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田舎娘の出稼ぎ「その⑦」

 乳鬼姉妹を〝敵〟と見なした酔鬼3体が雄叫びを上げると、  肉体が変色しながら膨らんでいく。  赤黒く体中を腫れあがらせていくそのさまは  充血してゆく男根を彷彿させるものだった。 『出た…酔鬼の…全身勃起』  妹のミルが〝全身勃起〟と称したソレは  乳鬼姉妹が前に酔鬼と戦った時も使われたもの。 『ホント、厄介な能力ねぇ』  姉の乳鬼も思い出したように顔をしかめる。  〝酔鬼〟という名は酒好きの鬼という意味でもあるが、  〝今の彼らの姿〟をそのまま言い表すこともできる。  泥酔したかのように体中を赤らめ、   酒で理性が薄まった時の如く躊躇(ちゅうちょ)なく暴力を振るう姿を。 『…きた!』   3体の酔鬼が分かれ、  姉の方へ1体、妹の方へ2体が襲い掛かってきた。  妹の方が巨体であるため妥当な戦力配分といえる。  男対女の肉弾戦とはいえ鬼対鬼。  乳鬼姉妹にとっても殴り合いは得意分野。 『この…!』 『くらえッ!』  速さで勝(まさ)る姉妹の拳が同時に打撃音を響かせる。  しかし、 【モウ…キカナイ…】  酔鬼の体はひと回り膨張しただけではない。  全身を赤くしたその肉体は〝酔った時〟のように痛覚が鈍くなっている。  つまり痛みに対して鈍感になるのだ。 【オンナ…ナグル…ヨワラセル】 【ヨワラセテ…オカス!】    その効果は防御面だけではなく攻撃にまで及び、  痛覚が鈍くなった拳だからこそ痛みを気にせず思いっきり殴れるのだ。 『やっぱりこの程度の攻撃じゃ止まらないわね…』  乳鬼姉妹が押され始める。  特に2体を相手にしている妹(ミル)の方は何発か喰らっていた。 『あぐ…!』 『ミルッ!?』 『大丈夫…まだ平気…』  反撃を捨てて防御に徹し、  〝催淫効果〟が効き始めるまで耐えるという手もあるが、  2体から袋叩きにされるミルの方は持たないかもしれない。  ならば最初の1体と同じく〝金的〟を狙えばどうか――  雄にとって睾丸への攻撃はどんな時でも効果抜群。  痛覚が鈍っていようと関係ない、睾丸を潰しさえすれば  緩和することの出来ない激痛の波が酔鬼の自由を奪うだろう。  ただ、 【オットッ】 『!』 【アブナイ…オンナ…マタ…〝タマ〟ヲネラオウトシテタ】  金的はもう見せてしまっている。  仲間が股間を打たれて倒されたため、  今の酔鬼たちは金的への警戒心が非常に高まっていたのだ。  他の防御を捨ててでも〝ここ〟だけは守る、と。 『チッ』  生半可な打撃では動きを止める事も出来ず、  最大の急所だけは鉄壁の守りで固められている。 【グハハ…オンナ…ヤッパリヨワイ】 【ヒリキ…ナグラレテモ…イタクナイ】  それでも、酔鬼を倒した経験があるからか、  またはその股間にぶら下がるモノの味を知っているからか、   乳鬼姉妹の顔に恐怖や焦りといった感情は見えてこない。  彼女らの根底にあるのは、目の前で美味そうに揺れ動く男性器という食材を  どうやって調理してやろうかという〝楽しみ〟だけであった。 【ヌ…!】  姉の乳鬼が視線を股間へ向けたまま大きく踏み出す。    いかにも金的を狙うかのような動きに酔鬼も反応し、  両手を玉袋の前に構えた。が――  乳鬼の狙いは玉ではなく〝膨張した竿〟の方。  立派過ぎる酔鬼のソレはとても手で隠しきれるモノではなく、  しかも下に垂れる玉袋と違って相手の方へと突き出ている。  勃起したペニスは睾丸以上に〝守りにくい〟急所と化すのだ。 『せいッ!』  蹴り足が的確にペニスの頭部〝亀頭〟を叩き、  バチィッ!と、酔鬼の腹部にぶつかると涎(よだれ)のように先走りが飛び散った。 【ホグゥッ!?】  痛覚が鈍っていようと敏感な亀頭を蹴られればたまったものではない。 【フグッッ……!】  追撃にそなえて腰を引く酔鬼だが、その程度では意味は無いだろう。  太く、硬く、肥大化した男根は文字通り〝手に余る弱点〟。  いくら警戒しようと守りきれるものではなく… 『ほらほらぁッ♪』 【アグウゥッッ!!】  二撃、三撃と雄の象徴がいいように蹴り回されてしまう。 【ガアァァッ!!】   それでも、この男根蹴りはダメージを狙ったものではなく、  下半身に意識を偏らせるためのものだった。  下にばかり気を取られていた酔鬼の〝目〟に―― 『それッ』  乳鬼の細い指がかすめた。 【ゥグ!?】  目を潰す必要はない。  ほんの一瞬でも視力が乱れてくれるだけでいい。  乳鬼の攻撃には次に繋がる意味があった。  【ク…ソ…】  本能的に両手で目を覆ってしまう酔鬼。  目は見えず、足元はフラつき、  今ならば隙だらけの陰嚢を蹴り潰すだけで勝負がつく。  だが、彼女らにとってこれは勝負ですらない。  この戦いは〝大好物の収穫〟なのだ。  なので、その〝収穫物〟を潰すようなことは出来れば避けたい。  さっきのように〝潰れない程度の金的〟を打つという手もあるが、  今の痛覚が鈍っている酔鬼が相手ではそれも難しかった。  手を抜き過ぎれば膝をつかせることも出来ないだろうし、  かといって睾丸自体の強度が上がっている訳でもないので、  いつも以上に力を込めれば簡単に潰れてしまう。  極めて繊細(せんさい)な力加減が求められるのだ。 『さて…』 (金的は力の調整が面倒だから…ここは〝あの手〟で…)  乳鬼が酔鬼の懐(ふところ)へと潜り込むと、  その太い胴体へと腕を回し―― 力の限り締め付けた。 『よいしょッ っと!』 【ウヌウウッ?】  乳鬼も〝鬼〟であるため、その力は〝怪力〟。  相手が酔鬼でなければ一瞬で骨がひしゃげていただろう。 【ヌグググッッ… ナメ…ルナ…】  視力を取り戻した酔鬼がガラ空きの頭部へと腕を伸ばし、  その艶やかな長い髪を掴もうとした直後。 【ッ!】  股間に―― ペニスに心地良い感触が。  よく見れば己のペニスが乳鬼の谷間へと潜り込んでいる。 【オ…オ…!?】 『フフ…♡』  痛覚が鈍っていた影響で気付くのが遅れたが、  感じてしまったからには無視することは出来ない。 【グ……ッ】  胴体がギリギリと締め付けられると同時に、  乳圧もムニムニ♡と高まっていく。 【アァァッ…♡】     通常、パイズリは擦(こす)らなければ意味がない。  今の乳鬼のようにただ強く包み込んでいるだけでは  ペニスに決定的な快楽は与えられないものだが…  彼女には〝催淫効果〟を放つ特別な肉体がある。  特にその爆乳からは濃密な香りが発せられており、  そんなもので生殖器を包まれれば―― 【ガアァ…ァァッ♡】  雄はすぐに抵抗できなくなってしまう。  この香りの厄介なトコロは、  亀頭のような敏感(びんかん)な皮膚からも吸収されてしまう特性にある。 『ウフフ♡』   ぎり…  ぎり…      ムチ…♡   ムチ…♡ 【コ…コノ…ッ】    奥歯を噛み締め、酔鬼が再び手をプルプルと伸ばしていくが、  そんなものは無駄な抵抗にしかならなかった。    ――カプっ♡ 【ハウゥッ!?】  谷間からハミ出ているペニスの先端を嚙まれてしまったのだ。 『今さら抵抗してもムダムダ♡  あ~……』      ――カプっ♡ 【フグウゥッ!!】  やや強めの甘嚙みに悶えてしまう酔鬼。  痛覚が鈍っているからこそ適度に〝痛気持ち良く〟、  チリチリと焼け付くような射精の兆しがペニス中に発生していく。 『さっ、溜まっている〝くっさいの〟を出しちゃいなさい♡』      ぎり…  ぎり…         ムニュ♡  ムニュ♡             カプ♡   カプ♡ 【~~~ッッ!!】     どびゅッ!! びゅ、るるるるるッ!! 『んん♡』  咥えていた鬼頭から真っ白な雄汁が噴き出た。 【アアァァァッ♡】    ぶびゅるるるう!  どぷるるるる…!  酔鬼のペニスは人間の数倍のデカさであり、  当然ながら射精量も相応にすさまじい。 『ん…! ごほっ ごほっ』  受け止めきれなくなった乳鬼が咳き込みながら口を放すと、  彼女のクチと解放されたペニスから特濃の精子がドロリと漏れた。  だが、酔鬼の射精は一向に止まる様子を見せない。 【グ…アァァ…】   びゅるるう…  どぴゅるる…  乳鬼に締め上げられたまま腰を前後させ、  爆乳に拘束されたペニスを少しでも摩擦させようともがき、  出来るだけ精子をこの女にぶち撒けようと尻に力を入れていく。 【ハァ… ハァ… ウッ】       どぴゅっ びゅるる! 『フン、張り合いのない雄ねぇ…♪』  多量の精を顔に受けつつも乳鬼は冷笑を浮かべる。  この雄はもう終わりだと知っているからだ。 【ハァ… ハァ… アァ…】     びゅるっ…  射精をした男性器は敏感になる。  それは人間もモンスターも変わらない〝雄の仕組み〟  そして〝敏感な皮膚〟であるほど乳鬼の催淫の香りを受けやすい。  つまり、その香りの〝発生源に埋まっている〟敏感なペニスには  次々と催淫効果が染み込み、もはや自分の意思ではどうにも出来ないほど  下半身が狂喜してしまっていたのだ。 【アアァ…ァァ…♡♡】    びゅぷるるるるるッ!! 『ふぅ…こんなものかしら』  乳鬼が腕の力を抜くと、挟まっていたペニスがずるりと抜け落ち、  酔鬼がたたらを踏んで後ろへと数歩下がった。 『あらあら…全身が勃起したような逞しい肉体だったのに、  ずいぶんと萎(しぼ)んじゃったわね♪』  足元に散らばる大量の子種を踏みしめながら乳鬼が嗤う。 【ゼェ… ゼェ…】  辛うじて立っている、といった感じの酔鬼。  普通ならとっくに死んでいる量の精子を放ったのだ、  まだ立っているだけで十分凄いのだが…   危機は去っていなかった。 【クッ… マタ… チンポガ…】  脱力する肉体の中で、いまだにペニスだけは元気よく上を向いていた。 【ウゥ…】   いかに酔鬼といえど、次に大量射精をすれば命を落としかねない。 『フフ…♡』  そんな状態でも―― 乳鬼から目が離せなかった。 【ググ…】  その麗しい顔から… エロティックな肢体から…  視線を外すことが出来ない。 『…あらっ♡』  気が付けば――  酔鬼は己の巨大な男根を両手で擦り始めていた。 【グググ… テガ… カッテニ…!?】 『アハハハ♪ やだぁ♡  乙女の前でそんな立派な〝両手剣〟を構えるなんて♪  怖くて怖くてふるえちゃうじゃない♡』   などと言って豊乳を揺らすと、ペニスを扱(シゴ)く手も速まっていく。 【ヌグゥ… トマ…レナイ…】  ソレは体の芯まで〝催淫〟された証。  酔鬼の肉体は射精衝動のみを求める傀儡と化していた。 『くすっ♡  分かっているかもしれないけど、  アナタ、あと一回でも射精したら―― 死んじゃうわよ♪』 【!?】  うすうす感じていた――  だが、言葉に出されると死への恐怖が這い上がって来てしまう。 【ハァ… ハァ… ハァ…】  それでも手が止まらない、止められない。 【ダレ…カ…】  助けを求めても… 涙を流しても…  酔鬼はペニスを擦る手を止められなかった。 『あーあー そんなデカい図体して泣いちゃって♪  〝下の方〟も泣いてるし… それともソレは嬉し涙かな♡』  全てを知りつつ最後の最後まで言葉で責める姿はまさにドS。  そんな乳鬼が… まもなく〝旅立つ〟哀れな雄へと餞別を送った。 『じゃあね♡』      チラっ♡  胸に巻き付いていた布と腰巻をズラし、  隠していた〝雌の部分〟を見せつけたのだ。 【ウ゛ッ!?】    くぐもった声が聞こえ、酔鬼が腰を大きく突き出し、  最高のオカズを目で貪りつつ手の上下運動も加速させてゆき……  ついには、 【オオ…オォォッッ!!】   びゅぶるるるるるるッッッ!!  高々と最期の射精が撃ち上がってしまった。 『んふ♡』  そして同時に、 【……ゥゥ…】  ――酔鬼が落命した。 『アハ♪ とっても〝男らしい最期〟だったわよ♡』    燃え尽きる寸前に飛び出した白い矛先を頬(ほほ)で受け止め、  滴る子種をペロリと舌舐めずりですくい取る。 『安心しなさい、アナタのオチンチンは欠片も残さず食べてあげる♡   そして私の血となり肉となるのよ―― 嬉しいでしょ♡』  生気の無くなった酔鬼のペニスを見下し、乳鬼が妖しく嗤った。 『――あ、そうだ、ミルの方も手伝わなくちゃ、  流石に2体が相手だと面倒だろうし』  そう言って妹の戦っていた位置まで戻ってみると、そこに居たのは… 『あ! 姉さま… こっちも…今、終わった』  なんと、すでに2体の酔鬼が膝を地に付けていたのだ。 『もう終わったの? 凄いわねっ』 『えへへ…♪』  1体は膝を破壊され、どうにか息がある様子だったが、  残りの方は首が半回転しており、確認するまでもなく絶命していた。  しかも、死んでなお勃っているペニスが… 直角に折れ曲がっていたのだ。


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