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回顧録(16~21話編):黒曜ちゃんと白玉くんの変わった関係

茶畑ヴァエが「まんがタイム」本誌にて連載していた作品の回顧録を残します。


ニコニコ漫画(まんがタイム彩)

https://manga.nicovideo.jp/comic/62253

Pixivコミック

https://comic.pixiv.net/works/9023

多分ニコニコ漫画なら全話読めます(まだ更新中)。


28話まで一気に回顧しようと思っていましたが

ニコニコ漫画やPixivComicがまだ更新中なので分割して

投稿されてから後半を解雇することにしました。


・第16話 女友達と服屋さん回

クラスメイトにスポットを当てたかった回その1


神社や女体化の謎の話になるとどうしても白玉家と黒曜しか

でてこないのでクラスのサブキャラたちの話ができるタイミングを

常に窺っていました。


服屋に行く流れは定番だし最初のほうにやりたいなーと思ってたけど

なんかごたごたしてできなかったのでできてよかった。


画像の4コマ目の黒曜のセリフが本誌掲載のと違う

(「サイコ」はだめらしい、「こわ…」に変更)

ここに貼ってる本編の切り取り画像は自分が担当さんに提出する用のものなので

文字のフォントとかが一種類になっちゃってます。


・17話 男子友達と遊ぶ回


女友達と遊んだから次は男友達を掘り下げようと思っていました。

でもこの回のネーム作業中にあと6話で終わらせてくださいとのお話が来ました。


なので後半を変更して最終局面に向かう流れに…。

(ほんとはゲームセンターとかカラオケに行く予定だった。)


真珠の耳飾りの設定は次の話くらいで無駄だったオチにして

やめようと思ってたのですが(小太郎の変なキャラの演技もやめたかった)

(この話ではもうほとんどやってないけど)

実際に効果があったことにすることでなぜかスムーズに話が進みました。


・18話 神様のお告げ回(神夢)

この話からは連載当初から決めてあったラストのエピソードを、

やらなければならないことをしていくことになりました。


正直ここから先は連載終了が決まって、雑誌カラーとか

あんまり考えずにやりたいことをできる範囲でできて楽しかったです。

この漫画が面白いかどうかずっと疑念を抱いていましたが

ここからの展開ができて描いてよかったなと思えました。

話数も6話と結構もらえたのが嬉しかったです。

(実際には6話じゃなくて謎の都合でもっと増えた)


連載前からデザインしてあった神様がやっと登場できました。

神様の登場は現実に神様が顕現しちゃうと

ファンタジー色強すぎちゃうなと思ったので

夢でお告げをくれる感じで落ち着きました。


白玉が巫女の力で神様を降霊させるみたいな案も

あったのですが、白玉と神様が話せないとめんどくさいのでボツ。


黒曜が巫女の力に覚醒して降霊させる案もあったけど

無理やりすぎるのでボツ。


神様や白玉神社の設定については色々考えすぎて

担当さんに設定を一蹴されることもありましたが

なんかいい感じにまとまったかなと思います。


・19話 小太郎の家出回


(背景の電車がコメントでアシスタントさんが描いたって思われてたけど

 私が描いたよ!岐阜駅で写真を撮って参考にしました。)


小太郎のメンタルが不安定なときの黒曜の頼もしさが好きです。


実際小太郎の女体化の理由については最後まで決めかねていました。


・白玉家の伝統説

・お姉ちゃん(一姫)黒幕説

・親父黒幕説

・神様の気まぐれ説(特に理由ない説)

・神様が黒曜の願い謎に曲解説


結局、白玉家の伝統説に一姫が故意ではない原因になる形になりました。

誰も悪意を持ってない展開にしたかったので難しかった。

(一姫がちょっとサイコパスになっちゃったけど


作中で語ったかは覚えてないのですが、

一応黒曜の千日参りが白玉が女体化するための信仰の力を

神様に蓄えさせてしまったという設定があります。

(だから一姫が巫女をやめてからタイムラグがある)


・20話 白玉母を訪ねて東京へ

序盤から存在が示唆されていた白玉の母(泉美)に会いに行きます。


なんかちょっとした旅に出る感じが物語終盤っぽくて好きです。

白玉母は離婚はしてなくて別居しています。


家出した理由は白玉家の伝統

一姫の巫女の修行の厳しさ

白玉父の伝統への執着


白玉母が一姫を無理やりミッション系の高校へ入学させたことによって

白玉父との確執が生まれ、喧嘩して出ていきました。

離婚まではいかないあたりが彼女の断ち切りきれない心情を表しています。

(父のほうも)



一姫の謝罪


一姫は天然で自己保身のためのごまかしをするかわいいお姉ちゃんです。



・21話 告白回

最高です。特にいうことない。読んでください全部。


この漫画は恋愛ものだと自分では思っていたのですが

コメディ方面に寄せるか、恋愛方面に寄せるか

サスペンス(神社の謎?)方面に寄せるかは

ずっとふらふら彷徨っていました。


恋愛方面に寄せようと思ったときに

小太郎と黒曜の関係はちょっと落ち着きすぎていて

三角関係でもないのでハラハラが少ない感じなことを気にしてました。


途中、小太郎か黒曜の恋のライバルになるキャラを登場させようとも

考えましたが、タイミングが合わず登場しませんでした。


でも恋愛方面は話が広がらなかったおかげできれいにまとまったと

思っています。二人の絶妙な関係を描けて満足です。


次は22話から最終話28話までの振り返りをします。











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