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茸傘種のひみつ資料



茸傘種 [ Mush_Hat ] No.27

アルリトラ系統/生菌乙女

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スキル:戦闘力:6、生命力:3、魔力総数:4、危険度:3

他種族との関係:(苦手)濃粘種、貝背種

吸精する獲物:魔力回収、モンスター、(除)魔力性植物、モンスター娘、(除)アルリトラ系統、敵対した人間

ライフサイクル:芽期:14、童期:32、娘期:47、芽数:2、大人になるまで・・・約93日



◆基本情報

 キノコのような傘が頭にあり、胞子をばらまくモンスター娘です。傘にはたくさんの魔力生命体を宿し、空気中に拡散することで、外敵に攻撃を仕掛けることができます。また、下半身の触手には魔力形質を侵食する能力があって、形のある魔力物質から魔力の回収をします。


▶私のかわいい胞子たち

 キノコの傘から生み出される魔力生命体は、娘種の特徴である「従者の生命体」です。娘本体から魔力をもらって生きる、宿主に依存した別生命体です。これらは2つの状態を取ることができて、浮遊か侵食のどちらかの状態を取ります。浮遊状態では、外敵に対して呼吸などを通して内部へ侵入できます。与える効果は固有種族によって変わり、単純なダメージや状態異常を引き起こしたり、心理的な効果を与えるものなどがあります。そして、外敵の外側に付いた従者は、さらに他の従者と結合し、ちいさなコロニーを形成すると、2つ目の侵食状態です。外敵の体についた部分から魔力形質を侵食し、得た魔力を糧に増殖してどんどん大きくなります。触れることによって、魔力をすべて、本体の娘に受け渡します。ちなみに、コロニーは頭のキノコ傘によく似た見た目をしています。


▶触手歩行

 下半身にある触手は歩行に使うことができます。バランスを上手く保ちながら、地面の引っ掛かりを見つけて移動していきます。ぬかるみなどの、柔らかい場所はとてもバランスが取りにくくて苦手な地形です。


▶侵食のひみつ

 触手の表面には魔力形質を徐々に破壊して自分の魔力へ変える、侵食の能力があります。表面にある細い糸のようなものを、魔力の形質に張り巡らせることで、徐々に形状を破壊していきます。なお、破壊された魔力物質は、最終的に流れる魔力へと還元されて、自分のものとすることができます。また、コロニーを作った侵食状態の胞子も同じ仕組みで、相手に細い糸でしがみつきながら、生きた形質を徐々に破壊していきます。この場合、破壊した分の魔力は、コロニーが大きくなることによって貯蓄される仕組みです。ちなみに、浮遊状態でも、侵食の効果はあって、魔力形質に付着すると、表面に微量な傷を付けます。薄い形状に特に有効で、エリクシル系統のモンスター娘に見られる虫身の翅などは、羽ばたくたびに効果をあたえて、ボロボロにしてしまいます。この状態では、貯蓄や還元といったものは行われないという違いがあります。


▶焼け付く日光

 胞子たちは昼間の日光が苦手で、あたるとすぐにロストしてしまいます。娘本体にある茸傘は、身を守るための隠れ蓑でもあります。また、侵食状態になって、コロニーを作っていれば、ある程度は日光に耐える事ができます。



◆種族関係

 戦闘などによって、たくさんばらまいた胞子は広範囲に影響を及ぼすため、周囲のモンスター娘からは迷惑がられることもあり、敵対視されていることもあります。胞子による害は、計り知れません。


▶苦手種族(濃粘種貝背種

 奇妙な見た目から、吸精しようとするモンスター娘はあまりいません。しかし、一部のモンスター娘の体質は、胞子を無効化する特性を持っていて、積極的に攻撃を仕掛けてきます。濃粘種貝背種はぬめった軟身を持っていて、胞子を滴る粘液で絡め取り、無力化してしまいます。さらに、彼女たちはじめじめした場所を好んでいて、日陰で暮らしている本種とは遭遇しやすいことも苦手な理由です。彼女たちの付近には粘液の這い跡トラップがあって、触手の脚は絡め取られて、転んだところを捕まえられてしまいます。


▶人間との関わり

 人間からは危険という認識をされています。何かによって放たれた胞子が風に乗って、人里などに入り込めば、被害を及ぼすことがあり、討伐対象にされることもあります。浮遊した胞子は人間の服や防具を傷めてしまいます。



◆吸精

 魔力形質を侵食する能力を持っています。侵食とは魔力形質を破壊して、流れる魔力に戻す能力のことです。種族として、本来であればモンスター娘がロストして残った残留物などを破壊して、魔力を再利用することが目的でした。しかし、それだけでは生きていく魔力が足りず、モンスターやモンスター娘、人間を吸精することで補う必要があります。胞子を使って獲物を弱らせ、触手で絡みついて、口で吸い付くことで吸精を行います。なお、モンスター娘を獲物とするときは、魔力総数の低い相手を選びます。胞子の効果や侵食は、魔力総数が低い相手のほうが効きやすいためです。


▶侵食回収

 生きた獲物を侵食すると、魔力形質に細かな傷を作ることになります。一般的に、魔力生命体についた傷は循環魔力によって回復しようとして、新たな形質を作り始めます。この回復する部分に侵食を繰り返すことで獲物から魔力を奪っていく事ができます。一方で、残留物であれば回復させる魔力がないので、徐々に形状が崩れて砕かれて終わりです。例としては、環境に落ちた外骨格の破片や毛皮、抜け殻、鱗など、うまくロストできなかったものがあります。なお、分解しにくいものは持って歩いて、一休みできる場所でゆっくりと壊していきます。一般的に高い防御性能を持つ鱗や外骨格は侵食されにくい性質をもっていて、魔力に変換するには時間がかかることがあります。


▶禁忌の吸精源

 アルリトラ系統の魔力は好まず、魔力性植物なども吸精しません。基本的に近しい魔力を持つ相手から吸精するのは、敬遠されていることで、アルリトラ系統内では特に傾向が強いです。拒絶を起こすわけではないので、栄養にしようと思えばできます。


▶人間への吸精

 人間は敵対にかかわらず、見かけると襲いかかる傾向にあります。人間の使う武器や防具などにも侵食はある程度の効果がみられますが、それによって魔力は得られません。弱らせたあとに拘束して、肌を狙って、口で吸い付くことで吸精します。



◆繁殖と成長

 胞子たちが十分に生産できていて、日陰が多くて安心できる環境に長くいると、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 生息地に迷い込んだ人間の男性を見つけたら、誘惑して一夜限りの関係になります。警戒されていてどうしようもないときは、胞子を放って弱体化させ、触手で捕まえて強引に子種を奪うこともあるようです。また、胞子の特性に魅了や催眠の効果があれば、それらを利用して簡単に関係を持つことができるでしょう。そのあとは、吸精対象としてしまうことがあります。


▶大人になるまで(芽期:14、童期:32、娘期:47)

 妊娠すると、最大で2つの娘芽が母親の体に生成されます。娘芽は小さなキノコのような形状で、母親は適切な場所に設置します。このキノコはモンスターの食欲を誘う香りがしていて、モンスターに食べられます。そして、モンスターの体内に入ったキノコは内側から侵食を始め、宿主の魔力を奪っていきます。やがて寄生されたモンスターがロストすると、中にはちいさな茸傘種が誕生しています。そのあとは、子供でも胞子を使えば、簡単にモンスターを狩ることが出来ます。未発達な触手での歩行は難しくて、子供の頃は何度も転んでしまいますが、頭の茸傘は転んだときの衝撃を和らげてくれることがあります。茸傘の大きさは、胞子を住まわせておく容量の大きさでもあります。そのため、成長段階に合わせて能力が徐々に上がっていって、攻撃できる対象を増やしていきます。うまく生き残った個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。


▶毒キノコ?

 娘芽状態のキノコは自然にあるキノコと判別が難しく、人間が食べると激しい腹痛を起こして、その種族の持つ胞子の固有効果が現れます。一部では、特殊な調合薬を作る人間がこれらのキノコを原材料として、色々なアイテムを作ったりもします。そのほか、モンスター娘がキノコを吸精すれば、その固有種族のもつ胞子の攻撃的な作用を受けてしまうことになります。しかし、魔力の少ない環境に生息している時には貴重な魔力源になるものでもあります。



◆固有種族

キティネ


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