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看板娘ちゃんの決闘録!ー第3話ー


「す……隙あり! 吉野屋牛陽ぃ!!」


「っ!?」


牛陽の股間に、火麟のひざが勢いよく振り上げられた。



グチィィイ!!!!

「ひぎぃ!?」


火麟の膝蹴りが、牛陽の急所に直撃した。


「いッ……痛゛あああああああぁっ!?」


一瞬のことで何が起きたか分からなかった牛陽。突然の股間の痛みに悲鳴を上げる。


「ほら、もう一発!」

 ドムッ!!

「ひぐっ!?」


「もう一発ぅ!!」

 ベチィ!!

「ぐひんッ!?」


これを好機と見るや、容赦なく蹴りを繰り出す火麟。女の子の大切な場所を、手加減なしに蹴り上げられた少女が立っていられる筈もなく……


「んあ゛あぁぁぁ!!」


牛陽は下半身をガクガク震えさせ、掴んでいた髪を放してしまう。その両手で自分の股間を押さえ、崩れ落ちるようにその場で膝をついた。


ドサッ!


「あ……あ……あァ…………っ」


「はぁ……はぁ……! 思い知りましたか!?」





「ひ……ひぃ……!! い……痛いよぉ……!?」


ビクビクと痙攣する小さな身体。初めて経験する鈍い痛みに、涙が止まらない。


「勝負ありましたね、吉野屋牛陽!」


勝ち誇った表情の火麟が、仁王立ちで牛陽を見下す。


「看板娘としてより優れているのは私だと、認める気になりましたか!?」


「ひぁ……う……うぅ……ッ」


言葉が出てこない牛陽。ただただ股間を押さえて泣くことしかできない。


「あ、あは♡ そうですか、アソコが痛くって声も出ませんか……そうですか!」


その様子をあざ笑う火麟。頬は紅潮し、興奮している様子が垣間見える。


「これが蹴る側の気分……勝利する側の気分……! やっと私も!あはは♡」


可愛らしい顔を醜悪な表情へと歪め、火麟が右足を振り上げると――

その足で無防備な牛陽の左乳を踏みつけた。


むぎゅうっ!!

「あァん!?」


そのまま背中を壁に押し付けられ、逃げ場のない牛陽はされるがままグリグリと左乳を踏みにじられる。


ぐりっ!

ぐりぃぃ!!

「んあぁ!! や……ダメぇ……?!」


「このっ!このナマイキ乳牛め! 吉野亭の牛丼なんか食べてもパワーがつかない事がわかりましたか!? 紅牛の牛丼のほうが上質! だから看板娘同士戦っても、あなたに勝ち目なんか無いんです! 私の勝ちです!」


火麟が足を捻る度に、牛陽の乳が形を変える。弾力たっぷりの乳肉に、火麟のかかとが、つま先が、見えなくなるほどめり込んで屈辱を与え続ける。


「んぅ!? あぁン……!」


「ふふっ。同じ牛丼屋の看板娘の誼みです、このくらいで許してあげましょう。市長、決闘はこれにて終了です!」


天井を見上げ、誰かに向けて宣言する火麟。


(し……市長……? いったいどういう意味……)


薄目を開き、火麟を見上げた牛陽。

そこには、無防備に開かれた彼女の股間。白いパンツが丸見えにも関わらず、上を向いて明らかに油断している様子が映った。


(これは……!!)


「す、隙ありですッッ!!」


牛陽は左乳を踏みつけられたまま、グッと握りしめた右拳を火麟の股間めがけ、渾身の力で振り上げた。


ドゴォッ!!

「ッッッ!?!?」


その拳が、白いパンツに包まれた火麟の急所に直撃してめり込んだ。


「んぎぃぃぃ!!!?」


あまりの激痛に、目を見開き仰け反る。


「痛゛ああああああああッ!? いっ!痛いぃぃぃ!?!?」


後ずさる火麟。解放された牛陽は自身の股間と左乳を押さえながら、ゆっくりと火麟に迫る。


「ひぃ……ひぃ……。お、お返しですっ!!」


未だ涙に濡れるその瞳は、それでも反撃への闘志に燃えていた。



《第4話につづく》

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Comments

投稿からすこし時間が開いてもこうして感想を送って頂けるのは本当にありがたいですし励みになります!ありがとうございます.*

ミニラ

遅くなりましたが、3話も最高です😆

けんけん


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