支援してくださったあなたのおかけで、モスバーガーをいただきました。
ありがとうございます。
ごちそうさまでした😋
テレビ番組(サタプラ)でモスバーガーを観たことで影響されてしまい、食べに行った。
ノーマルのモスバーガー。
塩麹や味噌を隠し味にしたミートソースが美味しい。フレッシュなトマトとオニオンの食感のコントラストも絶品だ。
あらためて素晴らしさを再確認した。
前回デリケートのキャラでまりなのアクスタだけ使っていなかったので単体で撮影。
まりなについてのショートストーリーを考えていたが、もはやバーガーに掛けなくてもいいか、というあきらめというか割り切りができた。
デリケートファンタジーまりな編で描いていないprequel、初体験エピソードを考えてみた。
普通に達郎とまりなが中学時代に出会い普通に高校進学したら、というifのコンセプト。夏美とは出会わない世界線。
ーーーーーーーー
星野達郎と神崎まりなは、中学時代の同級生。
ボクシング部の選手とマネージャーという立場で出会い、真面目に練習に励む達郎の姿と、不器用ながらも優しい性格に、まりなはいつしか淡い恋心を抱くようになる。
一方の達郎も、明るくて面倒見がよく、どこか放っておけないまりなの魅力に気づきはじめる。
ふんわりとした童顔に似合わぬ、豊かな胸元。何かと距離が近い彼女に、思春期真っただ中の男子としてドキドキが止まらない日々。
それでも、「大切にしたい」という気持ちを胸に秘めたまま、ふたりは距離を縮めていった。
そして――
中学最後の試合の後、勝利した達郎は告白し、ふたりは恋人同士に。
そのまま同じ高校に進学し、穏やかな交際を続けている。
高校三年生となった今でも、手をつなぎ、キスを交わすだけの関係。
達郎は強く惹かれながらも、彼女を急がせたくないという想いから、衝動を理性で押さえつけている。
だけど、まりなはまりなで、そんな達郎の我慢を感じとっていて――
そんなふたりの関係が、ある週末をきっかけに、大きく動き出そうとしていた。
ーーーーーー
6月最初の土曜日。空は高く、夏の気配を感じさせる光が街に満ちていた。
星野達郎は午前11時すぎ、まりなの家の玄関に立っていた。
これまでにも送り迎えや試験勉強で訪れたことはあり、彼女の両親とも顔見知りだが、今日は様子が違う。
まりなからの誘いは「両親が留守だから、誕生日を2人きりでゆっくり過ごそう」というものだった。
Tシャツにジャケットという普段着なのに、胸の鼓動がやけに早くなるのを感じていた。
「いらっしゃい、達郎くん」
「お、おじゃまします…」
まりなは玄関まで迎えに出て、いつもより少しだけおしゃれな服を着ていた。
ゆったりしたワンピースからのぞく肩と、揺れるポニーテール。ほんの少し大人びたその姿に、達郎は思わず見とれてしまう。
まりなの両親はフィットネスジムのイベントで外出中、弟も部活の合宿に出かけているという。
まりなの父・神崎剛志は元総合格闘家で現在はフィットネスジムの経営をしている実業家。母・杏奈は元ラウンドガールのグラビアアイドルで現在はジムの広報とイベント運営を取り仕切っている。
「今日は、ちゃんとお祝いしたかったの。18歳って、もう立派な大人だし、特別でしょ?」
まりながそう言って、手作りのケーキとプレゼントを渡してくる。
達郎はそれを受け取りながら、まりなの優しさに胸がじんと熱くなった。
「ありがとう。……まりなちゃんと、こうして過ごせてることが、オレには一番のプレゼントだよ」
「ううん、まだあるよ」
そう言ってまりなは、少しだけ目を伏せたあと、視線を上げる。
「…今日のわたし、ぜんぶ達郎くんのためだから」
その言葉の意味を、達郎はすぐに理解したわけじゃない。
だが、まりなの頬の赤らみと、胸元に手を添える仕草が、静かに答えを語っていた。
午後の陽射しがやわらかく傾きはじめ、淡いピンクのカーテンから射し込む光で、やさしく包まれる。まりなの部屋には静かな時間が流れていた。
小さなぬいぐるみや、整えられたドレッサーの上の香水瓶が、彼女らしいかわいらしさを醸している。
ふたりはベッドの上で肩を寄せ合い、指を絡める。息づかいひとつに胸が高鳴る。
寄せては返す小さなキスの合間に、くすぐったい笑い声とまどろみのような幸福感がこぼれる。
「達郎くんの体、熱い……」
「まりなちゃんも。」
「ねぇ……覚えててね、今日のこと。ずっと、大事な日になるから」
まりなの声は、いつもより少し甘く、震えていた。
達郎はそっと彼女の髪を撫でて、優しく頷いた。
「忘れるわけないよ。……オレも、ずっと守っていきたい。まりなちゃんを。…それにこの時をずっと夢見てた。」
言葉にしなくても、心がふわりと溶け合うような時間。
まりなはそっと顔を達郎の胸に埋め、目を閉じた。
気持ちは確かに通じ合っていた。
ふたりの距離は、心の奥で静かに、深く重なり合っていった――
ベッドの端に並んで座ったまま、ふたりの間に流れる沈黙は、もはや言葉の必要ないほどだった。
「……達郎くん、さっきのキスから、なんか……ドキドキが止まらない」
まりながそっと微笑む。その頬はほんのりと火照っていて、まるで春先の花のように愛らしかった。
オレはもう一度、彼女の唇に口づけた。
最初はおそるおそる、けれどすぐにその熱がふたりの間に広がっていく。
まりなの吐息が、鼓膜にかすかに触れて、胸の奥で何かがはじけた。
指先が、彼女の細い肩から背へ、そして胸元へとすべっていく。
まりなの服をそっと脱がせようと試みたが、服の構造がどうなっているのかわからない。しばらく背中をもぞもぞとしたが達郎は潔くあきらめて白状した。
「まりなちゃん、この服、脱がせたいんだけど、どうすればいい?」
「ごめんなさい、ちょっと待って、自分で脱ぐから」
彼女がそっと服を脱ぎ、柔らかな光の中でその姿をさらけ出した瞬間——
達郎は息を呑んだ。
ブラジャーの締め付けが外された乳房が解放され、ぶるんっ、と揺れる。
柔らかくハリのある乳房は大きいのに重力に負けていない。
白く透き通った乳房の先端は薄桃色の蕾があり、その周囲は大きな円環に縁どられていた。
目の前に現れたのは、これまで制服の上からしか知ることのなかった、まりなの美しく豊かな胸。その存在感は想像を遥かに超えていて、まるで何か神聖なものを目にしたかのような、そんな気持ちにさえなった。
胸の曲線はまりなの母性的な人柄そのものを映しているように思えた。やさしく、あたたかく、ふくよかで——そして、何より美しい。
「……ほんとに、きれいだ」
思わずこぼれた言葉に、まりなが恥ずかしそうに目をそらす。
「そんなに見つめないで…」
その仕草もまた、達郎の胸を締めつけるような愛おしさを感じさせた。
「オレも脱ぐ」
勢いよくTシャツを脱ぎ、ブリーフとデニムパンツをまとめて一気に足元まで下す。
二人は正面から対峙した。
まりなはそっと達郎の腕に触れた。
達郎の汗ばんだ肌の下には、熱と力を秘めたしなやかな筋肉が脈打っていた。
いつも練習のあと、部活で見かける彼の姿は「かっこいい」だったけれど――
こうして間近で触れてみると、その印象はまるで違っていた。
「すごい…」
思わずこぼれた声は、自分でも驚くほど小さかった。
たくましさと、体温と、彼の誠実な生き方までもが伝わってくるようで、
胸の奥がじんわりと熱くなった。
やがて、彼の手が優しく自分の背中をなぞると、まりなは小さく息をのんだ。
安心感と同時に、どこか不思議な緊張が体を包む。
達郎はおそるおそる指先を伸ばして、まりなの胸にそっと触れる。
手のひらに伝わる柔らかな感触と重量感に、心の奥が震えた。
それは単なる肉体の触れ合いではなく、ふたりの間にある信頼と愛情の証のような時間だった。
彼女の胸に触れているという事実よりも、その許しと温もりのすべてに、達郎の心は満たされていった。
「ずっと、こうしたかったんだ……」
その声には、深い愛がこもっていた。
まりなは微笑み、小さくうなずいた。その笑顔が何より、達郎にとってのご褒美だった。
まりなをそっと抱き寄せた達郎は、彼女の胸元に顔を埋めるようにして、静かに深呼吸をした。そのやわらかな感触と、肌から伝わる鼓動に、心の奥から満たされるような幸福を感じる。
まりなもまた、達郎の髪に指を通しながら、微笑みを浮かべてそのぬくもりを受け止めていた。
言葉を交わさなくても、お互いの想いがすべて伝わってくるような――そんな穏やかで、深い時間。
達郎は思う存分まりなの乳房と戯れ、やさしく、ゆっくりと愛を確かめ合っていた。
そっと、ショーツの中に手を滑り込ませ、まりなの秘部に手を添えた瞬間――
言葉にならないほどのやわらかさと、あたたかさが指先を包んだ。
まるで夢の中で触れていたものが、現実に変わったようだった。
どこまでも滑らかで、繊細で、
触れてはいけない神聖なものに手を伸ばしてしまったような背徳感と、それ以上に、「許された」ことへの歓びが胸にこみ上げてくる。
まりなは、静かにまぶたを伏せて達郎にすべてを信じて預けていた。
――そんな、強く優しい決意が伝わる表情だった。
触れるたびに、まりなの呼吸がほんの少し揺れ、
彼女の鼓動が指先に響くような錯覚を覚える。
「すごく…濡れてる。」
そのひとことが、自然に唇からこぼれ落ちた。
感嘆でも称賛でもない。心の奥底から湧き上がった純粋な想いだった。
「言わないで、恥ずかしい…」
「じゃあ、まりなちゃんも触って、オレの」
そう言うと達郎はまりなの手を取り自分の股間に導いた。
「…熱いっ…」
まるで火傷でもしたかのように思わず手を引っこめようとしたまりなだったが、上から達郎にがっしりと手を添えられて離すことができない。
達郎はさらに自分の分身に手を添えさせたまま、まりなの手を上下させていく。
「あぁっ…大きい…それに、すごくかたいわ…」
彼の身体の中心にある、男としての証。
生まれて初めて目にするその存在に、まりなは大きく目を見張った。
父や弟と暮らしているとはいえ、それはまったく別のものだった。
どこか神秘的で、強さの象徴のようでもあり、それ以上に、「これから、これがわたしの中に入ってくるんだ…」と思った瞬間――胸の奥で、何かが静かに満ちていくのを感じた。
驚きと、少しの戸惑い。
でもそれを包むのは、信じる気持ちと、深くて穏やかな愛情だった。
達郎は手を放したが、まりなはそのままそっと上下にしごく動作を続けた。
目を細めて微笑む達郎は、優しく、あたたかく、どこまでも彼らしい。
まりなは思った。
この人になら、すべてを預けてもいい。
怖くない。
むしろ、この瞬間が愛しい。
「この人のためならなんでもしてあげたい…」
「…まりなちゃんに触ってもらうとすごく気持ちいいよ」
彼の声がそっと名を呼ぶたびに、心が満たされていく。
「わたしも…達郎くんに触られるとすごく気持ちいい…」
ふたりだけの時間。
ふたりだけの秘密。
その静かな約束が、やがてふたりの身体と心をさらに結びつけていった――。
「じかに見せて、まりなちゃんの…」
「あっ…!」
愛液の染みこんだショーツを剥ぎ取られ動揺するまりなだったが、達郎の興味はすでに本体へと移っていた。
ネットの画像や動画でしか見たことはなかったが、それと比較してもまりなの女性器は見事な形をしていた。
余計な陰唇がはみ出ていることはなく、最小限の肉ひだが表に出ているだけ。
小陰唇はピンク色に近い。愛液で濡れ瑞々しさが増している。
「すごく綺麗だ」
本能的に惹きつけられ、ただ見つめるだけで、こんなにも満たされてしまう。
ただ触れるだけで、こんなにも心が震える。
「はぁっ…あっ、そこはっ…!!」
達郎は、ただひたすらにその美しさと清らかさに打たれていた。
胸の奥で、ゆっくりと何かが溶け出していく。
あこがれていたもの。手の届かないと思っていたもの。
ずっと夢見ていた存在が、今、こうして目の前にあり――触れて、味わっている。
ふたりきりの世界。
秘密を共有するように、静かに見つめ合いながら、
まりなの秘密のぬくもりを、達郎は少しずつ確かめていった。
達郎だけが知っているまりなの姿。
誰にも見せたことのない、誰にも触れさせたことのない、彼女の秘密をオレだけが知っている。
「……ありがとう、まりなちゃん」
そう呟いた声は震えていた。
それは感謝でもあり、畏敬でもあり、何よりも深い愛情の証だった。
彼女はただ、彼の頬にそっと手を添えて、笑った。
その笑顔を見たとき、彼は確信した。
これからどれだけ時が流れても、この瞬間を一生忘れないと――。
まりなが視線をそらしながらも、そっと達郎の手を握る。
恥ずかしさのなかに、信頼と愛情がにじんでいた。
「ねえ……」
彼女が声を震わせるようにしてつぶやいた。
「びっくりしたけど……でも、達郎くんなら……いいの」
その言葉は、まるで鍵を開けるように、達郎の胸の奥を静かに震わせる。
触れたぬくもりも、寄り添う気持ちも、どこまでもやさしくて――
2人の間に流れる空気は、もう言葉では語れないほどに、深く、静かに満ちていた。
呼吸を合わせるように、ふたりの身体はそっと重なり、まるで互いの心音に導かれるように、静かに、しかし確かに距離をなくしていった。
その刹那ーー
「……あ、待って」
そっとまりなを抱き寄せようとした達郎が、ふいに言った。
「オレ、今日こうなるって思ってなかったから……ゴム、持ってない」
一瞬、空気がゆるやかに揺れた。
まりなは達郎の目をまっすぐに見つめる。
彼の瞳には、不安と、それ以上に――真剣な思いが宿っていた。
「……そのままでいいよ」
少しの間をおいて、まりなは静かにそう言った。
「直接、達郎くんを感じたいの」
その言葉は、震えるような声だった。けれど、迷いはなかった。
心と心の距離が、ふいにゼロになる。
二人の間にあった、目に見えない“境界”が音もなくほどけていく。
「本当に……いいの?」
達郎の問いかけに、まりなはうなずいた。
ためらいも、不安も、すべてを超えて――この人を信じている。
二人の間にほんのわずかでも隔てるものなどいらない。
それに、たとえ未来がどうなっても、いま、この想いは揺るがない。
「うん……わたし、そうなってもいいって思ってる」
その声には、小さな決意が込められていた。
「わかった。じゃ…入れるよ。」
そうして、ふたりの影が重なっていく。
ゆっくりと、静かに、確かに。
それは、ただ熱を分け合うためではなかった。
身体を通して、もっと深いところで繋がろうとするふたりの、
かけがえのない選択だった。
どこまでも優しく、どこまでも誠実に――
達郎の手がまりなを抱きしめるたび、愛は確かになっていく。
やがて、ひとつになったふたりは、
言葉では語り尽くせない想いを、
温もりの中で静かに交わしていった。
——そして、オレはまりなちゃんのすべてを抱いた。
心と心が通い合い、ついに想いがひとつになった瞬間──
達郎はまりなの目を見つめ、そっと問いかける。
「……痛くない?」
まりなは小さく首を振った。唇の端が、少し照れたようにほころぶ。
「うん、大丈夫……恥ずかしいくらいに、ね」
そう言って彼の手を握り返すその仕草に、達郎は胸の奥が熱くなるのを感じた。
ゆっくりとした時間が流れる中で、2人は互いのぬくもりを確かめ合っていった。
どこまでも優しく、そして慎重に。
そのたびにまりなの体は敏感に応え、達郎の心もまた、その変化に静かに震えていく。
彼女を大切にしたいという想いと、愛されているという実感が、同時に胸の奥を満たしていった。
「……達郎くん……すごく近くに感じる」
「うん……オレも、まりなちゃんとひとつになってるって実感してる……」
ふたりの距離はもう、どこにも隙間がなかった。
寄り添う体温、指先の熱、肌に触れた呼吸、そしてお互いの存在。
ひとつになった喜びは、やがて深い安心感となって2人を包み込む。
「じゃあ少しずつ、動くよ。」
ベッドのシーツがやさしくしわを刻むたび、ふたりは少しずつ、大人の階段を上っていく。
彼女の身体のぬくもり、肌に伝わる震え、柔らかさ、鼓動、すべてが初めての経験で、すべてが忘れられない感覚だった。
ふたりの呼吸が乱れ、何度も唇を重ねた。
熱を帯びたまなざしが交わされるたび、心も身体もほどけていく。
豊満な胸をユサユサと激しく揺らしながら、まりなの喉からは我慢しきれない甘い吐息が漏れ、膣は男根をキュンキュンと締めつけて離そうとしない。
達郎は少し動いただけで早くも射精感が高まってきた。
「あぁっヤバいっ、もうイキそう…!」
情けない声が出る。
達郎が思い切り力強く腰振りを早める。
「ねぇ達郎くん、ギュッとして、キスして」
行為の終わりが近いことを知ったまりなは、うわごとのように懇願する。
達郎はまりなに覆いかぶさると、力強く抱き締めた。
その温もりに安心したように、耳元でまりなが囁く。
「いいよ、ガマンしないで」
まりなのぽってりとした可憐な唇に何度もキスをする。
官能が高まりお互いに舌を出すと絡ませて激しく吸いあった。
「うあぁっ、出るっ!!…イクよ、まりなちゃん!!」
膣内に熱いものを感じるのと同時に果てたまりなの身体はガクガクと震えた。
まりなの瞳には、自然と涙が浮かんでいた。
痛みではない。悲しみでもない。
これまで歩んできた少女としての自分が、今ここで少しずつ、恋人として、女性として変わっていく――その静かな実感が、こみあげるように彼女の胸を満たしていた。
その涙を、達郎は優しく親指で拭った。
「……ありがとう。こんなに大切な瞬間を、オレにくれて」
「……わたしのほうこそ……ありがとう。達郎くんじゃなきゃ、こんなふうに思えなかった」
泡立った精液と愛液の混ざった粘液が滴った男根が蜜壺から引き抜かれ、まりなはまた腰を震わせた。
「すごい、これが精液……いっぱい出るのね…」
それはただの「初めて」ではなく、2人だけの絆の証。
静かに揺れる午後の光の中、ふたりは強く抱き合いながら、言葉では伝えきれない想いを確かめ合っていた。
彼女の瞳がわずかに潤み、けれどどこか誇らしげに、まっすぐにオレを見ていた。
「……大好き、達郎くん」
その一言に込められたまりなの想いが、達郎の胸に届く。
「オレのほうこそ大好きだ。全部が最高だよ、本当に」
「でも、これまで必死に自分を抑えてきたから、一度解き放たれると止まらなくなるかもしれない。」
「もう我慢しなくていいよ。これからは、これも恋人として、マネージャーとしての健康管理の一環だから。達郎くんが望む時にはいつでも…生理の時以外は大丈夫だよ」
まりなは微笑みながら言った。
まりなの頬に、達郎はそっと唇を寄せた。
「……もう一回、いい?」
低く囁くような声に、まりなは一瞬だけ目を丸くして、それから静かに笑った。
「うん……さっきはちょっと急いじゃったもんね」
微かに照れたような声だったが、そこにためらいはなかった。
目を合わせ、息を整えながら、まりなは優しく言った。
「達郎くんがそうしたいなら、私はいつでも……どんなときでも、叶えてあげたいよ」
その言葉が、どれほど達郎の心に響いたか。
ただ繋がるということではなく、もっと深く、もっと強く――心まで寄り添いたいという想いが、静かに満ちていく。
バスルームに満ちる湯気の中、やわらかな灯りが2人の輪郭をぼんやりと照らしていた。
まりなが手にしたスポンジで、達郎の肩を優しくなでるように洗う。その指先は、くすぐったいような、くすぐられるような、なんとも言えない感覚を彼に残した。
「……筋肉、前よりついたよね」
「そう? たぶん、部活の成果かな」
そう答える達郎の声は少し照れているようだった。
まりなの手が、彼の腕を伝ってゆっくりと動きながら、ふと口を開く。
「なんか……達郎くん、大人っぽくなった」
「そっちこそ……」
泡を手に取り、達郎はまりなの背中にそっと触れた。彼女の髪から滴る水が肌をつたっていくさまに、思わず見とれる。
まりなの背中は、やわらかく温かく――何より、自分だけが知っている彼女の姿だった。
ただ触れているだけなのに、胸の奥が静かに高鳴っていく。
「まりなちゃん……前より、もっと綺麗だよ」
耳もとでささやくように言うと、まりなは振り返り、少し頬を赤らめて微笑んだ。
「……ありがと。でも、たぶんそれ、恋のフィルターかかってるだけだよ?」
「だったらずっとかかったままでいいな」
2人の視線が交わり、言葉の代わりにそっと笑みがこぼれる。
シャワーの音に包まれながら、彼らは互いの存在を確かめ合うように、そっと身体を寄せ合った。
そこにあるのは、気負いも欲望もない、ただ温かく静かな愛の余韻。
あの一線を越えたことで、なにかが変わったのだと2人は感じていた。
けれど、それは不安ではなく――より深く結びついたことへの、確かな実感だった。
西日が部屋を優しく染める中、バスルームから戻ったふたりはそっと身体を寄せ合い、再び静かにぬくもりを確かめ合う。
ふたりの身体は絡まり、やがてまた熱を求め合うように、そっと動き出した——。
言葉では語り尽くせない想いが、ぬくもりと鼓動を通して交わされていく。
それは、恋人同士だけが知る、深くて優しい時間だった。
やがて静かに鼓動が落ち着きを取り戻し、ふたりはそっと寄り添いながらベッドの中で微笑みを交わした。
まりなの髪を撫でながら、達郎が小さな声でささやく。
「……すごく、幸せだ。全部、夢みたいだよ」
まりなは少し頬を赤らめながら、達郎の胸に顔をうずめる。
「うん……私も。ちょっと怖かったけど……でも、達郎くんならって思えたの。優しくしてくれて、嬉しかった」
静かに流れる時間の中で、ふたりは言葉少なにぬくもりを確かめ合う。
夏の午後の光がカーテン越しに部屋を淡く照らし、心地よい気だるさがふたりを包み込んでいた。
「このままずっと、こうしてたいな……」
まりなの呟きに、達郎はうなずきながら腕の力を少しだけ強める。
何も言わず、ただ優しく抱きしめるだけで、すべてが伝わるような気がした。
2人の指先が重なり、体温がじんわりと伝わってくる。
もう言葉は必要なかった。
目に映るのは、信頼と愛情に満ちた恋人の姿。
そのまま、2人はもう一度ゆっくりと、愛を確かめるように寄り添っていった。
そのままふたりは、まどろみの中で静かに身を預ける。
熱と想いを交わしたあとに訪れた、穏やかで満ち足りたひとときだった。
——けれど、そんな静けさにもやがて終わりが訪れる。
どこかでドアの開く音がして、次の時間がゆっくりと始まりを告げようとしていた。
「ただいま〜。……まりな、いるー?」
「お〜い、帰ったぞ〜」
聞き慣れた両親の声が響く。つづいて、玄関の扉がしっかりと閉まる音。
まりなの全身がぴくりと固まった。
「えっ……うそ、もう帰ってきちゃった!? わっもうこんな時間…!」
「お、お母さん……?」
「それに、お父さんも……!」
あわててベッドを降りたふたりは、服を整えながら部屋を飛び出す。
リビングには、日焼けした肌に爽やかなポロシャツ姿のまりなの父・神崎剛志がいた。
その隣には、華やかでスタイル抜群の女性、まりなの母・杏奈が、買い物袋を手にしている。
「……あら? 達郎くん、来てたの!」
「こ、こんにちは…こんばんは、かな…とにかく…おじゃましてますっ!」
達郎は深く頭を下げた。顔が火照るのを感じながらも、精一杯、礼儀正しく振る舞おうとする。
「達郎くん、最近ますます男前になったわね〜。まりなったら、ずっとニコニコしてたから、もしやって思ってたの」
杏奈はニコニコと達郎を見つめる。まりなは横で恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にしている。
「まあ、達郎くんなら……長い付き合いだし、信頼してるからな」
剛志は腕を組みながらも、厳しい目ではなく、柔らかく笑っていた。
「まりな、飲み物とかちゃんと出したか?」
「う、うん! ちゃんと、お茶とジュース出して、ケーキも食べたよ!」
「おお、そうか。じゃあ、せっかくだから夜ご飯、いっしょに食べていくよな?」
「えっ!? た、達郎くん、どうする……?」
達郎は一瞬迷ったが、まりなの手がそっと自分の袖を引くのを感じて、うなずいた。
「……はい。もしご迷惑でなければ……」
「全然! お肉いっぱい買ってきたから、パワーつけていって!」
こうして、予期せぬ形でまりなの家族と団らんすることになった達郎。
夕食の準備を手伝いながら、自然と笑顔がこぼれる。
少し前までの緊張がうそのように、温かな空気に包まれていた。
ふたりが過ごした特別な時間は、まだ胸の奥で熱を帯びたまま――
けれど、それもまた、家族の一部になるための一歩かもしれない。
「……お父さん、あのね。わたし、本気で達郎くんと……付き合ってるから。達郎くんを脅したりしないでよね。」
「……わかってるよ。まりなが選んだ相手だからな」
剛志のそのひと言が、まりなの胸をじんわりと満たす。
夕食の支度が進むキッチンの隅、まりなと達郎は視線を交わし、そっと指を絡めた。
言葉にしなくても伝わる絆――それは、恋人同士の誕生日に生まれた、かけがえのない約束だった。
夕食後――
「達郎くん、ちょっと。……男同士で、ベランダでもどうだ?」
剛志が立ち上がり、無言のまま達郎の肩を軽く叩く。
視線はやさしいが、どこかに芯のある眼差し。
「はい……」
外に出ると、ほんのり夜風が涼しく、街の灯りが遠く滲んでいた。
剛志はポケットに手を入れ、しばらく無言のまま星空を見上げていた。
「……俺も若いころはバカやってた。恋にのめりこんで、喧嘩して、格闘技に熱中して……燃えるような日々だった」
ふと、視線を横に向ける。
「もし反対しても、おまえらが止まるわけないってのは分かってる。反対されると余計に燃え上がるのは俺も経験済みだ。まりなの母親に一目惚れだったしな。」
剛志は小さく笑い、それから真剣な顔で言った。
「だから言っておく。……まりなを、大切にしてやれ。心も体も。それができる男なら、俺は何も言わない」
達郎は胸の奥が熱くなるのを感じながら、しっかりとうなずいた。
「はい。まりなさんを、絶対に悲しませません」
その言葉に、剛志は静かに肩の力を抜いた。
「……そうか。なら、信じるよ」
一方その頃――
キッチンでは、まりなと母・杏奈が並んで食器を洗っていた。
手を動かしながらも、どこか様子を伺うように杏奈が口を開く。
「達郎くん、優しい子ね。最初にうちに来たときから、ずっとまりなに気を配ってたわ」
「うん……すごくやさしい。いつもわたしを一番に大切にしてくれる。」
「ふふ。……昼間は、部屋でゆっくりしてたの?」
まりなは手を止め、小さくうなずいた。耳まで赤くなっている。
「……やっぱり、気づいてた?」
「そりゃあね。ママも女だもの。あんたの表情見ればわかるわよ」
まりなはますます顔を赤らめ、洗いかけの皿をお湯の中に落としそうになる。
「だ、大事にしてもらってるから……それだけは、信じて」
杏奈はその肩をそっと抱くと、優しく微笑んだ。
「それならいいの。……女って、最初の相手はずっと心に残るのよ。だから、ちゃんと選んだのがあの子でよかったって、今は思ってる」
母親のその言葉に、まりなの瞳が潤む。
――大好きな人と、大切な時間を過ごした。
そのすべてが、いま、家族に受け入れられていく。
静かな夜の、どこか甘くて切ない余韻。
ベランダでは男ふたりの影が揺れ、キッチンでは母娘のささやかな秘密が交わされていた。
そしてふたりの若い恋は、確かな絆となって、少しずつ大人への扉を開いていった――。
ーーーーーーーーーー
本来は収益につながる活動をしなければいけないのだが、なんか興が乗って、つい長々と、起伏のない話を時間をかけて書いてしまった。
誕生日のプレゼントや記念日にセックス、っていうのはW乳でも使ったありがちな展開だけど、あえてそれ以外の選択肢を選ぶ必要がない気がするので、そのまま採用した。それ故に共通点が多いような気がする。
あるいはなにかの読み切りで描いた野球部のエースとマネージャーが決勝戦の前に結ばれる、というパターンでもよかったかもしれない。
とにかくドラマ的にはなにか大きな出来事や決断の前後にイベントを設定するのがセオリーである。
今回初めてまりなの家庭環境について考えをめぐらしたのだが、ボクシング部のマネージャーをやるような女子の両親はきっとマイルドヤンキー的な存在で、さらに神奈川県に一軒家を構えるくらいには裕福な生活をしているので、ある程度経済的には潤っているのだろう。とプロファイリングしてみた結果、元格闘家のフィットネス経営者におさまった。
その関係で母親はラウンドガールでグラビアアイドルということにした。ひょっしたら母親はハーフでまりなはクォーターなのかもしれない。だとしたらまりなの栗色の髪色やグラマーな体型も納得だ。
ストーリー的にはこのあとにデリケートファンタジーのまりな編がある、と想定しているが、どうせなら高校ボクシング選手権大会とまりなとの関係性を進ませる過程を描く方が作品の完成度を上げるためにはいい、と思った。(エロマンガ的にはまったく不要だが。)
高校三年生の達郎が、選手権大会は3回戦までは順調に勝ち進む。
準々決勝の相手は、かつて達郎をいじめていた不良との対決。
準決勝は神崎剛志に指導を受けたことがあり、まりなとも知り合いの敵。
決勝戦は黒人ハーフの国際的なエリートボクサーとの対決。
みたいな。
waldo
2025-05-25 15:26:51 +0000 UTCtaka4
2025-05-25 15:00:41 +0000 UTC