まったく関係ないけど、名探偵コナンの映画を遡って観ている。 映画としてはフォーマットが決まっていて約90分のパッケージでちゃんと面白いのが素晴らしい。 近作は背景や乗り物のCGがカッチリしているのと対照的にキャラの絵のクセが強いので世界観に没入するまでにやや時間がかかった。 しかし、キャラ絵がもしリアルだったら、サッカーボールやパワーシューズなどの秘密道具やアクションの派手さ(荒唐無稽さ)が際立ってしまうので、あのキャラデザはちゃんと機能しているのだな、と思う。 で、やっぱり映画1作ごとの時間は視聴者的には(公開の間隔によって)半年~1年くらいは経過しているように思えるのだが、作中の時間ではいまだに全体で数か月間の話なのでどう短く見積もっても数日~1週間くらいか。 やっぱり事件起こり過ぎじゃない!? そしていろんな所に建造物とか出来すぎで爆発しすぎ。;そしていつのまにか新キャラ増えすぎ(いや楽しんでいるのだが。) 金田一少年の事件簿と名探偵コナンはどちらも実写化されているが、 コナンが実写化で成功していないのは、この荒唐無稽さという点が要因なのだと思う。 金田一少年は歴代の旧ジャニーズが主演を務め、コナン(新一)は小栗旬と溝端淳平が演じている。 金田一少年が金田一耕助の現代的少年版という置き換えが簡単なのに対して、コナンは高校生探偵時代のドラマということになってしまい、結果それはコナンである必要性がなくなってしまうところが難しい。 なんというかマンガにしろドラマにしろ初期設定(登場人物の数)によってある程度、作品の寿命が決定される。 「北斗の拳」のラオウ編以降の引き伸ばし展開は読者の記憶が薄いし、ドラマ「相棒」で言えば官房長が死んだ時点で初期設定が崩れたので、本当は早々と幕引きしたら綺麗だったなと思う。 が、人気があると歪な形であっても続けざるを得ない場合が多いので、結果ツッコミどころが増えていく。