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昨年に続いて、今年も名探偵コナンとのコラボ。
去年はフタの裏に怪盗キッドからの予告状やコナンのセリフがあったのに、今年は印刷がない。
あの遊び心好きだったのに。
コスト削減なのか?
(アクスタは左が小夜子で、右が六花。)
春が来ると、決まって帰ってくる――そう、マクドナルドのチキンタツタ。
この時期になると、「あぁ、そんな季節か」と、まるで桜前線と同じくらいの風物詩として受け入れてしまっている。
とはいえ、味の感想としては、正直「いつものチキンタツタ」としか言いようがない。あの、ほんのり甘めのポッコリふわふわバンズに、優しいショウガの風味。
揚げ物なのにどこか軽やかで、しっとり感のあるチキンパティ。
記憶にあるそのままの味で、サプライズはない。でもそれがいい。
一方新作の「タルタル南蛮チキンタツタ」。
これはどうだったかというと、とにかく濃厚。
タルタルと甘酢ダレががっぷり四つに組んで主張してくる。
チキンタツタの本来持っている“やさしさ”みたいなものは隅に追いやられ、代わりに南蛮のパワー系な旨味が口いっぱいに広がる。
重たいといえば重たいが、「こういう変化球もアリ」と思わせてくれる完成度ではあった。 ただし、途中で口の中が飽和状態になるので、ドリンク必須。
それから、恒例の「名探偵コナン」コラボ。
映画に合わせたコラボ展開はもはや恒例行事。
あえて言うなら、作品の世界観との連携があれば、話題性ももっと出そうなのに、と思ってしまう。
というか、ふたの裏の印刷がなくなったのは、マジでよくないと思う。
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ハッピーの未来予知が、また小さな奇跡を起こした。
繁華街の路地を曲がった瞬間、六花とばったり出会ったのだ。
「……こんなとこで、なにやってんの?」
「外回りの途中。六花は?」
「パワーランチ、っていっても名ばかりで連絡と資料確認に追われて、口にしたのはエスプレッソだけ。」
ビジネスカジュアルに身を包んだ六花が、少し不機嫌そうに眉を寄せる。
オレは紙袋を持ち上げて、にやりと笑った。
「……チキンタツタ、買ってきた。六花、食べたかったろ?」
ほんの数秒、六花の表情が緩む。
普段はクールに振る舞っていても、心の底にある小さな欲望──
オレは、ハッピーの力でそれを見抜ける。
「……偶然って、怖いわ。」
いつも狙い澄ましたみたいに小さな願望を叶えてくる、この男が本当に心憎いと六花は思った。
小さくため息をついた六花を連れて、公園のベンチに腰を下ろした。
春の午後。少し冷たい風が吹いて、六花のさらさらの髪を揺らす。
紙袋を開け、包みを剥ぐと、ふわふわのチキンタツタが顔を出した。
香ばしい香りが鼻腔をくすぐる。
「ひよこをイメージしてるのかしら。よくわからないけど、なんだか愛らしいわよね。」
こぶみたいな、ふっくらとしたバンズの膨らみを見て六花が呟く。
「うん、そうかもね。」
口ではそう応じつつ、心の中では『──まるで、六花の胸みたいだ。』無意識に、そんなことを思ってしまった。
しかも、ただの胸じゃない。
ブラウスの下に隠れた、張り詰めたロケットのような形。
そして、その先にある、色白の肌に映える薄いピンク色の乳輪──
甘く、柔らかく、口に含むと敏感に震える、あのパフィーニップルの感触。
思い出すだけで、喉が渇く。
「……なに、見てるのよ。」
六花が、じろりとこちらを睨む。
だけど、その頬にはかすかな赤みが滲んでいた。
「いや、今日も最高に可愛いなって。」
二人並んで、チキンタツタをかじる。
六花が小さな口を大きく開けて、ふわふわのバンズにかぶりつくたび、
オレの中の理性が、ひりひりと焼かれていく。
「……おいしい。」
照れ隠しのように呟く六花の声。
指先に跳ねたソースを、無意識に舐め取る仕草。
その一つ一つが、やけに官能的だった。
『──なんだかムラムラしてきたぞ』
ハッピーがオレの脳内に思念で話しかけてくる。オレも同感だ。
「六花、これも好きだろ。」
オレはもう一つ、紙袋の中から差し出した。
サクサクに揚がったアップルパイ。
一瞬、驚いた顔をして、それから目を伏せる六花。
素直に喜べないツンデレなところも、愛しい。
「……ま、せっかくだから、もらってあげる。」
手渡したアップルパイを持つ指先が触れ合う。
それだけでもハッピーの媚薬効果で六花にはスイッチが入ってしまうはずだ。
──お腹も、心も、満たされていく。
けれど、いちばん空腹なのは、きっと身体の奥。
理人にしか、埋められない飢えだった。
六花は甘えるのが下手だ。
だから、オレが強気で引き寄せなきゃいけない。
オレは六花の手を取り囁いた。
「食後のデザートはもっと静かな場所で食べない?」
「あんまり時間ないんだけど…」
「いいってことだね。」
六花の頬が、ますます赤くなる。
それを見た瞬間、オレの下腹部とハッピーが、ぐっと熱を帯びた。
公園の春の匂い。
冷たい風と、指先のぬくもり。
すべてが、六花を欲しくさせた。
──この甘い空腹を、今すぐ満たしてやる。
そんな決意とともに、オレは六花を優しく引き寄せた。
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チキンタツタのバンズからパフィーニップルを連想するっていうのは、どうなんしょうか。
思ってしまったのでしょうがないんですが。
waldo
2025-04-18 09:48:08 +0000 UTC