鳶脚種 [ Hawk_Leg ] No.49
ハーピアリ系統/彩鳥娘
スキル:戦闘力:8、生命力:4、魔力総数:7、危険度:4
他種族との関係:(苦手)巻絞種、罠巣種、網吐種、毒液種
吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、人間
ライフサイクル:卵期:31、童期:42、娘期:45、卵数:1、大人になるまで・・・約118日
◆基本情報
飛行に優れた翼をもっていて、大空を自在に飛びまわるモンスター娘です。空から地上の獲物を見つけて、巧みな飛行技術で強襲を仕掛けて、鋭い鈎爪で捕らえます。環境を大きく移動して獲物を探すため、限定された生息地以外に出現することも多い種族です。
▶空を飛び回る狩人
幼い頃から大空を飛び回り、高い飛行技術を手に入れているので、あらゆるモンスター娘の中では、空中で一番動きやすい種族と言えます。空中戦が得意で、飛んでいる相手を攻撃することもできます。そして、翼は広い面積をもっていて、風を自在に受け流して身体を運んでいき、大気に乗り、滑空を利用することで、使う魔力を節約できます。この滑空のおかげで、一日の大半を空で過ごすことが出来るのです。さらに、魔力をまとった羽根は、空中を切り裂いて、思い描いたように飛行することができます。固有種族によっては羽根に特殊効果があって、火を纏ったり、一部の羽根を投げナイフのように飛ばすこともあります。
▶超遠視のひみつ
空から地上の獲物を見つけるためには、視力の補強が掛かった眼を利用します。魔力を利用することで、一時的に眼を超遠視にさせて、遠くのものがくっきりと見えるように補正することができます。次は近づいてから、通常の目視で獲物を確認して、強さや危険性などを考慮してから襲撃します。相手が悪いと、攻撃しようと近づいた時に強い反撃を受けて、吸精されてしまうこともあるため、慎重に決めることが必要です。なお、獲物の発見には魔力感知をあまり使わないことから、アルリトラ系統の放つ魔力花粉の影響や、そのほか魔力性の胞子や散布液などの魔力的ノイズを効果を受けにくい利点があります。
▶わしづかみ
脚は地上の獲物を狩るための、鋭く丈夫な爪を持ちます。飛行しながら引っ掻いたり、突き刺すことで、外敵や獲物にダメージを与えます。鉄のような丈夫さをもっていて、堅い形質にも食い込みます。さらに、脚に魔力を送ることで一時的に強い力を出すことができ、飛び立つときにはそれを利用して、地面を蹴って上昇します。獲物を滑空しながら捕まえるときも、力強く握り、そのまま空を飛び回って恐怖を与えるような行動を取ることがあります。
◆種族関係
空をいつも飛び回っていて、生息する場所が一定でないため、継続的な関係をもつことが難しいです。空で出会うことが多い種族とは、なにか縁があって、気が合えば、友人になることがあるかもしれません。
苦手な種族は少ない方です。空であれば、負ける種族がいないことが理由の一つです。しかし、飛行を邪魔するような能力をもつ種族は苦手で、吸精を受けてしまうこともあるようです。粘着性のトラップを仕掛ける、罠巣種と毒液種には注意しています。彼女たちは自然物の高所にトラップを張ります。本種が遠くから獲物を見つけて、近くで様子見をする時に、気が付かずによく絡まってしまうことがあります。羽根は粘着が弱点で、細かな毛に張り付くと、なかなか取れません。その2種の姉妹種でもある網吐種は、粘着質な網を空に飛ばしてくるので、もっと危険な相手です。射程圏内に入ると、連続して網を射出されてしまいます。陸地付近では木などの自然物の影響によって、進行方向が限られる事もあって、すべてを回避するのは難しいことがあります。翼に網が絡みついて、飛行不可能になってしまえば、地上で魔力を吸われてしまいます。また、巻絞種は空から攻撃を仕掛けたときに、強靭な鱗のある蛇身で巻き付いてくるので、嫌いな種族です。こちらの爪が勝つか、向こうの蛇身が勝つかは、いつもわかりません。お互いが苦手な種族としての認識をもっています。
▶人間との関係
人間からは危険と認識されています。人間は吸精対象として見ており、人々は本種を空に確認すると、見つからないように隠れるのが一般的です。しかし、見つけられるよりも前から、人間を見つけていて、油断して出てきたところを襲いかかることもあります。
◆吸精
口で吸い付いて吸精を行います。空から陸の獲物への強襲を得意として、地上の相手よりも高い有利性をもって攻撃します。獲物が戦意をなくすか、反撃をうけても大丈夫なくらいまで弱らせたあとに、吸い付いて魔力を奪います。飛行が得意なこともあって、空中で飛びながら吸精したりもできます。なお、モンスター娘を獲物とするときは、戦闘によって勝利できそうな相手を選びます。陸地で活動する相手や、空に攻撃の届かない相手であれば、より強気に出る傾向があります。
▶絶叫体験
空を飛んだことのないモンスター娘や人間を高い場所に持っていって恐怖を与えることがあります。これは吸精のためで、すっかり戦意をなくして怯えた獲物には、簡単に吸い付くことができます。
▶人間への吸精
人間には敵対や武装に関係なく襲いかかります。鋭い爪を使って、鎧や防具などを着ていても激しく攻撃して、弱らせていきます。持っても軽そうなら、そのまま飛行して戦意喪失させてから、吸い付くほうが簡単です。
◆繁殖と成長
翼が健康で傷が少なく、適切な状態で安全が長く続いていると、繁殖欲求が高くなります。
▶子種の入手
人間の男性を見つけると、誘惑をして一夜限りの関係を持ちます。警戒されていたり、拒まれた場合は、力強い脚で捕まえて、強制的に子種をもらうこともあるようです。
▶大人になるまで(卵期:31、童期:42、娘期:45)
妊娠すると体内で最大1つの卵が生成され、母親はあらかじめ用意した、自然物で作った丈夫な入れ物に卵を産みます。他のモンスター娘が見つけられないような高所に設置されていて、孵化するまで保護されます。子供は卵の中にある母親の魔力を吸収して成長して、童期になると殻を割って出てきます。第一の試練として、子供は高所から落下する必要があります。本能で翼を使い、そのまま空の旅が始まります。成長に合わせて、徐々に空を飛べる時間が長くなり、飛行技術を磨いていきます。未熟なうちの飛行は難しいもので、飛行する他種族のモンスター娘に襲われたり、苦手な粘着トラップに引っかかりやすいです。うまく生き残った個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。
◆固有種族