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田舎娘の出稼ぎ「その⑨(完)」【破壊描写有り】

「嫌な予感が当たっちゃったわね」  アリサが長い耳をピクつかせてそう言うと、  隣りのチリも溜息まじりに顔をしかめる。 「ったく、いい加減な奴らだ…」  村の玄関口、太い枝を組み合わせただけの質素な門が音を立てて壊れた。 【オンナ…オンナ…イタ!】    村へと一歩足を踏み入れた〝酔鬼〟が若い女性2人を見てニヤつく。  どうやら睾丸に負ったダメージは回復したようだ。 「チッ、醜悪なモノをおっ勃ってて…」  チリが嫌悪感を浮かべて視線を向ける先は酔鬼の股間。  発情期真っただ中ということもあって玉を殴られても全く萎えず、  アリサ、チリという極上の雌を前に興奮度合いもビンビンに高まっていた。 「あらら、もう我慢汁をあんなに滲ませて…  私たちを犯す準備は万全みたいね」 「フン、犯される前に捻り潰して〝不能〟にしてやればいい…  と、言いたいところだが今回の私たちは〝サポート〟だ」 「えぇ、シルフィちゃんの村はシルフィちゃん自身で守らないとね」  そんな会話を交わすアリサとチリだが、当のシルフィの姿は見えない。  だが避難している訳でもない―― 潜んでいるのだ。  訓練の成果を発揮できる状況が整うまで、  息を殺し…武器を携え…覚悟を決めて。 【モウ…ガマンムリ…オカスッ!】  そうとは知らない酔鬼が2人を犯すべく襲い掛かる。 「チリ、離れてッ」 「あぁ、頼むッ」   チリが後ろへと退き、アリサが一歩前に出た。  こうなれば当然狙いはアリサへと搾られる。  ゆったりとした服でも隠し切れない豊満な肉付きを嗅ぎ取り、  酔鬼が一歩一歩と足を踏み出すたびに巨根が揺れ動く。  ブルンブルンと左右に振れる亀頭からは卑しい粘液が飛び散った。 【ガアァァッ!】    まずは服をひん剝く――!  その目的で伸ばされた岩のような手を…  アリサは文字通り紙一重で躱した。 「ノロすぎ♪」 【ガッ!?】  伸ばし切った手をそのまま横へ払うが、それも躱される。  更にもう一手、もう一手と攻撃を重ねても、  伸ばした手の隙間から女が抜け落ちていく。 「フッ、そんな鈍重な動きでアリサが捕まるものか」  様子を見ていたチリが呟いた。  アリサは回避能力だけならチリよりも上。  彼女の長い耳は高性能な聴力を持つだけではなく、  襲い掛かる脅威に対する感知機能まで有していたのだ。 【グ…ウゥ…ッ】   何かがおかしい―― この女もヤバイ――!  いつもならばムキになってガムシャラに手を振り回したかもしれないが、  〝痛みをともなう教訓〟は体が忘れない。  女との戦闘中に隙を見せすぎると玉を打たれる――  〝乳鬼〟の拳の感触を思い出した酔鬼は急に拳を止め、  慌てて股間をガードしながら退いた。 「あら?」  これにはアリサも意外な顔をする。  そのまま手を振り回していればやり易かったのに、と。    それでも… 「ふー 面倒くさい奴だこと…」  アリサの用意周到さが上回った。 「村の真ん中で脱ぐのはちょっと恥ずかしいけど…  まぁ、みんな避難しているし…… いっか♡」  そう言うと衣服を開き、下着をめくり上げる。 【グ…オ…!?】  美しい巨乳が露わとなるが、大きさだけならば先程の乳鬼の方が遥かに上。  いくら発情期でも警戒した酔鬼をおびき寄せるには十分とは言えないが…  その不十分な要素を、アリサは〝香り〟で埋めた。 「どう? 良い匂いでしょ♡」  香りの正体は乳鬼の〝催淫香〟  村へと向かう道中、あの乳鬼姉妹から体液を頂戴し、  あらかじめ胸の間へと塗り込んでいたのだ。 「女の私には効果が無いけど、  アナタみたいにチンチンを持つ生物には効果抜群なんでしょ? ほら♡」        ぷるんっ♡  あの乳鬼と同じ、甘く、肉欲を掻き立てる香り… 【グウゥ……】  守る手の中にある陰嚢がズクンとうずき出し、  気が付けば再び女に向かって足を進めていた。 【ガ、アアァァッ】 「フフッ 鬼さんこちら♪  舞うように躱し続けるアリサ。  その彼女とは逆に位置する家屋のそばに、  弓を構えたチリの姿が見えた。 「まだ遠い…もう少し右へ誘導できるか?」  呟くその声はアリサに向けたもの。  アリサならばこの程度の距離でも言葉を拾ってくれる。  そして、チリが酔鬼を誘導させているのは弓で狙い易くするためではなく、  その後に控える〝シルフィのため〟だった。   「――よしッ 撃つぞッ!」  掛け声に反応したアリサが後ろへと飛び、  放たれた矢が酔鬼の左足へと命中。 【グガッ!?】  矢は酔鬼の足を貫通せず、ほんの少し刺さっただけだが、  〝刺さり〟さえすれば十分だった。何故なら 【ア…アシガ…!】   オーク討伐の時に使ったあの〝メデューサの針〟が  矢の先端にくくり付けられていたからだ。 「これで貴様はチンポだけでなく、  左足までカチカチに固まってしまったな♪」 【グァァッ 〝イシ〟二ナッテイク…!】  左足が徐々に石化してゆく様に動揺する酔鬼。  その後方に位置する少し不自然なくらいに積まれた飼い葉の中に、  息を殺して潜む者がいた。  ――シルフィである。  全てはこの時のため。  村を襲う悪しき鬼を退治すべく、ひとりの村娘が飛び出した。 (ヤアァァァッ!!)  気付かれぬように心の中で叫び、  チリから譲り受けた〝メデューサの針〟を酔鬼の右足へと突き刺した。 【ゥグッ!】 「や、やったッ」  確かな手応え。  針は間違いなく足の内部まで刺さった。 「シルフィちゃんッ!」 「後ろへ跳べッ まだ終わってないぞ!」  アリサとチリが叫ぶ。 、まだ酔鬼の上半身は生きている。 「えッ? ――キャッ!!」  後ろへと払った酔鬼の手が当たり、  シルフィが転がるように転倒してしまう。 「シルフィッ!」  チリが素早く駆け付けるが、幸い少々擦り剝いた程度で済んでいる。   どうやら体勢が不十分なため力が入らなかったようだ。 【ア、アシガ…… ク…】  〝メデューサの針〟が両足にそれぞれ刺さっている。  これでもう動くことは出来ない。  両足が完全に石化した酔鬼がそのまま前に倒れ込んだ。 【ク…クソオォォ…ッ!】 「勝った…? 勝ったんですよね?」  鼻血を垂らしながら喜びをあらわにするシルフィ。  しかし、終わったはいなかった。 「まだよシルフィちゃん」 「え?」 「まだ生きてるわ、ちゃんと… トドメを刺さないと」 「!」  アリサが言葉を区切ると、続けてチリが口を開いた。 「そうだ、その酔鬼はこの村の者たちを犯しに来たクズだ、  シルフィも見ただろ? コイツの醜く腫れ上がった生殖器を、  生かしておくという選択肢はないぞ」 「……はい」 「そして、トドメを刺すのは… シルフィ、お前の役目だ、  ……出来るな?」  アリサとチリは聖人ではない。  言い方は悪いが、シルフィがこの2人と乳鬼姉妹を利用したように、  アリサとチリもそれなりのメリットを期待して手を貸しているのだ。  そのメリットとは〝シルフィを正式な仲間に加えること〟  彼女の持つ〝隙のある可愛らしさ〟と〝生育の良すぎる肉体〟は  どんな男でも堕とせる可能性を秘めている。  アリサやチリのように〝男の生態〟をよく知る者が使えば、  とてつもなく凶悪な〝対男性兵器〟となるだろう。      しかし、最低限の〝強さ〟くらい持ってもらわねば困る。  だから試しているのだ。  シルフィが自らの手を汚し、憎っくき酔鬼を殺せるのかどうかを。 「……や、やらせてくださいッ!」  初めて見せる戦士としての目を見たチリが優しくうなづき、  懐(ふところ)から短剣を取り出してシルフィへと手渡す。    すると、アリサがその手を遮ったのだ。 「だめよチリ、手を貸しては」 「なっ! 短剣を貸すくらいいいだろ、  半身が石化しているとはいえ相手は酔鬼だぞ、  シルフィが素手でトドメを刺せるはずが―― ッ!」  と、ここまで言って、  チリもようやくアリサが〝させようとしているコト〟に気付く。 「まさか…」 「えぇ、非力な女性でも大ダメージを与えられる急所があるでしょ♪  ねぇ… シルフィちゃん?」 「!」  遅れてシルフィも気付く。  目を向ければこちらに足の裏を見せてうつぶせに倒れている酔鬼の姿が… (急所って… やっぱり〝アソコ〟だよね…)  急所を言えば目や喉(のど)などもあるが、酔鬼の上半身はまだ生きており、  むやみに近づけばひねり殺されてしまうだろう。  逆に、石化した両足のせいで下半身の守りはガラ空きであり、  両足の間にはひと目で弱点だと分かる柔らかそうな袋がぶらりと…  ようするに〝あの袋を潰してトドメを刺せ〟ということ。  首を短剣で切り裂いて命を奪う覚悟は出来ていても、  睾丸を自分の手足で潰すとなると、また違った覚悟が必要となる。  シルフィのような若い娘ならなおさらだ。  それでも、彼女の目に迷いはなかった。 「わ、わかりました、ヤります! ヤってきますッ!」  ヤるしかない――    ヤらねば何も解決しない――  そう自分に言い聞かせ、シルフィが飛び出した。 「アリサ、お前性格悪いな」 「そんなことないわよ… 〝睾丸潰し〟は戦闘能力の無いシルフィちゃんだからこそ必修でしょ?」 「まぁ、そうだが…」  まともな戦闘では役に立たなくても、シルフィの肉体で誘惑すれば  ほとんどの男が喜んで性器という急所を差し出してくるだろう。  だからこそアリサは彼女に〝ためらいなくその脆い玉袋を潰す〟  だけの度胸を身に着けてほしかったのだ。 【グ…ゴゴ…】  動く両腕で地面を掴み、  ズリズリと這いずって敗走してゆく酔鬼。 【オ…オボエテイロ…】  負け台詞を吐く酔鬼の股間は石化する恐怖で血の気が引いたのか、  ようやく萎えたペニスが玉袋と共にだらりと垂れていた。 【ハァ…ハァ…グ…】  息を切らし、足を広げたまま腕の力で這いずる敗者。  後ろから追い打ちをかける者としてはこれほど〝狙い易い的〟もない。 「せ、せーの…」  容易く追いついたシルフィが―― 〝急所潰し〟を敢行する。      ――ドチュッ! 【アガァァアッッ!!】  若い娘の細い足が尻の間に見える陰嚢へとメリ込み、、  その持ち主からも潰れたような悲鳴が漏れた。 【フ…グウゥゥ……ゥッッ】  「あ、あれ? ……潰れてない?」  特に脆い陰嚢の裏側への踏みつけ攻撃。  それも地面と挟まれた状態となれば  普通の雄ならば良くて気絶、悪ければ死に至るのだが、  酔鬼の持つ〝大ぶりの睾丸〟は潰れてすらいなかった。 【グゥゥ… マタ… タマガ…!】  これは〝陰嚢の皮〟が他の種族より分厚いということもあったが、  シルフィが暴力慣れしていないことも大きかった 「うぅ… な、ならもう一回…!」      ギュムッ! 【フグウ…ウゥ!!】    踏みつけはおろか、相手を殴ったり蹴ったりした事もないシルフィだからか、  踵(かかと)にかける重心移動が上手くできておらず、  元々の体重が軽い彼女の攻撃は睾丸を破壊するには足りなかったのだ。  それでも、 「何で…? この玉ってこんなに頑丈だったの?」    ドグッ!  ズムンッ!  グリュッ!   【ヌガアァァァッ…!!】  踏まれる雄にとっては地獄に変わりはなく、  どちらかといえば、一気に潰された方がマシかもしれない。  その様子を見ていたアリサとチリからも苦笑が起きる。 「アハッ♪ 中々潰れなくて焦ってるって感じね♡」 「私たち女が思っている以上に〝あれ〟は潰れにくいからな…  しかもあのサイズ、苦戦するのも無理はないだろう」  睾丸は衝撃に弱い急所中の急所。  それは間違いない。 が、〝壊れやすい〟というのは少し違う。  狙い易い玉袋なりに衝撃を拡散させる構造で出来ており、  意図して潰そうとすると意外に潰れないものなのだ。  もちろん武器の前には卵の如く割れてしまうが、  非力なシルフィにとっては中々の難題であった。 「く… この… お願い、潰れて!」    ぐにゅんッ! 【ヒギィィッッ!】    恐ろしい事を願いながら踏みつけるが、願いは叶わず、  それどころか… 「はぁ… はぁ… えっ!」  〝竿の方〟がムクムクと充血してきたのだ。 「これって… 勃起ッ?  な、何で…!」   雄は死に直面したとき、遺伝子を残そうと勃起することがあるが、  今回の〝これ〟はそれだけが理由ではない。  シルフィの不慣れな踏みつけは玉袋に上手く当たらない事も多く、  ペニスの方もグニグニと踏んでしまっていたのだ。 【ハァ… ハァ… ハァ…】 「やだ… どんどん大きくなって…!」  若い雌に何度もペニスの裏側を踏まれれば勃ってしまうのも仕方ない。  元々この酔鬼は女を犯すためにこの村へ来た。  つまりは射精するために来たのだ。 「こ、この…… 変態ッ!」  赤面したシルフィが膝(ひざ)を大きく振り上げ、    全力で酔鬼の双玉を踏みつけた。    ズギュッ!! 【ッッッ!!】  今度の威力は十分。 しかし〝当たり所〟が悪かった。 「あっ」  踏みぬいたのは〝玉袋の中心〟、中にある2つの玉のちょうど間。  これでは左右へ逃げてしまう上に〝逆効果〟をもたらしてしまう。 【ア…アァ…ア…】  欲望の源泉を圧迫された酔鬼が下半身を小刻みに動かし、  〝この村に来た目的〟を果たそうとしていたのだ。 「え…!」    うつぶせの足の間に見える、下向きのまま勃起するペニスがひくつき、  その先端口がパックリと開いた。 【ア… フグゥゥッ…】   どびゅっ りゅりゅるるるるるッッ!! 「きゃッ!?」  白濁液が地面に沿うように吐き出されていく。 【ウ、ウウゥゥッ…】    びゅるるるるるるッッ…! 「ちょっ ヤダっ 足にかかって…!  後ろに居たシルフィの両足にもベットリと付着し、  その量、粘度、強烈な匂いに圧倒されてしまう。 「わぉ♪ 思わぬ反撃が来たわね」  てゆーか、チリ、アナタの〝眼〟なら分かってたんじゃないの?」 「いや… 勃起は〝視えて〟いたが、まさか射精するとは…  シルフィのヤツもさぞ驚いただろう―― ん!」  チリが少し心配そうな目を向けると、シルフィが震えていた。  それほど怖かったのか――? と思ったがそうではない。  チリの持つ〝ラミアの眼〟は熱を視る事が出来る。     だから、チリにはシルフィが頭に血が上るほど  怒っているのだと、すぐに気付く事が出来た。 「うぅ… アタシの生まれ育った村に…   こんな汚いのを… こんなに撒き散らして…」  いちおう〝神聖な生命の源(みなもと)〟とも言えるのだが、  生娘のシルフィにとっては臭くてドロっとした粘液という認識なのだろう。  まるで村そのものを犯された気分になったようで、  珍しく激情をあらわにし、その全てをこの白濁液の〝元〟へとぶつけた。 「この… バカぁッ!    ドグチュッッ!  跳躍からの両足踏みつけ。  これで潰れぬ睾丸は存在しない。 【〇✕▽◎●ッッッ!!?】  ひとつの玉が破壊された酔鬼が口から泡を吹き、  〝下の口〟からは別のモノを吐き出した。   びゅるるッ……!  精子の貯蔵庫を踏み潰されたのだから、  精子が押し出されたとしても自然な事だが、  コレがまたシルフィの怒りを再燃させてしまう。 「また…こんなに…」 【タ……タスケ…ッ】  とうとう泣き言を言い出した酔鬼。  しかしもう遅い。 「せぇーのッ…」 【ッ!】  陰嚢の中にある睾丸はふたつ。  それは〝もしもの時〟の保険としてふたつ入っているという説もあるが、  〝こういう時〟は地獄を二度も見せられる欠陥構造と化してしまう。 「潰れろぉッ!」     ――――プジュンッ!! 【ホゴォッ!!!】  水風船が破裂したかのような生々しい音が響き、  同時にその中身がペニスから飛び出す。  だが、シルフィが怒ることはもうなかった。    「………逝ってしまった…ようです…ね」  白目をむき、動かなくなった酔鬼を見て、  様々な感情が胸の内に去来した。  命を奪ってしまった罪悪感――  村を守れたという安堵感――  遥か格上の雄を〝急所潰し〟で倒したという達成感を伴う優越感―― 『あ… もう終わってた…』  その声を聞いてハッと顔を上げると乳鬼姉妹が立っており、  手には特大サイズの男性器が三本ブラ下がっている。  どうやら他の酔鬼たちのモノらしい。 「あ、あの…」  呆気にとられているシルフィをよそに、  妹のミルがたった今殺された酔鬼へと近寄り、  精子の垂れている股間を見てから姉の方へと振り返った。 『姉さま… コイツの玉…潰れてる…ふたつとも』   あまりに残念そうな声だったのでシルフィもつい謝ってしまう。 「ゴ、ゴメンなさい… 潰したのアタシです」  すると、アリサとチリが彼女の前に立ち、こう述べた。 「文句はないだろ? コイツを討ち漏らしたのはそっちの責任だ」 「えぇ、とっても怖かったわぁ…  私達かよわい女性だから玉袋を潰すくらいしか勝ち目が無かったの、  ごめんね♪」 『む~…』     頬(ほほ)を膨らませるミルの後ろから姉の乳鬼が視線を向けてくるが、  その目に敵意はなく、むしろ満足している様子であった。 『文句はないわ、  こっちとしてもこーんなに美味しそうなモノが4本も手に入るんですもの♡  さぁミル、とっととコイツのも収穫して帰りましょ♪』 『はーい♪』  と、乳鬼姉妹は足元に転がる最後の獲物をひっくり返し、  慣れた手つきで男性器を千切り取ると、森の中へと消えていった… 「お、終わったんですね…」  緊張の糸が切れたシルフィがその場にへたり込むと、  股間が抉られた酔鬼という惨殺死体が目に入る。 「う… コレ、どうしましょ?」 「持って帰ればそれなりの金になるが…  どうするアリサ、腕の一本くらい取っていくか?」 「いえ…やめときましょ、町から近いならともかく、  死体の一部を何日もかけて運んでいくのは気が滅入るわ」 「そうだな、後で燃やしておくか……あ、  そんなことよりシルフィ、ちょっと話があるのだが」 「はい?」 「あのな… もしよければこれからも私たちと――」  村を救った女性3人がそんな会話をしていると、  建物に避難していた村人のひとりがさっそく駆けつけてきた。 「姉ちゃーんッ!」  シルフィの弟である。 「タク!」  心配で堪らなかったといった様子で姉に抱き付き、  その姉も「もう心配ないからね」と、強く抱き締め返す。  ――が、  ここでちょっとしたアクシデントが起こった。 「……あ、あの、タク…?   な、なんか… カタいのが、当たってるんだけど…」  シルフィの下腹部に弟の〝発情の証〟がグリグリと押し当っていたのだ。 「ね、姉ちゃん… なんか…変なんだ…   急に… チンチンがむずむずして…」  その原因は―― アリサにあった。 「あ! ごめん…乳鬼の〝催淫香〟を拭き取るの忘れてた」  そう、アリサの谷間に塗り付けられていた乳鬼の体液は  いまだに甘い香りを発し続けており、女性だけなら問題なかったが、  この少年には刺激が強すぎてしまったのだ。 「ハァ… ハァ… か、体が、勝手に…」  ついにはシルフィから離れ、アリサのオッパイへ抱き付いてしまう。 「ちょっとタク…!」 「あらあら…♡ タクくんったら、〝男の子〟なんだから♡」  羨ましそうな目を向けるチリの視線を無視しながら、  アリサが豊乳で少年を可愛がると、若い肉棒はすぐに白旗を揚げた。 「あ… あぁ……♡」   ぴゅるる…♡  どぴゅっ♡   「こ、こらタクッ! アリサさんになんてこと…」 「いいわよシルフィちゃん♡  〝元気〟にさせちゃったのは私のせいだし…  だ・か・ら、ちゃ~んと責任とらなきゃ♡  ねー タクくん♡」   むに…♡  むにゅ♡ 「あ、はぁぁ…♡」 「貴様ッ…この、私のタクくんから離れろッ!  ほら、タクくん、こっちへこいッ  チリねーちゃんの方がもっと気持ちいいぞ! な?」 「あの…二人とも…  村のみんながそろそろ出てくるのでその辺で…」    こうして村の危機は去った。  その後、シルフィは正式にアリサとチリの仲間になったのだが、  〝仲間の弟〟という口実でタクのもとを頻繁に訪れるようにもなり、  弟の〝性の乱れ〟を心配するようになったとか… おわり ※※※ 今回で「田舎娘の出稼ぎ」は終了となります。 支援して頂きありがとうございました。


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