夜翼種 [ Succubus ] No.10
ロルガイア系統/舐獣娘
スキル:戦闘力:4、生命力:4、魔力総数:6、危険度:5
他種族との関係:(苦手)闘狼種、狩脚種、罠巣種、毒液種 (友好)吸花種、夜翼種
吸精する獲物:モンスター、モンスター娘、(好)人間
ライフサイクル:卵期:5、童期:26、娘期:28、子数:1、大人になるまで・・・約59日
◆基本情報
森の奥などで鼻歌を歌って、人間を惑わせて襲うモンスター娘です。可愛らしい鼻歌は子供の声のようで、通りかかった人を惹きつけます。そして、舐めることによって吸精を行うことができ、唾液にはマーキング作用と、魔力花粉に敏感になる状態異常を与える作用があります。
▶ターゲット確保
人間を主な吸精相手にしています。魔力花粉の多い場所は人間が誘われて近くを通ることがあるため、その付近を狩り場にしています。ふらっと寄ってしまった人間は、か細い鼻歌に興味を持って、彼女たちの元まで誘われてしまいます。彼女たちは群れで活動しているため、狙われた人間は複数の本種からねぶり回されてしまいます。唾液には人間に作用する微量の毒があり、魔力感知の感度を上げる状態異常を付与します。その状態になると、魔力花粉の影響を強く受けるようになり、吸精されるとわかっていても襲われた場所にふらふらと再来するようになってしまいます。さらに、唾液にはマーキングの役割もあり、獲物は魔力感知で特別に見分けることができるようになって、積極的に吸精対象とされます。
▶なめられ中毒
マーキングされて毒を受けた人間は、日常でふわっと彼女たちに襲われた場所を思い出します。どこからかの魔力花粉が鼻をくすぐると、夜中など人の活動していない時に出かけたくなって、もう一度襲われに行ってしまいます。毒を受けている最中は催眠のような効果もあって、普段している正常な思考ができなくなっている状態です。なお、このマーキングは固有種族で共通です。違う個体であっても同じ固有種族であるなら、同じマーキング済の獲物と認知します。つまり、付けられた人間は複数の同種から、獲物として見られることになります。
▶夜間行動のひみつ
大きな耳は魔力を聴く事ができて、周りの様子を聴覚で感知できます。魔力の振動を耳がキャッチすると、受け取る振動でなんとなく距離や放つものの性質がわかります。そのため、暗がりや入り組んだ場所であらゆる気配を察知できます。姿を見せずに情報を知ることができるため、比較的安全に行動ができることが利点です。また、木の上など自然物の上部に止まり、地面にいる相手からは見つかりにくいような場所で、鼻歌を歌うのは、耳を使った魔力感知をするためでもあります。そして、人間が来るまで鼻歌を歌い、危険なモンスター娘の気配を感じると、歌うのをやめます。
▶低速飛行と遊べる尻尾
コウモリのような翼で、ゆったり飛行することができます。魔力の流れを捉え、それに抵抗したり被せたりすることで浮力を得ています。風を切って飛ぶようなことはできず、獲物を追いかけたり、天敵から逃げたりすることは苦手です。そして、群れて行動するのは、この移動力の欠点をカバーするためでもあります。天敵が襲ってきても、散り散りに逃げることで、生存率を高めます。また、後ろにある細い尻尾は飛行の補助をするために利用されます。敏感に空気を感じ取って、向きを調節してバランスを安定させます。また、自由自在に動かせるので、暇なときにはクネクネ動かして遊ぶこともできます。
◆種族関係
群れで行動しているため同種と深い交流を行います。その他、アルリトラ系統のモンスター娘たちとは依存している関係にあり、魔力花粉がなければ人間を人里から、こちらへ誘導できないため、友好的に接する傾向にあります。
▶花粉の乱用(吸花種)
アルリトラ系統の種族で特に、吸花種にはお世話になっていて、魔力花粉を放つ頻度や量が多く、タイミングは任意なので、お願いして花を咲かせてもらうこともあります。かわりにこちらは、耳を使って獲物を見つけて、場所を教えてあげたりすることもあります。
▶夜のお仕事(夜翼種)
同種とは群れで行動しているのが基本です。太陽がでているときは安全な場所で世間話をしたり、鼻歌の上手さを競ったりします。目立たない、暗い洞窟であったり、飛行しないと来れないような場所に、地域の仲間が集まっています。日が暮れるにつれて各々の狩り場所につきます。夜になると魔力花粉のある、狩り場に移動して人間を襲います。最大でも5体ほどの小さい群れで活動しており、メンバーは個体の友好度によって、付いたり離れたり、自由に入れ替わることがあります。
モンスター娘からの攻撃に対する防衛は苦手で、逃げ足も速くなく、友好関係をうまく築いてなければ、獲物にされやすいほうです。群れていれば散り散りに逃げることで、うまく逃げる方法を取ります。主に苦手となる種族は、大きな声でひるませてくる闘狼種です。向こうも群れを形成するため、群れ単位で襲われてしまうことがあります。吸精の牙を持っていて、噛みつかれたら、魔力を吸い尽くされてしまいます。また、罠巣種や毒液種は環境の上部に粘着性の罠を張る事ができる種族です。飛行している時に、トラップにも引っかかりやすく、こちらは毛皮を持っていて、粘着は強く体を捕縛します。少し絡まっただけでも、身動きが取れなくなることがあります。そして、物陰に潜んでじっとし、獲物をカマキリのようなカマで捕まえる狩脚種も危険な種族として見ています。魔力花粉の多い環境に好んで向かうという習性があり、出くわすことが多い種族です。彼女は触覚によって魔力の大きさを感知して、より魔力の豊富である土地に移動する特性を持ちます。
▶人間との関わり
人間を好んで襲うため、人間からはかなりの警戒をされています。魔力花粉の多い地区は十分警戒され、立ち入り禁止区域に指定されています。しかし、どんな対策を講じても、魔力花粉につられて危険な場所に向かう一定数の人間はいるのです。
◆吸精
少し伸ばせる舌で、肌を舐めて吸精します。特殊な舌をつかったねぶり吸精は、人間の素肌を狙うことで特に大きく精気を吸うことができます。独特の感触を受けた相手は戦意をなくし、吸精に対抗する意思が弱まることで、より多くの魔力を得ることができます。生息地の関係などで、どうしても人間が襲えず、飢えてしまいそうなときは、戦闘の苦手そうなモンスター娘や、モンスターを群れで狙って吸精します。なお、唾液の毒の作用は、モンスター娘の能力によって効くことがあったり、効かなかったりします。効くことがあれば人間と同じような扱いをすることがあります。
▶人間への吸精
群れで一人の人間を吸精するため、人間は訳もわからずにたくさんの精気を奪い取られてマーキングと毒を付与されます。人里に帰って体力を戻せるくらいの力は残してあげて、何度も同じ人間から吸精することを好みます。回数を重ねるごとに毒の催眠は強力になり、吸精に対して無抵抗になっていきます。なお、初めての人間をうまく誘い出せるかどうかは、環境に大きく左右され、アルリトラの魔力花粉や、人間を襲うモンスター娘の多さによります。
▶マーキングの解除方法
ちなみに、マーキングされてしまった人間は、他の人間の協力がなければ解除することは難しいです。何日間か見張りを付けて、その人間が出歩かないように監視すれば、徐々に毒が抜けていって、正常に戻ることができます。あるいは魔力が豊富に溶けた水源があるなら、そこで身体を洗うことでマーキングの効果を消すことができて、再度狙われにくくできます。しかし、いくら水を飲んだりしても、魔力への感度を高める毒の効果は自然治癒以外で消せません。
◆繁殖と成長
マーキングした人間がいて、しばらく安全が保たれていると、繁殖欲求が高くなります。子供を増やすときは群れで相談して、一人ずつ増やします。外敵が来たとき、連れる子供が多いと負担になってしまい、危険が多くなってしまうことがあるためです。
▶子種の入手
何度も吸精したマーキング済の男性がいれば簡単に子種を入手できます。彼は衰弱しており、正常な考えをすることができません。もし、そういった対象がいなければ、付近を探して見つけた後、誘惑して一夜限りの関係になります。抵抗したり、警戒された場合は、群れで取り囲んで強引に子種をもらうこともあるようです。そのあとは、マーキングして吸精対象とすることがあります。
▶大人になるまで(卵期:5、童期:26、娘期:28)
妊娠すると、1人の子どもを身ごもります。胎内で子供に魔力を与えて成長させ、卵期が終える頃に出産です。一時的に母親からは魔力生乳が出るようになって、子供に与えます。そして、子供は母親のいる群れで一緒にすごし、群れに混じって吸精を行いつつ、他の大人たちからも鼻歌や翼の飛行方法を教えられます。子供は群れの中で可愛がられて、楽しいひとときを過ごします。また、飛行に慣れてくると、遠くへ行ってしまうこともあって、群れの誰かが常に気にします。しばらくして、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。そして、群れの一員として母親とともに生活を続けます。群れの仲間たちは、ほとんどが親戚の関係だったりします。
◆固有種族
不明