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『安堂 特別矯正クリニック』前日譚

「おはよう、直樹。」


「・・・お尻。」


「は・・・い・・・。」


直樹が『安堂 特別矯正クリニック』に”お預かり”される数日前の出来事。


母はいつものように早朝、直樹の部屋に来て宣告する。


半覚醒の直樹だったが、母の言葉に従いお尻を差し出す。


「どれどれ・・・。」


ぐいっと少年の尻たぶを左右に割り開き、肛門を広げて観察する母。


「ひぃん・・・。」


「・・・ま、いいでしょう。こっちは・・・っ!?」


「直樹ッ!!!またおちんちん大きくしてるわね!?」


「ひっ!!!ひぃーーーーーーーっ!!!!」


この家では、生理現象か否かを問わず、あらゆる勃起を禁じられている。


まだ幼いとは言え、第二次性徴を迎えようとしている少年は当然、意志とは関係なく朝立ちをしてしまっていることがほとんどだった。


「お仕置きです!!」


「ママァ!!!ママァ!!!ごめんなざいいいいいーーーーーーッ!!!!」


バチィイーーーーーーーンッ!!!


バチィイーーーーーーーンッ!!!


バチィイーーーーーーーンッ!!!


「い”き”ゃーーーーーーーーーッ!!!!」


剥き出しのお尻に降り注ぐ、ヘアブラシの連打。


母からのモーニングコールは、ほとんど毎日がこれだった。


「ぐずっ・・・ひっ・・・ひんっ・・・ひぃっ・・・!!!!」


「朝は時間がないっていつも言ってるのに・・・お浣腸は許してあげるけど、帰ったら追加でお尻叩くからね。」


「は”ぁ”・・・は”い”い”・・・。」


嗚咽を漏らしながらの登校。中学に上がってから、泣かずに家を出た回数は片手で足りる。


—————————


「・・・ママ・・・ただいま・・・。」


「遅かったわね。門限やぶりはどうなるのかしら?」


「・・・ママから・・・お浣腸と・・・お尻叩きを・・・頂きます・・・。」


「今朝の分もあるのに、悪い子ね。お仕置き追加。」


授業終了から全力で帰路についたとしても、10分は間に合わないように設定されている門限。


進学後、距離が変わったことを考慮されていないこの門限は、直樹の心を蝕み続ける。


「とりあえず、まずはお浣腸からね。」


「直樹、お尻っ!!」


「は”、は”い”い”!!!」


玄関先での浣腸が、母の”おかえり”と同義。


幾年もの習慣で、直樹は反射的に肛門を露出させた。


—————————


「マ”マ”!!!も”う”む”り”て”す”ぅ”!!!!」


「ダメ、あと3分よ。」


「あ”ッ!!!あ”ーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


「こら!!!また勝手に出して!!!」


「リビングに来なさい、お仕置きです!!!」


「い”や”あ”あ”ーーーーーーーーッ!!!!」


泣きわめく直樹の腕を引いて、リビングと言う名の拷問部屋へと連行する母。


すぐさま母の膝は牢獄へと変貌し、母の腕は手錠へと移り変わる。


バチィイーーーーーーーンッ!!!


「ぎぴぃいいいいいいいいいいーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


「朝のお仕置きの残り、100回!」


「門限やぶりのお仕置き、100回!!」


「お漏らししたお仕置き、200回!!!」


「400回のお尻叩きです!!!!」


バチィイーーーーーーーンッ!!!


バチィイーーーーーーーンッ!!!


バチィイーーーーーーーンッ!!!


「ご”へ”ん”な”さ”い”い”い”いいいいいいいいーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」


—————————


凄まじいお尻叩きが終わると、次に待ち受けるのはお尻の穴のチェックだった。


「ふんっ・・・ひっ・・・ふいい・・・!!!」


「ママの許可なく、学校で勝手にうんちなんかしてないでしょうね?」


「し”て”・・・ま”せ”ん”ん”・・・。」


「ひぎっ!!」


「・・・36.4度。」


深々と突き刺さった体温計を引き抜いて、収縮する肛門を観察する母。


直腸検温と肛門観察は夕方の日課。


—————————


夕食後も、母からのお仕置き宣告に怯える直樹。


予想通り、母が口を開いた。


「直樹、お箸の持ち方が変だったわよ。」


「ひっ・・・。」


「お仕置きね。お尻出しなさい。」


「あ”あ”ーーーー・・・・!!!!」


「さっさと出しなさい!!!お仕置き追加!!!」


—————————


入浴前には必ず、浣腸が待ち受ける。


「またお漏らしなんかしたら、朝までお仕置きだからね!!」


「い”や”あ”あ”あ”!!!い”や”あ”あ”あ”あ”ーーーーーー!!!!!」



その後も、見に覚えのない口答えや成績不振、体調管理など矢継早に母の口から飛び出す言いがかりに近いお仕置き宣告。


難癖というには稚拙極まりないが、直樹に抵抗する術はない。


この家に住まう間中、いついかなる時でも、事あるごとにお浣腸が与えられるのだ。


「またお漏らししたわね!!!いい加減にしなさい!!!!」


「はぁ・・・ママは決めました。」


「直樹、あなたはまた安堂先生のところに”お預かり”してもらいますからね!!!」


「い”や”あ”あ”あ”ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」


「また口答え!!!!お仕置き追加!!!!!!!」


バチィイーーーーーーーンッ!!!


「こ”ぉ”あ”あ”あ”あ”ーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」


「お礼はどうしたの!!!??お仕置き追加!!!お尻叩き200回!!!!!!!」

バッッッチィイーーーーーーーンッ!!!!!!!!


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