海蛇種 [ Flow_Lamia ] No.36
ベードナ系統/蛇女子
スキル:戦闘力:6、生命力:5、魔力総数:5、危険度:4
他種族との関係:(苦手)舐熊種、泳翼種
吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、人間
ライフサイクル:卵期:31、童期:35、娘期:42、卵数:2、大人になるまで・・・約108日
◆基本情報
蛇のような身体で水中を泳ぎながら、麻痺毒を使って獲物を狩るモンスター娘です。蛇身の先はオールのように平たく、蛇行することで泳ぐことができ、麻痺で獲物の泳ぎを不自由にさせて吸精します。また、陸地で行動することもできて、地面を蛇行して進む事もできます。
▶水生蛇身のひみつ
細長い体は水中を潜ることに適しています。水流の影響を受けにくくて、流れの早い川や渦潮などでも行動ができます。さらに、深い水中で暗くても、舌による魔力感知のおかげで、獲物の場所や周囲の魔力などがわかり、空間を把握することができます。水中に適した身体をもちますが、一方、水中呼吸はすることができないため、ときどき水面に顔を出す必要があります。といっても、陸に住む通常のモンスター娘よりも息は長いので、ある程度の時間は潜水することができます。さらに、鱗は滑らかな硬質で、泳ぎを邪魔しない形状をもち、外敵の物理的な攻撃に耐性を持ちます。泳ぎは魚型のモンスター娘よりも苦手かもしれませんが、代わりに丈夫な身体をもっていて、攻撃から身を守ることができます。
▶麻痺の毒牙
口にある鋭い牙には麻痺性の毒液を生成する能力があります。毒液は魔力によって生成され、獲物に噛みついて毒を注入します。毒を受けた獲物は麻痺によって、泳ぐなどの繊細なコントロールができなくなり、方向感覚をなくしていきます。そうなった獲物を蛇身で巻き付けて吸精するのです。毒は麻痺毒がベースですが、さらに付加効果を保有することもあります。火傷や凍傷にさせるようなダメージ毒があれば、獲物をより追い詰めます。固有種族によって、それらのような追加効果が無い単純な麻痺効果か、複数の追加効果が複合された、一種類だけの毒を持ちます。
▶チャージ式の毒鱗
牙の毒と同じ効果を、一部の肥大した鱗が持っています。牙で噛みつくことの難点は、至近距離まで泳いで近寄る必要があって、成功確率が低いということがあります。そこで、鋭く尖った、特殊な鱗を利用します。いくつかある一部の鱗には、麻痺毒の効果があって、素早く体当たりをするだけで、毒を与えることができます。毒の鱗が再使用できるまでには、準備の時間がしばらくかかります。鱗の先端に毒が徐々に浸透していき、獲物の身体にあたった時に放出する仕組みで、十分に毒が浸透していなければ、毒は放出されないようになっています。
◆種族関係
近寄っただけで麻痺毒を与えられてしまう危険性があって、近くのモンスター娘たちからは恐れられているでしょう。しかし、魔力を多く消費する種族ではないので、誰でも構わず襲うといった行動は取らず、なにか出来事や縁があれば、他種族と交流をすることがあります。
毒の鱗は外敵への半自動的な反撃を行います。そのため、襲いかかってくるモンスター娘は、麻痺による効果で動けなくさせられて、追う気をなくさせることができます。しかし、毒を与える牙や鱗が通りにくい体質をもつ相手には、防衛が効かないことがあり、積極的に襲いかかってくる種族もいます。水上で生活する泳翼種は、羽毛によって牙や鱗を防ぐことができて、丈夫な翼で攻撃を仕掛けてきます。水面の戦いでは向こうのほうが得意で、吸精されることが多いです。また、水辺や陸の近くを通ったときは、水域に耐性のある舐熊種に襲われてしまうこともあります。彼女は厚い毛皮を持つため、牙や鱗が通りにくく、浅い水場まで追いかけてきます。捕まってしまえば力強い腕で押さえつけられ、舐め回されてしまうでしょう。一方で、水中にはあまり苦手な相手はおらず、こちらは堅い鱗を持つため、外敵の攻撃はほとんど防ぐことができます。
▶人間との関わり
人間からは危険として見られています。海をわたる船乗りたちを襲うことが多いです。人間は獲物として見ており、水面に向かって勢いよく飛び出して、船に乗り込みます。麻痺毒は人間にも作用が働くので、噛んだり、体当たりをして人間たちを攻撃します。
◆吸精
口で吸い付いて吸精を行います。水中の泳ぐモンスターやモンスター娘への吸精は、麻痺毒で泳ぎを鈍らせて、捕縛を行ってから吸い付きます。また、泳ぐ獲物を追いかけて弱らせることもあって、その時は並走しながら細かく吸い付く、ついばみ吸精もします。生息地によっては、陸地に面した水辺で活動することもあり、そういう場所では陸地の相手も獲物として狩ることがあります。陸地でも泳ぐときのように蛇行して移動して、体当たりや噛みつきで麻痺毒を与えます。なお、モンスター娘を獲物とするときは、魔力総数の低い相手を選ぶ傾向があります。麻痺の毒は、魔力総数の低い相手に効きやすいからです。
▶人間への吸精
人間は敵対しているか、武装しているか関係なく獲物として襲います。船を見かけた場合には、上半身だけを水面から出して、溺れた人間のふりをすることもあります。慌てた船乗りたちが、騙されて近寄ると、噛みついて獲物とします。
◆繁殖と成長
目立った外傷がなく、良い環境で安全が長く保たれていると、繁殖欲求が高まってきます。
▶子種の入手
船乗りたちを襲ったりすることで、人間の男性を見つけたり、生息地によっては、陸に上がって相手を探すことがあります。男性を見つけたら、誘惑を行って、一夜限りの関係をもちます。警戒されたり、拒まれたときは、麻痺毒によって不自由にさせて、強制的に子種をもらうこともあるようです。そのあとは、吸精対象としてしまうことがあります。
▶大人になるまで(卵期:31、童期:35、娘期:42)
妊娠すると最大で2つの卵が体内に生成されます。陸地に一度上がり、自然物などの隠し場所に産みます。卵は母親からの魔力で満たされ、子供はそれを吸収して大きくなっていきます。童期になると殻を割って出てきて、ひとりで麻痺毒をつかって周囲のモンスターを狩り始めます。身体が未熟だと、波に飲まれてしまったり、呼吸が続かないことから、水域での活動は困難の連続です。外敵から身を護るための、麻痺毒を仕込んだ鱗もまだなく、あらゆるモンスター娘の吸精対象になってしまいます。娘期に入ると毒鱗が発達していって、防衛力を身につけることができます。無事に生き残った個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。
◆固有種族