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大崎新都心
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お誕生日なのでふたなり専用肉便器になる権利をプレゼント!

「……え? 誕生日パーティー、私に?」 「うん、そう、いやっ、あの、ほんと全然、ヒマだったらでいいんだけどさ」 大きな物事にぶち当たると、往々にして自分の想像というものがいかに貧弱で、そして希望的な観測にすぎなかったのかと思い知らされる。 「えっと、ちょっといろいろ確認してみるね」 「あっいやいや、ほんとに、せっかくの休みの日だろうし、マジで」  今だって、そう、傍から見れば全然隠しきれていない。男女問わず、クラス、どころか学年全体、皆の憧れの存在。そんな委員長に、いまいち目を惹くところのないモブが身の程知らずにも声をかけている。  しかも、モブの男のほうの顔ときたら、何度も何度もシミュレーションした言葉を発し、その答えが返ってきただけのことで呼吸は乱れ、頬は上気し。  どんなに鼻の利かない犬だろうと、この二人の間にやましい関係などなく、それでいて男は女のほうに何か抑えのきかない情動を抱いている、と見抜けてしまうに違いない。 「お~? なんだよいいんちょ、真っ昼間から告白されてんのかぁ」 そして当然、情を解する人間になら一目瞭然というわけである。 「ちょっと、告白なんてこんな目につく場所でするわけないでしょ。っていうか告白邪魔しちゃダメじゃん、凜々花っ」 「蓮美ちゃん、それ告白って決めちゃってるから……」 女三人寄れば姦しいというように、なんやかやと言い合いながら女子のグループが近づいてくる。  彼女らは、校則すれすれアウトの金髪ギャル、氷の華を模したヘアピンがいかにも涼しい風紀委員、どうにも垢抜けない三つ編みを下げた図書委員、と、つながりが窺えないながら、なんのことはない、いちばん単純な――幼なじみという共通項によって寄り集い、教室の壁に張り出した柱周辺の机(風紀委員=蓮美の机)を定位置としていた。 「あ、ねえねえ凜々花ちゃんたちっ。みんなはさ、旗崎くんの幼なじみだよね、たしか。誕生日パーティーって、誘われたことある?」 勢いよく三人のほうを振り向いた委員長の髪が綾織りのように揺れて、清新な香りを振りまく。その物腰の柔らかさも相まって、俺の心臓が不意に高鳴る。それこそ、どう見ても面倒事を引き連れてきた幼なじみどものことが気にならないくらいに。 「そりゃあるけどさ~。小学生なら誰でもやんだろ、ビンゴとかその程度のくだんねーやつ。だから、ひひっ。委員長が今誘われてるみてーに情熱的なのは知らねえなぁ。なあ俊也~♪」 よく見れば整った顔立ちに、つり気味に刈った眉をにやにやと下世話に歪めている凜々花。 「うぜー。いろいろあんだろ、めんどいこと言ってんじゃねーよ」 俺のつれない返答を聞いてか聞かないでか、凜々花はずうずうしく近寄って、肩を組んでくる。そういえばコイツ、こういうやつだったな。  俺たち四人は幼なじみで、まだ全員掘りたてのじゃがいもみたいな、泥まみれでお互いの見分けがつかないような年頃から、見える世界全てを遊び場にして駆け回っていた、と思う。小学生の頃は宿題なんかほっぽりだしてそれこそ毎日遊んでる勢いだったものだが。 「最近は違うの?」 「そうね、そういえば、いつくらいまでだったかな、俊也。華枝の誕生日がたぶん、卒業式の次の春休みとかで……」 「あー、中学入ってからは全然だな」  がくんがくんと肩を揺らしてくる凜々花に脳をかき混ぜられながら、少し懐かしい感慨に浸る。  蓮美が(学区内だけど)引っ越したのがきっかけか、華枝が塾に通い始めたのがそうだったか覚えてないけど、とにかく少しずつ俺たちは揃わなくなっていった。それでも悪友関係で買い食いなんかしてた凜々花とさえ、今では取り立てて集まることもない、というか三人とも、廊下とかで声をかけようとしたって、そそくさと立ち去ってしまう。二人きりになるのを意識するようなかしこまった間柄でもないと思うが…… 「そりゃあれだろー、華枝の『オンナノコ』が始まっちゃって、俊也には言えないから、とか」 「もーっ、やめてよ凜々花ちゃんっ」 凜々花が肩を組んでることを忘れて華枝を撫で回しに行ってしまったため、俺はその場でよろける。 「あっ、大丈夫? 旗崎くん」 「っと、あ、全然。てか、ごめんね、なんか……グダグダになっちゃって。こいつら、うるさいから」 内心、いい緊張ほぐしになったと安堵していることは隠して、再び委員長に向き直る。考えるときに下唇に指を押し当てる、その程度の小さなしぐさが、委員長ほどの女の子になるとやけに絵になる。 「えー、そうかな。小さい頃からの友達が、こんなふうに親しいままでいてくれるんだから、きっといい人なんだね、旗崎くん」 思いもよらない褒誉に預かり、というよりはその桜色の口角の思いもよらない艶やかさに打たれて、俺はしどろもどろに効果的な言葉を返せないでいる。 「うん、たぶん予定も空いてるし……お招きいただきありがとうございます。行かせてもらうね! 誕生日会」 頭頂を雷が貫いたような衝撃で、喜びたいのか、それを彼女に伝わらないようにしたいのかもわからない。でもきっと、俺は目を見開いてしまっていたと思う。 「あ、そうだ。ねえ、みんなもどう? 久しぶりってことみたいだし、人が多いほうが楽しいじゃない。って、旗崎くんに断らずに決めることでもないか」 「あっ、えっ、いやいや、全然いいって。なっ、お前ら、保科さんもこう言ってることだし」 極めて邪な理由からだが、持つべきものは友という言葉を実感した。何より二人きりじゃ俺が強張ってしまって、せっかくの時間を押し黙って過ごすことになってしまいそうだし、それに…… 「え~~? そうだな~、まあ、邪魔すんのもわりーけど、まあ逆に? 手伝ってやれることがあるかもしんねーもんな、なあ俊也ぁ」 正直もうすっかり、少なくとも凜々花にはバレてるんだから、三人には打ち明けてしまって、味方に引き入れたほうがいいだろう。  俺は、自らの誕生日会を口実にして、委員長に恋情を伝えるつもりだった。そんなこと、考えただけで心臓が口から飛び出そうになるけど、人生には進まなきゃならないときがある。  と、威勢よく拳を握りこんだところで、もう一つどうにも頭の痛い事情を思い出してしまった。  居間は夕方にさしかかったばかりの時間にもかかわらず薄暗い。おまけにカーテンを閉め切っているせいで、部屋全体に湿気がこもっていた。 「お゛ッ♡ おぉ、ほ、ぉ~~ッ♡ 出っ、出た、わぁあ~♡ んふっ、ん、ふ、俊ちゃんったら本当に、肉厚の唇でちゅぱちゅぱ♡ って吸いついてきて、お利口さんなんだから~♡ ン゛♡ お、お金玉♡ 年甲斐もなくはしゃぎ始めちゃって、俊ちゃんっ♡ ひひ♡ お身体ひっくり返して、次は後ろから、ねぇ♡」 ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱちゅっ♡ ぐちゅ♡ ぐちゃぁああ♡ 俺が尻を向けるが早いか、母さんの汗ばんだ手が俺の腰骨をがっちりと押さえ、精子を吐き出したばかりのメスチンポの先端を尻穴にねじこむ。 「え~お兄さあ、ケツマンとろけすぎじゃね、マジで♡ ママのデカチンずるって抜けたら、ザーメン混じりのセックス汁よだれみたいにぼたぼたこぼれ落ちてくんの♡」 兄を尊敬するニュアンスなど微塵も見えない乃恵瑠の声色に、俺はかろうじて引っかかったままのベルトの金具を鳴らして答えることしかできなかった。 「ほんっ……と♡ ぅんっ♡ チンポ女のイライラ誘うのうますぎか、って♡」 すでに先汁に浸った指が、持ち上がりかけの肉竿をゆるゆるとしごき上げている。俺の目の前であからさまに勃起させるつもりなのだろう。乃恵瑠が秘かに誇っているの太いカリエラが、トマトじみた色艶でテカり始めていた。 「しっ、しし、しかたないよ♡ ふひ♡ だって俊くん、えっち♡ ふひひ、だもんっ♡ あっっ♡ あっ♡ お姉ちゃん、おちんぽ、ぱつぱつっ♡ ほっほら俊くん、おちんちん、俊くんの大好きなお姉ちゃんのお勃起ちんちん、だよ、ぉ~っ♡」 とぷっ、とぷぷ、ねとぉお……っ♡  震える声とは裏腹、膨れきった亀頭を遠慮のない力で顔に押しつけられる。どす黒い肉の割れ目から、涙にも似た温かさの液体が俺の頬との間にねっとりと糸を引く。 「お姉はお姉で相変わらずくっさいな~♡ あ~あ、こんな苦しょっぱいケモノ臭漂わせてるメスチンポ処理させられるお兄、かわいそっ♡ ……おい、さぼってないであたしの肉サオちゃんとしごけって♡」 「そそそ、そんなことっ、なひっ♡ ないよねぇ俊くん♡ んひ、っい♡ お姉ちゃんごしごしぴゅっぴゅっ♡ 擦り洗いで毎日おちんぽぎとぎと清潔にしてるもんねぇ♡ あ~~俊くんのほっぺたやらかぁい、んひひひひ……ぃ♡」  左手で摩擦している勃起肉のほのかな汗の香りを塗り潰して、生温かい土のような顔をしかめる臭いが、頬を撫でるチ○ポの頭から漂ってくる。 「と、俊、くんっ♡ お、おちんぽ、おちんぽ、おいしいおいしぃお姉ちゃんおちんぽ、だよっ♡ ぷっくりつゆだくでぷでぷ亀頭っ、めめ、召し上がれぇ~♡」 にゅっる、くぷん、くぷぷ、ぅ♡ ちゅっ、ぢゅ♡  わずかに開いた唇を強引にかきわけて、握りこぶしじみた野卑さの亀頭が俺の口腔にすべりこむ。んほっ、と聞くに堪えない嬌声とタイミングを揃え、姉、遥花の火照る肉槍の先端から、頬に擦り付けられていたのと同じ体液が勢いよくしぶいた。味覚さえ反応させるほどの濡れた臭気がいっそう強くなる。 「お兄~♡ お姉の不潔チンポ、チンカスとかひっついて激マズじゃなぁい? いつでもあたしの女の子真っピンクデカマラに浮気していいから、っおっお♡ そこそこ、俊感裏スジ親指でねじって、うっっ♡」 とはいえ、乃恵瑠の交接器を口に含むよりはまだ気の進む行為だった。俺の手の中で雄々しく膨張するチンポの甘い香りは、電話一本で呼び出せる数多の級友兼情婦の愛液を塗り重ねて醸し出されている。 「のっ、乃恵瑠ちゃんの、いじわる、っう♡ あっ俊くん、チンポ穴舌先でぺしょぺしょ♡ してぇ……んんっ、とっ、俊くんは♡ お姉ちゃんのおちんぽ、おしゃぶりが必要な頃からちゅ~ちゅ~してくれてっ、お姉ちゃんそれで、せせ、精通、ぅひ~っ♡ しちゃったんだから♡」 「あ~? なに、お姉、経験マウント? はは、よく言うよ~ムダにでっけえくせにお兄以外知らない素人童貞黒チンポが調子に乗ってさぁ♡ あ~イラつく、っ、お前ももっとまじめにがしがし手コキしろよ、おらっお兄っ!」 にゅるん、と威嚇の勢い余って手から滑り出した乃恵瑠の怒張を、俺は慌てて握り直す。呼吸が乱れ、遥花の野太い肉槌チンポの、「精通」したときから変わらない生めいた臭いをしっかり吸いこんでしまう。  すると、腹筋を通じて、腰、それから大臀筋が引きつり…… ぱんっっ♡ 「もうっ♡ も、お゛ぅ~、ッ♡ 遥花ちゃんも乃恵瑠ちゃんも、ケンカはダメよ、ぉほっ♡ 見なさ~い♡ ママと俊ちゃんはこんなに仲睦まじく、うん゛ッ♡ ケツマン合体ッ♡ しちゃってるんだから、みんな仲良く、ね、俊ちゃん、ねぇ~っ♡」 ぱんっっ♡ ぱんっっ♡ ぱんっっ♡ 「はぁ~っ♡ ママってば、んなこと言いながら一方的にお兄孕ます気まんまんのガチ種寝バックピストン♡ エッグぅ♡ わかったよ、お兄、お姉、ほら、チンポでなかよく♡ しよっ♡」 「あ、あうぅ……ママ、すごいぃ……♡ どど、どうやったら、お姉ちゃんあんなかっこいいお尻掘り掘り音、鳴らせるようになるかなぁ♡ 俊くん、あとで、れ、練習♡ させてねっ♡」 「だから抜け駆けナシっつってんだろお姉ぇ~♡ ねっお兄、あたしも♡」  ほほえましい家族の談笑からは俺の意思だけがすっぽりと抜け落ち、代わりに青筋を巡らせた肉竿と、淫猥に収縮する尻穴が応える。  当然だ。俺は、母さんのどっしりと太い腰周りが自分の尻たぶを引っぱたいて鳴る、疑いようもない逆アナルセックスの音、にさえかき消されてしまうほどか細く、あう、あう、と自分でも知らない雌媚びた声を漏らしているばかりだった。それも、遥花のチンポをしっかりとくわえたすき間から。 「ほら、っ、ほらぁ、あッお金玉上がってきたわぁ、~、いっイくわよ、遥花ちゃん乃恵瑠ちゃんっ♡ 俊ちゃんに新鮮なお精子ミルクっ♡ お゛っ、ご♡ ごちそうしてあげますからね、んん゛♡」 「わ、わぁっ、やっぱり乃恵瑠ちゃんのおちんぽ、かちかち……あっあっとと俊くんっ♡ 今お姉ちゃんのでかでかおちんぽより一回多く乃恵瑠ちゃんのほうぺろってしたっ♡」 「ん、ぅっ、お姉のチンポ、あっつ、~……♡ は? そんなことねぇって、お姉が意味もなく亀頭デブにしてっから勘違い、すんでしょ、ほらお兄も両方しっかり舐めろ?」 母さんの汗ばんだ身体に、乳房に背中を押し潰されながら、亀のように首を伸ばして、春香と乃恵瑠のチンポを束ねて持つ。  左右から突き出された腰、その中心から伸び上がる太いチンポ二本は、両手をしっかり組むようにして支えないと、勃起力で反発してしまう。 「ね、俊くん、い、イくとき、こっそりお姉ちゃんのチンポちゅうって吸っていいから、ねぇ♡ あ、ああ、で、出ちゃうっ♡」 「お兄っ♡ そんなことしたらこないだのハメ撮りエロサイトに上げる、っ♡ う、あっ、尿道どくどく登って、きたぁ……っ♡」 指、互いに竿を隆起させあって譲る気のないチンポ自体の感触、吐息、唾液と先汁の混ざった粘つく液体、それらの刺激が、遥花と乃恵瑠の喉を裏返らせる。 「お゛♡ 俊ちゃんっ♡ ほらここッ♡ S字結腸の始まりのくぼんだところにママの金玉煮凝りザーメン授乳してあげ、っる、ぅおおお、あっイくイく、ママイく息子の膣内でイ、っぐ、射精ッ、ンおぉおおおお゛~~ッ♡ おッ♡」 びゅぐびゅぶっ! どびゅっびゅばっ!! びゅちゅりゅりゅ、ぷびゅりゅっ♡ びゅぅう♡ びゅうぅ♡ ぼびゅるるぅ~っ♡ 「はぁあああぁあ゛ぁ~、ンっ♡ 射精、ぃい、っひ~~ッ♡ 俊ちゃんの蠕動マン肉に亀頭転がしながら、うおっ、うお、おぉお゛ドボドボ射精、中出しぃ~~、い゛♡」 熱い。焼ける。条件反射的に縮まる直腸の奥の奥、折れ曲がった狭所を激しい液汁が撃ち抜く。  それから逆流するように、粘膜の上を隙間なく、母さんの二度目のキンタマ汁が流れ下り、ぞっとする排泄感に背筋の毛が逆立つ気がした。 「あっ出る、っイ、ぐっ、クソっ♡ クソクソこんなマゾオスマンコ野郎に精巣汁搾られ、っふん゛~、ぅっ、うぅ、おいちゃんと顔で受け止めろっ♡」 「出た出た精液出たーーーっ♡ あーーーっ♡ きもちーーーっ♡ 俊くんにぶっかけぶっかけぶっかけ、んえへ♡ あっお姉ちゃんのくっさいお汁飛び出る、ぅうーーっ♡」 同時に、すぐ目前で二本の女根が噴出を迎えた。俺の顔など問題にしない勢いで、思わずつぶったまぶたに、脂気を多量に含んだ匂い、塩素を思わせる匂い、精嚢液に薄められてなお生命に満ちた青い子種臭が弾ける。  しばらく、出る、とか、イく、とか、獣じみた唸り声、ほとんど意味のない音が部屋を満たす。俺の外側で、内側で、みちりと思い出したように膨れる肉、その度に粘液が吐き出された。 「はーー……とってもたくさん出ちゃった、わぁ♡ 俊ちゃん、いい子、いい子ぉ♡」 母さんが身を乗り出して、ほんの子供にするように俺の髪を撫でる。もちろん、チンポは肉茎の太さに拡がる肛門に嵌まったままで、母さんが動くたびに俺の腰骨は無抵抗に持ち上がる。 「やっぱり、産むなら男の子に限るわぁ♡ 筋肉質なお尻にぱんぱんぱんっ♡ ってデカチン叩きつけながらサカり腰振りまくるとオスミルクの出が違うのよ~♡ う゛ッ♡」 ずびゅ♡  そして、まだサオに残ったままの熱に逆らわず、チンポをこわばらせて種を産み落とす。正直怖気の走る感触だが、今の俺にとってはかえってありがたい。 「ぐっ……う、ぅ、う~~、っ♡」 「あ~~、お兄、メスキマっちゃってんじゃん♡ 膝曲げちゃってマンコのヒクつきアクメに必死で耐えてんの、キッモぉ♡」 母さんたちに犯されるうち、自分では防衛本能だと思いたいけど、だんだん俺の身体は慣れてきてしまって、今ではチンポの脈打ちに応えて菊穴をすぼませてしまうほどになっている。  しかし、心までは快楽に乱されてしまうまいと思う、その狭間で俺のプライドはずたずたに引き裂かれて、それこそケツでも掘られていないと泣き出してしまいそうなほどだった。 「あら、産むといえば、俊ちゃん来週お誕生日じゃない♡ ふふふ、任せてちょうだい、お誕生日会にはママがとっても素敵なケーキを焼いてあげますからね♡ 俊ちゃんの大好きな桃のレアチーズケーキよ♡」 「そのっ、そのことなんだけど、母、さん、んっ♡ ぅあ♡ 今年は、ともだっ、っひっ、友達、呼ぶから……ぁ♡」 腹筋の力を加減して、なんとか鼻にかかった骨抜きの嬌声が混じらないように言葉を吐き出す。  こんな姿、委員長には絶対に見せられない。気付かれてもいけない。俺が、昼となく夜となく家族に犯されて、それもチンポで尻穴を穿たれて喘いでいるなんて…… 「あら、あらぁ♡ それじゃママたち、俊ちゃんのお友達の前で粗相しちゃわないように、い~っぱいオチンポ抜いておかなくっちゃいけないわね、っふふ、う゛♡」 「あっ、あ、お、お姉ちゃんも手伝う、ます♡ ほっほら、俊くんっ♡」 「あたしは別にいいけどぉ~……♡」 むちむちむちぃ……みちっ、びくんっ♡ 「あらあら、あらぁ~っ! 俊ちゃんのお友達っていうからてっきり、男の子かと思ってたわ。こんなにかわいらしいお嬢さんがお友達だなんて、俊ちゃんもスミに置けないわね♡」 「かっ、母さん! 出なくていいから、俺が出るからっ!」  待ち望むできごとがあれば生活にもハリが出るというもので、意外にも早く、というかまったく心の備えもできていないまま、誕生日当日がやってきた。 「あ、これ、わたしが焼いたクッキーです。旗崎くんのお母様、お菓子作りがご趣味と聞いたので、わたしのなんて大したことないかもしれませんけど……」 「あっ、保科さん、気遣わせちゃってごめんね! 俺がやるから、部屋に上がってゆっくりしてて……って、姉ちゃんは何してんの」 「き、きき、聞いてない。お姉ちゃん、俊くんがあんな子となかよしだなんて、やだもん」 「いや、やだもんじゃなくて……」 「え!? うわすっげ、凜々花さん、こんなとこにタトゥー入れてんすか。すげえ、エッチじゃん」 「だろ? こういう細かい工夫で意外とな、男の食いつきが違ってくんだよ」 「お前らはお前らでなんの話してんだ、どっか行ってろ!」 「……旗崎くん、結の前ではしゃぐのはいいけど、少し露骨じゃないかしら」 「ふふ。変わらないね、俊也くんのお母さんたち。パワフルっていうか」 「お前らはどっちかというと事態を収拾してくれる側じゃないのかよ……」  まったく落ち着きのない面々を前にして、委員長は動揺することなく、母さんと世間話を交わしている。その誰に対しても嘘偽りのない涼やかな表情に、不意に俺の鼓動は高く響く。 「旗崎くん?」 「あ、はいっ!」 「まだパーティー始まってないのに、ちょっと早いかもだけど。お誕生日、おめでとう! 家族の皆さんも、友達みんなも、旗崎くんのこと大切に思ってるんだね」 自分がどんな表情してるかなんてわかんないけど、生きててよかったな、と思った。 がっしゃ~んっ! 「は? おい、なんだこれ重力無視してるだろ」 「さっき旗崎くんがちょっと外側に置いたのが効いてたわね、重心が不安定になったみたい」 こんな年になって誕生日にジェンガもどうかと思ったけど、意外と盛り上がってしまうから恐ろしい。 「……って、あ、保科さん。いいっていいって、客なんだから、片付けなんか俺がやるよ」 「それを言ったら、旗崎くんは主役でしょ。ふふっ、ますますやらせてあげられないなあ」 「いやいや……あ」 「あ……っ」 散らかったテーブルの上で、偶然、本当に偶然、指先にしなやかな感触。ケーキのスポンジみたいに柔らかいのに、すべすべと肌をきらめかせて、それが彼女の絹のような黒髪をかき上げる様子を思い浮かべてしまって……俺は、止まれなかった。 「お? なにマンガみてえなことやって、って、あ~……これ、マジのやつだ」 「は、旗崎……くん?」 委員長の右手に自分の右手を、それから急いで左手を重ねて、突然のことに脱力した腕を引っ張り上げる。握って、胸のところに持ち上げて、まるで手のひらが心臓になったみたいに膨らんで、縮んでいる。 「いいん、んんっ、ほ、保科、さん。俺、ずっと前から保科さんのこと……」 好きでした、って、あんなにジュースを飲んだのに、いやそのせいか、まったく言葉になった実感がない。  けど、 「……ふふ」 そのときの彼女は、いつもの飾らないのに大人っぽい、身体のうちから滲み出てくる気品みたいなもの、なんて言えばいいかわからないけど、とにかくそういうのとはどこか違って、紙をくしゃくしゃにするみたいに屈託なく笑った。初めて見た表情だった。 「嬉しい。わたしも、ずっと同じ気持ちだったんだ! だから、旗崎くん、わたしでよかったら……って、そんなこと言ったら逆に失礼かな?」 「いやっ、全然全然、そんなことないっ! え? ていうか、え? 保科さんが、俺……」 俺は、とにかく嫌われないようにしようと思いつく言葉を並べた……と、そこで、脳みそがようやく委員長の言葉の意味を読みこみ始める。 「俊也ー、キモいぞ」 「ちょっと締まりがないわね」 「わあ……俊也くんも結ちゃんもすっごく嬉しそう♪」 どうやら表情にはすでに出てしまっていたようだ。けど、それもしかたないというか、委員長のほころんだ頬、その熟れる途中のりんごみたいな赤みを目にして、気持ち悪いくらいに顔が緩んでしまうのを、我慢できるやつがいるのだろうか。 「入るわよ~」  浮かれた空気にふと、ノックの音が割り入った。返事をする間もなくノブが下がり、複数の足音がなだれこんでくる。 「あれぇ、いーとこだったかな……おいお兄、いつまで手ぇ握ってんだよ~」 「乃恵瑠も、母さんも、なに急に……あ、ケーキ」 「お誕生日のお祝いだけでもなのに、別の嬉しいことまで重なるなんて、俊ちゃんったらどこまでママたちを喜ばせてくれれば気がすむのかしら、もうっ」  本来、好きな子に告白して……なんて場面は最も家族に見られたくないものだが、その好きな子が告白を受け入れてくれたことの前では羞恥なんてどうでもよくなるものだと知った。 「あ、そっか……旗崎くん、ごめん、いつまでも握ってて」 「え、うん、こっちこそ、ごめん……?」 かえってぎこちないくらいのコミュニケーションを心地よく感じながら、俺はどさくさにまぎれて委員長の隣の席を確保する。なんだか尻が落ち着かない。  ところが、委員長はなかなか腰を下ろそうとしない…… 「それじゃ、結っちはこっちね~」 「あっ、あの、本当にするんですか?」 これまた珍しい困惑の滲んだ声に、思わず顔をそっちに向けると、何やら乃恵瑠と問答する委員長と、不自然に笑んだ母さんの姿。 「うふふ、俊ちゃん。結ちゃんからもぉ、俊ちゃんにサプライズがあるらしいの~」 「は? 母さん、なに言って」 「うう、っ、ご、ごごごめんね、保科結、さんっ」 あっという間に、姉ちゃんが委員長の手首を後ろで掴んでしまった。手錠をかけられるような恰好で、俺は立ち上がってせめて説明でも求めようとする。 「ままま、座ってろって俊也。な?」 「はぁ!? 凜々花お前っ」 見れば凜々花だけじゃない、蓮美も華枝も、それとなく俺を静止している。  なにより、委員長はといえば姉ちゃんに抵抗することもせず、気を逸らすように膝をすり合わせている。そしてその、恥ずかしがってはいるんだろうけど、嫌がっているわけじゃない、何か吉報を伝えたくて、うずうずしているような表情が俺には引っかかった。 「んじゃ、流しちゃおっか。お兄、ちゃんと聞いとけよ~? 結っちのいっせーいちだいの告白なんだから」 乃恵瑠がわざとらしくタップ音を立てて、スマホを操作する。向けられた画面には、音楽再生アプリのアイコンが表示されていた。 『あっ、あっ、もうっ、チンポ穴拡がっちゃう、っ、旗崎くん、出る出る出る……う゛♡』 「え?」 言葉に続いて、中身の詰まったマヨネーズのボトルを踏み潰したみたいな音。 「やぁだ、もう、え? なんて俊ちゃん、かわいいんだから~♡ 俊ちゃんはよく知ってるでしょ♡ 結ちゃんに~……あらっ、もうびくびくじゃなぁい♡」 「あっ……♡」 ぴらっ♡ 「…………」 そして何を思ったか、母さんが委員長のスカートをめくり上げる、と。 「えへへ……ごめん、ねっ♡ わたしも、旗崎くんのお母様やきょうだいの方々とおんなじ……でっかいオチンポぶら下げたふたなりさん、なの♡」 無垢なアイボリー色のショーツの股間部分を押し上げて、見覚えのある隆起が存在を誇示していた。 ぴくっ、ぴくくっ、びっくぅ、ぷちゅ♡ とろぉ……♡  それどころか、委員長の言葉の奇妙な上ずりに合わせて、その膨らみが震えてみせる。気の毒なまでに突っ張って薄くなった先端の布には熱そうな露がしみて、赤黒い肉色が透けて見えた。 「……うわっ」 沈黙のまま、放心状態になりかけていた俺を取り囲んで、ばたばたと立ち上がる音。 「へへ、アタシらからもプレゼントがあんだわ、俊也ぁ……♡」 すっかり淫水焼けした、肉艶がぎらぎらと照り光るチンポ。 「少々気恥ずかしいけれど、もうあなたも覚悟しているんでしょう?」 長い竿を弓反りにさせて、へその下に先汁を粘りつかせるチンポ。 「なんだか、小さい頃のこと思い出すね、こうやってなんでもみんなで一緒に、って」 カリ首の下に余り皮を弛ませる、寸の詰まった青白いチンポ。 びくっ♡ びきっ♡ どくっ、ぐっ、ぐぐぅ、~~っ♡ びんっっ♡  助け舟なんかじゃなかった。ケーキとかポテチとかジュースとか、そういう作り物の香りの代わりに、部屋が一瞬で生き物の、むせ返る汗と乾きかけたよだれの匂いでいっぱいになる。 「よかったわねぇ、俊ちゃん♡ 大好きな女の子おちんぽが、俊ちゃんのまわりに6本も♡ ママも女の子に入れてくれるなら、7本だけど♡ きゃ♡」 「ほ……保科、さんっ」 それぞれが互い違いのタイミングで亀頭を跳ねさせ、竿裏を膨れさせる雌の肉棒の袋小路から、すがる思いで手を伸ばす。俺の思いを受け止めて、柔らかく抱き留めてくれたあの子に…… 「あ、ええと……あの、お姉様、もう大丈夫です。旗崎くんには、わたしが説明しないといけないと思うから」 さわ……♡  しかし、俺の手が相手を見つけることはなかった。  委員長は少し前かがみになり、しかし俺のもとにしゃがみこんで抱え起こしてくれるわけではなく、傷一つない陶器のような指で、自らの勃起の表面を優しく撫で回し始めてしまった。 「っえ、えへへ、旗崎くん、わたし、もねっ♡ 旗崎くんのこと、ずっと、好きだな、つきあいたいなって思ってたんだけど♡ わたし、こうやって、おっおっ、おっ♡ オチ、ンポぉ♡ はっ、生えてるから、どう思われるか怖くてぇ……♡」 しゃらしゃらと彼女の髪が、うなじを滑り落ちる。息をいくら吸っても肺が押し潰されるみたいで、思考は混乱しているのに、委員長の言葉が、一つ一つの音がはっきり聞こえる。 『俊ちゃんっ、ママのお子種でお腹いっぱいにしてちょうだいね、ッえ゛へぇ♡』 『あ~っすごいぃっ♡ さっき射精したばっかりなのに、ここっ、旗崎くんが中出しされてびくっ♡ って仰け反っちゃうところ見ると、何回でもオチンポむずかっちゃう……♡』 それは疑いようもない、俺の好きな女の子の声だった。俺の好きな女の子が、俺をオナペットにして、俺より一回り大きいチンポを勃てて、しごいて…… 「あっ、あっあっ、そうだったんだ、保科さんに、チンポが……う、嬉しい、ぃ~……♡」 頭ではそんなこと考えていないのに、熱に浮かされて背筋を濡らしながら混乱する身体は、絶頂寸前とまったく同じ反応をしている。 ひく♡ ひく♡ ひっくっ、きゅぅう~……ん♡  おまけに、散々しつけを施された肛門は、チンポを目の前にぶら下げられれば黙っていられず、控えめに括約筋を開閉させ始めてしまう。 「えっ、本当っ!? 旗崎くん、喜んでくれるの? すごい、本当に、アドバイスしてもらった通り……あっ、もっ、だめ、オチンポさんそんなに、ぐいーん♡ ってはしゃいじゃ、ぁっ♡」 先端、鈴口から湧いた雫を指先にすくい、湯気の立つ竿全体に塗り広げる。委員長の手つきはひどく慣れていた。 「ね~♡ 言ったとおりだったでしょう♡ 俊ちゃん、お母さんたちねぇ、凜々花ちゃんたちとは前から、俊ちゃんのエッチな動画をおすそ分けして、おセンズリのお手伝いっこをしていたんだけどぉ♡」 「そーそー、そんときに結が、お前に告白したいって相談してきたからさぁ♡ ママさんに相談して、お前がどんだけメスチンポ中毒か教えてやることにしたんだよ♡」 「あのときの結ちゃん、かわいかったなぁ♡ 動画で犯されてるのが俊也くんだってわかったとたん、スカートびゅんっ♡ って跳ねさせてオチンポ丸出しにしちゃったんだから♡」 「あ、当然だけど、私たちもご相伴に預かったわ。結も加えて四人、俊也のあられもない姿でマスターベーションすると、いつまでも睾丸が落ち着かなくて困ったわね♡」 (そんな……嘘だ……委員長も、こいつらも、母さんたちと同じ……♡) 自分自身のいやらしい姿が、知らないうちに公然の事実となっていたこと。それどころか俺が委員長を好きでいる間にも、委員長は俺を対象にして、濁った劣情を着々と煮立てていたこと。  そして今、ぐるりと俺を囲んで立ち並ぶチンポは一本残らず、かぐわしい先汁の匂いを亀頭部周囲にまとい、俺に向けて生殖を強く訴えかけていること。 『おーいけいけ~♡ 委員長のメス種射精、スマホん中の俊也にぶっかけろ~♡ 孕ませちゃえ~♡』 『というか、私のスマホなんだけど、あれ』 『でも、蓮美ちゃんもさっき、俊也っ♡ って叫びながらお精子、飛ばしてたよね♡ 届かなかったけど♡』 『あ、あれは一時の気の迷いというか、昨晩の自慰のせいで射精圧が高まりきらなかっただけでっ♡』 『うっ、あぁっ、はっ旗崎くんに、ぶ、ぶっかけっ、孕ませ、っごくっ♡ ああ、~っ♡ 出しちゃうっ、出しちゃうっ、肉サオ根元に、濃いのが集まってきて、あっ、もっと、いっぱい……っ♡』 『お~っ委員長のタマ揉み射精準備相変わらずエゲツねっ♡ キンタマが俊也でぶち上がりたいって縮み始めちゃってんのに、むりやり引っ張って揉んでほぐして精巣マッサージ♡ あ~あ~あれじゃふっかふかのタマキンミルクがチン穴すぐ下までぎっちり詰まってぇ……』 『あっイくイく、旗崎くんっ、わたしの濃厚メレンゲザーメン、受け止めてっ、っあ゛~~、っぁ♡ あっ!?』 『どびんっ♡ ぶっ♡ ずびゅーーっ♡ びゅぅーーっ♡ ぴゅーーぅ♡』 『……わぁ♡ 結ちゃん、オチンポ勃てすぎて、おサオがおてて跳ね飛ばして、天井に向けて噴水みたいに精液発射しちゃったぁ……♡』 『あっ♡ あっ♡ っあ♡ あぁ、~っ♡ あ、はは、興奮しすぎて、オチンポの角度間違えちゃった♡』 『っふっ、ふーーっ♡ よかった、私のスマホは無事ね、ぅぐっ♡』 『とか言ってさぁ、蓮美マジカリ首コリコリ引っかきすぎ♡ あ、次アタシだから♡ お~よしよし俊也ぁ♡ アタシの肉蛇チンポであやしてやっかんなぁ♡ 画面に直接、デカチンデカタマ、べちゃっっ♡ ぅほっっ!?』 『ちょっと凜々花……』  ほほえましく、見るに堪えない痴態の続く画面が突然ぶれる。 『えっと、どうだった、かな、旗崎くん』 浅ましい嬌声を背景に、委員長の乱れた吐息が流れ出す。 『凜々花ちゃんたちに言われて、わたしたちが普段、旗崎くんでこんなことしてるんだって、録画してみたんだけど。嫌われちゃわないかって、不安でいっぱいです、えへへ』 少しはにかんで眉根を垂らす委員長。濡れて頬にはりつく黒髪が、清純な彼女に不釣り合いに艶やかで、射精をした直後の委員長はこんなにも淫らなのだと思うと胸が詰まった。 『ね、今度の誕生日、わたし、旗崎くんに告白するね。こんなわたしでよかったら、どうか目の前にいる、かもしれないわたしに、優しくしてあげてください……あーもう、恥ずかしっ』 「ほし、なさん……っ」 「おい俊也ぁ、いいんちょがとびきりのメスチンポだってこと、理解できたかよぉ♡ んひひっ、足りねぇ? そーかそーか、んじゃこんなんもあんだけどさぁ♡」 俺は委員長の純粋な言葉だけを拾い集めて、ずっと殴られ続けているような意識をなんとか保とうとする。なのに、乱暴に肩を組んできた凜々花のにやついた声が、その腰で力強く疼く剛直の気配が、俺にそれを許さない。 「あっ、それっ、それ見せるなんて、聞いてないよ……あっ♡」  映っているのは、委員長と、それからなんの変哲もない詰襟の男子生徒。 『いや、びっくりしたなぁ。物置きって言ってたけど、あんな部屋、この学校にあったんだ』 『すごいホコリだったね。ごめんね旗崎くん、私が手伝い頼んじゃったから、汚れちゃったよね』 『いや、いいって。男子用の制服なんか何もなくたって汚いし、洗えるきっかけができたと思えば』 口元を押さえ、控えめに笑みをこぼす委員長の反応に、抑えきれない喜びを表して頬を緩める、見間違えようもない、それは俺だった。 『まあでも、手ぐらい洗っとかないとな』 どう見ても弾んだ声で水道のほうへ向き直り、委員長に背を向ける俺。 『あっうん、ゆっくりでいいからね……』 『……? うん』 要領を得ないやり取りに首をかしげる俺の背後で、委員長の指が、自らのスカートの裾をつまみ上げた…… (あっ、あぁっ、やめてくれ、委員長っ……♡) 『びきーーんっ♡ ばきっ♡ ばきっ♡ ぐぐぐ、っ♡』 『あ、っうぅ……う~~、っ♡』 布の下から首をもたげたそれは、録画の粗い画質ごしにさえ、今まで目にした中でいちばん美しいと言えるチンポだった。  むき出しの白い肉茎は、理想的なカーブを描きながら下腹に寄り添い、色の薄い血管が紋様めいた慎ましさで巻きついている。露茎した亀頭は、赤桃色で夕方の光をつやつやと照り返し、かといって剥いたばかりのチンポのように、首下に包皮をだぶつかせることもない。 「きれいだよなぁ、いいんちょのチンポ……でもこれはチンポ♡ ちーんぽっ♡ こんなチンポしてるいいんちょが、頭ん中で何考えてると思う? あっ、今いいんちょ、俊也の盛りケツ見て、サオかったくしちゃった♡ それに、ほら……♡」 ぱさり。控えめな音を境にスカートの生地が落ち、委員長のチンポにゆるく巻きつく。楚々とした女の子の股間から猛々しいものを生やした委員長は、代わりにポケットから何かを取り出して…… 『きゅっ♡ しゅ……しゅ……♡』 「あ♡ いいんちょ、シコり始めた♡ 俊也でセンズリカいちゃった♡」 音を立てそうなほどの勃起の先端に薄い黄色のハンカチをかぶせ、あからさまな雄の存在を隠しながらひそやかにサオをしごき立てる。 『あ……もう、先っぽ、濡れてる、ぅ♡』 俺が内心どぎまぎしながら丹念に手を洗うふりをして、憧れの人との時間を引き延ばしている間、その憧れの人は堂々とチンポを露出して、ハンカチにカウパー汁を吸いこませていた。 『んっ、んっ、ん、う……はあ、やっぱり、男子、ってっ、おっきいなぁ……お尻っ♡』 『あれ? ハンカチ忘れたかな、これじゃびしょびしょだ』 『!! はっ、旗崎くん、よかったらこれ使って、あの、きれいじゃないかも、だけど♡』 なんとなく覚えている。このとき、俺は決して駆け引きなんかじゃなく、純粋に転がり込んだ幸運に心打たれて、あからさまにしゃちほこばっていた。 『あ、ははっ、ここ、お花のついてるとこ、尿道口、ぐり、ぐり、ぃひっ♡』 それも、委員長が、脳髄に焼き付くスリルとともに、一秒でも長く、一滴でも多く淫らな体液を布地に染みこませているなんて毛ほども考えずに。 『あっ、えっ、あ、ありがとう、委員長っ! これ、洗濯して返せばいいのかな』 『あはは、全然大丈夫だよ。もうほとんど帰る時間じゃない』 慣れているのだろう、雄々しいばかりのチンポ肉をショーツに収め、完璧に息を整えて俺に向かい合う委員長の、いつもと全く変わらないしとやかな表情。 『あっ、えーっと……』 あわよくばハンカチを返すことで話のきっかけにしよう、そんな目論見を悟られてしまったようでバツが悪くなり、委員長に背を向ける。  その俺の背後で、 『はぁっ、もっ、無理っ、旗崎くんがわたしの、がっ、我慢、汁ぅ♡ オチンポごしごしジュースのついたハンカチで、手っ、手、ぇへ、ついてる、旗崎くんの手にっ♡』 委員長はより勢いをつけ、オナニーを再開させていた。 『ごちゅっ、ごちゅ、つぴゅ♡ たぷっ、たぷぷ、ぐにゅぅ♡』  くっきりと棒状に伸び上がった肉に指を巻きつけ、しごく手の動きが速くなると、股の中心から垂れ下がった雌のキンタマ袋がぶらんぶらんと大げさに揺れる。 『あっもうだめぇ、~っ♡ イくイくイくイく、っぐ、旗崎くんのすぐ近くで、精液出し、ちゃうぅ、~~、っう♡』 『あっ、そういえば、保科さん……』 『ずびゅぐっ♡ びゅっ、びゅぶっ♡ ぶぴょるる、ぶびゅぅっ♡』 『はへっ、えっ、あへへへ♡ なに♡ はたざき、くん、んんっ♡ あっ精子っ♡ 量っ♡』 欲望のはけ口たる俺に話しかけられるとは思っていなかったのだろう、厚く鈴穴にかぶせたハンカチから若い精をこぼすまいと、委員長は動転し、鼻息を荒らげる。おもむろに竿を握る力を強めてしまい、搾り出されるようにしてザーメンが溢れる予測不能な快感に、彼女は背を反らし、誇らしげに切っ先を突き出していた。 『……あれ? なんか、変なにおいしない? このへん』 『え、えぇっ!? あっ、わたし、昼間この教室の前通りかかったんだけど、は、うっ♡ みっ、みんなで廊下を拭き掃除してたから、牛乳とかこぼしちゃったの、かな?』 『そっか、なんか、犬小屋みたいだと思ったんだけど……』 明らかに乱れた息遣いに気づくこともなく、俺は委員長らしいそつのない返答にまた会話のチャンスをつかみ損ねて肩を落としている。 『いっ犬♡ 旗崎くんそれわたしがチンポから出したお汁の、においっ♡ すんっ♡ すんすんっ♡ 犬♡ わたしの睾丸っ、メス犬キンタマ、汁、っすー、ぅう♡』 開いたハンカチの隙間に、糸を引いて粘りつく体液が見えた。委員長はそれを迷いなく鼻先に押しつけ、犬じみた精臭ごしの空気を存分に味わう。  結局、下足箱でそれぞれの家路に別れるまで、彼女は自分の精液を愛おしげに嗅ぎ続けていた。 「あっ、あの、ごめんね、嘘つく気はなかったんだけどっ。あの、女の子のほうも、濡れちゃってて、混乱してっ」 委員長が、俺を。 「あれ~俊也ぁ、なんかカンドーして言葉も出ねぇって感じじゃん♡ よかったな、りょ・う・お・も・い♡ だぞ~♡」 委員長が、俺を…… 「いいんちょはさっきの実録露出センズリでシコりまくってたけどぉ、アタシはこれかな~♡ 乃恵瑠に正常位で掘られまくって、だんだんお前のイき顔がとろけてきちまうやつ♡」 委員長が。 「こういうのもあるのよ。俊也が遥花さんのお下がりのパジャマ着せられて、尻穴のところだけハサミで切り開かれて、着せ替え人形のまま抱かれちゃう動画♡」 俺を。 「わたしは、ぐったりしてよつんばいのままぷるぷるしてる俊也くんが、べちんっ♡ ってお尻を叩かれて、ぴゅっ♡ ってところてん汁お漏らししちゃうのが好きかなぁ……♡」 ………… (続く)


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