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脚尾種のひみつ資料



脚尾種 [ Leg_Tail ] No.17

ポセリシア系統/殻鎧娘

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スキル:戦闘力:7、生命力:5、魔力総数:4、危険度:2

他種族との関係:(苦手)粘絡種、吸腕種 (友好)特になし

吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、人間

ライフサイクル:卵期:17、童期:20、娘期:46、卵数:3、大人になるまで・・・約83日



◆基本情報

 エビのような尻尾を持ち、水中を素早く動き回るモンスター娘です。尻尾にはいくつかの補助脚があり、水を掻くことで泳ぐ事ができます。また、長い触覚は魔力感知に優れていて、空間を認識する手助けもします。


▶水中ジェットのエビしっぽ

 尻尾は複数の殻でできていて、高い防御性能をもちながら、機動性を失わない構造になっています。さらに、内側にあるいくつか対になった補助脚は前後に水を掻いて、泳ぐための推進力を生み出します。より多くの魔力エネルギーを尻尾に与えることで、短い時間で素早く水中移動することができます。これは、速い動きで外敵の攻撃を回避したり、こちらが攻撃を仕掛ける場合は、飛び込むために使われます。また、先の扇状になった殻の集まりは、水を切る流れを調節して動きを繊細に変えることができます。前後左右に動くことはもちろん、上下に移動したり、くるっと旋回することもできたりします。


▶誰も見ていないところで

 尻尾にある殻は月光によって強化層を作りますが、複雑な構造の尻尾は、殻が厚くなるとすぐに機動性を損ない始めます。なので、高い頻度で脱皮を行ってリセットする必要があります。脱皮は基部の上にある月光の強化層を破壊して、まっさらな状態に一度戻す行為です。また、強化層は抜け殻となってその場に残って、水中の魔力に溶けていきます。なお、脱皮のあとは防御性を損なう上に、守られていた基部はふやけて、新たな強化層を迅速につくるための、微量の魔力が放出されます。このせいで、他のモンスター娘の感知に知られる危険性を高くしてしまいます。


▶水中機動のひみつ

 いくつかの殻部分は脱皮を行う必要のない部位で、部分的に硬い殻を持つことで身を守る武器に利用しています。パンチやキックなどの格闘術に使い、硬くした殻を獲物や外敵に当てることでダメージを与えます。それらの行動は尻尾の移動と合わせることで、より高い攻撃性をもちます。さらに、長く伸びた2つの触覚は水中での魔力感知に優れていて、触れた魔力を繊細に感知します。水中にある魔力を位置づけて理解することで、空間把握能力を強化させることができ、それによって、3次元的な水中格闘が行えるようになるのです。


▶青い血

 体内には高い浄化能力を持つ循環魔力を持っていて、毒や状態異常にかかると、体の中の魔力が異物を包み、排出する仕組みがあります。よって、体の異常をすぐに回復できて、毒や感染をすみやかに排除できます。



◆上科亜種

▶シックチャージャー

 状態異常の浄化能力を特化させた上科亜種が存在します。包んだ異常成分を排出せず、尻尾の先端に凝縮する仕組みを持ちます。先端は針のように鋭く尖り、獲物に突き刺すことで、貯めた状態異常をすべて移すことができます。身を守るための格闘の必要が減って、戦闘力はやや下がりますが、魔力総数は上がります。


▶ロブスタークラブ

 大きな鋏を持った上科亜種が存在します。蟹鋏種のような強力な殻で覆われており、外敵に対して格闘ではなく、その武器で戦います。機動性は無くなりましたが、近接的な攻撃の破壊力が高まりました。戦闘力がやや上がりますが、重さによって移動しやすさが損なわれて、生命力がやや下がります。



◆部位拡張(PartExtension、PE)

▶タウル

 人間らしい足がなくなり、代わりに大きな尻尾が下半身を担います。体の比率に対して可泳部分が大きくなったことで、水中での動きがより得意になりますが、陸地での行動がやや苦手になります。



◆種族関係

 基本的には単独でいることを好みます。攻撃的な種族特性を持っていて、周囲からはやや警戒される種族です。ですが、どの種族とも交流はできるため、話してみると意外と優しかったりするかもしれません。


▶苦手種族(粘絡種、吸腕種)

 周囲の種族からは、戦闘が得意であると認識されているため、襲ってくるモンスター娘は少ないです。しかし、一部の種族は機動性を封じてくる能力をもっていて、関係なく襲ってくることもあります。粘絡種は粘膜で獲物を絡め取ってしまう能力をもちます。彼女たちの強い膜は、身体に張り付いてしまうと、動きを邪魔したり、触覚による魔力感知も鈍くさせてきます。脱皮を行うときは物陰で殻を脱ぐことが多いですが、そのような暗い場所は彼女たちの巣がよくあって、襲われることもあります。また、吸腕種はタコのような姿を持ち、魔力性のスミを撒くことができます。それによって、触覚による魔力感知が効かなくなってしまい、方向感覚が狂ってしまいます。さらに、柔らかくて太い触手は吸盤も備えていて、殻は強い捕縛を受けることがあります。ほかにも、脱皮直後の短い間は、防御性能が弱くなってしまっていて、魔力感知されやすいために、その他のいろいろな種族から狙われやすくなってしまいます。


▶人間との関わり

 陸に上がらないので、人間とは関わり合いが少なく、特別に警戒はされていません。しかし、人間が溺れているのを見ると、吸精の対象として見て襲いかかる傾向にあります。たとえば、人間は浮傘種の踊りや、突棘種の船破壊などで水域に落ちることなどがあります。バシャバシャともがいていると、幸運な吸精源と思うようです。



◆吸精

 獲物に口でついばむようにして、少しずつ吸精します。高い魔力感知能力と優れた格闘で、水中にいるモンスター娘を攻撃しながら、合間に吸精も行って、弱らせながら魔力を吸い取ってしまいます。なお、水中では泳いでいる相手などを捕まえることは難しく、逃げている獲物や戦っている相手に対して、素早く近づいて何度も吸精する、このような方法が一般的に使われます。また、モンスター娘を獲物とするときは、戦闘によって勝利できそうな相手を選びます。


▶人間への吸精

 人間に対しては討伐しようとしてくる冒険者などもよく襲います。敵対しているかや武装しているかに関係なく、見かけると襲って、吸精してしまいます。人間からは美味しい魔力が吸えるという一般通説にしたがって、興味本位で攻撃したりする傾向にあります。特別に精気が必要な習性を持っていたりはしません。



◆繁殖と成長

 安全に脱皮ができる環境があって、天敵の襲来が少ない状態が続いていると、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 水辺で人間を見かけた時、男性だった場合は繁殖行動を行います。一時的に陸に上がり、誘惑して一夜限りの関係になります。拒まれたり、警戒された場合は、捕まえて、強引に子種を奪うこともあるようです。また、陸地と接点がないため、人間と接触すること自体が少なめです。よって、人を呼び寄せる魔力花粉を放つ、アルリトラ系統の水面花が多く咲く場所で、人間の男性を待つ場合があります。


▶大人になるまで(卵期:17、童期:20、娘期:46)

 妊娠すると最大で3つの卵が体内で生成されます。卵は孵化するまで尻尾にくっついて、子供は母親からの魔力や、水中の魔力を吸収して成長します。母親はときどき水流を与えて世話をしてあげます。孵化すると子供は母親に付いていくようになります。子供は母の姿を見て、格闘術や尻尾の使い方などを覚えます。母親の素早い動きに付いてこれなくて、子供が迷子になってしまうことはよくあり、そのときはお互いが必死に探すことになります。また、子供は成長に合わせて、とても細かく脱皮をする必要があり、それを狙う他種族のモンスター娘も多くいます。そして、子供は童期を終えると、モンスターくらいは狩れるまでになり、母親とは別行動を取るようになります。うまく生き残れた個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。



◆固有種族

シューリン

シーナリンプ(シックチャージャー)

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