金曜日にpixivに投稿する作品です。 素敵なリクエストありがとうございました! ──正義の探偵と呪いのお守り 乾いた銃声、壁の崩れる音、野太い男たちの悲鳴、そして命乞い。夜の街、静寂だったはずの月夜に、阿鼻叫喚の渦が巻き起こっていた。 ここはマフィア”影龍《ロンイン》”の本拠地。この国の誰もが知る反社会的勢力のアジトである。その悪の巣窟と呼ぶべき危険な場所で、大の男たちがなさけない悲鳴を上げ、迫り来る襲撃者に武器を使って抵抗し、にべもなく吹き飛ばされる。ロンインの構成員たちも、このような惨劇が現実に起こるなどとは、数分前までは露ほどにも思っていなかったのだ。 屈強なマフィア達を蹂躙と呼べるような、一方的な暴力で鎮圧しているのは、たった1人の少女。幼い顔つきに150cmあるかないかほどの身長。青みがかった黒髪のショートカットにアーモンド形で緑色の瞳。背格好に似合わないスーツとコートをぶっかっと着こなし、鹿撃ち帽をかぶった謎の少女。 その細腕からは考えられない超人的な怪力、そして悪を排除するために7つの機能が施された球状の物体、”探偵の7つ道具”が様々な形状に変化をし悪人を吹き飛ばす。そして彼女は耐久力も凄まじく、どういう原理かそのスーツはマフィアの放った銃弾を簡単に弾いてしまっていた。スーパーヒーローとでも呼ぶしかないその七面六臂の破壊活動は、大の大人の男が寄ってたかっても止めることは出来ない マフィアにとってはまさに悪夢、たったひとりの少女に本拠地に乗り込まれ一方的な破壊をされる。彼ら悪党の歪んだプライドを粉々に砕くには充分すぎる惨劇であった。 「クソっ、ボスも捕まっちまったっ!どうします[[rb:虞淵 > グエン]]のアニキ、俺たちもこのままじゃっ!」 ボスの部屋その奥の奥の地下、秘密の脱出路で、組織のしたっぱらしき男が、大柄で筋肉質な”グエン”と呼ばれた大男に錯乱して指示を仰ぐ。壁の破壊音が近くなってきた。もうここも限界なのは火を見るっよりも明らかだ。 「逃げるしかねえだろ、ロンインのみんなには悪いがまあ命を使い果たすほどの義理もないさ。俺だって鉄砲玉じゃないにしろ、お前よりほんのすこし待遇が良かっただけだからな。新しく別のマフィアに子飼いしてもらおうぜ。」 グエンという男は、気怠げに応えた。彼はロンインに属してこそいるが全く恩義を感じていない。彼のモットーは「毎日悪いことをして自分だけは楽しく平和に生きること」。人として最低最悪の小悪党であった。彼はお世話になったロンインになんの感慨もなく別れを告げると、別の場所でまた悪さをするために全速力で逃げ出した。 彼を筆頭に逃げ延びた10数人は、ロンインに別れを告げて脱出用の地下道を全力で走り続けた。 「おら、この湿気た地下道ももう終わりだ。とっとと地上に出て一旦分散して逃げるぞ、あんなバケモン、ここに居いる10人そこらが固まって動いたってなんの抵抗もできずに捕縛されるのがオチだ。」 グエンの敵前逃亡についてきた子分たちにそう説明をしていると、空から黒い影が降り立った。 「逃げる?面白いことを言うのですね、私から逃げられるとでも思っているのですか?」 青の髪とブカブカのコートを風にたなびかせ、7つ道具を構えた小さな少女が現れた。その眼は冷たく背丈は小さいのに、まるで大柄の悪党たちを見下しているようである。 突如現れたバケモノとの邂逅、グエンの子分の一人はブルブルと震えながら、それでも勇気を出して彼女に飛びかかった。 「くそっ!アニキぃ、今のうちに逃げてくだせぇ!」 そう叫びながら刀剣を取り出し少女を襲う。しかしその瞬間、彼女の持っている球体”七つ道具”がどういう仕組みか、あっという間に一対のトンファーへと姿を変えた。彼女は襲いかかってくる刀剣をトンファーで受け流すと、一瞬で当身をしダラリと力なく気絶したしたっぱの男は崩れ落ちた。 「クソ、あのバカ時間稼ぎにもなりゃしねぇ。お前ら、手筈通り分散して逃げるぞ!こんなバケモノ、敵うはずはねぇんだッ。」 グエンがそう叫ぶと、部下たちは一斉に散り散りになって逃げ出して行く。なんとか、なんとか逃げ切らねば、全力で走るグエンの目の前に、数秒もかからず無慈悲な少女道を塞ぐように身体を出した。 「部下さんたちはもう皆おねんねしちゃいましたよ。アジトの中の人達も全員気絶させて鉄糸で縛っていますし、警察への通報も終えました。残るはアナタ一人を片付ければこの依頼はおしまい、というわけです。」 ゆらりゆらりと少女がグエンに迫りよる。次の瞬間、まるで少女はテレポートでもしたかのような速さでグエンの懐に入り込み、ググッと力を込めて彼の腹に拳を放つ構えをとった。グエンは衝撃に備えながら思いを馳せる。 (ここで俺の悪党生活も終わりか……俺は女子供や老人をイジメて、麻薬をいっぱい売りさばいて、大金盗んで、それだけで満足だったのにな……畜生ぅ) グエンの脳裏にロクでもない走馬灯がよぎる。とその瞬間彼の胸ポケットが妖艶なピンクの炎をあげて燃え始めた。その炎の光をみた少女の美しい緑の光は徐々にピントが合わなくなっていく。 「うぉっ!なんだなんだ……!」 グエンが慌てて胸ポケットから炎の元を取り出すと、そこには一見普通のお守りがあった。グエンはその炎に体が触れても熱くないので不思議に思いながらこのお守りについて思いだしていた。 (こりゃぁ路地裏で古物商をやってた胡散臭い爺さんが、無理やり俺に押し付けてきたお守り……運が良けりゃ銃弾ぐらい防いでくれるかと胸元に入れてはいたが、そいつが急に燃え出すとは一体何だってんだ!?) グエンが混乱している間に、徐々に状況を思い出す。そういえば俺は殴られる寸前だったはずなのに……そう思いながら拳を構えていたはずの少女の方を見下ろすと、そこには先程までの殺気立った雰囲気とはまるで逆の、ニコニコと愛想笑いを浮かべる愛らしい少女の姿があった。 グエンは攻撃が来ないことを確認すると、それでも恐る恐る少女に問いかけた。 「……なんで攻撃をやめたんだ?というかお前はどこの誰で、どうして俺たちの組織を襲ったんだ?」 グエンが冷や汗を垂らしながら尋ねると、少女はニコニコと涼しげに笑いながら答える。 「アナタの方こそ、私に何をしたの?今さっきまではアナタみたいな悪党は気絶させて捕まえなきゃって思ってたんだけど、あの炎を見た瞬間そんな気分じゃなくなっちゃった。」 明らかに異常な様子で「そんな気分ではなくなった」とヘラヘラ答える少女の様子にグエンは尻込みをする。 「私は麗花《リーファ》、24歳よ。趣味で正義の探偵をしているの。あなた達の組織が一般人に麻薬を流しているのでどうにかして欲しい、ってとある人から依頼されてこうして組織を壊滅させにきていたのよ。」 眼の前の少女がロンインを一人で壊滅させたことを再確認し、冷や汗が止まらなくなるグエン。(趣味の探偵にマフィアが壊滅させられたのか?)(気分じゃなくなったってなんだよ?)(24歳にはとても見えないんだが……?)と、あまりのことに頭の整理が追いつかないグエンにはお構い無しで、リーファは話を続ける。 「だけどね、突然アナタへの敵意がなくなっちゃっというか……それどころか、アナタに従わなきゃ、アナタは常に正しい、そんな気持ちが胸の奥からずっと溢れてくるの。本来ならアナタも警察に突き出さないといけないのだけれど……今は全然そんな気分になれないわ、どうしましょう?」 困ったような笑いを浮かべるリーファに、グエンは疑心暗鬼に陥っていた。 (コイツ、急に敵意がなくなるなんて、んなわけあるか?最後の獲物である俺を油断させて最後に手のひら返しで絶望させるサディスト野郎なんじゃねえだろうな……。俺に従うって言ってたな、確かめてみるか。) 「本当に俺にしたがうってんなら、まずはその奇妙な武器をこっちに渡せ。他の武器も全部だ、全部。」 グエンがそう言うと、リーファはニコニコとその要求に従い、7つ道具を彼に手渡した。ためらいもなく自分の武器を渡すリーファの異常さに、グエンは更に困惑する。 「いいのかよ、本当に武器なんか渡しちまって?」 その質問に、サラリとリーファは答える。 「いいもなにもアナタの命令だもの、本当は駄目だけれど仕方がないでしょう?」 内心はイヤイヤではあるがそれを悟らせないような朗らかさで、リーファは歌でも歌うかのように理由を話す。その異常な様子に未だに納得がいかないグエンは彼女の真意を試すように更に次の命令をくだした。 「俺の命令なら何でも聞くっていうのか?それなら今すぐ手を頭の後ろにおいて降参のポーズを取れ。俺がいいと言うまでそのポーズを崩すな。」 グエンがそう言うとリーファはニコニコと素早く降参のポーズを取り、動かなくなってしまった。 それを見たグエンは大きく脚を振りかぶる。 「絶対にその姿勢を崩すんじゃねぇっ……ぞ!!」 そう叫ぶと、グエンはリーファの腹部を狙って思いっきり脚を振り上げた。膝が良い角度でリーファのお腹にめり込み、彼女はたまらず「ぐぅっ……!」とうめき声を上げて身体を一瞬くの字にする。 しかし巨漢のグエンに思いっきり蹴り飛ばされたにも関わらず、リーファはすぐに姿勢を正し元通りの降伏ポーズを維持し続ける。少しもダメージを受けていないかのように、ニコニコと愛想笑いを崩さない。しかも全く反撃をしようとする様子もなく、ただニコニコと降伏のポーズを取ってグエンの次の言葉を待っていた。 その異常な様子に、ようやく用心深いグエンも警戒を解き始め、ニヤニヤと彼女に問いかける。 「おいおい、本当に俺の言う事なら何でも従うのか?……こんなことをしてもかぁ?」 意地の悪い声でリーファの耳元に囁き声を送りながら、グエンはスーツの上から左手で彼女の股間を揉み込む。その手の卑猥な動きに、リーファはモジモジと腰を動かすが、決して逃げようとはしない。普段のリーファにこんな事をすれば腕を切り落とされてもおかしくないような振る舞いであったが、それでも彼女は無反応を貫き通していた。 「お前あの炎を見てから急に従順になったよな…………まさかあのお守りのおかげか……?」 そんな考察をしながら、グエンはリーファの綺麗な顔に向かってペッ!と唾を吐き出した。タバコが染み付いたグエンの口から飛び出たヤニ臭い唾がダラリと頬を伝うが、彼女はそれでも愛想笑いを崩そうとはしない。ここまで無反応だと気味が悪いくらいだ。 「なあおい、どんな気分なんだ。壊滅させようとした悪党に尻尾を振って従うってのはよぉ!?」 そう言うと今度はグエンはリーファのスーツの胸の部分に、右手で大きく平手打ちをした。するとグエンの平手を、か細くて脂肪のなさ気な見た目の割に柔らかい感覚がふわりと優しく包み込んだ。 「んぐぅッ…………ええ。知らない男、しかも悪党にセクハラみたいに身体を触られて気持ち悪いし最低の気分だけど、アナタのすることだもの、仕方がないでしょう?」 胸をビンタされてもニコニコとした表情は崩さず、正直な感想を述べるリーファ。その様子と回答の内容に気を良くしたグエンは警察が来る前にここから離れることにした。他のロンインの構成員は警察に捕まってしまうだろうが、それは彼の知ったことではない。 「とりあえず、ここからずらかるか……おいっ、リーファとかいったな?とりあえずお前の住処に案内しろ、俺を匿え。」 スーツの上から股間を揉み込む手の力を更に強くしてグエンがそう命令する。その力強さにリーファは腰を震わせながら、しかし彼に逆らうことも出来ずに唯その快楽にも満たないむず痒い刺激を受け取るのみだった。 「わかったわ、”リーファ探偵事務所”に案内するわね。こっちよ、ついてきて。」 リーファはあっさりと自分の懐とも呼べる場所で悪党を匿う決断をすると、まだ日の登らない暗い街を歩き始めた。月が雲で隠れ、一段と闇夜が深くなる。そのくらい夜の帳は、まるでリーファのこれからの人生を暗示するようであった。 ♦ ”リーファ探偵事務所”は古びたビルの一角にあった。その薄汚れた階段の上を小柄な少女と筋肉質な巨漢、凸凹とした組み合わせの2人がゆっくりと上がっていく。巨漢は少女の小柄な肩をその太い腕で抱き寄せながらノシノシと歩みを進め、少女はそれに抵抗もせずになされるがままだ。はたから見ればこの2人は”援交”という言葉が一番良く似合う組み合わせであろう。 事務所の古びたドアの前で、カチャカチャと少女が鍵を開けると、巨漢は我が物顔でズケズケと事務所の中に一番乗りした。 「ここが私の拠点、”リーファ探偵事務所”です。この事務所は父がこの仕事を引退する時に譲ってくれた大切な場所なんです。」 そう言いながら靴を脱ぎ部屋に上がったリーファのスーツ、その胸元をグエンは突然ナイフで切りつけた。器用にシャツだけを切り裂いたグエンは抵抗しないリーファをいいことに、切り裂かれた胸元の布をガバッと大きく開帳する。 「うおっ何だこのデカイ下着は?鎖骨のあたりまでブラジャーで覆われてんじゃねぇか。」 グエンがその中身に驚いていると、リーファがその質問にニコニコとしながらもどこか機械的で事務的な冷たさで返答する。 「これは補正下着ですよ、依頼の時に私のLカップのおっぱいは邪魔なので、この補正下着で平たくしてるんですよ。」 淡々とにこやかに答えるリーファに、グエンの期待、そして股間が大きく膨らんでいく。 「そうかい、そんじゃあその"Lカップおっぱい"とやらを生で見せてもらおうじゃねぇか。おらっ、その似合わねぇブカブカのスーツ、全部脱ぎ捨てろ。ただ脱ぐだけじゃ駄目だぞ、ストリップみたいに、どう脱いだら男が興奮するのか考えて、俺に媚びるように脱げ。」 そうグエンが命じると、今まで無機質な笑顔を貼り付けていたリーファが、急に顔を真赤にしてモジモジとゆっくり服を脱ぎ始めた。 「あっ、あんまり見ないでください……恥ずかしいですっ、うぅ……。」 そんな事をか細い声で言いながら、破かれたスーツとシャツを脱いでその大きな補正下着に手をかける。どうやらリーファはグエンの命令を忠実に再現するため、今だけはリーファ自身の生娘としての感情を全面に押し出しながら衣服を脱ぐことにしたようだ。 リーファが”胸つぶし”と呼ばれる補正下着の3段になっているホック、その厳重な封印をプチっプチっと1つづつ解いていきついにその全てを外すと、「どっっ…たっぷっっん♡」っと大きく波打ちながらその巨大すぎる胸がまろびでた。小柄で華奢なリーファの身体に、まるで精巧に作られたコラージュのようなアンバランスさで激しい自己主張をするおっぱい。その美しい白の陶器の先には、満開を迎えた桜の花のように大きくて淡いピンク色の乳輪、そして乳首がぷっくりと顔を出している。 そして下着を完全に脱ぎ終えたリーファは顔を熟れたリンゴのように真っ赤にしながら恥ずかしげに目線を斜め下にそらすと、その巨大な下着をグエンに向かって差し出し、両手を使って大きく広げて見せつけた。 グエンがそのあまりの艶めかしさに「ごくりッ」と固唾を呑んで見守っていると、リーファは下半身、ズボンのベルトをカチャカチャと鳴らしながら取り外し、ゆっくりとそのズボンをずり下げていく。まずグエンの目を奪ったのはそのピンク色の可愛らしい下着。大きめのサイズのショーツの中には、これはまたこぼれ落ちそうなほどたわわに実ったプルンとハリのある大きな尻肉が包み込まれている。 そしてスルスルと姿を見せる柔肌、次に視線を釘付けにしたのは美しい曲線を描くふともも。よく見ればズボンの上からでも分かるほどにムチムチとしていたその太ももはその細い腰の倍近い太さでその柔らかさを主張し、しかしふくらはぎに向かっていくと不自然な程に細くなっていきその身体を支えられるのかというほどに可憐な様子を見せる。 そうしてズボンを脱ぎ捨てると、ショーツをゆっくりと降ろしていき、そうして脱ぎ終わったショーツをまた顔を真っ赤にして、グエンの方に差し出した。 詳らかになったリーファのその裸体。そこには男たちの妄想の中から飛び出してきたのか、というほどにアンバランスで、しかしながら均整のとれた美しい体が、矛盾を孕みながら姿を表した。いわゆるトランジスタグラマー、その究極系とも言える身体を持つ、あまりの美しさに感嘆のため息さえ出るような天使の姿がそこにはあった。 スーツの上からではわかり得なかったその艶めかしすぎる裸体と、完璧に貞淑な生娘としての振る舞いを見せるリーファの幼くも妖艶な顔つきに、さすがのグエンも軽口を叩くことさえ出来ずに言葉を失うしかなかった。 最高のメスの身体を目の当たりにしてフリーズしてしまったグエンをよそに、命令を完璧にこなしきったリーファは元通りの機械めいた愛想笑いに戻っていった。 しばらくしてようやく正気を取り戻したグエンは、威厳を取り戻すためにおっほんとわざとらしい咳払いをすると、この至高のメスの体を自分の物にしたいという強い本能にしたがって、その大きな手でも包みきれないほどの規格外のおっぱいを強い力で乱暴に揉み始めた。 「うっ……ふぅぅっ……くぅ…………」 強い力で激しく揉み込まれる胸の痛みに、リーファは苦悶の声を漏らす。しかしその表情は愛想笑いで固定されていて、彼女は無様にも喜んで胸を揉み込まれている好色の女にしか見えない。そんな彼女にグエンは問いかける。 「どうだ、知らない悪党に身体を揉まれる感覚は?なぁ、正義の探偵さん?」 ニヤニヤと意地悪く尋ねるグエンに、リーファも笑顔で答える。 「ええ、最悪の気分です。アナタのゴツゴツした手が身体を這いずる感覚が本当に気持ち悪くて、早く終わって欲しいとしか思えませんね。まあでも仕方がないのでアナタの気が済むまで揉ませてあげますが。」 平然とそう答えるリーファに、グエンはこの生意気なメスをヒンヒン言わせてやろうと攻め方を変え始めた。 「そうかい、なら気持ちよくなるまでいじってやるよ。正義の味方のリーファちゃん。」 そう言うとグエンは力強く柔らかい双房を堪能するのを一旦やめて、その先端にある巨大な乳輪をくるくる♡くーるくる♡と指先で撫で回し始めた。そのくすぐったさが少し勝るようなもどかしい感覚に「ふぅっ……」と短く息を吐くリーファ。 しかしそれをネットリと何分間も続けられると、もどかしさは快感に変わっていき、その細い腰は刺激に合わせてピクピクと痙攣を始めた。 おっぱい全体に優しく与え続けられるフェザータッチの快感に段々とリーファの皮膚感覚が鋭敏になっていく。そしてその一番中心、硬く太く勃起した乳首が、触ってもらえる瞬間を、今か、今か、と待ち望んでいる。 しかし、いくら待っても彼女の求める刺激は訪れない。焦らされ続けるもどかしい時間に、リーファはぴくぴく♡と身体を震わせて優しい快楽を受け入れ続けるしかない。 「どうだ、だんだん気持ちよくなってきたろう?」 そう言いながらスリスリスリスリと乳輪を刺激するグエンに、笑顔を貼り付けたリーファが反論する。 「ふっぅ、いいえ?こんなものぉっ……っくぁっ、くすぐったいだけでふぁあああああ~ッ!ふゃっぁああんゃッあ!」 強がりを言うリーファ、その言葉を遮るようにその胸のツンとしたピンク色の先端を、グエンはギューッと摘み上げた。焦らされていた、ある意味待ち望んでいたその大きな快感にリーファは悶絶の声を上げる。右の首はカリカリ♡カリカリ♡とリズミカルに先端をかき回され、左の乳首はシコシコ♡コリコリ♡と舐るように扱かれる。その圧倒的な快楽の波に、リーファは歯を食いしばりながら笑顔を保ち、なんとか平然を装うとしてる。 「ひぅんっ!…ひゃあっ!んんん~~~……ッ!……くッッッふぅううん……っ……っ!」 なんとか恥ずかしい声をこらえようと抵抗をするリーファの乳首を両手で激しく刺激しながら、グエンは猫撫声で命令を告げた。 「リーファちゃん、よしよし。気持ちいよねぇ~?イキそうになったらイッちゃっていいからね~。その代わりイクときはちゃんと宣言しようね~。」 打って変わった男の柔らかな態度にリーファは困惑しながらも、乳首の大き過ぎる快感の前には笑顔を保つことだけが精一杯で、深い思考には入り込めない。 「んぁッ!フぅッ!いくっ!ひぅいきますっ!ちくびでいっちゃいますッ!んあっ!くふぅ~ッ……!いっいきそうぅ~~~ッ!」 そう言って絶頂宣言をするリーファ。そしてその宣言を聞いた瞬間、待ってましたと言わんばかりにグエンはピタッと乳首をイジる手の動きを止めた。 「ふぁあっ!?…っ…なんでぇっ、手を止めるのぉっ?」 あとちょっとのところでいきなり放り出されたリーファの口から、思わず不満の声が漏れ出る。それをきいたグエンはくくっと笑みをこぼすと、白々しく答えた。 「いや、腕が疲れちまってなぁ、怒んなよ~。まあ次はイカせてやるよ、安心しろ。」 そう言うと今度は片手で乳首をカリカリとひっかきながら、もう片方の手をリーファの股間にあてがい2本の指でクリトリスをシコシコと刺激し始めた。 「んくぅっ!?くりっ、しこしこやめてっ!んうっ!くふっ~~~!んん~~ッ!」 リーファは営業スマイルこそ維持しているものの、再び送られて来る快感に、全身から汗が吹き出し、あらゆるところがピクピクと痙攣を始める。それでもなぜか悪党に逆らえない彼女は、その淫らな全身をグエンに預け、ただ彼の与える快楽に身を任せるしかない。 笑顔で身体をいじられ続ける彼女は、傍から見れば唯の淫乱にしか見えないことだろう。 そうしてまた10分ほどカリカリシコシコ♡と両方の性感帯を刺激しつづけると、食いしばった歯から空気を漏らすような声を上げて必死に快楽に堪える淫らなメスがデキあがっていた。 「んんぅうッ……!ふぅぅぅ~~ツ……!くぅぅんッ…………~~~~っっ!!!」 それでも「イクときは宣言しろ」と命令されているので、絶頂まではいかないギリギリのラインで留まっているようだ。 そしてグエンも彼女のその限界の最大まで刺激を高めるために、今度は空いている乳首に思いっきり吸い付いた。っじゅる!とグエンが吸い付くと、リーファは激しく腰をよじらせ抵抗する。「んふぅーッ!」と快楽をこらえる声が激しくなり、その大きな息の音は彼女がまた高まりつつあることを如実に表していた。 なんとか堪らえようとする彼女の乳首に、グエンは更におもいっきり噛みついた。「んああ゛ッ!!」と堪えきれない声がリーファの口から溢れ出し、口を話された瞬間、グエンの口とリーファの乳首に涎の橋がかかる。乳首には少し赤い歯型が付いており、頑丈の彼女の身体に痛々しい刻印を刻み込んでいた。 「んふぅーッ!もっ、だめっ!いくいくっ!いっちゃいますっ!んッうう!!」 絶頂寸前で再びリーファの身体が激しく震えだす。その瞬間、グエンは再びパッとすべての手を離して、愛撫の手を止めた。再び寸止めをされたリーファの目は完全に血走り始めていたが、口元だけは口の端のヒクついた笑顔をなんとか保っている。 絶頂したい、イカせてほしいという気持ちと、彼が寸止めしたいなら私は従わなければならないという奇妙な使命感が彼女の心のなかで激しく渦巻いていた。 「いやぁ、俺は悪党だからさ。約束を守るとは限らないんだよね。」 血走った目を笑顔で向けてくる威圧感のあるリーファの様子を、どうせコイツは逆らえないとタカを括ったグエンは軽く受け流しながらヘラヘラと弁明をした。 「ところでどうだった。正義の味方のリーファちゃんは、まさか知らない男、しかも悪党の指なんかで気持ちよくならないよなぁ?」 ニタニタとした身体に絡みつくような視線と笑顔を向けたグエンに、笑顔を崩すことも、逆らうことも出来ないリーファが努めて平坦な声で答えた。 「ぅっふぅ~……知らない男に触られるのは気持ち悪かったけれど……フーっ!乳首とクリをネッチョリ焦らされていじられるのは腰が抜けるぐらい気持ちよかったわ……フ~~ッ!」 ほてりを持て余し、限界のギリギリまで責め立てられたリーファは、素直に愛撫の感想を述べてしまう。リーファの身体はもう誰がどう見ても限界といった有様で、股からふとももにかけては淫らな水の痕がダラダラと垂れ下がっており、乳首も見ているだけで痛くなるほどに大きくぷっくりと腫れ上がっている。 その詳らかなレビューと乱れた正義の味方様の様子に、更に気を良くしたグエンはリーファの後ろにまわりリーファの腰に手を回して持ち上げた。 グエンはいつの間にかズボンもパンツも脱ぎ捨てていて、その巨体に見合った大きなイチモツが威圧感たっぷりに姿を表していた。グエンはリーファのその濡れそぼった入り口に自分のイチモツをあてがってリーファの身体を空中に固定した。 「そうかい、知らない男に触られるのは気持ちが悪いよなぁ?だったら今から知らない男じゃなくなってやるよ………………これからよろしくなオナホ女っ!」 そう叫ぶように宣言すると、グエンは勢いよくリーファの身体を下に向かって振り下ろし、リーファの膣内に入り切らないほどの大きな肉棒が激しい勢いで侵入していった。 「ん~~~ッ!????ぁあああッッッ!!!」 突然の新たな刺激に、目の奥をバチバチとさせて刺激を受け取るリーファ。完全に準備が出来上がっていたリーファのマンコはスムーズにグエンのチンコを受けいれた。そしてその接合部からは、紅く湿った液体が滴り落ち、彼女が処女であったことを明らかにしていた。 (んぁっ……セックスっ………私のハジメテ、うばわれちゃった……本当はだめだけど、[[rb:この人 > グエン]]がしたいならしかたがないよね…………っ) 当人のリーファは自分の初めてがロクでもない悪党に奪われたことを理解しながらも、拒否をしようと身じろぎすることも、自分の悲惨な初体験に絶望をすることもなく、ただ[[rb:この人 > グエン]]がそうしたいのならば受け入れるしかないという平坦な気持ちでこの状況を受け入れている。 なんなら寸止めを繰り返されていたときよりも、処女を奪われてでも快楽を与えてもらっている今のほうが彼女は穏やかな気持になっていた。 そうしていると、最初は慣らすようにリーファの身体を小刻みに揺すっていたグエンが、段々と腰の力を使って突き上げるようなピストンを始めた。立ちバックと言うにはあまりにも乱暴な、足の届かないリーファを無理やり床と平行に持ち上げ、力の限り突き続けるという、”オナホール”を使ったオナニーのような形のセックスだ。 しばらく腰を振ってその具合になれてきたグエンは、リーファの尊厳を更に踏みにじるために、そこ意地の悪い質問を始めた。 「あ~、気持ちいいんだけどそういえば俺、オナホールちゃんの事をなんにも知らないなぁ……っ!今まで一体どんなお仕事をしてきたんだ~おい?」 そう言いながら腰を振り続けるグエンに、喘ぎ声を混じらせながらリーファが律儀な返答をした。 「ふぁ!……国から依頼されてっ!んッ!……麻薬を流しているマフィアを壊滅させましたぁ!くふぅぅッ!…詐欺の常習犯を見つけ出してとっちめたりぃ………国会議員の娘さんを護衛したりもしましたっ~~~!…………もちろん普通の浮気調査っ、それから恋人の素性調査とかぁああッ!?…………っ~~~!」 うんうん、と相づちを打ちながら、グエンは激しく腰を振り続ける。 ばちゅばちゅと淫らな水音が鳴り響くこの事務所の中に、明るい光のような、優しく燃える薪のような、リーファの大切なものへの温かい気持ち反響して溢れていく。 「ここはお父さんから継いだぁ……っ!大事な事務所なのっ……たくさんの思い出がここにはあってぇ~~~っ……!その一つ一つが私の大切な宝物なのよっ…………!」 自分自身について語るような、少し恥ずかしげで、そして誇らしげな気持ちも垣間見える口調でそう告白したリーファに、グエンはこう告げた。 「そうかそうか~、ところで今日からお前は探偵廃業だ。その代わり俺専用のオナホールとして雇用してやるよ。ここも事務所じゃなくてヤリ部屋にするから、セックスに必要なもの以外は全部売るぞ。なっ?楽しそうだろ~?」 最低の提案をしながら身体を折り曲げ顔を上から覗き込んでくるグエンに、リーファはニッコリと上目遣いで微笑みながら返答をした。 「全然楽しくはなさそうだけどっ………お父さんから継いだ探偵業はっ……私にとっては生きがいだったんだけどぉ……!……アナタがそう言うなら仕方ないわね……っっ!手始めに奥においてあるお父さんからもらった事務机を売りましょうか……古いから2そく3もんでしょうけどぉっ!場所をとってセックスの邪魔になっちゃうし~~~ッ!!!」 リーファは彼の最低な提案にも全く逆らおうともせず、自分自身の一部と言っていいほど大切にしてきたこの探偵事務所を、むしろ積極的にヤリ部屋に改造するためのアイディアを出し始めた。 「そうだな、布団と冷蔵庫以外の物は、ぜーんぶ売っ払っちゃって、その金でゴムと食料と水をたんまり溜め込んで、1ヶ月耐久セックスするぞ。」 自分の性欲を満たしたいだけのグエンの提案にリーファは悶ながら答えようと口を開く。悪党の考える下劣な提案、普段のリーファであればその要求を受け入れることなどありえない、ありえないのだが…… 「そうね……っ!どうせ探偵をやめちゃったら暇だしぃっっ……!んぅ~~~っっ……!アナタがそうしたいのならそれでいいわよ~~~っ!くッ……ふぅ~~~~~ッ……!」 激しく続くネッチョリとしたストロークの刺激に耐えきれずに、はしたない喘ぎ声を口から漏らしながら、当然のようにリーファはその提案を受け入れてしまった。 「んじゃあ今日からリーファちゃんは俺のオナホね~。ところでリーファちゃん結構バリバリで働いてたみたいだけど、探偵事務所の頃のお客さんもこれからも間違えて来ちゃうんじゃない?」 「んぁっぁ……!ドアの前に廃業って張り紙を貼っておくわっ!それに私のデカイ喘ぎ声っ……ひぅ~ッ……!絶対外に漏れちゃってるからぁ……!お客さんもガッカリして帰っちゃうわよっ……!いくっ…いくっ……!おまんこいっちゃうっ!!!♡」 昔の客に自分のはしたない喘ぎ声を聴かれることを想像して興奮したのか、ビクビクっ♡と身体を震わせてようやく絶頂を味わうリーファ。しかし快楽の余韻にうなだれる彼女の腰を掴みながら、グエンはそのお尻をバンバンっと叩く。 「マナーのなってねぇオナホだな!独りで先にイッてんじゃねぇ!オナホとしての誇りと矜持を持てよ……。おら、今度はお前が上になって俺にご奉仕しろ。」 そう言うとグエンは”元事務所””の床で仰向けの体制になって、絶頂の余韻が冷めやらずに震えているリーファを上に添えるとパァンッとその大きな乳房をビンタして、腰をふることを促した。 この男に従わなければと強迫観念にも近い感情を抱いているリーファはモゾモゾと拙い動きで腰を振り始めた。彼女が腰をグラインドさせる度に、その巨大すぎるおっぱいが、ぶるんぷるるんっ♡と重量感を演出しながら上下に揺れ波打つ。 「しかしお前、本当にデケェおっぱいだな。隠れ巨乳……いや隠し巨乳ってやつか。なんでこんな立派なもんを隠してたんだ?」 グエンがもったいないと言わんばかりに尋ねる。 「んっ……隠してたとかじゃなくて、単純に仕事中に邪魔なのよ。……ふくぅっ……!動くと重心がブレまくるし、私はハニートラップなんてしなかったしねっ…………んぅ~~~っっ……ッ!」 リーファがそう答えると、それを聴いたグエンはニヤニヤと笑いながらリーファに命令した。 「じゃあもう仕事はやめたし隠さなくていいな、むしろその身体を強調する服をきろよな。『私はデカパイ女で~す♡』ってお前の所有者たる俺に一生懸命アピールしまくれ。」 そう言いながらグエンは手持ち無沙汰の両手を使って、リーファのデカ乳首を思いっきりひねり上げた。予期せぬ巨大な快楽に、リーファの腰がビックンっと大きく跳ね上がり、身体は弓のように反り返る。 「くッふぅ……ぁあンッ……!わかったわっ……これからは頭の悪い下品な身体を強調する服を着るわっっ……んふー…っ…ッ!」 まるでプライドがないかのように男の言葉に屈服し、従うのみのリーファ。 乳首への刺激でピクピク♡と痙攣する膣の感触を楽しみながらグエンは新たな指示を出した。 「話は変わるが……リーファちゃん、探偵業で鍛えてたんだろ?もっと気合い入れてマンコ締めねえか!それに腰ももっと激しく淫猥に振りやがれっ!こんなんじゃいつまで経ってもだせねえなぁ!」 そう言って、男はリーファのお腹の子宮がある辺りに思いっきり平手打ちをした。頑丈なリーファの身体にも少し赤みの色が差す。男に言われるがままにきゅううっ♡とその膣をキツく締めて、激しく腰を揺らしそのストロークのスピードを増す。 「おうっ!?っう、偉いぞ~リーファちゃん、オナホの才能があったんだねぇ。やればできるじゃねぇか、ご褒美にキスしてやる。」 からかうように褒め言葉にもならないような品のない言葉を投げかけると、大きく筋肉質な上体を起こしピンク色に湿ったリーファの唇の中に無理やりベロをねじ込み、貪るようなキスを始めた。 (あっ……私、これがファーストキスだったのに……まあしょうがないかぁ……♡) リーファはロマンチックさの欠片もない獣のようなファーストキスにただなされるがまま、口の中を蹂躙されている。その様子は、あたかも彼女に蹂躙された組織、ロンインからの意趣返しのように一方的な蹂躙だ。 そうしているとグエンの快楽が限界を迎え、苦しそうな、せつなそうな表情になる。普段の余裕ぶって悪ぶったニヤケ面とは違う、その少し可愛げのある表情に、リーファは悪党に対して懐いてはいけない感情を抱いた。それは昨日までのリーファであれば、感じることはなかったであろう、小さな小さなトキメキであった。 「おらっ、中に出してやるからしっかり子宮で受け止めろ。妊娠したら絶対に産ませてやるからな……うっぐぅっ……!でるっ、だすぞっ……!お前も同時にイケ……!ソレがオナホ女のマナーだからな…………」 どっぴゅんどぴゅん♡と激しくグエンのものが脈打ち、悪の遺伝子をリーファの正義の子宮にぶちまける。 「んぁあっ……ッっ!いくっ……!いくッ~~ッッ…………!!!♡」 激しく悶え絶頂するリーファの身体が力をなくし、グエンのたくましい上体にしなだれかかっていく。それを受け止めたグエンはペシペシと頭を叩きながらこういった。 「ノビてねえで礼を言わねえか、オナホ女の基本マナーだろうが。全裸土下座で射精に感謝、常識だよ?」 絶頂の余韻に浸っているリーファの身体を軽々と持ち上げ取り外すと、そこら辺の床に無造作に置く。リーファは芋虫の這うような動きでなんとか土下座の姿勢をとり、三指を突いて深々とグエンに感謝を述べた。 「……オナホ女リーファに無責任中出ししていただきありがとうございました。」 身体を折りたたんで床で自分のオッパイを押しつぶし、大きな尻を強調するように上げ、無様な笑顔で力なく微笑みをもらすしかないリーファのその姿は、グエンの嗜虐心を大いに煽った。ビキビキと音でも立てるかのように、グエンの巨根が再び反り立つ。コイツの人生をもっと壊してやろうと、悪党の血が疼く。 「おうっ、いいってことよ。ついでだから口でお掃除フェラしろ。……ところでリーファちゃん、探偵として結構働いてたみたいだけど、貯金はどのくらいあんの?」 親しい友人でも聴かないような質問を、今日あったばかりの”元”正義の味方に問いかける。お掃除フェラをしようと髪をかきあげて肉棒にキスをする直前だったリーファは一旦動きを止めて、その質問につぶさに答える。 「今までの働きで、なんだかんだ貯金は2億以上あるわよ。それに実家が裕福だから毎月仕送りも送られてくるわ。」 そう言うとリーファは、じゅっぽじゅっぽ♡と湿った音を立てて、激しい口淫を始めた。なれない舌を使って汚れでもこそぎ取るかのように肉棒を舐める続ける。彼女の真っ白な心の現れのような、丁寧で優しい包み込むようなフェラチオだ。 グエンは一休みをしながら、そのフェラチオには全く興味を示さずに別のことを考えていた。賢者タイムというのは悪党にも訪れるものである。 (気に入った……容姿も上玉だし金にもこまんねぇ、コイツは一生飼い殺してやる。……それにしても2億かぁ……まずはラブホみたいな外観のセックス用の家でも立てるか。) グエンは途切れない膨大な資金のロクでもない使い道を考えながら、気まぐれにリーファの頭を撫でる。数刻前までは触られるだけで気持ちが悪いと思っていたリーファも、その少しの心地よさの中に、抱いてはいけない安寧を見いだしてしまっていた。 そうしてまた少しすると、この一匹の雄と雌たちがこの部屋にマーキングでもするかのように交わり続ける。精悍であった少女はらしくもない、大きな甘い声をビル中に聴こえるのではないかと言うほどに響き渡らせている。 こうして、正義の探偵リーファは姿を消した。 ♦ 一ヶ月後── 古びたビル街の一角を、場にそぐわない高級なワンピースを身に着けた、見るからに育ちのいい少女が歩いていた。彼女は自分の命の恩人が、この地で探偵業を営んでいると家の者から聞き出し、お忍びでお礼を言いに向かっていた。 彼女は国会議員の娘で、その名は雹華《ヒョウカ》。1ヶ月ほど前に護衛をしてもらったその少女の凛々しさに、ある種の一目惚れをして、憧れのヒロインに会うために、遥々この地を訪れたのであった。 (あの勇敢で強くてカッコイイ探偵さん、名前はリーファさん…だったかな?もし私も、あの人みたいに強く生きられたら……!) 彼女は妄想に胸を膨らませて、事務所のドアを叩こうとする。しかし、ドアの前には「探偵、廃業しました」と書かれた安っぽい張り紙があり、その奥からは少し甲高いくぐもった声が漏れ聞こえている。 世間知らずのヒョウカは、何が何だか全くわからず、とりあえずそのドアを叩いてみることにした。 「もしもし、リーファさんいらっしゃいますか?私、アナタに助けてもらった者でヒョウカと言います。……もしよろしければですがっ、ここで助手として働かせてくれませんかっ!」 一世一代の告白のように、身体を熱くさせて助手の申し出をするヒョウカ。すると扉の奥から返事が返ってきた。かなり扉の近くにいるようで、その声も先程よりは明確に聞き取れる。 「ぁぁっ……!ふぅーッ……探偵は、廃業しましたっ……~っっ!んくぅっ…ここでは雇えないっ………!………助けたことならっ、恩に感じなくていいわ……あれが私の仕事だったんだからぁっ……ぁあああ…~~~~ッ!?♡」 そう言って拒絶の意思を示すドアの向こうからは、大きな悲鳴のような声が聴こえてくる。ヒョウカは思わず聞き返す。 「リーファさんっ!?大丈夫ですかっ!?私、雇ってもらえなくてもいいからっ、困ったことがあったら何でも言って欲しいですっ!体調が悪いならお薬とか買ってきましょうか?」 リーファの喘ぎ声を、体調不良によるものだと勘違いしたヒョウカは、”正義の探偵さん”の役に立とうと、健気に声を上げる。だが、 「んぅ~~~ッ♡……だいじょっ、ぶ……だいじょうぶ…だからぁ……ッッ!早く、かえってっ…………!」 「そうですか……。」 その強い拒絶を耳にしたヒョウカは、トボトボと古びたビルの階段を降りていく。その瞳にはひとつぶの涙が、うるうると大きくなり、そしてそれはつぅっと頬に垂れていき一筋の痕を残していた。 ♦ 散乱したインスタントフードのゴミ、ペットボトルの空。何より目立つのは精液入りのコンドームがそこら中に散らばっていることだろうか。 宣言どおり1ヶ月耐久セックス、彼らはその間まともに外に出ておらず、一対のツガイの濃縮されたフェロモンが濃厚に混ざりあって、むせ返るような匂いを漂よわせている。 肝心のリーファは、通販でかわされたほとんど面積のないヒモ水着に、たくさんの使用済みコンドームをくくりつけて、卑猥なダンスを踊っていた。そのお腹やふとももには正の字が描かれ、『グエン専用オナホール』、『”元”正義の探偵』、『淫乱爆乳揉み放題♡』など、リーファの尊厳を傷つけるための言葉が書き殴られている。 グエンは相も変わらぬ、そこ意地の悪いニヤケ面でリーファに後にまわり襲いかかって、立ちバックの体制で腰を振り始めた。 「しかし良かったのかいリーファちゃん。あんなにそっけなく追い返して?あの娘、”正義の探偵”リーファちゃんの事を尊敬してるみたいだったぜ、しかも助手になりたいんだってさ。泣かせるねぇ。」 グエンはそんな答えのわかりきった質問を、しれっとした態度で投げかける。仕方がない、この男は悪いことをしていないと生きられない、そんなたちの悪いサメのような人種なのだから。 後ろから激しく突かれ、恥ずかしげもなく大きな喘ぎ声を上げるリーファは、必死に息を整えながら答える。 「ふーッ!…………フッ……いいも悪いもぉッ……アナタが探偵をやめろといったんだからぁぅ……仕方がありませんよッ……あんんッ……ッ………ッ…ッ~~~♡」 甘く蕩けた声をだすリーファは、相変わらず媚びるような笑顔を浮かべながら、男の腰の動きに合わせて自分も腰を振り続けていた。一ヶ月間繰り返されたその動作は、淀みなくリズミカルに1ヶ月まえと比べれば天と地ほど差がある洗練された動きだ。 「まあリーファちゃんがいいなら俺もいいんだけどね~。そろそろコンドーム切れそうだし、薬局とコンビニ回りまくって集められるだけ買いしめてくるか……。『私たち、今からセックスしま~す♡』って店員さんに見せつけてやろうぜ。」 同仕様もなく品のない提案をするグエンに、やれやれといった感じで、リーファは少し微笑みのニュアンスを変えてこう答えた。 「もう、しょうがないですね。アナタがしたいのなら、私もそれに従いますよ。」 その決まりきっていた返答にグエンがニヤリと笑うと、外に出る準備を始めた。 「そうと決まれば、服をまずは着ないとな。オラっ、リーファちゃんもちゃんと谷間が隠れる服を着ろよ。お前は俺専用のオナホールなんだからな。」 いそいそと外出の準備を始める2人。歪んでしまった正義はもう元には戻らず、彼女はこれからも彼のオナホールとして生きていくだけだ。 こうして、元リーファ探偵事務所では、今日も明日も明後日も、激しい喘ぎ声が響き続けるのだった──