この作品は本当は10月31日に公開する予定でしたが、間に合いませんでした。
申し訳ありません。
このまま11月の支援者様限定記事にしてしまうと、10月で支援を終了された方が見れたはずのものが見られない状態になってしまいますので、今回は全体公開といたします。
文化祭準備の時に起きた事件です。
文化祭当日にむけて張り切って準備をする女子生徒。
小さな身体で一生懸命荷物を運びます。
しかし、この荷物は何に使うものなのか。
「この箱をここまで運んでください」
疑問に思いながらもメモに書いてある空き教室に向かいます。
数時間後、日が傾いても女子生徒は戻ってきません。
心配した友人が探しに行くと、ひと気のない空き教室に、彼女は座っていました。
ただし、頭部は見慣れたかわいらしい彼女の物ではなく、不気味な笑みを湛えたかぼちゃの物に挿げ替えられています。
彼女もまさか、自分を殺し、飾り付けるための道具を運ばされるとは思っていなかったでしょう。
検死の結果、女子生徒は拘束され、生きたまま首を斬られたことがわかりました。
依然、犯人は見つかっておらず、彼女の頭部も見つからないままです。
季節ものです。当日に間に合わせたかった……。
文化祭の時期ってハロウィンと重なりがちだなあ、と散歩中に気づいて思いつきました。散歩中は本当にアイデア出しが捗ります。
今回の犠牲者は小さくてかわいい感じの、働き者の娘です。多分高1くらい。
犯人の目的は何なんでしょう……。
動機はわかりませんが、現場の状況からわかることはあります。
まず、首を斬られて制服が血で染まりきっている状況で、周りに血痕が一切ありません。また、スカートに失禁跡があるのに、周囲に尿が垂れている様子もありません。
よって、彼女はほかの現場で殺され、ここに運ばれたことになります。
また、最後に荷物を運んでいる様子を見られた時刻から、夕方になるまで長い時間が経っています。検死で死亡推定時刻がわかれば、監禁された後に殺されたのか、殺されてすぐに運ばれたのか等がわかります。
それらの情報と、その時間の他の人物のアリバイを照らし合わせれば、だいぶ犯人は絞られるでしょう(内部の者の犯行だった場合の推測ではありますが)。
……こういう推理ものっぽい雰囲気普通に大好きなんですけど、それとは別にリョナ的な視点でも、死体になっちゃった後に現場検証でかなり細かいとこまで見られちゃう女の子の死体、というシチュエーション良いなって思っちゃいますね。
先の文でいうと失禁跡のくだりとか特に。
金田一少年で目覚めたにもかかわらず、僕の中で盲点になっていたのですが、殺人事件シチュはよいですな。またやりたいかも。
以下、かぼちゃと板外した差分です。
今回は以上です。
改めまして、公開が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
ちなみに、頭部はそのうち見つかるかと思いますので、お待ちください。
四ツ谷夜
2022-11-01 19:07:26 +0000 UTCSe AKi
2022-11-01 12:27:31 +0000 UTC