トム・クルーズのアクションが楽しみな夏のお祭り映画。
4DXならより一層アトラクション感が増して良さそう。
見せ場が多くて飽きることはなかったので、2時間43分もあるが体感は短かく楽しめた。
ただ肝心のアクションも新鮮な驚きがいっぱいというわけでもなく、既視感と想像の範囲内にある映像だった気がする。本編を観る前に予告やメイキングを見た弊害で、記憶にあるシーンの確認作業になってしまったせいかもしれない。
「観客を喜ばせたい」というトムの考えは素晴らしいのだが。前回のHALOジャンプや、今回のバイクジャンプからの潜入はアクションだけが先行してストーリー上の必然性がないのが辛い。
先にやりたいアクションを撮影しつつストーリーを辻褄合わせのためにあとから考えているらしいが、やはり細かいところで演出のツメが甘いし冗長だと感じる部分も多い。
スパイ大作戦はチームプレイが魅力の作品だと思うのでゴーストプロトコルやローグネイションくらいのバランスでやってほしい。
各シーンにもっとアイデアを盛り込みつつタイトに出来たら完成度はさらに上がったろうとは思う。
(手錠でつながれた男女なんてシチュはもっといろいろ演出できそうなのに意外とあっさり終わる。フィアット500のカーアクションにもあまり工夫がない。)
AI(意思を持ったコンピューター)の暴走や反乱などという展開は散々やりつくされているがそこまで気にならなかった。
それよりも鍵を見つけて取られて取り返して…という展開を延々繰り返される方が辛い。
クリストファー・マッカリー自身は緻密な脚本も書ける才能を持っているが、主演&プロデューサーの意向に逆らうことは出来ないのだろうし、できる範囲でなんとかまとめた結果なのかな、と思う。
今回のヒロイン ヘイリー・アトウェルに魅力がないわけではない。(そこそこ巨乳だし)
が、キャラクター設定のせいか殆どのシーンでイライラさせられたし、レベッカ・ファーガソンとトム・クルーズとの間に感じるようなケミストリーは感じられなかったのが残念。
次回はイルサが復活するのかしないのか。復活しないとがっかりだが、復活してもやっぱり!という感じがして扱いが難しそう。
にしまきとおる Tohru Nishimaki
2023-07-24 00:55:00 +0000 UTCM-Sho
2023-07-23 16:13:10 +0000 UTC