ここしばらく漫画を描き続け、大勢の人間を描く必要に迫られたおかげか、効率よく人間を描く方法をイヤでも考えるようになった。
そのおかげか、今までと比べて随分と時間とレイヤーを節約して人間を描けるようになり(それでも漫画制作はしんどかったが)、これならリモートシリーズも描きやすくなるんじゃないかと思い立った。
前作の図書館が舞台となっていたやつの制作時間を10割とすると、カラーではないという違いもあるが、6~7割くらいまで制作時間を短縮できた気がする。余った時間をおまけイラストの制作に充てれば良いものができるんじゃないかと、頑張って机に向かっていた。
今回は、夜間に通りの真ん中で立たされているのをイメージして背景を作ったが、皆さんは時間帯が夜であることに気づけたでしょうか。正直ちょっと自信がない。あんまり明度を下げると真ん中にいるナツメは見辛くなるし、かといって明るくし過ぎると昼なんだか夜なんだかわからなくなるので、乗算レイヤーをどこまで濃くするかには結構気をやった。
線の強弱を考えたり、白と黒と灰色の濃淡だけで明暗、色味の違い、質感などのすべてを表現するのって結構面白い。
(以前pixiv本家に投稿したモノクロの面白さに気づくきっかけになった作品。あんまりウケなかったけど。)
暗くなりそうなところは灰色を濃くするだけでなく、ベタ塗りや平行線の集まりなどでも表現できるようになると、好みの絵柄になることが分かってきた。たまに読む漫画も見方が変わってきて、それまで気にも留めなかった作者の工夫の数々に気づくようになった。まあストーリーを考えるのは大変なんだけど。
リモートシリーズは漫画と呼べるかどうかわからないが、また良いアイデアを思い付いたら描くつもりです。
Mr.bin
2025-04-25 16:44:29 +0000 UTC