましたね。ストーリー的には何もないただのアクションシーンなんだけど、演出とか声の演技とか、そういうのしつこく徹底的にこだわってやるだけでここまで良くなるんだなぁと。ペガサスが、ぜーはー息切らしながらめっちゃ本気で走ってるとことか、仲間がちょっとずつやられていくとことか、「うぉおおおお……!」ってなった……ならない? なったよなぁ!?
この、一回ダメなパターン見せたあとで明らかに良くなったリテイク版を見せて、そこ自体の感想を作中のお客さんに言わせずリアル視聴者に委ねてふっと終わるメソッド。TVでも何度かやってましたけどすごく良いですよね。爆発エフェクトのカットで揉めた時とか。本当に良い出来だから感動する。
『バクマン。』も作中読者の声がないし、これに近いことやってたんだけどあっちは作中作の出来自体が……その……ちょっと……。
・四年経ってもみんな変わってない。
・女の子が登場するたびに「やっぱりかわいい……!」ってなる。
・視聴者が気になっているキャラなどほぼすべてをフォロー! 救済されたキャラもいた。
・劇中劇の出来が良い。
先に言ったように、スタート地点で落ちぶれ&バラバラのマイナススタートになってるのと、TV版の焼き直しであるというポイントが評価の分かれ目だと思うんですが、まぁやっぱり、焼き直しであっても以前と変わらない姿を見たかったという気持ちは僕の中にもあったので……。
……というわけで、なんかちょっと評判悪いみたいな話もあるっぽいんですけど、僕はけっこう楽しめました。
長々とした駄文になりましたが、とりあえず吐き出しておきたかったんですよね。
ここまで読んで下さった方はありがとうございました!
最後になりましたが、嫌な顔しながらおっぱい見せてくれる瀬川さんを置いておきます。あのおっぱいは瀬川さんに格ゲーで勝ったら見せてもらえるんだ。そうに違いない。
「どうすれば瀬川さんのおっぱいを自然な流れで見ることができるのか」という問題に関して、これまでは「熱でダウンした瀬川さんの看病をするときに見せてもらう」くらいしか可能性がなかったわけです。
しかし、今回の格ゲーやってたという新情報のおかげで、「格ゲーで勝てればおっぱい見れる」というもう一つの自然な流れを見出すことができました。
「三試合先取の勝負で勝ったらおっぱいを見せてもらえる。十試合先取だと揉んだり吸ったりできる」などという約束を取り付けた上で勝てば良いわけですよね。
こういう可能性を開いてくれたという意味でも劇場版には大きな意義があったと言えるでしょう。誰かそういう本描いてください。