山崎貴監督作品だからどうせ期待できない、という偏見をバリバリに持って観に行った。
VFXは良かった。
人間ドラマに関しては、やはりイマイチ乗れなかった。
登場人物はいわゆるステレオタイプというか類型的なキャラしか出てこない。
セリフや演出が飲み込みづらい。
それでいて主人公は変な屈折の仕方で感情移入しにくい。
神木君は個人的に嫌いではない。むしろ好きと言っていい。
が、
現代人の顔の造りは戦時中のそれ、または軍人のそれとはまったく違っているという印象なのだが、神木くんの線の細い少年ぽさが残る顔立ちはやはり帰還兵としては違和感がある。
着ているG-1?も身体が細すぎて似合っていない。
戦争のトラウマの正体がよくわからない。
特攻できなかった臆病な自分に対する自責の念か、さらに自分の不甲斐なさで整備兵を死なせたことに対する後悔なのか?
にしても納得がいかない。
浜辺美波と暮らしても何もしていない理由がわからない。
(貧乳でセクシャリティは感じないが顔立ちは整っていることだし)
自分は幸せになってはいけないと思っている、ということなんだろうけど。
それにしても男性性が限りなく乏しい。
草彅くん主演の「日本沈没」の時にも思ったんだけど、最後の夜に相手が望んでいるにも関わらず抱かない、という選択はもはや、主人公の男には男性器がついてないんじゃないか、という感じ。
にしまきとおる Tohru Nishimaki
2023-11-09 09:24:04 +0000 UTC