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吸花種のひみつ資料



吸花種 [ Drain_Flower ] No.22

アルリトラ系統/緑園乙女

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スキル:戦闘力:6、生命力:5、魔力総数:4、危険度:4

他種族との関係:(苦手)蜜舐種、大羽種、香液種 (友好)夜翼種

吸精する獲物:魔力回収、モンスター、魔力性植物、モンスター娘、人間

ライフサイクル:芽期:24、童期:28、娘期:55、芽数:6、大人になるまで・・・約107日



◆基本情報

 魔力花粉をたくさん放って、生息地に人間を呼び寄せることができるモンスター娘です。得た魔力を利用して、任意で花を咲かせることができます。さらに、月光や大気などの魔力の回収のほか、他生命に吸精を行うことがあり、魔力を活発に求めます。


▶フラワージャンキー

 体についた蕾は、魔力を与えて数を増やしたり、咲かせたりすることができます。咲いた瞬間に周囲に魔力花粉を撒き散らし、枯れるまでの間は花粉を出し続けて、周辺を魔力花粉で包みます。複数の個体が同時期に花を咲かせると、放った魔力花粉は生息地に充満して、その環境自体が人間を引き付ける効果を持つようになります。モンスター娘の生息地へと足を運ぶ人間は、大抵の場合、魔力花粉に誘われて来るのです。また、本種の出す花粉のおかげで、周囲のモンスター娘は危険を冒さずに人間と出会うことができます。そして、種族としての本能として花をたくさん咲かせたい欲求をもち、花を咲かせることに喜びを感じます。咲かせるには魔力が必要で、限界まで花を持とうとするために、魔力はいつも枯渇気味です。そのため、月光や大気の魔力回収では足りず、モンスターなどを狩り始めます。


▶毒の花

 モンスターを狩るときなどは、攻撃用の特殊な毒花を利用したり、根の先端にある毒を利用して弱らせることができます。毒花は魔力花粉を散らすときのように、蕾に魔力を与えて咲かせることで、毒の花粉を撒くことができます。下半身にある根は、地面を軽やかに移動できるため、逃げながら毒を撒いて、攻撃を受けずに一方的に弱らせていくことができます。十分に弱った獲物を今度は根で束縛して、きつめの毒を与えながら吸精します。


▶食べてみて?

 一度にたくさんの魔力を得られたときは、魔力が余ることもあって、小さな実をつけることがあります。姉妹種の堅木種は天敵に襲われそうになったとき、魔力のたっぷり詰まった果実を差し出して逃れますが、本種の場合は毒をもつ果実を、騙して渡すことで、外敵を弱らせた後、獲物とすることができます。


▶ひみつの狩り

 腰に広がる広い花びらは、月光を吸収する能力があります。一時的な魔力を得るのに適していて、夜に行動すると消費魔力を回復させながら狩りを行うことができます。満月の夜は特に活発になり、周囲のモンスターなどを襲いやすくなります。



◆種族関係

 通常の花から生産される魔力花粉は、すべてのモンスター娘にとって利益があり、好意的な目で見ているモンスター娘は多いです。しかし、毒性を扱う種族のために、警戒を強くもつ相手もいるようです。個体によっては、友好的な態度で近寄って、毒の果実を食べさせるような狩りを行うことがあります。


▶持ちつ持たれつ(夜翼種

 夜翼種とは協力関係をよく持ちます。彼女たちは魔力花粉でおびき寄せられた人間を獲物にしており、お願いされれば、好きなタイミングで花を咲かせてあげたりします。代わりに、彼女たちは獲物とするモンスターを見つけてくれます。高い聴力でモンスターを察知でき、居場所を教えてくれます。


▶生息地の門兵(曲爪種

 曲爪種とは協力関係をもっています。彼女は、普段は上にぶら下がっていて、下に来た相手であれば、誰でも抱きついて噛みつきます。これは、魔力花粉につられて生息地に入ってこようとする凶暴な外敵から、土地を守ってくれる役割を果たしています。付近に住まう個体であれば、その待機場所をだいたい把握していて、弱ったモンスターなどを与えることで、感謝の気持ちを表します。


▶苦手種族(蜜舐種大羽種香液種

 周囲のモンスター娘にとって、人間との出会いを増やす、本種の持つ魔力花粉は有益なので、積極的に攻撃を仕掛けられることは稀です。身体を守る毒も持っているため、攻撃されても毒をお返しできます。しかし、アルリトラ系統の魔力を好む相手には襲われてしまうこともあります。蜜舐種はアルリトラ系統の魔力を好むため、天敵として認知しています。アルリトラ系統の多い、月光の当たる環境に好んで住み着き、数を増やしていって生息地を占領しようとするために、嫌いな種族です。同種でつるむ種族なので、毒の果実で騙せるのは最初だけです。すぐに危険視されて、優先的な吸精対象にされてしまいます。大羽種香液種は、触覚を使って、より魔力を感じる場所に生息地を移して、魔力生命体を狩る性質があります。こちらの放つ魔力花粉が彼女たちを呼び寄せる結果になってしまうことがあります。特に香液種は香りの液を生成するときに、魔力花粉のもととなるアルリトラの魔力を必要不可欠とするため、よく狙ってきます。


▶人間との関わり

 人間に影響している被害は、計り知れないものです。強く警戒され、討伐対象として指定されます。放たれる魔力花粉の効果は強力で、どれだけ注意しても、定期的に何人かの人間は花粉に誘われて、戻ってきません。これは人里を離れる冒険者や商人だけでなく、普通に内部で生活する住人にも影響を与えています。魔力花粉は人間の体内に入って、催眠のような効果を果たします。強く香る方角にふらっと行きたくなって、嗅ぎつづけると魅了状態のようになります。



◆吸精

 大気や月光、土壌の自然魔力を回収することができます。花を咲かせたい欲求が強まると、魔力回収のほかにも、モンスターなどを吸精します。その時は口で吸い付くことで吸精します。また、モンスター娘も相手にすることがあります。毒性の能力を使って徐々に弱らせていって、触手で絡みついて吸い付きます。根の触手での歩行は、そこそこの移動速度があり、毒を撒きながら逃げて隠れることで、相手によっては一方的な攻撃ができます。


▶ブラックノルマ

 固有種族ごとに適切な花の数があり、咲いている花がそれよりも少ないと、花を咲かせようと努力するようになります。そして、魔力が減ることによって、だんだん吸精意欲が高まっていって、魔力生命体から魔力を奪ってでも花を咲かせようと考えるようになります。よほど魔力が肥沃な土地でなければ、魔力回収のみで適切な数を維持できることはなく、吸精を必要とします。


▶人間への吸精

 人間には敵対しているか、武装しているかは関係なく襲います。近くにいる人間はすでに、魔力花粉を強く受けて、ぼんやりとして正しい判断を失い、魅了状態のようになっていて、吸精は簡単です。もし、意思が強くて反撃する力がある場合は、毒性の花粉を撒き散らして攻撃します。毒は人間にも作用して、弱らせることができます。



◆繁殖と成長

 花を十分に咲かせて、果実も少し実った状態であり、目立った外傷がなければ、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 人間の男性を見かけると、誘惑して一夜限りの関係になります。抵抗が強かったりするときは、魔力花粉を強く浴びせたあと、触手で捕まえて、強引に子種を奪うこともあるようです。そのあとは、吸精対象としてしまうことがあります。


▶大人になるまで(芽期:24、童期:28、娘期:55)

 妊娠すると最大で6つの娘芽が生成されます。母親の身体に蕾のような状態でくっつき、母親は適切な場所にそれらを放ちます。植えられた場所で、しばらくは周りの自然魔力を吸収しながら大きくなります。その後は、周囲にある魔力の量によって、童期へ移行するか、娘芽の状態が続くかが判断され続ける状態になります。十分な魔力量を感知できたら、娘芽は形を変え、ちいさな吸花種となります。そのあとは、周囲の魔力を回収しながら徐々に成長していきます。花を咲かせる欲求は子供の頃にもあって、魔力花粉によって外敵に見つかるリスクを負いながらも、毒を駆使して成長していきます。うまく生き残った個体は、娘期を終える頃には体が成熟して、大人になります。



◆固有種族

ハンナローゼ


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