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漫画家・イラストレーターになる方法

おはタイツございます!ぐらんでです。


現在私はイラストや漫画などを生業としていますが、イラストレーターや漫画家になる流れを、自分の経験と個人的な見解を合わせて書いていこうと思います。


■読んでほしい人

近い将来、漫画家・イラストレーターになりたいと思っている方

漫画家・イラストレーターになりたての方

既に超売れっ子になっているGODの方に対しては、参考になるかわからないので天界のタワマンから見下ろしながらワイングラス片手に鼻で笑っておいてください。


■目次

1.イラストレーター・漫画家になる窓口は様々

1-1.持ち込み

1-2.受賞

1-3.Twitterでバズる

1-4.その他


2.イラストや漫画制作をする時の気持ちの持ちよう

2-1.イラストや漫画を描くことを好きになろう

2-2.常にアンテナを張る

2.3.モチベーションの維持について


3.自分がイラストレーター・漫画家になった経緯

3-1.絵を描き始める切っ掛けとそこからの生活

3-2.イラストレーターになった時3-3.漫画家になった時


4.まとめ


まだまだ経験が浅く、随分と遠回りな経歴になってしまっている自分ですが、独学でイラストや漫画を描いて食べていけるようになっています。そうなるまでの過程も説明していきます。




【1.イラストレーター・漫画家になる窓口は様々】


インターネットが発展している今、イラストや漫画の仕事が貰えるルートが増えたように思います。ここでは、仕事が貰えるようになるまでを書いていきます。そこからどれだけ人気が出るかはその人次第です。頑張ってください!(丸投げはしてないですよ。)


1-1.持ち込み

自分で描いた漫画やイラストを、出版社の編集部に持っていく方法です。

主に、漫画編集部に持ち込むのをイメージする人は多いと思います。私は実際に、COMITIAというオリジナル作品オンリーの同人誌即売の出張編集部に自分の同人誌を持って行き、見ていただいたことがあります。出張編集部の方々は、漫画のどこをどう直したら良いかを言ってくださりますが、出版社に直接持ち込む時よりもやんわりとしたアドバイスになるそうです。直接持ち込む場合のほうが、バッサリと厳しくアドバイスをされるというのをよく聞きます。(後者は聞いた話なので、間違っていたらごめんなさい。)


あと、編集部に直接持ち込む場合には、必ず連絡を入れてからにしましょう。


1-2.受賞

自分の描いた漫画やイラストを、雑誌内やイラストサイトなどのコンテストなどに応募する方法です。

受賞すれば、雑誌掲載などのチャンスを掴めたりします。現在は、インターネットから応募できる賞も多々あり、幅の広がりを感じます。


ただ、これには審査員などによる選別もあるため、個人的にはハードルが高いように思えます。(自分の場合タイツに偏ってるからかも知れません。)


1-3.Twitterで沢山の人に見てもらう、拡散される

イラストレーター・漫画家デビューの新しい窓口となっているもので、所謂Twitterでバズる方法です。

これは最近本当に多くなってきており、日々面白いマンガや素晴らしいイラストが数万~十数万RTされてはそれが商業デビュー・書籍化という流れを見ることができます。書籍化する基準の一つの例として、「1万RT」というのがあるようです。


これはプロ・アマ問わず出来ることなので、ある意味これが最もハードルが低い方法だと感じています。(1万RTという数自体は非常に多いですが)


1-4.その他

これは自分が漫画で商業デビューした時のケースです。

私が好きなタイツを穿いた女の子のイラストばかりを描き、Twitterやpixivなどにアップし、それをまとめて同人誌にしてコミックマーケットで頒布する活動をしていたところ、そのタイツ本を見た編集部の方が「是非ウチの編集部で漫画を描きませんか?」というメールを送ってくださったのです。


そこからネームを作り、何度も打ち合わせをし、メールをいただいてから約10ヶ月後に連載が決まり、『ありがタイツ!』が生まれました。


「ありがタイツ!」は全3巻となっており、好評発売中です!(宣伝)


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【2.イラストや漫画制作をする時の気持ちの持ちよう】


絵のような制作系は、趣味・仕事問わずメンタルに大きく左右されると思っています。思うように描けなかったり、結果が出なかったりして凹んでしまうこともあると思いますが、それを克服できるような心づくりもするべきだと思います。


ここでは、絵を描く際に大切だと思われる気持ちについて書いていきます。


2-1.イラストや漫画を描くことを好きになろう

いきなり言ってしまいますが、これは人によっては難しい場合もあると思います。

描く過程は楽しくないけど完成して公開し、多くの人に見てもらうタイミングが好きという人もいます。ですが、「好きこそものの上手なれ」ということわざがあるように、絵に限らず作業を好きでやっていることは自然と上達しやすいと思っています。


「努力」するという言葉がありますが、これは「心身を労する」とか「骨を折る」などの意味があります。絵を描くことを努力と思っていない人と思っている人では、前者が圧倒的に上達していくはずです。絵を描くことが好きであるならその行為自体を努力と思わず楽しんで描いている人が多いと思うので、出来るだけ「好き」になるのが良いと思います。


2-2.常にアンテナを張る

これは絵を描き始めて、しばらく経ってから徐々に意識するようになったことです。普段の生活の中で「この場所はこういう質感・色合いなのか」とか「この服のシワはこう出来るのか」というように、絵を描く参考になりそうなものがあったらよく観察をしたりします。また、「上手い」「こういうの描きたい」と思えるものを描いている神絵師さんの絵をよく凝視したりもします。そうして描けるものの引き出しを増やしていきました。理想を言うならば、その絵を模写して自分の引き出しを増やしていく方が効率が良いのかも知れません。(私の場合は、模写はそれほどしてきませんでした。)


漫画の場合は、小さい頃から好きで読んでいたコミックから漫画の描き方を少しずつ吸収することを意識したり、アニメや映画を観てそのテンポ感を体に染み付かせていったりして、ネームを描く精度も上げていったように思います。


2-3.モチベーションの維持について

2-1でも述べたように、描くことが好きであるならばモチベーションに繋がります。ですが、その他にもモチベを維持する方法はあると思っています。


まず、自分が3度の飯より好きなものを見つけてそれをテーマに描くというものです。私の場合「タイツ」がどうしようもなく好きな「タイツフェチ」であるので、それを穿いた女の子を描くのが特に楽しいと感じることができます。(自分でタイツフェチを名乗るのは少々胡散臭い気もしますが…)

はやり本能に訴えかけてくるようなものがあれば、それが強みになってくるはずです。


次は、「この人より絶対うまくなってやる!」とか「いつか絶対イラストランキング○○位以内に入ってやる!」というような、目標を作るというものです。前者は嫉妬と言ったら聞こえは悪いですが、上手くて羨ましいという気持ちがモチベーションになります。後者は、具体的な数を設定することで、それを越えようと頑張ることができます。(あまり好ましく思わない人もいるのは事実ですが、「Twitterで○○RT ○○いいねほしい!」という目標でも良いと思います。)


ハードルの低いものから設定していき、クリアするごとに徐々に高くしていくのが良いと思います。いきなり高いハードルを設定して、くぐるようなことにならないようにしましょう。例えば私の場合は、「漫画連載をして単行本も出す」というものが目標の一つにありましたが、それを達成できたので次はまた別の目標に向かって頑張っていこうという段階にあります。




【3.自分がイラストレーター・漫画家になった経緯】



私は、今ではイラスト・漫画の両方で仕事をした経験がありますが、そうなった経緯を順に説明していきたいと思います。


3-1.イラストや漫画を描き始めたきっかけとそこからの生活

・小学生時代

私は小学生の頃に、自由帳にオリジナル漫画を描きそれを先生やクラスメイトに見せていました。思えば、今同人活動をしているのは、このことも要因になっているのかもしれません。(今思うとあんなものを見せてたのか…となってしまいますが。)その他にも、自分の好きな版権キャラを使い、コピー用紙に漫画を描いたりもしていました。


・中学生時代

部活動や勉強に明け暮れていたので、絵は美術の時間に描くくらいでした。


・高校生時代

私が絵を上手くなろうと思い始めたのは、高校2年生の頃でした。

クラスメイトがノートに絵を描いていて、それを見た当時の自分には、「僕もこのくらい描けるようになりたい」という気持ちが湧いてきました。その後「練習ノート」を作り、そこに好きなアニメのキャラを描きまくっていました。教本も買って、それを参考に描いたりもしました。今その絵を見ると、ヘタクソですし、「当時の自分はこんなのを描いて満足していたのか…」と思ってしまうほどですが、今まで絵を描き続けられてきたのは、絵を描くことが「好き」「楽しい」という感情が大前提にあったからです。(大事なことなので何度も言ってしまいます)


・大学生時代

そして、大学生になってからは漫画研究会に入りました。

部員の数が多かったため、この中でも特に上手くなりたいという気持ちが胸中にあり、積極的に漫画やイラストを描いては部誌に載せていきました。また、その漫研では文化祭で描き下ろしイラストの展示会が出し物となっていました。その展示会では、良いと思った絵を選ぶ(枚数は問わない)というアンケートも取っており、その得票数が多い順にランキングを作るということもしていました。私は自分の好きなことでの順位付けには燃えるタイプだったので、上位を取れるように時間をかけて展示用のイラストを描いた覚えがあります。


また、大学1年生の頃から同人誌即売会にも参加し始めました。最初はオリジナルオンリーのイベントでした。思えば、これが私にとって最も大きな転機だったのかもしれません。それからというもの、同人誌を作り即売会で頒布する楽しさに魅せられてしまい、何度も新刊を作っては即売会に出るようになりました。コミックマーケットのような大きなイベントにも参加時し始め、今冬のC97の時点でコミケも16回目の参加になります。


・専門学校生時代

大学を卒業してからは、専門学校に通い始めました。

しかしそこでの専攻は音楽で、絵や漫画とは関係ない内容でした。しかし、音楽を学びつつ絵や漫画での活動・同人活動も並行してやっていました。


そして、専門学校を卒業してからは、大学で勉強したことも専門学校で勉強したことも生かさず、殆ど仕事がない状態でとにかく絵を描いていました。


3-2.イラストレーターになった時

しばらくすると、初めてイラストの仕事をいただけました。また、非公開ではあるのですが塗りの仕事などもこなせるようになっていきました。並行して同人活動もしていたので、それが絵の練習にもなっていたと思います。そのうちに、ありがたいことに更に大きな絵の仕事もいただき、なんとか生活をしてきました。


3-3.漫画家になった時

これは1-4と被ってしまう部分が多いのですが、編集部の方が私の同人誌を観てメールで、タイツが素晴らしかったので是非漫画を描いてほしいといってくださいました。それからネームを練り、ついに去年『ありがタイツ!』で漫画家デビューを果たしたのです。連載して単行本を出すという目標は漠然と自分の中にあったものの、まさか自分がという感じだったので、連載決定の連絡を頂いた時は思わずカッツポーズをしてしまいました。

因みに、漫画執筆の際は週1ペースではあったもののアシスタントは雇っていませんでした。(時々友人の作家さんに部分的に手伝ってもらう程度でした。)


長々と書きましたが、とにかく描くことを続けることが非常に大切です。

何事にも言えることですが、まず手を動かさないと始まりません。


画像は高校時代の練習ノート1冊目の最初の1P絵と最近の絵の比較です




【4.まとめ】



この記事を最後までご覧いただきありがとうございます!記事内で述べた方法が全てではありませんし、一個人の経験則に過ぎませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。


また、私に何かイラストや漫画を依頼したいという方がいらっしゃれば、お問合せフォームよりご連絡をくだされば幸いです。(と言いつつも、現在冬のコミックマーケット作業やその他諸々の事情により、来年の1月よりお仕事を募集予定です。また、恐縮ですが、個人様からの案件や長期に渡る案件はご遠慮願います。単発のイラスト案件(1枚絵)や漫画案件のみお願いいたします。加えて、現在多忙なため、スケジュールなどの都合でお請けできないものもありますので何卒ご了承ください…。)


非常に長くなってしまい恐縮ですが、漫画家やイラストレーターを目指している方は是非ご一読ください!それでは失礼します!


ナイロ~~~~~ン



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