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しばりしばられ10 その④ 縄抜け優奏ちゃんとドS光姫ちゃん

〈ブィィィィィン〉

電マは振動を始める。

光姫は震える電マを優奏に近づける。

「うそ…ですよね、光姫さん…」

〈ブィィィィィン〉

「い、いや…やめ…」

優奏は必死に逃げようとするものの全身を縛られているため、地べたを芋虫のように這いつくばるしかできない。

〈ブィィィィィン〉

そして震える電マは、遂に優奏の脇腹に触れた。

「ひゃっ!」

規則的に震える電マは優奏の脇腹を刺激する。股間に当てられた時とは違った感覚が優奏を襲う。

「あひ…くすぐったいです!あはははは…!」

〈ブィィィィィン〉

「ひゃ…なんで何も言わないんですか、あはははは…!」

光姫はひたすらに優奏の脇腹に電マを当て続けた。

優奏は全身を縛られているため、できる抵抗といえば全身をクネクネと動かすことくらいだった。

〈ブィィィィィン〉

「あははははは…やめ…て…ください…そろそろ…やば…」

〈ブィィィィィン〉

「あひゃ…あひ…もぅ…ダメ…」

涎を垂らし天を仰ぐ優奏。

〈カチッ〉

優奏が諦めかけたその時、電マはその振動を止めた。

「はぁ…はぁ…」

「随分楽しそうに笑ってたわねぇ」

恍惚とした笑顔で優奏を見下ろす光姫。

優奏は顔を紅潮させ、身体全体に汗を滲ませていた。

「うふふ…それじゃあ身体もほぐれたところで本番といきましょうか。」

「ほ…本番…!?」

優奏は何かを察したのか身体をうつ伏せにする。

「縛られてるのに…無駄な抵抗よ。」

「ぁう…」

光姫は優奏の身体を仰向けにコテンとひっくり返す。

そして手に持った電マを優奏の股間に当てがう。

「っ…待っ…」

〈ブィィィィィン〉

無常にも電マは振動を始めた。

〈ブィィィィィン〉

「ぁ…コレ…っ!」

先程までのくすぐりによって身体をほぐされた優奏にとってこの責めはいつも以上に敏感に感じていた。

「み…光姫さん…」

自分を責める憧れの先輩。

憧れの先輩だからこそ自分の弱いところは見せたくない。

「あらあら…早く縄抜けしないともっと酷いことしちゃうわよ〜」

「もっと…酷いこと…!?」

優奏のなかには不安とは別の感情が生まれた。それは好奇心にも近いものだった。その感情は優奏の縄抜けに対する気持ちを歪めさせる。

〈ブィィィィィン〉

〈ブィィィィィン〉

「はひ…いゃ…」

「うふふ…可愛いわぁ…」

〈ブィィィィィン〉

〈ブィィィィィン〉

「ん…ぁぁ…」

「もっと…もっと苦しみなさい…」

〈ブィィィィィン〉

〈ブィィィィィン〉

「(もう…だめ…)」

優奏がそう思った時だった。

「ストォォォォップ!!!!」

「「っ!?」」

光姫は沙希にガシッと掴んで止められ、優奏は友梨によって縄を解かれた。

__________________________

数分後、光姫と優奏は沙希と友梨の前で正座をさせられていた。

「まったく…縄抜けの練習って言ってたのにコレじゃあエッチなビデオの撮影だよ!」

「本当だよ!ノせた私たちも悪いけど…光姫ちゃんは役に入りこみすぎだったよ!」

「うぅ…ごめんなさい……」

先程までのことを思い出しているのか光姫は顔を真っ赤にしたまま俯いて謝っている。

「優奏ちゃんも縄抜けの練習なのに、沙希の責めを受け入れちゃダメでしょ!ちゃんと抵抗しないと…!」

「お恥ずかしい限りです…」

光姫と優奏は反省した。沙希と友梨がいなければどこまでやっていたのだろうか…。そんな好奇心も心の何処かにはあった。

4人はふぅと安堵するものの、ただ一つ不安が残っていた。和奏のことである。四人とも和奏からの連絡がないことを不審に思っていたが、心のどこかで「大丈夫だろう」と思っていた。和奏は人一倍心が強いし、なんだかんだいざというとき助けてくれる…そんな存在だったからだ。

だが…そんな彼女たちの不安は的中してしまった。

「あらぁこんなに広い修練場だったのねぇ」

「な…縄原!?」

古町邸の修練場に縄原が姿を表した。

「っ…どうして此処が…!?」

優奏は沙希たちを守るように両手を広げ3人の前に立つ。

「どうしてって…私は市長よ。市民のことならなんでもわかるわ。」

「なるほど…でもわざわざ出向いてきてくれて助かったよ。一人で敵地に来るとはね…!貴女を捕まえて…例の計画…“全少女緊縛計画”を潰させてもらうよ。」

「うふふ、一人じゃないわよ。今日は優秀な新入りを連れてきたの。」

「新入り…?」

縄原はパチンっと指を鳴らす。

〈シュバ…〉

するとどこからともなく忍者が現れた。

「え…」

「嘘でしょ…」

「どうして…」

「そんな…」

その忍者は和奏だった。

いつもと同じ忍び装束だったが、髪を留めるリボンだけが漆黒の色に染まっていた。

「さぁ…お姉ちゃん、可愛い妹ちゃんたちを縛り上げなさい。」

「承知しました。縄原様…。」


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