忍び足で、触れ合うほどの距離まで迫ってきた女子たちに気づき、男子たちは驚きの声を上げた。
前田
「うわっ!
何をやってるの?」
多佳子
「気づかれたか・・・
えーい、じゃあみんなで取り押さえちゃえ!」
その声を合図に女子全員がいっせいに飛びかかる。
後藤
「な、何するんだよ、いきなり!」
ふたりの男子は飛び上がって座っていた椅子から遠のいた。
香子
「ちぇっ、逃げられたよ・・・」
多佳子
「大丈夫だよ。
こっちのが人数が多いからね。
向こうは壁だし、取り囲んじゃえば逃げられないよ。」
女の子たちは半円形に包囲する形でジリジリと近づいていき、男子たちは教室の壁際に追い詰められた。
前田
「ち、ちょっと待って!
なんで襲われなきゃなんないの?」
香子
「あのねぇ・・・
キミたちに見せて欲しいものがあるんだ。」
後藤
「見せて欲しいって・・・
何?」
香子
「それはねぇ・・・
キミたちしか持っていないモノで、
キミたちは隠しているけど、本当は見せたくてしょうがないモノ。」
男子ふたりは顔を見合わせる。
後藤
「それって・・・
何?」
香子
「もう、鈍いなぁ!
それはね・・・」
めぐみ
「チンポ!」
前田
「ええっ!?」
香子
「そう、チンポだよ。
チンポを見せて欲しいんだ。」
前田
「い、いやだよ、何で見せなきゃなんないの?」
梓
「あーあ、そんな見え見えのウソついちゃって。
それともそうやってジラすことで、チンポの価値を少しでもあげようとしてるのかなぁ・・・」
多佳子
「無駄だよ、そんなこと。
チンポなんて、どうしたって無価値な存在でしかないんだから。
まるで股グラにぶら下がってる生ゴミって感じ。」
男子
「・・・」
香子
「何困った顔してるのよ。
本当はこうやって女の子たちに囲まれて、嬉しくてドッキドキなんでしょ。」
梓
「そうそう、どうなの?
嬉しい、それともちょっと怖い?
ま、君たち男の本心なんて、私たちは全部お見通しなんだけどねーっ!」
続く
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