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満月乃夜@キメラ研究所
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満月…満月が、見たい

なぜでしょう。あの日、満月を見てから、満月を見たくて見たくてたまらないのです。

私はある日、内から抑えきれないほどの衝動が沸き起こりました。奉仕国家で奉仕を行う女性は皆、厳しく監視され、砦内も迷宮になっていて簡単に抜け出すことなどできません。

それを理解しているのに、私はどうしても彼らに抵抗したくなりました。どうしても抑えきれない、満月を見たいという衝動。そのために卑劣で屈強な男たちに抵抗してしまいました。

私の行く手を阻むのは裸の男達。でも、満月を見るためなら、受け入れて男の欲望が枯れ果てるまで相手をしました。私が満月をみたいという衝動が関係あるかはわかりませんが、男たちは何度も求めてくるのに、今日ばかりは一回きりで気絶していきます。

私は壁の隙間から差す光を見つけると、覗き込みました。追手は迫っている。

捕まる前に満月を見つけないと…。一度見れたらそれでいい。後のことはまたその時。今は沸き起こる満月を見たいという衝動を鎮めたい。

追手が私の腕を掴み、私の顔見ると怯えた様子で逃げていきました。

なぜかはわかりません。これでゆっくり満月を見られる…。

私の中で、私ではない何かが目覚めるのを感じながら、私はそこで眠りについた…と思います。私はなにか夢を見ていたような気がします。目覚めると砦は崩壊し、男たちが次の砦へと向かう準備をしていました。私が眠っている間に何が起きたのでしょうか。

次の満月の日、私は真実に気づきました。私の内側から怪物が目覚めるのを感じたのです。奉仕国家に抗える程の凶悪で強大な力を得ることができる。

聖女である私は葛藤しました。目覚める怪物に堕ちるか、奉仕国家に堕ちるか。どちらも聖女とは思えない選択。

そして、私が選んだ選択は…。

満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい 満月…満月が、見たい

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