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にしまきとおる Tohru Nishimaki
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

多分期待するほどには面白くないだろう、と思いつつ

輝かしいシリーズの最期を看取る気持ちで観に行った。

初日の客席は年齢層高め。(自分も含めて)



老人のアクションは危なっかしくて見ていられない。

80歳にしてはまだ動けている方なのだろうが、背中が丸くなってヨタヨタ歩くハリソン・フォードからは設定も相まって人生の黄昏を感じた。


ストーリー展開は長くてダレる部分もあったがまぁ見ることが出来た。

元からムー的なオカルト考古学な要素はあったのでクライマックスの展開も許容範囲だった。


マッツ・ミケルセンはどの映画でも悪役ばかりだが存在感が抜群。

アントニオ・バンデラスは最近はこんな扱いが多くてなんだか不憫だ。

フィービー・ウォラーは可愛げが無くてあまり魅力的に見えなかった。

(僕はいつもエロい視点で観ているのでヒロインは可愛い子ちゃんにしてくれ、と思っている。)


4作目クリスタルスカルの失敗は今作にまで影響を与えてしまっているので、やはり最後の聖戦で終わらせておけばよかったわけだが、

じゃあどんなんだったらよかったのか?

と考えると、


まず言っても仕方ないが、

最後の聖戦からクリスタルスカルまでの間隔が空きすぎたのは良くなかった。

時代的に描いていいのはアメリカが病んでいく以前の50年代前半までで、暗い影を落とす4作目の赤狩りや5作目のベトナム戦争の時代は不要だと思う。

息子役だったシャイア・ラブーフはいかにもユダヤ人っぽくてスピルバーグの秘蔵っ子だった記憶があるが、控えめに言ってもイマイチだった。

リバー・フェニックスくらいの美形なら印象は全く違ったろうだろうし、世代交代できたかもしれない。

または当然考慮はされたのだろうが、息子ではなく娘だったらまた違ったプロットになったろう。

と言っても4作目の息子登場とマリオンとの復縁からの結婚のアイデアはハリソンフォード自身が気に入ったという経緯があったからだそうなので、結局どうにもならなかったが。


元々007のような造形のキャラを目指していたわけだし、作品ごとにヒロインは入れ替わればよかったと思うし、なんなら主役交代でもよかったが、そうでない場合の可能性を妄想するなら、



4作目でインディがせめて40~50代前半であれば、若く魅力的なヒロインと恋に落ちて結婚。

が、良き夫や父親になる未来が見えないままだと、結婚生活は破綻するしかないので、

5作目で妻は妊娠中または子育て中。インディは一度は家庭人としておとなしく過ごそうと試みるものの冒険への欲求が湧いて旅立つ。命の危機に直面しつつ最終的に目的は果たされるが心境の変化が起こる。「世界を股に掛けた冒険はもう十分だ、自分にとってなによりも大切な宝は身近にあった。これからは過ぎ去った過去のことより自分の子供が育つ未来を愛する妻と共に近くで見届けたい。(少なくても子供が大きくなるまでは)」


これなら大衆的なニーズを満たして綺麗な幕引きが出来たかもなーと思う。














インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

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で、さらに続編ではハリソン・フォードは脇に回って子供たちが主役のグーニーズかスパイキッズ的な展開もあり得たかもしれない。

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