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ぽんかん
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クソ強対魔鬼ちゃんがぬらりひょんなんかにいいようにされちゃうわけないだろ!!!

「はい、優人。あーん♡」 「ちょ、ちょっとカナキ。恥ずかしいよぉ!」  街角にてクレープを片手に持ちながら、制服で歩く二人の男女がいた。  無邪気に笑う彼女は、口の端から八重歯をチラリと覗かせながら、“優人”と呼ばれた男の口元に向かって自分のクレープを差し出す。人目もはばからずにいちゃつくそのさまはなんとも初々しい。  男がしぶしぶ差し出されたクレープを口に含むと、彼女はほっとしたように下をむいて笑った。どこか高揚した気分を隠せない、浮つき緩んだその表情は、“恋する乙女”と表現するにふさわしいだろう。  “カナキ”、と呼ばれた少女の名は“望月 十七夜(もちづき かなき)”。  青みがかった黒のショートボブとプラチナに輝く瞳が印象的な、どこか浮世離れした少女だ。  その顔立ちは白く、恐ろしいほどに整っているが、美人と言うよりは美少女と言った雰囲気で、目はパチリと大きく鼻梁は小さく、彼女の小顔にオーダーメイドで作られたようにピタリと全てのパーツが綺麗にはまっていた。  彼女の身長は優人よりも頭一つ分ほど小さく、150cmに届くか届かないか、と言ったところで女子の平均よりも明らかに小さい。  だが、彼女の胸はその小さな身長に反比例するように大きく「だっ、ぷんっ♡」と実っており、制服の胸元を大きく前と横に押し広げている。入学当時に買ったブラウスは今にもはじけてしまいそうだ。  そのままでは乳のカーテンができてしまい、腰回りが太って見えそうなほどの大きさだが、彼女は小さめなカーディガンのボタンでキツくシャツを絞り、過激にセックスアピールをする大きな乳袋つくり出していた。  これは、「好きな人に太って見られたくない。」というカナキの健気な想いの表れだ。  スカートは短く、そして大きな尻によって押し上げられており、真っ白な太ももは惜しげも無くさらされている。  その下の柔肉は少し小さめの黒のニーハイソックスで締め付けられているが、むっちりとしたふとももの印象をむしろ強調してしまっていた。  まさに“目の覚めるような美少女”がそこにはいた。  しかし彼女は他の男になど目もくれず、目の前の“優人”という男に夢中であった。  彼らはまだ付き合ってこそはいないが、親の決めた婚約関係により結ばれた“許嫁”であり、物心ついた頃から共に時間を過ごしてきた“幼馴染み”でもあった。    しかし2人は、許嫁だとか、幼馴染みだとかの他人が決めた肩書きを超えて、心の底から純粋にお互いを思い合っている。  同時に今更気持ちを伝えれば、今の心地良い関係が壊れてしまうかもしれないと、次のステップに進むことを恐れ、お互いに二の足を踏んでしまっていたのだ。 「ほら、口元にクリームがついちゃってるぞ。動くなよ……。」 「むぅ、そうやっていつも優人は私の事を子供扱いする……。私のこと、妹か何かだと思ってるんでしょ。」  カナキがそう言ってクリームの付いた唇を尖らせると、その周りをハンカチで拭きながら優人は困ったように笑った。 「そうだな。俺はカナキのことを、───家族と同じくらいに大切に想っているよ。」  優人が微笑みながらそう言うと、「やっぱり優人は私を子供扱いしてるんだ……。」とカナキはすねてしまう。 ───ブルルルルっ……!  どこかかみ合っているようでかみ合わない、しかし幸せな会話劇のさなかに、低く短く、彼女達にだけ聞こえるほどの音量でカナキの胸元のポケットが震えた。  彼女はすぐさま、胸元から指先ほどの大きさの通信機を取り出す。 「はい、カナキです。はい、ここから4駅離れた繁華街の路地裏……。はい、すぐに向かいます、では失礼します。───ごめん、優人……、」  カナキが少し緊張した面持ちでその通信機に堅苦しい返答したかと思うと、捨てられた子犬のような潤んだ瞳で、申し訳なさげに優人に頭を下げた。  優人はそんな彼女の頭を、ポンっと短く叩くと、顔をあげたカナキに優しく微笑む。 「いっておいで。ボクには応援することしかできないけど……、怪我に気をつけて、危なかったら逃げてもいんだぞ。」  彼がそう言い終わると、彼女は無邪気な笑みを取り戻す。 「ありがと!元気出たっ!」  そう言い終わる前には彼女は高く跳躍し、オフィスビルの上を走り始めた。 「無事に帰って来るんだぞ……。」  その後ろ姿を、優人はただ見つめることしかできないのであった。 ♦  カナキが現場である路地裏に着くと、そこには犯され汚された女達が、何人もタバコの吸い殻のように捨てられて転がっていた。  路上で彼女達は一様に服を破られ、股間からドロドロとして白濁を垂らし、白目をむいて気絶していて無事とは言いがたい。  そんな中で路地裏からでた先にある大通りから、「イヤぁああ!」と甲高い悲鳴が耳をつんざく。 「ギギッ。ギャッ!ギャッ!」  カナキが急いで路地裏から出ると、そこには悲鳴を上げた女にむりやり跨がり、その膣を犯す子鬼がいた。  小汚い子鬼だ。腹はポッコリとでて、肌は黒ずみ、それでいて手足は痩せ細っていた。額には1本の小さな角がある。知性の無い顔で、汚らしい鳴き声をあげるさまを、カナキは睨みつけたが、子鬼はかまいもしない。 「グギィっヒィ~ッ!」  ゆらり、とその光景をみたカナキの瞳に火が灯る。これは単なる比喩ではなく、彼女の銀の目はみるみるうちに、真っ赤に染まり始めたのだ。  それと同時に彼女の周りには鬼灯のような赤い炎の球が浮かび上がり、おどろおどろしい妖気とともに彼女の周りをふよふよと漂う。    そうしてカナキの小さな額から、メキメキと音を立てるように、立派で彼女の顔よりも長いかと言うほどの2本の剛角が生えそろい、そびえ立っていた。 「対象確認。抹殺します。」  彼女はいつの間にか右手に握りしめられた、カナキの身の丈よりも大きな金棒を肩に担ぎあげると、スタスタと子鬼に近づいて行く。 「女を道具のように扱う卑劣な鬼め。許さないんだからっ!」  カナキは短くそう叫ぶと、振りかぶった棍棒を野球のバットのように横に振り切り、あっという間に子鬼の上半身を吹き飛ばした。  上半身を吹き飛ばされてなお、子鬼の下半身は手込めにした女にヘコヘコと腰を振り続けていたが、カナキはそれを強引に膣から引き剥がすと、ふっと炎の吐息を吐き、一瞬のうちに灰にしてしまった。    そう、望月 十七夜は“対魔鬼”であった。  対魔鬼とは千年もの昔から、人の世を化け物たちから守るために、神や龍、鬼など、自分たちも化け物の血を取り込んで異能化した先頭集団である。  望月家はその中でも鬼の良血を掛け合わせ続けた家柄であり、カナキはその17代目となる女だ。彼女と優人の婚約も、優人の家柄に混じる高貴な龍の血を、望月家に取り込む目的で用意されたモノであった。  カナキが戦う際には角や金棒といった鬼の力が顕現し、その力は今も生きる“純血の鬼”たちよりも遙かに強い。血の濃さではなく、良質さこそが、彼女に力を与えていた。 「───ふぅ。これでおしまいっ!……全く、ひどいことするわね。」  彼女は悲惨な目に遭った女性達を少しでも布で隠し整えながら、対魔鬼のサポートを務める政府の役人達に連絡をした。 「こちら、“対魔鬼・カナキ”。対象の鬼は死亡。犠牲者は女性数名。後の情報処理はお任せします。」  カナキがそう告げると、彼女を包んでいた妖気が消えて、角も消え去りただの少女の見た目へと戻ると、来たときと同じように跳躍し、現場から目にもとまらぬ速さで姿を消したのであった……。 ♦ 「───というわけで、任務は無事に完了したよ。私は無事だよ。埋め合わせのデート楽しみにしててね♡……っと。」  カナキは優人へのメッセージを打ち込みながら、マンションのエレベーターの一息をつく。  望月家の方針で彼女は学生の間は一人暮らしをしており、これは早いうちに自立心を芽生えさせる修行の一環であった。  とはいえ、カナキは年頃の娘。彼女が暮らすのは少しお高い、セキュリティの万全なマンションの一室であった。  彼女はエレベーターを降りて廊下を歩き、自室のドアを開けた。 ───ガチャっ…… 「ふぅ、ただいま~。……って言っても誰もいないんだけど。」 「───おぉ、おかえり。」    返事の返ってこぬはずの挨拶に、間の抜けた相づちがうたれた。その瞬間、彼女は妖気を身体から吹きだし、能力で顕現させた金棒を構えた。 「誰だ?ここを“対魔鬼・カナキ”の部屋だと知って侵入したのか?」  仕事モードにスイッチを切り替えたカナキが鋭い声で侵入者を威圧した。  しかし、侵入者はケロりとしながら、カナキのおどろおどろしい質問に答えた。 「誰って、ワシじゃよ。『ぬらりひょん』じゃ。『今日からおぬしの部屋にお邪魔するぞ。』」  侵入者がそう告げた瞬間、カナキは金棒を消滅させて警戒をといた。 「……なぁんだ、ぬらりひょんさんかぁ。『初めましてだけど泊めてって言うなら断る理由もないわね。』どうぞ、おくつろぎください。」  カナキは人なつっこい笑顔を作るとぬらりひょんを歓迎し、靴を脱ぎ始めた。  この“ぬらりひょん”と名乗る男は、気味の悪い、しかし間近で観察しても印象を掴めない不思議な男であった。彼を見ても年齢や特徴、その妖気など、彼を判断するための情報がほとんど頭に残らないのである。  老人のような言葉を使っているようで、若々しく生気がみなぎったたくましい男にも見える。彼は他人の趣向に合わせて姿を変え、それを相手に悟らせないことができるのだ。 「客を金棒で脅しておいてそれではすまんじゃろう。ほりゃ、『客人に無礼を働いた時は家主は土下座して足を舐めるものじゃぞ。』」  彼がそう言うと靴を脱いだカナキはぬらりひょんの前まで歩いて近づき、バッと深く勢いよく土下座をした。 「……すみませんでした。客人であるぬらりひょんさまへのご無礼、お許しください。」 ───ペロっ……! ペロっ……!  彼女は真剣に謝罪の言葉を述べると、そのままぬらりひょんの足を舐め始めた。その幼い顔には後悔と反省の念がにじみ出ていて、彼女が心の底から金棒を取り出した事に反省していることがうかがえた。 (あれ、ぬらりひょんさんって誰だっけ……???なんで私は足を舐めてるの……???) 「まあいいじゃろ。許してやる、それより早く飯を作れ。『客人を飢え死にさせるつもりか?』」 「は、はいっ!すぐに用意しますねっ!」  ぬらりひょんが客人として命令をすると、その声はカナキに心地良く浸透していき、彼女の考えを塗りつぶしてしまう。それはまるで催眠術のように……。  彼女のふと浮かんだ些細な疑問はあっという間に吹き飛ばされ、彼女は部屋着のオーバーサイズな縦セーターに着替え、その上からエプロンを着ると、手慣れたように料理を始めるのであった。  そうして手の込んだ来客用の料理が完成し、小さなローテーブルの上にこれでもか、と敷き詰められる。 「お待たせしました。ところで、お客様用の座椅子の用意がないので、お食事中は私のモノを使っていただけますか?」  カナキが心底申し訳なさそうにそう述べると、ぬらりひょんは怒り心頭といった様子で怒鳴りつけた。 「なにぃ、客人ようの座椅子がないじゃとっ!『ならば、家主のおぬしが椅子になるのが筋であろうが!』」  ぬらりひょんがそう言うと、カナキは驚いた表情で彼を見つめる。 「そうだ、『お客様用の椅子がないなら私が椅子になるのが常識』だった……。どうしてこんな当たり前の事を忘れていたのかしら?」  カナキはそう言うとローテーブルの前で正座をし、腕を直角にして即席の腕おきを作り、座椅子に成りきってしまった。  ぬらりひょんはそのムッチムチのふとももの上に飛び乗ると、そのままカナキの大きな胸に深く頭を沈めこんだ。 「ほぉ、なかなか座り心地の良いドスケベふとももじゃの。デカ尻も安産型で安定感がある。それに、───」 ───スッパァンっ!  彼は突然彼女の胸を思いっきり平手で叩いた。 「……このデカ乳クッションも頭を包み込んでいい感じじゃ。ドスケベ女っ!対魔鬼なんかやめて座椅子に転職した方がいいんじゃないか?」 「あ、あはは……。考えておきます。」  カナキはぬらりひょんのセクハラ座椅子レビューに顔を赤くしながら苦笑いをしている。  そうしている間に彼は目の前にある豪華な食事にがっつき始めた。 「『客人が家主より先に食事をするのは常識じゃぞ。』もぐ、ぬちゅ……。」    彼はそんなことを言いながら、鬼の力を使ったため空腹なカナキの前で一心不乱に料理を楽しんでいた。 「ふぅ、喉が渇いたの。」 「あっ、それならお水を……、」  そう言って立とうとするカナキのふとももをスパンと叩いて制すると、ぬらりひょんはこう言った。 「『客人が喉が渇いたと言ったら母乳を出すのが常識じゃろうが。』ったく最近の若いモンは……!」  ぬらりひょんがそう言うと「た、たしかにそうだったかも……???」と言いながら彼女はセーターを脱ぎ始めた。  彼女がオーバーサイズのニットを脱ぎ捨てると、黒いバラの刺繍で飾られた、ドデカいブラジャーと肉の食い込んだショーツがあらわになる。 「すぐに胸を出しますね!」  彼女はそう言うと後ろ手でブラの一番外側のホックを外した。 ───どっ!♡♡ たっぷん……♡♡♡  すると解放された彼女の規格外のデカ乳は波打つように柔らかく暴れ回り、「ぷるるっんッ♡」とその柔らかさと大きさを、ぬらりひょんの目の前で見せびらかしていた。 「おほぉ、いいのぉ!あっ、そうだ。『これから胸なんて上品な呼び方は止めて“デカ乳”か“ミルクサーバー”と呼ぶんじゃぞ。』」 「は、はい!それじゃ、さっそく『ミルクサーバー』からおっぱい絞らせていただきますね。」  彼女はそう言ってまるで公開オナニーでもするかのように、自分のデカ乳を揉みしだきはじめた。 「あっ……くふぅ……んんっ。」  カナキは細い身体をよじりながら、何度も何度も強くデカ乳を揉みしだく。  しかし妊娠していない彼女の胸から母乳が出るわけがない。彼女が何度「早くミルクでてぇ……!」と呟こうとも、それは変わらないはずだった。 「なんじゃ、家主のくせに母乳もだせんのか?手のかかる乳牛じゃのう。」  ぬらりひょんはそう言うと、彼女の薄桃色の少し勃起し始めた両方の乳首を指で持つと、思いっきりつねりながら引き延ばした。 「にょぉお゛お゛お゛ぉ゛~~~~~ォツッッ!!?」  カナキが間抜けな声を上げたかと思うと、その瞬間、彼女のデカ乳から栓をぬいたかのように母乳が噴き出し始めたのだ。  ぬらりひょんはちゅぱちゅぱと彼女の乳首にしゃぶりつくと、吸ったり、乳首を舌で転がしたりして、汗の塩味と母乳の薄い甘みを堪能する。 (な、なんで私の胸から母乳が出てるの???おかしい、なにかがおかしいっ!)  カナキは母乳を吸われながら、違和感を感じながらも、その答えを見つけられずにモヤモヤとしていた。 「ふぅ、上手かった。ごちそうさま。」  そうして悶えるカナキをよそに、料理と母乳を堪能した彼は、かなりの量を残しながら食事を終えた。 「それじゃ私も、いただきま」 「待たんか、家主が料理を振る舞ってくれたんじゃ。『家主のご飯はワシが容易すべきじゃろう。』」 「た、たしかに。『それが常識』ですよね???」 「そうじゃ、『お土産を持ってきたんじゃ、たんと味わえ。』」  ぬらりひょんはそういうと、どこから取り出したのか、居酒屋で使われるようなドデカいジョッキをカナキに差し出した。  その中には、こぼれてしまいそうなほどになみなみと、白濁しドロドロとした液体と、ところどころに黒い縮れた毛のようなモノが詰め込まれていた。   「おぬしの為に持ってきた『精液ジュース』じゃ。ほりゃ、早う飲み込め。」  そう言うとカナキの柔らかくピンク色をした唇に、彼は小汚いジョッキを押しつける。  よくみるとジョッキの中身は新鮮ではないのか、少し黄ばんでそれがより食欲を減衰させる。 「……は、はい。それじゃあ、いただき、ます。」  カナキはかなりためらいながら、押しつけられた“精液ジュース”をクピクピと小さく喉を鳴らして飲み始めた。よほど心に抵抗があるのか、少しずつ嫌そうに口の中へと押し込んでいく。 「なんじゃそのスピードはっ!?ワシが持ってきたジュースが飲めんのか!もっとグビグビ飲めっ!」  ぬらりひょんはそう叱り付けると、カナキの口元のジョッキの角度を大きく押し上げて、一気に彼女の口の中へとながしこんだ。 「ん゛ん゛ん゛~~~~~~~ッッッ!!??!ん゛ん゛~~~~~~~~~~ッッッ!!!」  カナキは抗議の声を上げようとするが、口に押し込まれる大量の精液に逆らえず、ただ飲み込むことしかできない。 ドロドロの精液は喉に絡まり、むせかえりそうなほどに粘膜を犯すが、咳き込むことは許されない。  カナキの美しい身体の中に、けがらわしい精液が押し込まれていく。 (な、なに?この内側から妖気に犯されるような、おぞましい感覚……っ!?)  カナキは現状に疑問を感じながらも、ただ『客人』の言うとおりに行動することしかできない。 ───ゴクッ! ゴクッ! ゴクッ……! ゴクッ…………!  そうして彼女が最後の一滴まで飲み込むと、彼女は口元をヌメヌメと湿らせ縮れ毛を貼り付けながら、ぬらりひょんに笑顔で食事の挨拶をしようとした。 「ご、ごちそうさまで、げ、げぇ……ゲェエエエッッッップぅ!!!!!」  しかし彼女は胃から込み上げてくる圧迫感に耐えられず、年頃の乙女とは思えないほど恥ずかしく品のないザーメンゲップをしてしまった。  美しいカナキの口から飛び出たとは思えない、据えた生臭い匂いが部屋中に充満していく。 (わ、私、お客様の前でこんなおおきなゲップなんて……!)  カナキは頬を赤らめ、涙で瞳を潤ませる。  ぬらりひょんはそんな彼女の痴態を鑑賞しながら、カナキを珍しく褒め称えた。 「うむ、『ザーメンをごちそうしてもらったら無様なゲップをするのがマナー』じゃからなぁ。しかしワシも長いこと生きておるが、あれほど下品で無様で汚らしいゲップは初めて聞いたのォ!」  彼が興奮気味にそう言うと、カナキはますます顔を赤らめてうつむいてしまった。   「そういえばその精液。おぬしと同じ鬼族から集めた精液じゃが、まあほとんどは力を持たない邪悪なだけの子鬼のものじゃ。その分邪悪な妖気が身体を内側から創り変えてくれるじゃろ?」  そう、彼が飲ませたのはただの精液ではなく、“そこらへんの子鬼から集めた精液”であった。  子鬼は力もあまり強くなく、なんの取り柄もない化け物だが、邪心だけは目をみはるものがある。  その邪悪な妖気は彼女の体内にある高貴な妖気を内側から汚し始めていた。    カナキの鬼の力は血筋によるものとは言え、遺伝子に由来するモノではない。  先祖代々継ぎ足してきた膨大で高貴な妖気こそが、彼女の能力の核であった。  外からの浸食であれば、子鬼の精液など弾き飛ばしてしまえる。しかし、無防備な腹の中から浸食されれば、いかに強力な彼女の能力も精液の邪気をはじけずにいた。  そんな事はつゆ知らず、臭い精液を飲み込んでしまった反動で呆然としているカナキに、ぬらりひょんは新たな命令をくだした。 「なにをぼーっとしてるんじゃ?飯の次は風呂じゃろうて。『家主は客人のスポンジになるのが常識』なのを忘れたか?『身体に石けんを塗りたくって、ゴシゴシ垢をスリ落とすのが家主の役目』じゃろ?」  ぬらりひょんがそう言うと、彼女は風呂を沸かしショーツも脱ぎ捨て、ボディソープを谷間に垂らすと、ぬらりひょんの背中に「ムッチムチ♡」のドスケベボディを擦り付け始めた。 「こ、こうですか……?」  カナキは初めて経験するソープ嬢のようなプレイをたどたどしくこなしていく。その端正な顔は困惑の表情で満たされていた。 「そうじゃ、『客人チンポのパイズリ掃除も忘れるな。』」  そう言われるとカナキはぬらりひょんの股間に胸をあて、拙いパイズリを始めた。 ───ぬっちゅんッ♡ ぷにゅっっちゅんッ♡  彼女の爆乳がぬらりひょんの股間を挟み込み、ヌチュヌチュと柔らかく刺激を始めるが、しかしこの動きもたどたどしい。 「……はぁ。おぬし、AVを見たことないのか?なんじゃこの情けないパイズリは?」 「え、AVなんて見たことありませんもん……!」  恥じらい抗議するカナキの意識を、またぬらりひょんが書き換えていく……。 「そんなんじゃ客人をもてなせないじゃろ。『これからは毎日3本AVを見ろ。』」  そうして彼女の日常は少しずつ淫靡に塗り替えられていくのだった。 ♦ 「そろそろ寝るとするか。」  そうして風呂からあがったあとAV鑑賞会を始めた2人。気づけば時刻は24時を回っていた。 「あ、ベッドも一つしか無いのでぬらりひょんさまが使ってください。私は床で寝ますので。」 「しかしのう、おぬしの掛け布団はなんだか薄くて寒そうじゃ……。そうじゃ、『おぬしがワシの上で肉布団になれ。』そうすればワシもおぬしもベッドで眠れる。一石二鳥じゃ。」  そういうと彼はベッドに横になり、掛け布団を持ち上げてカナキが入る隙間をつくった。 「そ、そうですよね。『客人のための肉布団は常識』ですもんね。」  そういうとナイトウェアに着替えたカナキは布団に入ろうとした。 「なんじゃ、その布はっ!布団に服はいらんじゃろ。全部脱げ!」  そうしてカナキは裸に引んむかれると、同じく裸になったぬらりひょんに跨がり、肉布団としてベッドに入り込んだ。 「おおそうじゃ、『ワシが眠くなるまで顔を胸で挟み込むんじゃぞ。おぬしのデカ乳はアイマスク兼耳栓でもあるからの。』」  ぬらりひょんがそう命令すると、カナキはAVでみた動きを再現するように、腕で胸の両端を挟み込むと、彼の頭を揉み込むように刺激し始めた。 (散々な一日だったなぁ……。でも『お客さん』がきてるからしょうがないか。)  カナキは一日を振り返り情けないような惨めなような気持ちになる。しかし、誰も彼女を救うことはできない。  そうして、夜は更けていくのであった……。 ♦  そうして日が昇り、カナキとぬらりひょん、2人の朝が始まる。 「ほりゃ、朝の精液ジュースじゃ。『ジョッキの側面まで舐め取って、全部おいしくいただくんじゃぞ。もちろん歯磨きはなしじゃ。』」  そうしてぬらりひょんが彼女に精液ジュースを押しつけていると、ピンポーンと家のチャイムが鳴る音がした。  カナキが陰毛の付いたままの顔で玄関の扉を開けると、その目線の先には誰もいない。  彼女が不思議に思って見下ろすと、そこには小さく汚らわしい子鬼がいた。その鬼は腹が出っ張って肌が黒ずみ、どことなくカナキが消滅させた昨日の鬼に似ていた。 「おぉ、そうじゃ!地獄から呼び寄せておったのを忘れておった。おぬしは覚えて無いかもれんが、昨日の子鬼じゃ。名前はないのじゃが……生ごみのような匂いがするから、周りの鬼からは“生ごみ”と呼ばれておったそうじゃぞ。」 「は、はぁ。“生ごみ”さん。おはようございます。」  カナキは鼻をふさぎながら子鬼に挨拶をした。  するとぬらりひょんは名案を思いついたとばかりに、大きな声をあげた。 「そうじゃ、ここで再会したのも何かの縁。おぬし達、結婚しろ!」  その言葉を聞いた瞬間、カナキは首を振り手を振り、イヤイヤと全力で拒絶しはじめた。当たり前だ、このような汚らわしい子鬼と由緒正しき“望月家”の跡取りが結婚できるはずがない。 「わ、私、もう婚約者がいまして……だから結婚はできません。ごめんなさい。」  カナキが懸命に頭を下げると、ぬらりひょんは更に声を大きくして怒鳴り始めた。 「なんじゃとっ!『客人が持ってきた縁談はなにも考えず即受け入れるのが常識』じゃろうがっ!」  ぬらりひょんが唾を飛ばしながらカナキに怒鳴ると、カナキは感情の消えたような瞳で顔を上げた。 「……そうですね。───いや、私には優人が……???……あの、えっと、この縁談、受けさせていただきます。」  一瞬の葛藤があったかと思うと、しかしカナキはぬらりひょんの力に逆らいきれず、そのむちゃくちゃな縁談を受け入れてしまった。  カナキは子鬼の方に向き直ると、床に正座し頭をつけて、深々と土下座をした。カナキのたわわなデカ乳が床に押しつぶされて横に大きく広がる。 「“生ごみ”さま、昨日は殺してしまい申し訳ございませんでした。ふつつか者ではございますが、わたくし、望月 十七夜をお嫁にしてくださいませ。」  彼女が懇切丁寧に、心にもない告白をすると、子鬼はカナキの頭をくしゃりと踏みつけ「ガギギッ!」と笑って手を叩いた。 「おぉ、良かった。こやつも『お前のような卑しい女をお情けで嫁にする。』と言っておるわ。これでおぬしは晴れて“生ごみ 十七夜”じゃな。う~ん、臭そうな名前じゃなぁっ!」  そうしてぬらりひょんと子鬼がゲラゲラと笑い、カナキもそれに合わせて愛想笑いをする。彼女は完全に、ぬらりひょんの言いなりとなってしまっていた。 「さぁ、そろそろ学校に行くんじゃないか?」  ぬらりひょんがそう言うと、カナキは慌てて準備をし始めた。 「そ、そうだ。優人との待ち合わせに遅れちゃうっ!」  そう、カナキと優人はいつも2人で待ち合わせをしており、イチャイチャとしながら登校するのが日課であった。  カナキは制服に着替え、“望月”と書かれた名札にマジックで二重線を引いて消すと、小さく“生ごみ”と書き換えて、それを胸元に取り付けた。  その様子を見ていたぬらりひょんはカナキにアドバイスを始める。 「これからのおぬしには下着は邪魔じゃろ。『おぬしは一生下着を着るな、アンダーシャツもタイツも旦那の許可なしに着てはいかんぞ。』」  彼がそう命令をすると、カナキはスルスルと制服の下に付けた下着とアンダーシャツ、タイツを脱ぎ捨てる。  彼女の大きなデカ乳はブラウスを押し上げ、その先端の乳首は完全に浮き上がってしまっていた。 「ほら、『おぬしは旦那さまの乗り物じゃ。そのデカ乳をハンドルにしてもらえ。』」 「は、はい。」  ぬらりひょんがそう言うと、カナキはかがんでデカ乳を「むぎゅり♡」と掴ませ、子鬼をぶら下げて立ち上がった。子鬼は少し無理な体勢でブラブラと彼女にぶら下がり「ぎぎぃ……。」と不満げに彼女を見上げている。 「それじゃあ安定せんな。『ブラウスの中に旦那さまを入れてやれ。それからマンコにオチンポを突っ込んでおけば安定性が増すぞ。』」 「えっ……???オ、オチンポ?……あの、私、処女なので、そういうことはなんというか、ムードのあるときに、素敵な人とぉ───」  カナキがぬらりひょんの命令をなんとかはねのけ、もごもごと口ごもっていると、ぬらりひょんはもう一度口を開いた。 「『いいから、やれ。』」 ───ズチュン……っ!  その言葉を耳にした瞬間、カナキの脳に行き着く前に、彼女の身体は動き、気がつけば子鬼を床に押しつけて、騎乗位の形で、処女を貫いてしまっていた。  子鬼のチンカスだらけの汚チンポが、彼女の清潔な膣内にその垢をすり込んでいく。  彼女はブラウスのボタンを第3までしめると、ちょうどいい案配で子鬼の顔が胸元から飛び出し、上乳は丸見えになってしまっていた。 「あ、あれ???私、なんでっ!?」  カナキは処女喪失のショックで取り乱し、正気を取り戻しそうになる。彼女が涙を浮かべ鬼の力を発動した瞬間、─── 「『なんでもなにもない。おぬしは客人と旦那の命令にだけ従っておればいいのじゃ。』」  ぬらりひょんは最後のダメ押しとして、彼女に催眠の重ねがけをした。  鬼の剛角を生やし、金棒を振り上げ、今にもぬらりひょんと子鬼を消し去ろうとしていたカナキの動きが、スッと止まりそのまま動かなくなる。  しばしの間静寂が訪れ、その静寂を破ったのは、─── 「ギぃ!ギギィガッ!ガガァア!」  子鬼の怒鳴り声であった。  その声に耳を傾けたぬらりひょんは「ふむふむ。」と相づちを打ちながら、真摯になって彼の鳴き声を聞いていた。 「『嫁のくせにオレより角が大きいっ!許せないっ!折らせろっ!』だそうじゃ。ちなみに『ワシも賛成じゃ。おぬしにはその角は立派すぎるじゃろ?』」  子鬼はガっと力を込めて、両腕で2本の角を折ろうと必死に力と体重をかけ始めた。しかし、カナキの良血から産まれた剛角はびくともしない。 「そういえば初めての共同作業がまだじゃったの。『“生ごみ”が角を折るのを手伝え。』」  ぬらりひょんにそう言われると、彼女は長く太い望月家の宝である剛角に手を添え力を入れた。  この剛角は、カナキの鬼の力の要であった。だが、─── ───カ゛ッギィンッ!! カ゛゛ッギィンッ!!  カナキが手に思いっきり力をこめると、二度大きな音を立てて、立派な角は根元を残してポッキリと折れてしまった。 (あはっ……。私、子鬼のお嫁さんになって、処女も捧げて、大事な角もおっちゃったァ……。)  カナキは自らの誇りを自らの手で折ってしまった罪悪感で茫然自失となってしまった。痛覚こそ通っておらず痛みはないものの、これを折ってしまえば一人前の対魔鬼として認められることはもう二度と無いだろう。  彼女は良血以外のほとんど全てを失ったというのに、「あはは……。」と旦那さまとお客さまに対して愛想笑いを浮かべることしかできずにいる。  その横で子鬼はそれを両手に持って小躍りをしていたが、すぐにその角を持て余し、カナキの後ろに向かうとスカートをめくり上げた。  その中では丸出しのアナルが、外気を受けて、ヒクヒク、ヒクヒクとうずいていた。 ───ズボッッッ!!! 「ほ゛ぉ゛ッッッッッッ?!?!??!!」  子鬼はそのまま彼女の未開発のアナルに、2本の剛角を突っ込んだ。   カナキの腕ほどの太さもある剛角が2本、彼女のアナルに入り込み、身体の頑丈なカナキのアナルは裂けこそしなかったものの、血がにじみ、剛角の白を赤く汚し始めた。  カナキは涙目になりながら、痛みと未知の感覚でうつ伏せになり「ビクンっ♡ ビクンっ♡」と腰を小さく跳ねさせていた。  子鬼は彼女の反応が面白くてしょうがないらしく、「ギヒヒヒヒヒッ!!」と大声で指を差して笑っていた。 「若いのはすぐに根を上げるのぉ……。ほら、『さっさと学校に行くぞ。さっきの体勢に戻れ。』」  ぬらりひょんがそう言うと、再び立ち上がった彼女のデカ乳に子鬼がしがみつき、シャツの中に小さな身体を収め密着すると、もう一度彼女のオマンコにオチンポを遠慮無く挿入してしまった。 「あ、ぎ。いって、きますっ!」  彼女は痛みと屈辱で脂汗を額に浮かべながら、優人といつも待ち合わせをしている交差点へと向かったのであった……。 ♦  カナキがデカ乳とデカ尻を「ぷるんっ♡ ぷルルルッん♡」と激しく揺らしながら、走って待ち合わせ場所に向かうと、優人が笑顔で彼女を迎え入れた。 「おぉ、カナキ。お、は、よう?」  優人はカナキの異様な様子に少し首をかしげる。 「カナキ、口元に髪の毛、付いてるよ。それに口元がちょっとべっちゃりしてる……?もしかしてリップクリームでも塗りすぎたの?」  そう言うと優人はカナキの口元に手を伸ばし、縮れた陰毛をパッと道に捨ててしまった。  ぬらりひょんの能力は取り憑かれたカナキの周囲の人間にも強く作用し、彼女の不自然な様子に少しも違和感を抱かせない。  カナキはブラウスの下に子鬼を挟んで、そのチンポを挿入され、口元は精液でベトベトで下着も着けていない、胸を強調するようにボタンもマトモにしめていない、痴女としか言い様がない姿だが、優人は「髪の毛が顔に付いてたなぁ。」程度にしか感じることができないのだ。 ───パンッ! パンッ! 「おほぉッ!!?」  優人と合流した瞬間、それは嫉妬からなのか、子鬼は腰を振ってカナキのオマンコを一生懸命に耕し始めた。  その瞬間、ぬらりひょんがカナキに耳打ちをする。 「『旦那さまのオチンポでイカないのは失礼じゃぞ。一突きでアクメするクソ雑魚マンコになれ……。』」 「ほ゛お゛ッ♡♡♡ イキましゅっ♡♡♡ またイ゛ク゛ッ♡♡♡ イ゛ク゛ゥ~~~~~~ッッッ♡♡♡」  その瞬間、カナキの声は今まで出したことのないようなツヤを帯びた声になり、本当に子鬼が一突きするたびに深くアクメをかましてしまっていた。 「うん、そろそろ学校に行こうか。……あっ!そのお尻から生えてるアクセサリー、とっても似合ってるよ!」  しかし優人は気づかない。こんなに近くで、最愛の人が犯されていると言うのに、彼には気がつく権利すら与えられていないのだ。  そうして歪な4人は、学校へと向かって歩き始めた。  そうしてしばらく歩いた頃、 「グギッ!」 「ほう、そろそろ出そうか。なら『旦那さまの精子で一発受精アクメをキメないのは嫁失格じゃぞ。ほら、はよう排卵しろ。』」 「にょ゛ぉ゛ッ!?!?♡♡♡」  カナキにぬらりひょんがそう耳打ちすると、「ポコン……♡」と彼女の卵巣から、新鮮な卵子が送り出され、通常あり得ないスピードで、卵管を通り彼女の子宮へとたどり着いた。 「ガガッ!!ギギィッ!!」 ───どっぴゅっ! ぴゅぅっ!  その瞬間に合わせるように、彼女の子宮に子鬼の子種がばらまかれた。 「お゛ほ゛ぉ゛~~~~ッッッ♡♡♡ だんなさまのしゃせいでイクっ♡♡ ほぉ゛オ゛オ゛オ゛~~~~~~~ッッッ♡♡♡♡」  カナキは大声で絶頂しながら、「ビクンッッ♡ ビクンッッ♡♡」と大きく身体を跳ねさせる。 「うんうん、今日もカナキは元気だねぇ……。」  何も知らぬのは優人だけで、彼は最愛の彼女が他の男のチンポでイキ狂っているというのに、のんきな事をいっている。  その瞬間、─── ───ぷっっ♡ チュップン……♡ 「あ゛ッ♡♡♡ くるっ♡♡ に゛ゃんかくり゛ゅッ♡♡♡ う゛お゛ッ♡ に゛ゅお゛お゛お゛お゛お゛おお゛お゛お゛お゛お゛お゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛~~~ッッッ!!!♡♡♡♡♡」  カナキは汚らわしい子鬼の子種に卵子を犯されて孕んだ瞬間、大きく無様なオホ声を上げて絶頂した。  のけぞり、白目を向き、よだれをまき散らし、母乳を噴き出してアクメをキメる彼女はあまりにも無様で、普段の浮世離れした雰囲気からは考えられないほどに下品な、ただの淫乱変態女であった。  その「はっ♡ はっ♡」と浅い息は精液臭く、年頃の娘の口臭とはとても思えない。 (私……優人の目の前で、違う男の子供孕んじゃたぁ……。) 「あ゛っ、あ゛ひぃ……♡」  余韻で立ったまま気絶しそうな彼女の手首に、ぬらりひょんはブスリっと注射のようなものを突き刺した。  そのハリは透明な管が繋がっており、その管の中をドクドクと黒い血のような液体がカナキの腕の血管へと流れ込んでいた。管の先にある血液のようなものが入った袋は、キャスターの付いた棒によって吊り下げられている。  その様子はまるで、病院で点滴を受ける病人のようであった。  精液ジュースと献血に含まれた質の悪い妖気が、カナキの何代にもわたって積み重ねてきた良質な妖気を、内側から穢していく。 「これは“そこらへんの子鬼から奪った血”じゃ。これに含まれた質の悪い妖気は精液ジュースと共に、内側からおぬしの良質な妖気をガラクタ同然に創り変えてくれるぞ。もう2度と、対魔鬼などできぬ身体になれるのじゃ。『おぬしはこれを一生外すな。』また足りなくなったらいつでも補充しに来てやるからの。んじゃ、───」  カッカッカッ、と愉快そうに笑うと、ぬらりひょんはいつのまにか姿を消した。  後に残されたのは、─── ───パンッ! パンッ! 「ギギィ!ガギィッ!」 「おほ゛っ♡ ま゛たイ゛ク~~~ッッッ!!!♡♡♡」 「ははっ、どうしたのカナキ。今日はずいぶん元気だねぇ?」  もう元には戻れない少女とその“元”許嫁、そしてケタケタと下品に笑うゴブリンだけが残された。    彼女はこれからも“対魔鬼”改め、“子鬼の嫁”としてその血を汚しながら生きていくのであった……。

クソ強対魔鬼ちゃんがぬらりひょんなんかにいいようにされちゃうわけないだろ!!!

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