田舎娘の出稼ぎ「その③」
Added 2021-10-15 14:36:13 +0000 UTC「なるほど、それでお金が必要だったって訳ねぇ…」 アリサのもたれ掛かる椅子がギシリときしみ、 正面ではチリがほほ杖をつきながらも真剣に耳を傾けていた。 「シルフィ、お前の村を定期的に襲いに来るというそのモンスター、 鬼のような姿らしいが、さっきのオークよりも大きいのか? 出来ればもっと詳しい情報が欲しいのだが」 その恐ろしい姿を思い出し、伏し目がちにシルフィが答える。 「はい… オークより一回り以上大きく、皮膚は赤色っぽくて、 片言ですが言葉も話します… 後は… 食料だけでなく、お酒まで奪っていきますね」 それらの情報からモンスターの正体に気付いたアリサとチリが目を合わせる。 「〝酔鬼(すいき)〟だな」 「えぇ、間違いなく」 気付いた2人は、もうひとつ確認しておきたい事があった。 「シルフィ、その酔鬼が村を襲い始めたのはいつからだ?」 「えぇっと… 二か月ほど前からです」 「そうか… こういう言い方は失礼かもしれんが、まだ運が良かったな」 「へ! どういう事ですか?」 純粋な目を向けられたチリは、少し言いづらそうにこう答えた。 「モンスターにも〝発情期〟というものがある、 中にはオークのように年中発情しているヤツもいるが、 大抵は季節が決まっている、 そして―― 酔鬼の〝発情期〟は晩秋だ」 「!?」 恐ろしい事実を突きつけられたシルフィの顔から血の気が引いた。 今は秋の真っただ中。 つまり、あと半月もすれば酔鬼は発情期に入り、 食料、酒、のみならず村の若い女性をも奪い去っていくことに… チリが〝運が良い〟といった意味は、これまで食料と酒だけで済んだことか、 それとも、真っ先に性欲の矛先を向けられるであろうシルフィが 村から出てきたことか… シルフィはかすれた声を絞り出す。 「ど、どうすれば…」 彼女が言うには、村を襲いに来るそのモンスター討伐を依頼するために 町まで出てきたらしく、依頼料も自分で稼ぐつもりだったとか。 志は立派だが、今回はその真面目な性格が裏目と出た。 「う~ん… シルフィちゃんが今から村へと戻って事情を話し、 依頼資金をかき集めてからもう一度この町に来る、っていう手もあるけど」 アリサがひとつの代案を呟くと、シルフィがガタリと立ち上がった。 「い、今から村に行ってきますッ! アリサさん、チリさん、ありがとうございました!」 まだ目に焼き付いているオークの肥大化した男性器、 恐らくは〝それ〟よりも大きいモノを持つであろう酔鬼が 発情した男根で村の娘たちを貪ろうとしているのだ。 その中にはシルフィが子供の頃から遊んでいる者も居る。 いてもたっても居られなくなったシルフィは、 頭が真っ白なままトンボ帰りしようとするのだが、 それを黙って見送るほど2人は薄情ではない。 「まぁ待てシルフィ、 そもそもまだ今日の報酬を受け取っていないだろう」 「それは… 別に、構いません、今日はアタシも勉強になりましたし…」 世間知らずやお人好しもここまでくると哀れに見える、と、 そんな溜息をもらすチリの横で、しばし黙考していたアリサが口を開いた。 「もうひとつ案があるんだけど、聞いてくれる?」 「え!」 「この方法なら今日中に依頼資金を稼ぐことが出来るし、 遅くても三日後くらいには討伐隊を派遣する事が出来――」 「ホントですかッ!?」 言い終えるより早くシルフィが詰め寄る。 この町と村の往復には急いでも1週間は要する。 酔鬼の発情期が近いという切迫した状況では、 何より〝早さ〟が重要であった。 だが、上手い話にはそれなりの理由もあるわけで… 「でもねシルフィちゃん… そのためにはアナタも〝ちょっと危険な事〟をする必要があって」 「大丈夫です! やりますッ なんでもッ!」 こうして―― 3人はオークの精液と男性器(石化)を売却した後、 ひとまず〝夜になるまで〟体を休める事にした。 「そろそろ〝奴ら〟が返ってくる時間だ、準備はいいか?」 「えぇ♪」 「は、はい」 体を楽にしていた各々が立ち上がり、宿屋を後にする。 これから行うのも〝女性にしか出来ない仕事〟であり、 危ないと言ってもモンスター討伐と比べれば危険は無いに等しく、 しかも確実に大金を前払いで貰えるという仕事だった。 「あの… ここってギルドですよね?」 「えぇ、ここでするのよ♡」 「へ? ギルドって〝そんな場所〟があるんですか?」 「2階部分にね、こういう仕事だからこそギルドが仲介してくれたほうがいいの、 それにギルド内なら〝もしもの時〟は大声を出せば誰かが助けてくれるだろうし」 「なるほど」 その仕事とは〝依頼を終えた男たちの性的欲求を満たすこと〟 1日で終わる依頼もあれば、当然ながら数日、数週間かかる依頼もある。 その間、男たちは食事、睡眠は取れても性欲まで処理できる者は少ない。 過酷な依頼を終えて帰ってきた男たちを癒すためには 上手い料理、温かい寝床だけでは足りないのだ。 「私たち女には分からん事だが… 男というのは死に直面すると生存本能が高まり、時には勃起してしまうそうだ、 モンスターとの死闘を経た男たちもそんな理由からか、 異様に性的欲望が活性化していてな、 それで、私たちのような者には頻繁にこんな依頼が来る、 〝この日に帰ってくる男たちの相手をしてやってくれないか〟と」 「へ、へぇ~…」 そうでなくてもギルドに登録するような男は活発な若者が多い。 そんな者たちが依頼帰りの興奮状態のまま町の娼館へと繰り出した場合、 色々と問題が起きてしまうとギルド側が危惧したため、 〝このような場所〟を造ってまで対処する事になったのだ。 「わー、こんな場所が…」 ギルド2階に上がったシルフィが見たのは、 安い宿よりさらに間隔が狭く並んでいる扉の数々。 間を通る一本の廊下は広々としているが、 薄い壁で仕切られた部屋の中を覗けば、小さな木窓とベットがひとつ、 ナニをするための部屋なのかはシルフィでもすぐに分かった。 「おい、本当にいいのか? 今ならまだ断ることが出来るぞ」 不安気な顔のシルフィを心配してか、チリが声をかけると、 その表情はすぐに笑顔へと変わった。 「いえいえ大丈夫です、ちょっと緊張はしてますけど… それにさっきのオークさんより大きいってことはありませんし、ハハ」 あからさまな強がりだが、チリもつられて口元が緩んでしまう。 その時、アリサの長い耳が何かを捉えた。 「来たみたいね」 しばらくして、ギシリ、ギシリ、と、 3人の足音が階段の下から近づいてきた。 「はぁい♪ ご指名ありがと♡ 前回のがよほどお気に召したみたいね♪」 広い廊下へと姿を見せた3人の男に対し、 まずはアリサが妖しく微笑みつつ挨拶を交わす。 「おぉ、愛しのアリサ、元気だったか」 眼帯をした大男が芝居がかった口調で両手を広げた。 「えぇ元気よ、でも… アナタ達はもっと〝元気〟そうね♡ いえ、〝元気を抜いて欲しそう〟って言った方がいいかしら、 もうそんなにしちゃって…♡」 すぐ横に備えられた部屋での情事を期待してか、 3人の男の股間はアリサ達からも分かるほど膨らんでいる。 シルフィがほとんど動じなかったのは、 オークの巨根を生で見たばかりだからかもしれない。 「あぁ、ちょいと1週間近く町を出ていてな、 〝見ての通り〟ずいぶんと溜まっちまったぜ、ハハッ だがその分がっぽりと稼いできたから礼の方は期待していいぞ」 それを聞いたアリサが満足そうに頷(うなず)く。 「――にしても、今回は随分と上玉の新人さんを連れてきたんだな」 男たちの眼はシルフィの隠しきれない爆乳へと注がれていた。 確かに彼女の豊乳は雄の眼にはとてつもない〝上玉〟と映るだろう。 「うぅ」 男たちの肉欲まみれの視線を受けたシルフィが肩をすくませる。 と、同時に爆乳がゆさりと弾み、 〝3つのテント〟が僅かに膨らんだ気がした。 「あぁ、少し事情のある娘でな、今回限りの参加なのだ」 男たちの視線から守るようにチリが前に出て説明する。 「それと、ここでのルールを忘れるなよ、 私たちは娼婦ではなくギルドの仲間だ、 〝身重(みおも)〟になるような行為だけは慎め、いいな」 言い換えれば〝本番はナシ〟という事だが、 裏を返せば〝それ以外は許容する〟とも言える。 アリサとチリは、このテの仕事に慣れている自分たちはともかく、 田舎から出てきたばかりのシルフィに本当にやらせていいものか、 と、未だに不安と罪悪感を覚えていた。 それでも見返りは大きい。 なにしろ、この男たち3人は下半身が自由過ぎるのが玉にきずだが、 ギルド内でも屈指の実力派なのだ。 普通に〝酔鬼討伐の依頼〟を出したとしても、 それを請け負ってくれる者がすぐに現れるとは限らないが、 ここでこの男たちを満足させ〝お気に入り〟となれば、 シルフィの依頼を優先してくれる可能性が高い。 つまり、今夜だけで依頼資金を稼ぎ、 そのまま男たちと契約を結んでしまおうとアリサは考えたのだ。 「ほほう、今夜限りか… そんじゃ、オレ様の相手をして貰おうかな」 眼帯の男がシルフィを指名すると、彼女もゆっくりと近づき、 そのまま男の手を取って用意のしてある部屋へと入っていく。 予定通り―― アリサとチリは同時に胸中でつぶやく。 男というのは豊満な乳房に魅力を感じてしまう生き物。 このリーダー格の男も例にもれずシルフィの爆乳に喰い付いた。 後は彼女の肉体に溺れ、虜(とりこ)となってくれさえすれば… 「じゃ、私はアナタと♡ フフ、ヨロシクね♪ 次にその階段を降りる時には玉袋の中がすっからかんになってるわよ♡」 「おぉ、期待してるぜ」 「お前はこっちだ♪ 乳房では他の2人に負けるが……心配するな、 私の口の中は〝雄の極楽〟へと繋がっているぞ♡」 「あ、あぁ よろしく」 シルフィが入っていった部屋の両脇へと、 アリサとチリも男を連れて入室していく。 夜半のギルドにて、男女の淫らな宴が始まった。 「ん~と、シルフィちゃんだっけ、今日は頼むぜ♪」 扉を閉めるや否や、眼帯の男が太い腕をシルフィの腰へと回し、 身を寄せては固くなった下半身をさり気なく当ててくる。 「ひゃぃっ! こ、こちらこそ」 初々しく見上げてくる可愛らしい顔と、豊かに実った双乳、 安産型のしっかりとした腰つきと、気弱に振るえる体。 〝この依頼〟を請け負う女性は男慣れしているのが普通であり、 だからこそシルフィの仕草のひとつひとつが猛烈に劣情を掻き立てた。 (――あ! 何か… 一段と固くなったような) まるで下半身に〝鉄の棒〟を仕込んでいるような感触。 シルフィがそれをそっと握ると、男から野太い溜息がもれた。 「おほぉぉ♡ ヤベェな、さっさと始めないとこのまま暴発しちまいそうだ」 堪らなくなった男はそのままベットに腰掛け、 皮の袋をひとつ取り出してシルフィへ手渡した。 「はいよ、先に渡しとくぜ、 一応、中身を確認しておきな」 ジャラっと響く音と確かな重量感。 シルフィが袋の紐を解くと、中には大量の銀貨が。 「こ、こんなに!?」 見た事も無い大金に驚くシルフィだったが、 男の方もそんな彼女の反応に驚いていた。 これからの〝行為〟を考えれば相応の金額であり、 シルフィほどの上玉であれば安いくらいだったからだ。 「あ、ありがとうございますっ 頑張ります!」 と、深々と頭(こうべ)を垂れてから皮袋を丁重に床へと置き、 用意していた湯の入った桶を持ってくる。 この時点でシルフィは眼帯の男の〝お気に入り〟と成りつつあった。 「そ、それではお召し物を脱がしますね」 「おう」 弟の着替えをさせていた経験もあってか、 シルフィは意外なほどテキパキと男の衣服を脱がしてゆき、 最後に腰ひもをほどき終えると―― 「わっ!」 衣服の中から限界まで充血した男根が飛び出し、 ビンッと勢いよく天井を向いた。 「おぉ悪ぃ、驚かせちまったか?」 「あ、いえ…」 (そうだ、こういう時は…) 男と肌を重ねた経験の無いシルフィだが、 アリサとチリからひと通りのアドバイスを受けていた。 『いいかシルフィ、これからお前が相手をする男のモノは オークと比べれば小さく、短いだろう、だが、それを口に出しては駄目だぞ』 『えぇ、男ってのは自分のモノを〝ちっちゃい〟とか〝短い〟とか 言われるのが一番キズ付くらしいからねぇ、 中には悦ぶド変態もいるけらしいど』 『だが逆に〝大きい〟とか〝立派〟とか言ってやれば簡単に気分を良くする、 男というのは単純だからな、覚えておくといい』 『あとは〝すっごぉい♡〟とか〝こんなの初めて♡〟とか付け加えるのもアリね♪ あ! でもシルフィちゃんの場合は――』 シルフィが2人に言われてた言葉を頭の中で反芻(はんすう)する。 (よ、よぉし…) 「わ、わぁ♡ これが男の人の… アタシ、始めて見ましたけど… なんかドキドキしちゃます♡」 シルフィは男性経験の無さをアピールした方が良いと、 アリサのアドバイスであり、これが男のツボへと刺さったようで… ビクンっと、跳ねたペニスがそのまま男の割れた腹筋を叩いた。 「おぉ、チンポが腹に付くなんて何年ぶりだ、マジでたまんねぇ… シルフィちゃん、悪ぃけどさっさと洗ってくれねぇか」 「はい、お任せを♪」 石鹸を湯にくぐらせ、手早く泡立てていく。 これは〝決まり事〟のようなもの。 ギルドへと帰ってきた男たちの体はとても清潔とは言えなかったため、 まずはこうして泡を纏った手で〝揉み洗い〟してやるのだ。 こうすることで女性側の嫌悪感も軽減し、 男側も悦ぶという一石二鳥の下準備なのだ。 ただし、当然ながらペニスの泡洗いの快楽は凄まじく、 この下準備でイってしまう男も多かった。 ワシュ♡ ワシュ♡ 「ぬ、あぁぁ♡」 「どうですか? アタシ、上手く出来てますか?」 弟の世話をしてきたシルフィでも流石に勃起した生殖器を洗う経験はない。 なので、アリサに言われた通り〝陰茎はやや強めに〟 〝亀頭はゆっくりと撫でるように〟〝陰嚢は中の玉を優しく転がすように〟 を意識して丁寧に洗っていた。 ワシュ♡ ワシュシュ♡ 「おほおおぉ♡ こりゃ極楽だ… シルフィちゃん、才能あるぜ…」 「ホントですか、うれし~♡」 (こうやって触っているとオークとの違いが良く分かる… 〝棒の方〟は一回り小さいけど…玉袋の方は凄いパンパンで負けてないかも、 1週間も溜め込むと男の人ってこんなになっちゃうんだ…) ワシュ♡ ワシュっ♡ 「くおおぉ…ぉぉ…♡」 その直後、 男が〝限界を超えた時〟に上げる情けない悲鳴が聞こえた。 「あ、あぁぁぁッッ♡」 びゅぷるるるるるッッ!! ただし、目の前にいる眼帯の男からではない。 聞こえたのは〝壁の向こう側〟 アリサが男を連れ込んだ部屋の方向からだ。 そしてほぼ同時に反対側の部屋からも―― 「ぬおおぉぉぉッッ♡」 どぴゅるるるるるッッ!! 今度はチリが男を連れ込んだ部屋の方から悲鳴が上がる。 どうやら、眼帯の男以外の2人はアリサとチリの〝泡洗い〟に耐え切れず、 早くも射精してしまったらしい。