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【C96男女が入れ替わる本1】ちんたい

※C96にて頒布した個人誌「男女が入れ替わる本1」の小説「ちんたい」の内容です。


今日は大事な下見の日。

いろんな物件を見て回ることができる。


会社から辞令が下り、東京から地方に転勤になった。

俺は今まで東京で住んでいたアパートを引き払い、新たな居住地を探すべく下見に来ていた。


社会人6年目にもなるので、お金には少し余裕がある。

前よりは広い部屋にしようと考えている。


俺はスマホで調べた賃貸の店に電車で向かっていた。

しかし、結構な田舎なので大学も近くになければ洒落たストリート街もない。

あるのはちょっとした商店街と小中高の学校くらい。

実際に足を運んでみると、緑が多く高低差の激しくて交通の便も悪そうな土地だ。

空気は都会に比べて澄んでいる……と、会社の上司に言われたが、マイナスイオンがどうこうだとかはよくわからない。

ただ……通勤ラッシュでもみくちゃにされることはもうないんだな、とは思う。


田舎である故に、賃貸屋も数少ない。とりあえず駅近くのところに来た。

……すごく新しい建物で驚いた。築1年もたっていないくらいだろうか。

白塗りの壁で、周りにある時代を感じる建物に比べて、雰囲気的に浮いていた。

店名は……聞いたことがない。チェーン店ではないだろう。


ガラス越しに中を覗いてみると、中は東京でも見たような賃貸屋のような内装で、従業員が一人、退屈そうにカウンター奥に座っていた。


「いらっしゃいませ」

俺は店内に入ると、従業員が挨拶をしてきた。

店内を見回すが、従業員はこの女だけのようだ。


そりゃそうか。人も少ない土地ならば忙しくなるはずがないのだから。


「何をお探しでしょう?」

女性店員が近寄ってきて声をかけてきた。

OLらしいデザインの制服に身を包み、茶髪の、明るい感じの女だ。

年代的には俺に近い見た目をしている。

香水の、女性らしい匂いがした。

「あぁ、この近場で、セキュリティがしっかりしていて住める場所を探していて」

「あぁ、住居ですね。そこにお掛けになってください……これが、近場のアパート・マンションです」

俺はカウンターに座り、女性店員はカウンター奥の椅子に腰かけた。

そして女性店員は引き出しから近場にある空き部屋の見取り図や内装写真や外装写真が載っているフォルダーを取り出し……

「こちらに価格と、オプションプラン等が載っておりますので」

「安いですね、この辺だとこんなもんなんですか?」

「そうですね、ちなみにお客様は都会からいらしたんですか?」

「えぇ。会社の転勤でこっちに来ることになったんです」

「なるほど…………ちなみにお客様、会社員をやめようとはお思いになりませんか?」

「は?」

突然、人の人生に口出しをしてくる女性店員。

非常識にも程がある。その時、俺の顔には険しい表情が出ていただろう。

「あっ、申し訳ございません、その、否定するとかいうわけでは無くて、別のものには興味がないのかなと」

「確かに俺は田舎に飛ばされたよ。だが、俺は会社員として生きていくしかないんだ。あの、人の人生に口出しするのは良くないと思うのですが。余計なお世話だ。」

俺は苛立って席を立ち、帰ろうと思った。

「お客様、では、これはどうでしょう?」

と、女性店員が言ったと同時に、ニヤッとした表情が見えたと思った刹那。

部屋が暗くなり、何も見えなくなった。

「うわっ!」

バシャッとガラス窓にシャッターが下りて俺は閉じ込められてしまった。

そして、完全な暗闇に、俺の視界が塞がれる。


「おい!なんのつもりだ!」

……?

女性店員の声が自分の喉元から聞こえたような。

……違和感を感じていた次の瞬間には部屋の電気が灯った。

「うわっ、まぶしっ……!」

部屋の光に少しずつ目が慣れていく。

すると、俺とよく似た背格好の人間が目の前の椅子に腰かけていた。

「どうです?私の身体は?」

俺とよく似た声で、その男は喋っている。

「は?」

「強引な真似をして申し訳ございません。私とお客様の身体を交換させていただきました」

「おい、なんだこれ、俺、女……店員になって……?どういうことだ、これは」

「私達の賃貸、住居を貸し出すのは表の顔。裏では人の身体を貸す、いわゆる『賃体』をやっております」

俺の姿の店員は、『賃体』と目の前にあったペンで紙に書き上げたが、『賃貸』の肝心の『貸』の部分が『体』で消えていてセンスがないと思った。

「……なんだそれは。聞いたことがない、人の身体を貸す?」

「私たちの会社では、その仲介をやっておりまして」

「俺は住居を探しに来ただけなんだが……」

「住居の方は、このサービスに加入していただければ無料でつけさせていただきます」

「はぁ。……で、なんなんだ、その人の身体を貸すやつってのは」

「弊社の賃体リストに登録していただければ、お客様は、他のご登録者様の身体を借りることができます。その間、お客様の身体は弊社でコールドスリープ状態で保存させていただき、他のご登録者様がお客様の身体をご所望の場合はその身体を貸すという形になっております」

「それ、大丈夫なのか。登録した場合、勝手に身体が使われることがあるんだろ?ほら、勝手に犯罪とかされたらどうするんだ。問題だらけでしょ」

「ご安心ください。では、原理の方を説明させてください。ご登録の際に、身体の方に観測チップを飲んでいただきます。手術は必要なし、カプセルを飲むだけで完了です。こちらの観測チップですが、『犯罪行為』『自殺行為』『その他、利用者に不利益を被る行為』『身体の持ち逃げ』対策のためのモノであり、常に位置情報と脳波等は弊社ネットワークで管理させていただいております。異常な心拍数などを感知すると弊社に連絡がいき、契約を強制解除させることができます。」

と、説明しながら店員は、今の説明と同じ内容のガイドラインの紙をスッと目の前に出してきた。

「常に監視状態に当たるわけか……。嫌だな。やるメリットがない」

「ご利用者様のプライバシーに関しては弊社内でもかなり厳重に守られております。……それに……異性の身体にだってなれるんですよ?」

「……いい加減に……!?」

カチッという機械的な音がしたと思ったら、下腹部辺りの……膣内で何か震えて刺激される感覚が襲ってきた。

ヴーーーーーーーーーーーーーーー。

「なっ……!何をっ……」

「うふっ、女というものがどういうものか、是非体験していただきたく!」

今の俺に仕込まれているのはおそらくローター……っ、恐らく事前にこの店員が仕込んでいたものだろ、う……っ!

「止め……はっ……んくっ……!」

止めろと言おうとするが、快楽に押され、うまく言葉にならない。

下腹部に手をあてると、細かく振動しているのがわずかながら手に伝わってくる。


初めて味わう膣の感覚、膣をかき回されるかのような感覚に、俺は普通に座ることさえままならなくなった。

「うっ……ふっ……く……」

机に掴まり、平静を保とうとするが、俺はそれでも椅子を揺らすほどに動揺していた。

「はやく……とめ……」

「顔が赤いですよ、お客様」

にやついた顔で、バカにするようにそう言う店員。

身体全体が熱を帯び、今の自分の顔が赤いことはわかっている。

わかりきったことを言うな……お前の……せいだっ。


快楽におぼれ始めていることを指摘され、ますます俺の頭は沸騰していく。

心臓の鼓動も早くなっている。

ドクンドクン。

「すぐに……とめろ……とめてくれっ……んはっ」

「気持ちよさそうじゃないですか」

「俺は……男だぞっ……!」

「だからなんなんですか?今は女なんですから、女の気持ち良いところ、知ってもいいと思います」

「ここ、本当に賃貸かよっ……うくっ……!く……」

「だんだん慣れてきたようですね、ではもう一段階あげましょうか」

と。

「や……っ!!んくぅっ!!」

ヴヴーーーーーーーーーーーッ!!

店員が手に持っているオモチャのリモコンを操作した瞬間、俺の体内のローターがさらに激しく動き出した。

それに伴い、膣内への刺激が相対的に強くなっていく。

「ーい゛っ……!んん゛っ!」

必死にあふれ出そうになる声を飲み込み、表に出さないようにする。

「こっれ゛っ……アンタの身体だろっ……!どうしでっ……やぁんっ!!」

「まぁ、実演販売みたいなものですかね。……汗、すごいですね。脱いじゃいましょう」

「ん゛っ!!??」

突然カウンターを回り込んで近づいてくる店員、俺は、椅子ごと、バランスを崩して倒れてしまった。

「ひあっ……ちょっ……待て!」

俺は店員に押さえつけられ、服のボタンを一つずつ外されていく。

「ん゛ーっ!はな……せ!」

「落ち着いてください、暴れないで」

両手を片手で押さえつけられ、動けない。

俺は必死に抵抗しようとするが、女の俺は非力だった。

いや、下腹部のアレが原因で力が入らなかったのかもしれない。

俺の姿を借りた店員には俺の抵抗など効いている様子がない。

「ひっ……!ぁっ……」

「濡れてますね」

店員は俺の股間部分に手を伸ばし、下着をいやらしい手つきで触ってきた。

「やめ……っ!」

「とりあえず、ブラから外していきますね」

「……くぅんっ!!」

俺の上に跨り、俺が逃げないように押さえつけたうえで、店員は俺の背中に手をやり、ブラのホックを外す。

手慣れた手つきでブラをはぎ取り、その次は下着という風に、すぐに衣服をすべてはぎとられてしまった。

「んふっ……!ちょっと失礼」

「ひうっ……!!?」

店員は、俺の乳首を舐めたかと思ったら、しゃぶり始めた。

「はっ……はっ……なにして……っ!」

「ん~~~~……はぁっ。なにって、おっぱいを吸っているんです」

俺の顔をした店員が、俺についているおっぱいを吸っている。

それも、慣れた舌使いで、乳首をクリクリと苛めてくる。

俺は感じずにはいられなかった。

吸われているだけなのに、とろけるような気持ちになっていく。

目から涙が自然と溢れてきて、視界が曇り始めた。

「そんなっ……んくっ……!」

俺が口答えをする前に、店員は俺の股間の方に手を忍ばせていた。

店員の指使いが俺の股の間を責め立てる。

「んぁっ!?」

ズプズプ……と、指を2本くらい突っ込まれた。

「あぁぁぁぁんっ……!」

俺の喉から、女でしかない声があふれ出した。

こんな感覚、生まれて初めてだった。

身体中の神経細胞を、電気が走り抜けていく。

ぬぷり。

膣から、振動が消えた。

「ほら、取りましたよ、これ」

店員は、俺の膣に入っていたローターを俺の目の前にやり、見せてきた。

トロッとした愛液がまとわりつき、女の匂いを漂わせていた。


「すぅんっ……あぁうっ!!ぁっ」

……。

「あら、お客様ったら、ご自分で……」

膣にあったモノを取り除かれて、終わりだと思っていた。

だけれども、女の身体は、まだナニカを求めていた。



「はぁっ……んくっ……」

感じるままに、手を使って。

「ダメです、そんな乱暴に扱っちゃ。こうですよ、こう」

店員の女性が、俺の手をどけて、中を弄ってきた。

「んひぃっ……!やっ……はぁんっ!!!」

らしくないほどの大声が自分の喉から発せられる。

「どうですか?」

「はぁっ……はぁっ……!」

中にいれられた指が中をかき回すたびに、身体が跳ね上がるような快感が流れ込んでくる。

次第に、よからぬ妄想が頭に浮かんでくる。

この穴に、チ〇ポを挿れたらどうなるんだろう。

「……くッぅ……欲し……」

「……さて、これ以上の行為は私と契約してからですよ。きちんと目を通して……この契約書に、サイン、いや、拇印で大丈夫です。契約する場合は、ここに押してくださいね。」



店員はスッと引き出しから契約書類を片手で取り出し、俺に見せてきた。

この状況下で、内容を理解することは難しい。

いつのまにか俺は、店員に乗せられてしまっていたのだ。

俺がこの契約書に拇印さえすれば……契約が成立して……。

「……ふふっ、契約成立ですね。では両者の合意済みということで」

俺は、用意された朱肉と指で契約書に拇印を押してしまった。

女の快感のその先を知るためだけに。

俺の姿をした店員は、スーツのズボンを下ろし、パンツを脱ぐ。

すると、俺のモノだったチ〇ポが勢いよく飛び出してきた。

「……っ!」

いつも見ているはずの自分のチ〇ポのはずなのに大きく見えたし、そしてこれに早く突いてほしいと思っている自分がいた。

「大きい立派なオチ〇ポですね、私もそろそろ我慢の限界なので、挿れさせていただきます!」

「ちょ……ま」

突いてほしい半面、こんなものが本当に入るのかすごく不安だ。

痛かったらどうしよう、という不安だ。

「大丈夫です!私に任せて下さい」

俺の制止も聞かず、店員は俺の腰に手を回し。

「ーっ゛!」

はいってきた。

膣の内側の壁が、チ〇ポとこすれて熱を増していく。

これが摩擦熱……なわけない。

おかしなことしか考えられなくなっていた。

「はぁーっ゛!んーっ!ふーっ♡んんー゛っ♡」

子宮を突かれるたびに、我慢しようとしても声が漏れる。

「我慢しなくていいんです、叫んでもっ、いいんですよ」

「ぐっ……はぁ゛ん!♡自分のチ〇コ……ッ気持ちいいっ゛!」

「はぁっ!そろそろ、ですかねっ」

ピストンのように、膣内をチンコがすれていく。

ただでさえ敏感な部分が、リズム良く刺激されているのだ。

刺激によって心身共に高ぶっていく。

そして大きな波のような電気信号が脳に流れ込んでくる。

「……くっ!出る……!」

「はぁー゛っ!!ぁあっ♡やっ……イクーーーーーッ!!」

膣内に熱い、ドロッとしたものが注ぎ込まれ、膣壁がとろけそうだ。

身体の奥深くまで熱と、刺激と、快感が染み込んでくる。

「あ゛っ……はぁ……♡」

そのまま、力なく俺は目を閉じた。

「……お客様。」

「ん……って……、ゆ、夢じゃ、なかったのか」

目が覚めても、目の前には俺がいた。

やってしまったと、頭を抱える。

「この契約はあと1日で切れます」

店員はさっき俺が拇印を押した契約書を改めて俺に見せてきた。

どうやらこの契約書によると、身体の交換の期間が決まっており、期間を過ぎると自動的に元に戻るとのこと。

元に戻るまでは、お互いに不利益がないように振舞うことが求められていた。

そして、両者の合意があればすぐにでも戻ることができるらしい。

店員がボタンを押すと、フッと視界が変わり、一瞬で俺は元の姿に戻ることができた。

「あの、さっき部屋を暗くしてたのは……」

「あぁ、あれは単なる演出です。シャッターは防音のためですけど」

……ふぅん。

「今回は初回でしたので、お値段の方はサービスさせていただきます」

「当たり前だろ、半ば強引に契約とられたんだから」

「お客様、弊社のネットワークに登録していただけると、他のご登録者様の身体を下見することもできます。」

「下見。」

「はい、正規契約でなくとも、数時間ほど無料で体験することができます」

「……待てよ、下見している間、俺の身体はどうなるんだ。それに下見されてる人間は?」

「大丈夫です。下見のお時間は午前0時から午前1時まで。ご登録者様は皆様弊社が用意したマンションに住んでいただきますので、どこかに行くという心配はございません。下見は毎週土曜に行われ、その前日に下見を希望する方を決めていただければ、そちらの方の身体を下見することができます。でも、複数の方が下見を希望された場合は先着順、もしくは予約制でのご案内になりますのでご了承ください」

どうやら登録者は基本的に同じマンションに住まされているらしい。そこで余っている身体があれば正式な契約として身体の交換、貸出が成立するとのこと。もし、身体が余ってしまった場合はコールドスリープ状態にされる。が、基本的にそのような状況は起きないようにこの賃体屋が管理しているらしいが。

土曜日の下見は、合意がなくともマンション内にいれば他人の身体に入れるらしい。

とりあえず、契約内容は大雑把だが理解した。

「では、この登録書類に目を通していただき、サインを」

渡された種類に目を通す。

自分のプライバシーや人権はある程度保護されるようにできていて、勝手にお金を使われたりする心配もなさそうだ。

その人の人生を壊すようなことさえしなければ大丈夫。

人によっては禁止事項などの設定がされている場合がある。

最初は怪しそうな会社だと思っていたが、契約書を呼んでいると、結構理にかなった内容で、信頼できそうだ。

「町田幸助様、ですね。ご登録、承りました」

「あぁ。とりあえず、今週の土曜、誰でもいいから、女の子の身体を下見させてくれ。ただし、Hなことが可能な物件で。」


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