階段くらいの高さの簡易な舞台の上で女性が何か披露していた。 時に体をくねらせて「くっ…う……」と艶かしい呻き声を上げると、スリットの入ったチャイナドレスが揺らぎ真っ白な足の絶対領域の波が満ち引いた。 コトコト音を立ててステージを歩き回る両足と対照的に彼女の両腕は縄によって完全に自由を奪われていた、肘を折りたたみ深く組まれた状態から動けぬよう縄が這い回り、特に二の腕を巻き込み胸の上下を通る縄は彼女の控えめなバストを絞り出し強調していた。 「んっ……」 縄が軋み彼女が僅かに呻いた、どうやら自身を戒める拘束から抜け出そうとしているようだ。マジックショーのようなものかと思いしばらく眺めていたが、彼女はもがくばかりで縄は一向に解ける気配がない、その動きはマジックショーのように洗礼されておらず試行錯誤が見て取れた。眉間に皺を寄せ作り物とは思えない怒りの表情が覗いている。 「ん…………んっ……」 縛られていても比較的に使える肩を動かして身を捩り懸命にもがく姿はまるで縄に揉みしだかれているようだった、しばらくそうしてもがいた後全く緩まぬ結び目に顔を顰めて項垂れ乱れた呼吸を整える。もはやこのショーが彼女の縄抜け成功を前提としていないことは明らかだった。 妖艶なショーはつづく。 復活が遅れています、申し訳ありません 投稿がないからでも支援して下さっている方、本当にありがとうございます。 これは何かあった時に投稿できるようにこれまで投稿せずにおいたイラストです。