梓はそう言うと前田の隣に寄り添うように立ち、彼のメガネをちょんと人差し指でつついた。
前田
「なにすんだよ・・・
そんな・・・」
香子
「こらっ!
女の子に向かってなんて乱暴な言葉を使ってるの!
もっと丁寧に紳士的に振舞わなきゃダメでしょっ。」
前田
「わ、わかったよ。
でも変なことするのはやめてよ。」
梓
「ふーん、前田君はやめて欲しいんだ。
それは残念だなー
これからすっごくイイことしてあげようと思ってたのに・・・」
梓はそう言って前田の肩に手を置くと、それをすーっと、下のほうに動かして行った。
そしてその手はズボンの股のところでとまる。
一気に男子の顔が吃驚の顔になる。
息を呑むような静寂。
全員が彼女の指の動きを目で追った。
梓
「あれぇ~
ここ、なんか膨らんでるよ・・・」
女子たちの視線が彼の下半身に注がれる。
男子は、というと、恥ずかしいのか、戸惑っているのか、男子同士で見つめ合っている。
それは助けを求めるような・・・
香子
「私はこっちの子をいじっちゃお♪」
香子はさっともうひとりの男子の側に立つと、イキナリ股間をわしづかみにする。
助けになんか入らせないわよ!
後藤
「えっ、ちょっ、ちょっと待って!
や、やめてって・・・」
香子
「あ、これはいいね。
ふたりもこっちに来て、触ってみなよ。
この触り心地、結構いい感じだよ。」
その言葉にめぐみが反応する。
後藤の側に立って、香子同様に股間に手を当てる。
めぐみ
「ちょ!
さいってー!!
何でかくなってんのよ!!!!」
香子
「まー怒んないであげなよ。
男の子ってそんなもんだって。
女の子たちに囲まれただけで勃起してしまう、可愛い童貞っ子なんだって。」
後藤
「ど、童貞って・・・
か、勝手に決めつけないでくれよ…」
後藤は抗議するが、その声は風に消えそうな弱々しさだ。
それもそのはず、香子が再び股間に手を当てると、軽く揉み始めたのだ。
後藤
「…あ…」
香子
「どうしたの、その声?
子猫みたいにかわいい声あげちゃって、あははっ!」
その頃前田も梓に股間を撫でられており、ふたりの男子はすっかり腑抜けたようになっていた。
頃合いよし、と見て香子が言う。
香子
「じゃあそろそろ脱がしちゃおっか?」
続く
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第五回はこちら!
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