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香液種のひみつ資料



香液種 [ Perfume_Bee ] No.44

エリクシル系統/羽虫女子

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スキル:戦闘力:5、生命力:4、魔力総数:6、危険度:3

他種族との関係:(苦手)茸傘種、菌姫種、妖蛙種、狩脚種、罠巣種、毒液種

吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、アルリトラ系統、人間

ライフサイクル:卵期:19、童期:23、娘期:31、卵数:2、大人になるまで・・・約73日



◆基本情報

 素早く羽ばたく翅で巧みに飛びまわり、香液と毒液を切り替えて獲物を仕留めるモンスター娘です。尻尾の先端にある細長い針は、毒を注入するか、香りを散布するのに使われます。また、飛行は特有の動きがあり、鳥類などの翼とはまた違った行動ができます。


▶どちらがお好み?

 お尻にあるハチの尻尾は、長い針を持っていて、二つの液を使い分けることができます。どちらも固有種族によって異なる効果を持っていて、単一あるいは、複合した効果のある一つずつの液を持ちます。1つ目の液は、外敵を催眠や魅了に掛けたりするような効果を、広範囲に放つ香りの液です。針に通すと霧のように散布し、あたりに撒き散らします。生成にはアルリトラ系統の魔力を利用して作られています。2つ目は麻痺の毒液で、これは自身の魔力から生成され、獲物に直接流し入れます。獲物を捕まえる時は、香りで惑わせたあと、麻痺の毒を注入することで安全に無力化することができます。


▶原材料タンク

 脚にある小さな器官は、アルリトラの魔力を貯蔵するためにある器官です。アルリトラ系統は人間を誘う魔力花粉を作れる魔力をもっていて、嗅覚を通して効果を与える香りを作るのに必要な魔力です。集めた魔力は活動や生存に使ってしまわず、特別な部位に長期保管します。


▶魔力レーダー

 頭にある触覚は、魔力の種類を見分けることができます。香液を作るために必要なアルリトラの魔力を見つけたり、隠れた獲物を探し出すことができます。ある程度近い距離の相手の持つ魔力だけ、詳細に見分けることができます。遠くだと魔力の種類はぼやけてしまいますが、環境の魔力の大きさを微量に感じ取るには充分です。飛行能力を活かして、より魔力の高い、獲物がたくさんいる環境へ向かう習性があります。


▶縦横無尽飛行のひみつ

 背中に持つ4枚の翅は、素早く動かすことで、鳥などの翼にはできない飛行を行います。抵抗を利用した滑空をしないので、継続消費する魔力は高くなりますが、より正確で操縦の効く空中の移動ができます。例えば、空中で羽ばたきながら一時停止するホバリングは、飛行したまま獲物に毒針を刺したりするのに使われます。素早く動き、ぴたりと止まるような動きが特徴の飛行方法です。常に飛行し続けることはできず、適度に休む必要があります。



◆種族関係

 魔力の高い地域に集まる習性を持っていて、同種とはよく交流します。それによって必要な情報は手に入れていることが多く、他種族との交流はあまり行いません。さらに、するどい針を持っているため、周囲は警戒しやすいようです。


▶苦手種族(茸傘種菌姫種妖蛙種罠巣種毒液種狩脚種

 巧みな飛行技術で空中を飛びまわるため、地上の相手が行う大抵の攻撃は避けることができます。しかし、翅は繊細で、狙われると弱点になってしまいます。そこを積極的に狙える種族は、積極的に襲いかかってくることがあります。魔力形質を胞子によって破壊できる茸傘種菌姫種は、薄い羽を簡単に傷つけることができるため、天敵になる種族です。空気中に散布された胞子は、翅にくっついて侵食して破壊します。繊細で薄い翅を傷つけるには十分な威力で、羽ばたくたびにボロボロにされてしまうでしょう。妖蛙種は伸びる舌を素早く飛ばして、翅を攻撃することがあります。彼女はこちらの香液や、毒液が効きにくい体質をもっていて、ベタついた舌で攻撃してきます。飛行能力を失って地面に落ちてしまえば、柔らかい身体で押しつぶされてしまうでしょう。また、自然物を利用して高い場所にトラップを仕掛けることができる、罠巣種毒液種も苦手です。罠に気づいていたとしても、素早く動く翅に少しでも粘着質が絡みつくと、飛行能力を奪われてしまいます。また、姉妹種を狩る習性のある狩脚種にも注意しています。2本の鋭いカマをもち、魔力が高い地域に待ち伏せしています。飛行している相手でも、高所で狙いをつけて、すばやくギザギザのカマで捕まえることができます。


▶人間との関わり

 人間からは警戒されています。生息地に立ち寄った冒険者は、気付かないうちに香液を嗅がされて、毒針を打ち込まれます。人間が複数で行動していても防ぐのが難しく、香液は範囲に効果を及ぼすので、近くにいたすべての人間が弱体化させられます。



◆吸精

 口で吸い付いて吸精を行います。触覚を利用して魔力感知を行いながら、獲物を探します。見つけたら、香液を散布して、まずは弱体化させます。その後にゆっくり近づき、麻痺の毒針を刺して行動不能にさせたあと、吸い付きます。また、香液は辺りに散布されるので、獲物に作用する効果のほかに、嗅覚などの魔力感知を邪魔する効果もあります。大気に散った微量な魔力は、こちらの気配を隠してくれるのです。また、翅はもろく、反撃されて傷ついてしまうことを恐れています。そのため、毒や香りで完全に相手を無力化してから安全に吸精を行う必要があり、難しそうと判断した場合は諦めることもあるようです。モンスター娘を獲物とするときは、香液や毒液の効きやすい、魔力総数の劣る相手を選ぶ傾向にあります。


▶材料調達

 アルリトラ系統の魔力は香液を作るのに必要な魔力です。なので、定期的に襲う必要があります。脚にある貯蔵器官はこの魔力だけを貯めておくことができて、香りを生成する時に消費されます。


▶人間への吸精

 人間は敵対しているか、武装しているか関係なく襲いかかります。香液の効果は人間にも作用して、嗅いでいると効果を受けて弱体化します。他の獲物と同様に、麻痺毒針を刺して無力化して、抵抗できないようにした後、捕まえて吸い付きます。また、人間から吸える精気は、香液を作るときに必要な、アルリトラ系統の魔力の代用にもなります。


▶ハチ娘のミルク

 余った魔力は生乳にして蓄えることができます。この生乳は自身に還元可能な魔力源で、長距離を飛行する時などに消費して、魔力の低下状態を防ぐことができます。持続消費の激しい飛行方法は、半日も続ければ所持魔力が尽きて、生乳が消費され始めます。なお、貯蓄された生乳は搾りだす事もできて、高い価値をもちます。人間やモンスター娘が飲むと、吸精されすぎたときに起こる無気力状態を回復する効果があります。さらに、健康なモンスター娘が飲むと、一時的な魔力の強化がされます。しかし、自身への保険のために貯めているものなので、容易に他個体に渡せるものではないようです。



◆繁殖と成長

 魔力生乳が十分に蓄えられていて、香液と毒液の両方が扱える状態でいて、安全な状態が続くと、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 人間の男性を見つけると、誘惑して一夜限りの関係になります。警戒されたり、拒まれたりした場合は、香りによって判断力を鈍らせたあと、捕まえて強引に子種をもらうこともあるようです。抵抗がひどいようなら、麻痺毒も使って大人しくさせることもできます。そのあとは、吸精対象としてしまうことがあります。


▶大人になるまで(卵期:19、童期:23、娘期:31)

 妊娠すると最大で2つの卵が体内に生成され、自然物の隠し場所に産み付られます。そして、子供は卵にある母親からもらった魔力を利用して成長していきます。卵期を終える頃に殻を破って出てきて、周囲の魔力性植物やモンスターを吸精して成長していきます。なお、4つの翅を駆使した飛行は、操縦が難しくて、最初はなかなかうまく行かず、湿度や高度、風向きなどによって変わる状況を、適切に対処しなければなりません。飛行中の子供は、とても目立つため、モンスター娘の吸精を受けてしまうことも多いです。飛行が上達して、なんとか生き残った個体は、娘期を終える頃には身体が成熟して大人になります。



◆固有種族

アピネクス

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